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皆川博子さんに文化功労章 [推薦図書]
大半は名前も知らない方たちですが、新聞紙上で紹介されている業績と経歴を見るとすごい方たちばかりです。
文化功労者で一番知名度が高いのは黒柳徹子さんだと思います。そこに書かれている年齢とテレビの姿のギャップが大きくて驚きました。あれだけピンとしてシャンとしている方は稀です。
邦楽界では野坂操壽さんが文化功労者として顕彰されます。初代野坂操壽の名を継がれたのですが、若いころは野坂恵子の名前でアバンギャルドな曲も演奏する方として活躍されていました。
reizanにとって一番懐かしかった文化功労者の名前は皆川博子さんです。といっても知り合いではありません。ミステリー作家さんですが著書は1冊しか読んだことがありません。
「倒立する塔の殺人」(2007年)です。皆川さんが77歳ぐらいの時に出版されたのですが、その内容の複雑さに圧倒されました。大変面白かったのですが読んでいるときの浮遊感がちょっと怖くて他の作品には手を出していません。
「倒立する塔の殺人」の図書館での取り扱いは不思議です。
東京のある区の図書館の蔵書検索をすると次のようになっています。
皆川さんは80歳を過ぎてからも新作ミステリーを出されているということですから感心してしまいます。
世の中には認知症の方が増えていますが、皆川さん(85歳)のように緻密な作家として活躍される高齢者は希望の星です。
文化勲章には金銭の副賞がありませんが、文化功労者には終身年金(現在年額350万円)が支給されます。(文化功労者のほうがいいじゃんと思われるかもしれませんが、現在は原則として文化功労者の中から文化勲章受章者が選ばれますから全員が終身年金受給者です。)
受賞者・顕彰者の皆さんにはこれからも末長く受給していただきたいものだと思います。
「柿の葉すし」を食べました [B級グルメ]
近所のスーパーが再開店してから2か月半が過ぎましたが、未だに慣れずについつい買い過ぎています。徒歩4分ですから毎日家の誰かが買い物に行っているのですが、連携不足でそれぞれが思い思いに買うので過剰気味です。
チラシを見たら二日間の日替わりで駅弁フェアの広告が出ていました。前の経営者の時はなかった催しです。
県内に20数店舗を展開しているスーパーだからコンビニ3~4店分ぐらいの広さの小規模だけど大型店でやっていることのおこぼれに与かることができます。
鯖の押し寿司や鱒ずしなど食べたいものがたくさんありましたが、奈良県の「柿の葉すし」 にしました。だからその日の夕食は駅弁でした。
栗の剥き方 [料理の勉強]
栗は塩水に30分浸けておくと剥きやすくなるというのをテレビで見ていたのでそこから始めました。
- 栗を海水濃度の塩水に30分浸ける
- 栗を一つ取り出してまな板の上に置き、底の部分を切り落とす
- 切り口のところから鬼皮を剥がす(爪でも包丁でも可)
- 包丁で渋皮を剥く
- 剥いた栗を水に浸けてあく抜きをする
- 2~5を繰り返す
初めての作業でしたが鬼皮が爪で楽に剥けたのであとはちっとも怖くなかったです。「栗の皮むきは任せて」と言ったら、栗のシーズンが終わった頃によく言うと笑われてしまいました。
「ごぼ天うどん」を食べました [B級グルメ]
家人が北九州に帰ったときに教えてもらったといって、笹がきごぼうを小倉三萩野のうどん店「久兵衛」風に揚げてくれたので「ごぼ天うどん」を作りました。北九州の麵は腰がないのが特徴なので、比較的腰の弱いシマダヤの生きしめんで代用しました。
ココアの季節になりました [B級グルメ]
普段のお茶は麦茶にしているのですが寒くなると熱い飲み物が欲しくなる時もあります。
そういう時に飲むのが生姜湯かココアです。
一時期生姜湯の飲み比べをしてベストの商品を決めていましたが割高なのが難点です。ココアもバンホーテンのスティックタイプにしていましたがこれのほうがもっと高くて贅沢だと気づきました。
一袋に何杯分かの粉が入っている調整ココアの方が得だと思って、最初はスーパーで特売品の森永調整ココアを買いましたが、これは甘ったるくて好みに合いませんでした。
ある時出かけた先の近くのイトー・ヨーカドーで見つけたプライベートブランドの7&i調整ココアを買ったらこれが味加減が良くて気に入りました。
しかし、reizanの住んでいる市にはイトー・ヨーカドーがありません。だから切らさないように気をつけながら出掛けた時に買い足していたのですが、ある日、コピーをとるために駅前のセブン・イレブンに寄ったら、なんと同じものがあるではありませんか。これだったら余分な買い置きをする必要もありません。
ところで、袋の印刷を見たら320g入っていて約18杯分と書かれています。
320g ÷ 18杯 = 17.777777・・・g
割り切れないから約なんですね。
これで一杯当たり18gずつ使うと最後が14gになってしまいますから四捨五入はダメです。一杯当たり17gにすると今度は最後が31gになりますからもっとダメです。
これはもう重さをはかるべきではないと気づきました。なんと袋にちゃんと記載があるではありませんか。
スプーン3~4杯(約17g)では曖昧です。スプーンといえば思いつくだけでもティースプーン、コーヒースプーン、カレースプーンといろんなサイズがあります。まあカレー用でないことは想像できますが、正解がわかりません。イラストを見たら山盛りになっています。
もっときっちりしたいと思って調べた結果、大さじ2(摺り切り)が近似値であることがわかりました。これだったら迷わずに済みそうです。
reizanの好物はホットミルクココアです。
材料は牛乳160ml、7&i調整ココア大さじ2
作り方
- 牛乳をマグカップに入れ500wの電子レンジで2分間チンする。
- 1に調整ココアを入れてよくかき混ぜ、再び電子レンジで1分間チンして完成。
太っているからって、殺してもよいものでしょうか [推薦図書]
””殺し””という字が入っていますがミステリーではありません。善悪の判断に関する考え方を紹介している哲学書です。
といってもハードカバーの堅苦しい学術書ではなく、気楽に読めるソフトカバーの入門書です。
フィリッパ・フットという女性が提起した「トロリオロジー」という倫理学の考え方を豊富な例題を挙げて解説しています。
元々はトラム(路面電車、トロッコ)を題材にして説明されていたので、トロリー問題とかトロッコ問題といわれています。
原典に当たっていませんので細かいところが違っているかもしれませんが、一つはこんな話です。
あなたは軌道の分岐器の脇に立っています。そこに、明らかにブレーキが故障していると思われる暴走電車がやって来ました。この先では五人の人が作業をしていますからそのままでは轢かれてしまいます。
分岐器を操作して電車を分岐線に引き込めば五人の人たちは助かります。ところが分岐線には一人の作業者がいますから今度はその人が轢かれてしまいます。
さてあなたはどういう選択をしますか、という問題です。
どちらを選んでも命にかかわる結果がつきまといます。こんなのは絵空事と思われるかもしれませんが、歴史上これに似た判断が求められた例は枚挙にいとまがありません。
誰もが知っている例では広島・長崎の原爆投下があります。多くの非戦闘員が巻き添えをくって命を落とすことがわかっていながら戦争の終結を早めるために必要と判断されました。誰かを助けるために誰かが死ぬのはやむを得ないという考えです。
先の問題では多くの人が分岐線に引き込むことを支持するそうです。五人が死んで一人が助かるよりも、一人が死んで五人が助かった方が良いと考えるようです。
reizanだったら目をつぶってなかったことにしてしまうかもしれません。
それではこういう例はどうでしょうか。
それぞれ違う部位の臓器移植を必要としている五人の人がいます。そのうちの一人は心臓です。移植しなければ命を落とします。そのとき、若者が健康診断を受けに来ました。結果は健康そのもので、さらに五人の移植待ちの人に適合することもわかりました。
移植すれば五人の人の命は助かります。しかしそうすると若者が命を落とします。この場合はどうすれば良いのでしょうか。
人数だけ見れば先のトロリー問題と同じく五人対一人です。でも、後者の場合には、若者を殺してでも五人の命を助けるべきと考える人は少ないでしょう。
これも歴史を見ていくと、特攻だとか人間魚雷がこれに似ています。これをさせた人は五人を助けるために若者に臓器移植をさせるのと同じようなことをしているのです。
例題だけ見るとこんなばかなことをするはずがないと思うようなことを平気でやってしまうので怖いですね。
これからも勉強して何が善で何が悪かをしっかり判断できるようになりたいものです。
ところで、表題の太った男を殺す話はこういうことです。
あなたは跨線橋の上にいます。暴走電車が迫っていてこの先で作業している五人の人が轢かれそうです。
その時ものすごく太った男が跨線橋の上から身を乗り出して電車を見ていました。この男を突き落せば電車はこの男にぶつかって止められるでしょう。あなたはこの太った男を殺しますか?という問題です。
いくらなんでもこれはやっちゃあいけないでしょう。
でも、この話を読んでいて身をもって車輪の下敷きになった長崎バスの鬼塚車掌さんのことを思い出しました。
昭和22年9月、満員のお客を乗せた木炭バスが30メートルぐらいの坂道を登っていましたがあと少しのところでエンストしました。さらに悪いことにブレーキが故障していてバスは後退し始めました。
バスを降りて止めるように指示された鬼塚車掌さんは大きな石を車止めにしようと試みたもののタイヤはそれを乗り越えてしましました。片側は10メートル以上の崖です。転落したら大勢の犠牲者が出ます。
しかし、崖まであと数メートルというところでバスは止まりました。鬼塚車掌さん自らがバスの下にもぐり込み自分の体を輪止めにしたのです。お蔭で乗客・運転士は無事でしたが、鬼塚車掌さんは運ばれた病院で息をひきとりました。享年21歳でした。
善悪の判断を超えたところにある犠牲的精神、立派ですが悲しくなります。
冷めてもサクサクひとくちカツ [料理の勉強]
椅子の改造をしました [大工の勉強]
30年ぐらい前に初めて家を持った時は張り切ってカリモクのソファーを買ったりしたのですが、実際には部屋が狭くなるし邪魔くさいばかりでした。
シンプル・イズ・ベストでできるだけ物を持たないようにするのには食堂の椅子を兼用するのが良いと判断したのです。
回転するからテレビを見るときに方向を変えるのも簡単です。
でも良いことばかりではありません。
座面が水平なためテレビを見ていると尻が前に滑っていくのです。座面の先端近くに尻がいってしまって背もたれで支えるので腰の辺りは完全に斜めになっています。これでは体に悪いと思って改造を試みました。
椅子の構造は、脚の部分と座る部分、それに二つをジョイントする回転金具で構成されています。
回転金具が入るため脚と座部は2cm空いています。回転金具を撮り払い、ここにあったすき間を利用して後ろ向きに下り傾斜を作ろうという魂胆です。
そのためにホームセンターで厚さ20mmの角材を買ってきました。
この角材を脚と座部の間の前の方に入れ、後ろは脚と座部が直接接するようにして傾斜をつけます。
買ってきたままの角材では傾斜がつきませんから、傾斜角に合わせるように鉋がけをしました。低い方が厚さ18mmになるように削りました。
ただ難点は食事とテレビ鑑賞で方向を変えなければならないので、床をこすっているとそこだけ窪みができてしまう恐れがあることです。
改善策としては、回転金具を戻して、金具と座部の間に後ろ下がりの傾斜をつけた厚板をかませてやって、座面の先端が高くなった分だけ脚を切り詰めれば解決すると思います。
昨日の講師がFMラジオに出演されます [ラジオ番組]
講習曲目は、山田流の「故山の月」と「江の嶋」(山田流の曲名は「江の島曲」)でした。絃方は講師の先生とお弟子さんが2名で、箏二面、三絃一棹の編成でした。お弟子さんといってもうち1名は芸大出のバリバリですし、講師の先生も芸大出身です。
2曲とも趣があって良かったのですが、「故山の月」は尺八の出番が少なくて、大半を占める絃と唄の部分を端折って合奏したのでちょっともの足りなかったです。「江の嶋」は18分の大曲ですがカットなしで2回さらうことができました。大満足です。
その講師の先生が演奏される曲が今日(2015年11月9日(月)午前11時20分~11時50分)のNHK-FM「邦楽のひととき」で放送されます。(再放送は明日2015年11月10日(火)午前5時20分~5時50分です。)
曲目は「那須野」です。この曲は6日前にreizanが地元三曲協会の演奏会に掛けた曲ですから思いもひとしおです。
「那須野」も全曲通すと18分の大曲ですが予告では13分22秒となっています。reizanの場合も出入り込み15分という制約があったので已む無く一部カットして13分ぐらいにおさめました。講師の先生がどこをカットされているかという点にも興味があります。
「那須野」は伝奇的な内容なので気味悪がってあまり演奏されないのですが、曲はしっとり落ち着いて演奏している人が自分の演奏に酔ってしまうようなおいしい曲です。
reizanが演奏会の解説用に提出した原稿が残っていました。これを読んでいただくとどれぐらい伝奇的かがお分かりいただけると思います。
山田流筝曲と合わせにくい訳が分かりました [三曲]
器楽演奏よりも歌を聞かせることにウエイトが置かれているのが特徴です。
山田流の筝曲の方と尺八で合奏すると合わせにくいところがあります。尺八の方から言うと曲の途中で絃が急に緩むところがあって合わせにくいのです。
でも今後は大丈夫です。なぜかというと原因を見つけたからです。
例えば都山譜「江の嶋」の35小節目は次のようになっています。
そこで箏の先生に箏譜を見せていただきました。(書き込みをされているので普通は嫌がられるものですが、心の広い先生がおられてOKでした。)
山田譜の同じ箇所は次のようになっています。生田流は縦書きですが山田流は横書きです。上から箏譜、歌譜、三絃譜になっています。
このことが分かってしまったら対策は簡単です。尺八譜にもフェルマータ記号を書き足せばよいのです。
これを五線譜で表わすと次のようになります。この小節の演奏は4分の4.5拍になり、フェルマータの後の「F」の16分音符は拍子外(装飾音符)のように演奏します。
四角は絃が同じタイミングで発音していることを表わします。〇は絃の音が延びているか休止している箇所です。
これを多用すると見づらくなりますが、曲の初めやテンポの変わり目など特に合わせにくいところに書き込んでおくと有効です。
話が逸れたついでに琴古譜の「六段の調」初段出だしを確認してみましょう。矢印の(2は大間で書かれていることを表わし、半拍を1拍で演奏します。右側の「呂」は都山流の「乙」にあたり「りょ」と読みます。「ゝ」は前の音符と同じ音高ということです。
五線譜で表わすとこうなりますが、ピアノで箏の感じを再現するのは不可能です。
引きいろの音は繊細ですから静かにしていないと聞こえません。
初心者の人は尺八の2拍目を箏の3拍目(はっきり聴こえる)で吹くことがあります。そうすると1拍ずれて演奏することになりますから不都合です。
だから琴古譜では尺八が2拍目を正しい位置で吹かないといけません。(都山流では最初の音が2拍ですから、1小節目は箏の発音どおりに吹けばよいので合わせやすいです。)
ここで、四角と〇の記号を活用すると琴古譜も吹きやすくなります。
玄米で頭が混乱しました [料理の勉強]
近くにコイン精米機がないので困ったものだと思っていたら、家人がしらっと家庭用精米機を出してきました。
こんなものがあるなんて知りませんでした。
白米を買う時は精米日に注意して買っていましたが、それでも買った時には使いかけのが残っていますから1~2週間先に使い始めたときには精米から1か月ぐらいは過ぎています。
精米したてのご飯は夢のまた夢でしたから、美味しいご飯が食べられるのは楽しみです。
いよいよ白米のストックが無くなって精米することになりました。
reizanは要領がわかりませんので家人にしてもらいました。いつもの計量を問われたので200mlの計量カップに一杯強で3カップと答えたら、摺り切りで計量していました。
ご飯を炊くのはreizanの仕事です。(なぜかというとその方が美味しいからです。)
白米を水に浸してから水を切り、釜に入れていつもの分量の水を加えたのですが白米の上に出ている水の量が倍ぐらいになっている感じでした。それでも炊き上げることができました。
そして蒸らしたら一杯分ずつ冷凍用保存容器に移し替えるのですが、今まで10個分とれていたのに9個しかとれませんでした。その時は摺り切りにしたから量が減ったと思ったのですが、次に精米をした時に糠を捨てる手伝いをした時に原因がわかりました。
玄米から白米にするときに削ぎ落とした分だけご飯の量が減っていたのです。良く考えたら、玄米が白米になったとき量が減るというのは当たり前の話ですが、初めての時はそんなことにも気がつきません。
この時の経験で計量した量の10分の1が糠になったことになりますから、逆算すると3カップ×10÷9≒3.33カップが必要量です。
これは摺り切りですから10個に若干足りなくなる恐れがあります。何回か試行した結果200mlカップ3.5杯を定量にすることにしました。0.5杯はカップを斜めにして測ります。
これからしばらくは炊く分だけを精米するという美味しいご飯の日々が続きます。(その後も続けても良いかもしれません。美味しいブランド米の玄米が白米の最低価格の9掛けより安かったら買いです。)
生姜湯 [B級グルメ]
今年もそろそろ生姜湯対策を考えないといけない時期になったのですが、スーパーで時間つぶしをしていて面白いものを見つけました。
一見、ペットボトルのようだったのですが価格表示は4倍ぐらいです。なんだろうと思って見たら濃縮レモン生姜水でした。
レモン生姜湯のつくり方
- 原液のボトルをよく振り中身をかき混ぜる。
- マグカップに、原液大さじ2、水120mlを入れかき混ぜる。
- 電子レンジ600wで2分チンする。(500wの場合は約2分30秒)
なお、購入するときに正確な計算をしないまま多分割安だろうと思って買ってしまいましたが、1杯あたり約30円になりますから、粉末タイプの本葛入り生姜湯と大して変わりません。どちらを採るかと問われたらreizanは粉末タイプです。
今回の買い物は失敗ではなく勉強と思うことにします。
琴柱の変わり種 [三曲]
一方、各絃の長さを違えることで必要な音高を揃えるハープのような竪琴タイプのものや一絃琴・大正琴のように絃を押さえる位置を変えることで音の高さが変えられる楽器を「琴」といいます。
なんでも琴と書いてしまうのは、その意味も考えずに漢字の使用制限が行われたことの弊害です。
「琴」は常用漢字として認められていますが、「箏」は当用漢字・常用漢字から外れています。
ただし、箏に使う柱のことは何故か「琴柱」(ことじ)と書かれますし、箏を置く台は「琴台」(きんだい)です。
一般的な琴柱は次のようなものです。
ボランティアコーディネーション入門 [生涯大学校]
今般、県のボランティア参加促進事業で「ボランティアコーディネーション入門」講座が開催されたのでグループのメンバーと一緒に参加しました。というか会場が公共交通機関では行けない不便なところなのでマイカーに便乗させていただいて参加しました。
募集要項では定員30名ということだったのですが、実際の参加者は6名でした。まだボランティアコーディネーターの名称や役割、必要性が一般に認知されていないものと思われます。
ボランティアコーディネーターの定義はいろんな団体が独自に定めているためそれぞれ若干違うところがありますが、大方の共通点は次のようにまとめられます。
ボランティアコーディネーターとは、ボランティアをしたい人(団体)と、必要としている人(団体)をつなげて、双方にとってよい活動になるように支援する専門職
専門職ですから専門的な知識を必要とするのは勿論、一部にははっきり仕事として行う人と書かれている定義もありますからプロフェッショナルをイメージしているようです。
reizanがイメージしていたのは近所の若い男女を結び付けていたお節介婆みたいな、やりたい人としてほしい人をつなぐ素人の世話好きでしたがちょっと違っていたみたいです。
定義の説明は堅苦しい内容なのですが、講義の中で説明される具体例はreizanがイメージしているような近所とか知り合いをボランティア活動に巻き込もうというものでした。
定義から外れる話が出てくると頭のなかが混乱してしまいます。
でも、ある公的なアンケート調査によると、ボランティアをしている人は約1割で、してみたいけど未だ行動に結びついていない人の割合は約5割です。つまり全体の5割がボランティアをしてみたいと思いながら一歩を踏み出せずにいるわけですからお節介・世話好きレベルのボランティアコーディネーターにも活躍の場面はありそうです。
グループ活動の過程で訪問した障碍者就労支援作業所では、12月28日の仕事納めの日に大掃除、昼食の後で1時間のおたのしみ会を開催することになっており協力を要請されました。
この話を聞いたグループの同僚が乗り気になり、この催しを通じてボランティアコーディネーターをやってみようということになりました。
年の瀬も押し詰まって正月の準備で忙しいかと思ったら声を掛けた人が皆協力してくれることになりました。これから協力者の打ち合わせ会を開いたり、作業所の職員の方と打合せをして、プログラムを固めていきます。楽しみです。
ココアのピンチヒッター [B級グルメ]
代わりに森永調整ココア(甘ったるくて好みでない)の小袋が置かれていました。しかたがないので他を当たることにしました。
といっても7&i調整ココアは7&iの系列店でなければおいていませんから、森永調整ココア以外で何かないかなと思ったのです。
そして業務スーパーという店で良いかもしれないと思えるものを見つけました。
一方、7&iの調整ココアも(株)明治製だということを覚えていたのです。
《7&iの調整ココア》
栄養成分表示を見たら、7&iの糖質が13.0g/(ココア17g)に対して赤い袋の方は13.2g/(ココア17g)となっていました。
この0.2gの差を感じ分けているとすればreizanの舌も大したものです。臭覚の方がさっぱりですからそれを補っているのかもしれません。
ちなみに森永調整ココアを調べたら1杯分のココアの量が違っていて20gでした。20g当たりの糖質が14.1gと紹介されています。甘ったるく感じるはずです。
これが森永調整ココアも1杯分が17gだったら12.0gになるから逆転します。でも、同じ比率で他の栄養成分も減ってしまいますからこの案には無理がありそうです。
7プレミアムの情報によると7&i調整ココアはリニューアルされて、2015年10月19日に再発売されたそうです。
もう少ししたら入荷するかもしれないのでこれからも気にしていきます。
お経CDブック [お気に入り]
今年(2015年)の7月にアスコムという出版社から「高野山のお経CDブック」が発売されています。8月には第6刷(reizanが見ているもの)まで出ていますからそれなりに売れているみたいです。
reizanの場合は信仰心というよりも音楽として聴いていますので音源は欠かせません。
一応テキストとして経典も持っておりましてそれを見ながら聴きます。レコードやCDの音楽を聴くときに歌詞カードを見るのと同じ感覚です。
高野山真言宗の音源が多いのですが、曹洞宗の音源も持っています。
- 真言宗檀信徒勤行(カセットテープ)
- 高野山真言宗(CD)
- 真言宗(音声モジュール)
- 曹洞宗修証義(カセットテープ)
- 心を整える高野山のお経CDブック
経典としては、昔、カセットテープと同時に入手した「真言宗檀信徒勤行経典」のほか、
曹洞宗の「修証義」、「曹洞宗在家聖典(修証義)」や「浄土真宗在家勤行集」を持っています。これは勤務時代に葬儀に参列する際にただお経を聴くだけでは勿体ないと思って買ったものなどです。
「真言宗檀信徒勤行経典」には「理趣経」も掲載されているのですが付録の扱いで音源は付いていませんでした。
それが、今般の「高野山のお経CDブック」に理趣経の音源が含まれていたのです。こんなうれしいことはありません。
早速12分強の理趣経を聴きました。三曲だと「千鳥の曲」の演奏と同じぐらいの長さです。読経は高野山一乗寺の6名のお坊さんで、ユニゾンなのですが微妙に音程が揺れてこまどり姉妹の歌を聴くような気分になりました。(ザ・ピーナツの場合はハーモニーを聴かせていましたが、こまどり姉妹は同旋律を歌いながら音程が揺れているところが魅力です。)
尺八と同じで毎日読経していればそのうちについていけるようになるものと思いますので兎に角頑張ります。
それから念のためですが、「心を整える高野山のお経CDブック」には経典は一切付属しておりません。聴き流し用みたいです。
「猫ふんじゃった」の箏譜(最終版) [三曲]
箏爪を付けていない左手でのピチカートを多用していますが、ここは無理だろうと思ったところ以外にも厳しいところがあって「4」の指定の範囲が広がっています。(「4」は右手の薬指でのピチカートになります。)
それと一か所、「#」を見落としたところがありました。そこもご指摘をいただき、「ヲ」の押し手(半音上げる)に変更しました。
一応完成したのが次の譜です。
ピアノで弾くと簡単な曲ですが、箏で弾く場合、初心者の人にはちょっと難しいらしいです。
古民家で箏・尺八演奏 [地域活動]
会場は明治30年ごろの建てられた鰹節問屋の古民家です。演奏会場は10畳二間と8畳一間の三つの和室がぶち抜きになっていました。
縁側のガラス戸が古ガラスだったのが印象的でした。
参加者は箏2名、尺八9名ですが、箏は13絃が5面、17絃が1面も準備されていました。
それは次のようなプログラムで箏の生演奏が多かったので調絃に手間取らないためです。
- 飛躍(箏、十七絃、尺八)
- 絵日傘に寄せて(箏2面、尺八)
- 大きな古時計(箏カラオケ、尺八)
- 六段の調(箏2面、尺八)
- 民謡的短章(箏2面、尺八)
(休憩) - 剣山(日本舞踊)
- 千鳥の曲(箏2面、尺八)
- ひえつき節(箏カラオケ、尺八)
- 花は咲く(箏、十七絃、尺八+お客様の歌)
- 白浜音頭(尺八)
市販CDにおけるこの曲の演奏時間は11分~14分です。reizanたちの演奏は11分ちょっとでしたからCD並みのかなり速い演奏でした。
ガス会社の料理教室に参加しました [料理教室]
今回はフライドチキンがあるので楽しみにしていました。
使えない時計 [雑感]
左側の腕時計もその一つです。
左の時計の方が狂っています。
デジタル表示では2分の差が生じています。
左の時計ではデジタル表示と針の位置もずれているので、実際のデジタル表示の差は1分10秒ぐらいです。
最初に時計の異常に気付いたのは始発のバスに乗ったときです。時計の針が定刻1分前をさしているのにバスが動き始めたのです。
慌てて掛けてくる人も見当たらなかったので黙っていましたが、黙っていて正解でした。reizanの時計が狂っていたのです。
でも、保証期間の1年は過ぎていましたので故障ついては泣き寝入りするしかありませんでした。
だから、針の方は無視してデジタル表示を見ることにしてこの時計はトイレの壁に掛けました。
最近、そのデジタル表示も狂っていることに気付いたのです。これはもう燃えないゴミで出すしかありません。
だって修理費用で右の時計クラスの新品が買えそうですから。
似た意匠 [料理の勉強]
学園祭の芸能発表に出演しました [生涯大学校]
生涯大学校の学園祭で芸能発表のプログラムがありましたので、尺八クラブのメンバーと一緒に出演しました。
尺八クラブの会員は在校生とOB合わせて8名ですが、住職をされている方に急なお葬式が入ったので7名で出演しました。
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尺八クラブの練習日は月に一度で今月は発表会の後です。だから一か月弱のブランクのまま本番に臨むことになります。
MCで「我がクラブは去年始めた人も舞台に上がってもらうことにしています。北の便りは二部合奏の曲ですがもしかしたら三部合奏に聞こえるかもしれません。温かい気持ちで聞いてやってください。」とお願いしたら観客の皆さんがその気になってくれていい雰囲気で演奏できました。
他のグループを全部見ることは出来なかったのですが、見た範囲では皆素敵でした。
歌唱のグループは合間にロープマジックを挟んでいました。
柚子と生こんにゃくをいただきました [生涯大学校]
今回は同級生の奥様から柚子と手づくりの生こんにゃくをいただきました。
生こんにゃくは冷蔵庫の中で休んでいますので写真はありません。四角ではなく円形のこんにゃくです。
こんにゃくは先ず刺身でいただいて、あとは、ピリ辛炒めと唐揚げにしようと思っています。
柚子は、ちょうど大根の広告が入っていたのでこれを買ってきて「大根の千枚漬け」にしました。
怒涛の人 [番外]
reizanはずっとガラケー派と思っていたのですが人から勧められて安いスマホと音声通話パックを買ってしまいました。イニシャルコストは合わせて3万円ぐらいでした。
その人はipadを持参していて、これも練習しておくようにと置いて帰られました。
店の在庫が赤と白しかありませんでしたが還暦を過ぎているからまあいいかと思って赤色を選びました。
手話と点字の違い [生涯大学校]
指文字表をいただいたのですが、話し手と聞き手のどちらの視点で表わされていると思いますか。
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
点字を習ったときは、点字を打つ人とそれを読む人用にそれぞれ凹版と凸版の点字表がありましたから理解しやすかったのですが、見えないものを想像するというのは本当に疲れます。
話し手側の視点で指文字表を作ってくれたら見やすいのにと短絡的に考えてしまいました。
しかしそれはreizanの間違いでした。
なぜなら、点字の場合は打つ人は読む必要がありませんし、読む人が打つこともありません。
ところが手話の場合は会話ですから、指を使って話せると同時に相手の手話を読めなければなりません。ということは話し手用と聞き手用の指文字表を作って両方を覚えるというのはかえって大変です。
だから指文字表は聞き手の視点で書かれているのだと理解できました。
ただ、上の表の中で赤丸印をしている「は」と「ろ」は聞き手目線ではないと思います。自分の体の前で指文字を作ったときに相手から図のとおりに見えるようにするのは困難なはずです。右手の甲を自分の方に向けながら右手の左側面を正面の相手に見せるのは仏像でもない限りできないと思います。
こんなところで引っかかってさらに頭が重くなりました。
生涯大学校で思わぬ親切を受けました [生涯大学校]
DVDの内容は、先日開催された学園祭の芸能発表における「尺八クラブ」の演奏の模様です。なかには、「早春賦」「紅葉」「北の便り」の演奏が収まっています。
「春の海」の練習 [生涯大学校]
正月になるとどこかのチャンネルで必ず耳にされる曲です。
元旦には春の海のカラオケに合わせてそれぞれの家族に聴かせていただこうと企画しました。
普段、民謡とか流行歌の演奏が多い人たちでも吹けるように尺八譜にも工夫をしてカラオケもいくつかのスピードを準備しました。
そして、11月の練習をしたのですが、カラオケをCD-Rに書き込む際にいくつかの小節ごとに分割して書き込みました。
それはCDの場合、1曲のなかの頭出しが難しいからです。
分割していないと、途中の部分を復習うときでも曲の最初から聴かないといけません。これでは時間のロスが大きすぎます。
覚えることが多い?少ない? [尺八演奏]
今回は、「尺八音符と音階の関係」について五線譜と比較しながら勉強してもらいました。五線譜は1尺8寸管の場合の音高に合っています。
iPadを使ってみました [便利グッズ]
reizan宅で使っているNTTの無線ルーター(お客様はWi-Fiと言っておられました。)からの電波でインターネット接続できるように設定してくださったので自宅内であればどこでもネット検索ができます。
それでも使い道に迷っていたのですが、日曜日の新聞の週間テレビ番組表を見ていたときに映画の内容や評価を知りたいと思ってYohoo検索をしたらちゃんとつながりました。
居間のテーブルの上に新聞を広げてその横にiPadを置いて検索しました。これは便利です。
「U・ボート」は有名な作品ですからどういう内容か想像できますが、題名を見ただけではどういう映画かわからないものがあります。そして知らないものは見過ごすことになります。
もしかしたら「ミス・ポター」という面白い映画を見過ごすところでした。たまたまノートパソコンで検索したところ内容も面白そうだったし評価も良かったので観たところ、大満足の映画でした。
こういうことがあるので週間番組表のチェックは欠かせません。
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