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あぶく銭(ぜに) [番外]
新聞広告にこんなのがありました。今生天皇御即位記念10万円金貨を219,760円で売りますという広告です。
この金貨のことは知りませんでしたが、reizanも一時的に金貨を持っていたこを思い出しました。それは昭和天皇御在位60年記念10万円金貨16枚です。
reizanが中年のころ、世の中はバブルの絶頂期でした。
仕事では300億~400億ぐらいのお金を管理(運用は外部の専門家が担当)していました。(帳簿とか通帳を管理するだけでで実際に現金を目にしたことはありません。)
7%ぐらいの預金利息がつけば10年後には元利合計が元金の倍になりますが、元金が大きいものですから16%ぐらいの利息がついた年もありました。バブルの時はそんな時代だったのです。
ある日、勤務先の会社が転換社債(株式に転換する権利がついた社債です。満期になったときに新株に転換して受け取ることもできますし、株価が低ければ元金+利息で受取ることもできます。)を発行することになりました。
その際に、転換社債を買うための資金を会社が保証人になって銀行ローンで貸してくれることになりました。
転換社債のことを知っている社員などほとんどいませんでしたが、会社の言うことだから乗って見ようとreizanも100万円を借りて転換社債を買いました。
何も知りませんから何年か後に会社の株を持つことになるのだと思っていたら、翌日、周りの人が新聞を見ながら大騒ぎです。
転換社債が発行された翌日から新聞にその転換社債の取引価格が掲載されます。reizanが買ったときのは元金1万円当たり100円で表示されました。101円で売れたら1万円の利益です。(実際には証券会社の手数料がかかりますが。)
それが、発行されたとたんに100何十円になっていたのです。
reizanも仕組みがわかって、3日目に少し値が下がったものの163円で売り抜けました。100万円が3日で163万円です。
その後の行動ですが、今はなくなってしまった証券会社の支店に行って現金163万円を受取り、その足で都市銀行の支店に移動して金貨16枚と銀貨3枚に交換してもらいました。
硬貨は偽造防止のためプラスチック製のブリスターパックに入っていますからかさ張ります。取りあえずデパートに寄ってトイレの個室の中で11枚の金貨をブリスターパックから取り出しました。
このあとは、まず借金の返済です。100万円を借りている信託銀行にまわって、窓口でローンの一括返済である旨を告げて10万円金貨10枚をトレイに並べました。(豪華n眺めでした。)
身軽になったので再びデパートに戻り、かねて欲しいと思っていた電気製品を買いました。代金は10数万円だったので、ブリスターパックを剥がした10万円金貨1枚と1万円札で支払いをしました。
これが金貨発行当日の行動だったのですが、翌日にはデパートから小さな商店まで、真贋の判定ができないとの理由でブリスターパック入りでも金貨、銀貨で商品を購入できなくなってしまいました。reizanがブリスターパックを剥がしたのはかなりやばい行為だったわけです。
今から考えると冷や汗ものですが、バブルのころって多くの人が浮かれていてこういうバカな行動ができた時代でした。
なお、残った金貨5枚と銀貨3枚は家族で山分けしたのですが、何に変わったかは不明です。所詮あぶく銭は身につかないものです。
参考までに、金貨の金含有量は、
昭和天皇御在位60年記念10万円金貨 20g
今生天皇御即位記念10万円金貨 30g
だそうです。
コインは合金ですから実際は異なると思いますが、2016年4月30日の24k金1gの価格4,600円で単純計算すると、
昭和天皇御在位60年記念10万円金貨 92,000円
今生天皇御即位記念10万円金貨 138,000円
ですから、昭和天皇御在位60年記念10万円金貨は古銭として持つよりも通貨(使いづらいですが)と考えた方が良さそうです。
さっさと使い切ってしまったreizanの行動は案外正解だったような気がしてきました。
アボカド・オープンサンド [料理の勉強]
それにオリーブオイルとレモン水を混ぜ、パンに塗った上からレッドペッパーを振り掛けるようになっていましたが、レッドペッパーがなかったので一味唐辛子を掛けました。
酸っぱ辛い味を想像したのですが、アボカドの味はするものの何となく気の抜けたようなシャキッとしない味だったので、一部分に黒胡椒と塩を少々振り掛けてみました。その部分を食べたら味が締まったので、全体に振り掛けていただきました。
味は特別美味しいものではありませんでした。
美味しさよりも栄養栄養というタイプの人には向いているかもしれません。(アボカドの栄養情報は、ここ)
栄養失調 [料理の勉強]
近所のかかりつけ医で定期的に健康チェエクをしてもらっているのですが、生まれて初めて貧血の指摘を受けました。鉄欠乏性貧血です。
貧血といえば中学校の朝礼の時に、炎暑の中、校長が長話をしている最中に女子が倒れるイメージが強く、自分とは無縁と思っていましたので意外でした。
幸い、特に治療が必要ということはなく、食べ物に注意すれば良いとのことですので気をつけていきます。
栄養失調というのは、食料の足りなかった昔のことと思っていたのですが、最近、年寄りのなかにも若い人のなかにも栄養失調の人がいるそうです。
飽食の時代に何故?と思いますが、年寄りの場合は肉を摂らないことによるタンパク質不足、若い人は過度なダイエットによる栄養不足が原因になっていることが多いそうです。
そういえば、90歳以上でバリバリ活躍されている芸能人や芸術家の方の食生活が紹介されたときに、300gぐらいのステーキを食べている方や肉料理大好きという方がおられました。
やはり、魚と野菜だけではダメみたいです。
日々の食事をチェックして栄養失調を防いだり改善したりする方法はないものかとネット検索をしたら、「10食品群チェックシート」に記録する方法がありました。
ところで、「10食品群チェックシート」を調べていて表の作り方の勉強にもなりました。
つぎのは同じ表ですがイラストのところが文字になっています。この違いだけでやる気に影響しそうです。
この~き、なんの木2 [番外]
YouTubeが止まらない [音楽鑑賞]
3人の若手女声作曲家の委嘱作品がすべて初演というCANTUS ANIMAEの第20回定期演奏会があと2日に迫りました。
高村光太郎連翹(レンギョウ)忌の関係者の方が、安藤寛子さんの「智恵子の手紙」についてブログに投稿(ここ)されていることを教えてもらいましたので読ませていただきました。
ブロガーの方は、智恵子を謳った詩に曲をつけたのは多いけど智恵子の書いたものが曲になるのは初めてではないかと書かれています。また、手紙がどのように合唱曲になるのか興味深いとも書かれています。
当日の会場に、reizan以外にもう一人あんひろさんの曲目当ての人がおられることがわかって心強いです。
さらに自分の気持ちを盛り上げるために、演奏会の第一ステージで、あんひろさんの「智恵子の手紙」とセットで演奏される三善晃作曲「地球へのバラード」より「鳥」を視聴してみました。上智大学混声合唱団アマデウスコールの皆さんの演奏です。
そこからどんどん横道に逸れていってYouTubeを止められなくなってしまたのです。
なかには期待外れのものもありましたので、面白かったのだけ再見できるように記録を残しておきます。
外国の動画で、少女がコントラバスを弾く人にコインを恵んだら徐々に楽器の人が増えてきて、指揮者も出てきて、最後は大合唱まで加わってというのがありました(ここ)が、それを真似ような日本版がありました。(ここ)
「電気店のお試しカラオケでとんでもない奴が歌ってる」というのも凄かったです。上のAの音ぐらいまで出ていると思います。歌っている少女のサクセスストーリーはここにあります。日本のテレビ番組でお母さんと一緒に歌っているのもありました。
そして、これには騙されました。歌っているのはタイの方です。天性の才能だと思います。
こんなことをしているうちに時間はどんどん過ぎていきます。
5月8日(2016年)はCANTUS ANIMAEの演奏を聴くだけですから気楽なのですが、明日7日は、午前中に尺八演奏会の下合わせで「黒田節による幻想曲」を合わせなけれなりませんし、午後は月1回の尺八レッスンを受けなければなりません。本当はYouTubeなど見ている暇はないのに、誘惑に負けてしまうのは自分の性格が弱いからだと思います。
いよいよ明日になりました [音楽鑑賞]
今回の演奏会は特別感が強くて、大相撲の優勝決定戦を待つような感じで聴く側の気持ちも高揚してきています。
それに追い打ちをかけるように同団の公式サイトに次のような案内が出ました。
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
reizanのような部外者にもネット情報などで盛り上がっている様子が伝わってきますから、当日は満席かそれに近い人数で席が埋まりそうな雰囲気です。ますます期待が高まります。
なお、前売りチケットの販売(当日、会場受付で渡し)は今日(7日)の18時で終了だそうです。これが最後のチャンスです。
耳コピしました [尺八演奏]
5月の定期演奏会で高校の筝曲部の皆さんと共演させていただく「黒田節による幻想曲」(沢井忠夫作曲)の自宅練習を始めた時に手持ちのCDのなかに山本邦山さんが尺八で参加されている演奏がありました。
これは参考になると思いましたが、実際に合わせようとしたらCDの音程が高くて微妙にずれた気持ちの悪い合奏になってしまいました。
チューナーで測ってみたらA=445Hzよりも高い演奏でした。
フリーソフトのs8Tunesを使って5セント(半音の100分の5)下げたら、ようやくA=442Hzのピッチで合奏できるようになりました。
修正後の音源を流しながら合奏したら、二か所、公刊譜と違うところがありました。
一つはリピートの部分です。公刊譜では同じことを繰り返すことになっていてこれが普通ですが、リーピートで戻った後まったく違う旋律を演奏されているのです。
もう一つは、レッスンナンバー⑨の前に、公刊譜にはない尺八独奏が入っているのです。
どちらも格好良くかったのでぜひ自分たちの演奏にも加えたいと思い尺八の責任者の方に相談してreizanが耳コピして尺八譜を作ることになりました。
今日の午前中が1回目の下合わせなのですが、昨日までかかってようやく耳コピを終えました。(というか、出来るところまでで諦めました。)
《リピート部》
《尺八独奏部》
でも、尺八独奏は上手い方にお任せすることにしていますので少し気が楽です。
お洒落なプリペイドカード [小ネタ]
1ステージから3ステージまで、いずれも凄い演奏に圧倒されて興奮状態が続いています。
だからこの件の報告は少し落ち着いてから別の日にさせてもらうことにして、今日は、お洒落なカードの話をさせていただきます。
演奏会場で出会った小学一年生のお嬢さんたちと同じバスに乗ることになったのですが、バスを待っている時に、そのお嬢さんが自分のポシェットから玩具のようなカードを出して見せてくれました。
先月は2歳の子供さんがスマホの画面を指先で操作してYouTubeを観ているのに驚きましたが、今度は小1がSuicaを使いこなしているのに驚きました。
よく、「今どきの若いものは」という言葉が否定的に使われますが、reizanの場合は「今どきの若いものは凄い。」という印象です。
木の名前がわかりました [知識・情報]
ラジオで季節の花の話題に触れられた際に、「紫色で、下向きに咲くのは藤、上向きに咲くのは桐」と教えてくれました。
ネットで桐の画像を検索したらreizanが見たのと同じ木の花でした。
昔からの言い伝えで「女の子が生まれたら桐の木を植えて、嫁ぐときにその桐で箪笥を作って持たせる。」というのを聞いたことがあります。
この木が切られていないということは、この家の女の子はまだ結婚されていないかと思ったのですが、よく考えたら、現代は作るよりも買った方が安い時代です。「桐の木がある=未婚女性が居る」という見方は通用しなくなっていることでしょう。
ゴシゴシ洗える爽快感 [雑感]
reizan宅では、reizanが使うフライパンは鉄製の「極(きわめ)」で、家人はテフロン加工のものです。
鉄製の良いところはゴシゴシ洗えることです。いくら汚れてもゴシゴシ洗えば済むことですから気になりません。
若いころは自分の頭もゴシゴシ洗っていたのですが、歳をとると抜け毛の原因になりそうで恐々洗っていますので爽快感にかけます。
テフロン加工のフライパンの場合はゴシゴシというわけにはいきません。そんなことをすると表面の被膜が剥がれて鉄製のフライパンよりも扱いにくくなります。
だから研磨剤入りナイロンスポンジの研磨剤がついた側で擦ってはいけないことになっています。
身の回りでは、水回りの金具も研磨剤で磨いてはいけません。表面のメッキが剥がれてしまって地の金属が露出して錆びたり、研磨して疵ができたところに汚れが入り込ん汚くなったりします。
JR東日本の品川駅のトイレが改修されたときは、きれいな駅トイレとして世間の注目を浴びたものですが、清掃が不適切だと写真のようになってしまいます。
《洗面器の排水蓋》
これだけ酷くなっているのは初めて見ました。
きっと清掃の方がゴシゴシ洗わないと気が済まないタイプの方だったか、或いは強い薬剤を使ったのでしょう。こんな結果になるとは予想もしていなかったのだろうと思います。
でも、ゴシゴシ洗った人は悪くありません。清掃を引き受けた会社の指導が不十分だったのが一番の問題です。
混声合唱曲「智恵子の手紙」に大感激 [音楽鑑賞]
一番の目当てはよく知っている作曲・編曲家の安藤寛子さんの新曲を聴くことですが、三善晃さんの曲が3曲、ジャズピアノも演奏される人気作曲家の森田花央里さんが朝日作曲賞受賞曲と新曲、それに、お若いのに今や大御所の松本望さんの新曲と豪華なプログラムでした。(聴き終った後のツイートで、「cantusさんの演奏会一言でまとめればあれで2000円はありえない。10000くらい払う価値ある!!」と書いている方がおられました。同感です。)
会場の第一生命ホール(767席)は一般的なシューボックス型ではなく卵型をしています。卵の気室側が後ろになるイメージです。reizanは開場してすぐに入場しましたので歌声が真正面から飛んでくる特等席を確保することができました。
《表》 《裏》
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「鳥」 三善晃作曲(「地球へのバラード」より)
Ⅱ
「Sometimes I feel like a Motherless Child」 三善晃作曲(「黒人霊歌集」より)
「青い小径」 森田花央里作曲(朝日作曲賞受賞曲)
鐘
花火
ゆびきり
あなたの心
「石像の歌」 森田花央里作曲(委嘱初演)
-休憩-
Ⅲ
「その日 -Augast6-」 三善晃作曲
「二つの祈りの音楽~混声合唱とピアノ連弾のための~」 松本望作曲(委嘱初演)
夜ノ祈り
永遠の光
プログラムには各曲の解説が掲載されています。安藤寛子さんの「智恵子の手紙」の解説が制作の必然や曲への想いが綴られた名文なのでここに掲載させていただきます。
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
客席の明かりが落ちて舞台が明るくなり、観客の拍手のなか、下手から団員の皆さんが列を作って入場し、ひな壇に並びます。続いて指揮者の雨森文也さんが登場。第1ステージの1曲目は三善晃作曲「“地球へのバラード”より “鳥”」からスタートです。
そこでいきなり井戸の底から響いてくるような美しい響きが聴こえてきました。(個人的には、この日最高の響きだったと思います。)
曲の途中で男声の語りがあるのですが、事前に聴いていたYouTubeの演奏ではバックのコーラスと被って何を言っているのかわからなかったのですが、コーラスの音量を控えめにしていたので語りがよく聴こえました。
3人の曲の委嘱初演ですから作曲者へのインタビューも考えたらしいのですが、森田花央里さんと松本望さんは自身でピアノ伴奏をされますので、演奏前の緊張の時間にインタビューするのも申し訳ないということで、雨森さんが三善晃さんの人となりや作品への想いを語り、3人の紹介と委嘱新曲の解説をされました。
これが終わって雨森さんが退場されたので、再び団員の皆さんが登場されて待望の「智恵子の手紙」が聴けると思ったら何やら様子が違います。
急に舞台が薄暗くなりました。客席はもともと照明が落とされていたので舞台がかすかに見える程度の暗さです。
やがてA音の高さの通奏音が聴こえてきました。(これは女声ソロが始まるまで前まで続きました。全員が出終るまでですからかなり長い時間でした。循環呼吸ではないと思いますので交替で息継ぎをしていたのだろうと思いますが、聴いている分にはずっと続いている感じでした。)
薄暗い中、ひとが歩いているのがわかります。所定の位置に着いた人は後ろ向きになります。上下黒い服に髪の毛が黒色ですから皆シルエットしかわかりません。通奏音と相まって不気味な雰囲気が漂います。
全員が入場したあとから指揮者の雨森文也さんが登場されましたが通奏音があるので誰も拍手はしません。
雨森さんが定位置に着いたら、ひな壇から一人の女性が前に出てきました。まだ顔は見えません。
指揮者よりも前の位置に出てきて客席の方を向いて立ち止まると、天井から一本の光が射し、ピンライトが顔を捉えました。
「智恵子の手紙」は、智恵子の福島の実家が破産し、東京に出てきていた母親に宛てた手紙をテキストにしています。手紙の文章がどんな曲になるのかと思っていたら、手紙を読む朗読の部分や、文章がメロディーにのって歌われる部分、そして、朗読と歌が同時進行する部分がありました。
曲のなかにはいろんな仕掛けがしてあって、事前に聞いていたのは、智恵子の心の病が顕在化するちょっと前の手紙なので途中支離滅裂なところもあるからそういうところは省略したり、朗読している声がわざと歌にかき消されるようにしていたり、朗読している文章の中で大事なところになるとそこが二重唱になって言葉がはっきり聴こえるようにしているそうです。
音の位相があちこちに飛んだり、落ち着いたり急き立てるようになったり、ドラマチックな展開で圧倒されました。
圧巻は全員がそれぞれ違う高さの音を発した時です。それはでたらめに発声しているのではありません。一人ひとりに担当する音高(F、F#、G、G#、A、A#、B、C、C#、D・・・・・・のように半音ずつ違う音)が指定されていて、あたかもピアノの白鍵と黒鍵の上に板をおいて上から同時に押さえつけたような響きを出したのです。
CANTUS ANIMAEというのはそういうことができる人たちの集まりらしいです。
安藤寛子さんは団内作曲者ですから、メンバーの出来ること、得意なことを承知していて、それを作曲に活かしたのだろうと思います。
全員が微妙にタイミングをずらして発声するところも下手をするとわけの分からない噪音になってしまいそうですが、それが圧倒的な迫力で迫ってくる音楽になっていました。
曲の終わりはまた暗転して、発声しない人から後ろ向きになっていき、最後は、一人の女性(最初とは別の人)が前に出てきてライトを浴びる中で、「それでは、また」と歌って終わりました。
終演後にロビーで安藤寛子さんをお見かけしたので、バカ正直に「多分ねらい通りでしょうけど、グジャグジャ感が良かったっです。」とお伝えしたら、「意図通りです。」というお言葉が返ってきました。
終演後のツイッターやブログの書き込みを「智恵子の手紙」で検索したら次のような書き込みがありました。
『Cantus終演しましたー いやー。。1ステの智恵子の手紙聞いてあぁこれで今日はもう来た甲斐あったわとか思ってたら最後が…… あーこれアンコールなくていいわこのまま座ってたいわって思ったらアンコールなしで、あぁくそぅ結局雨森の掌の上か!などと思いましたとさ』
『cantusさんの演奏会一言でまとめればあれで2000円はありえない。10000くらい払う価値ある!!まずプログラム構成うますぎません?魂をつなぐ歌という題名にふさわしい演奏会でした。ステージIの智恵子の手紙。間の雰囲気が上手すぎる!僕の大好きな作品になりそうです。早くCD欲しい』
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/13569699.html 高村光太郎連翹忌運営委員会のブログ(予告)
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/13619745.html 同委員会のブログ(演奏を聴いたあと)http://blog.goo.ne.jp/katsura1125/e/47d9ea73dbf61a39bd761396392e4b35 他の団の演奏会をパスしてきた人のブログ
http://sagacho-nikki.hatenablog.com/entry/2016/05/13/091256 佐賀町日記
http://open.mixi.jp/user/8878337/diary/1952573824 mixiみんなの日記
http://plaza.rakuten.co.jp/gakunan2005/diary/201605090000/ 岳南メンネルコールblog
http://talk21self2.blog111.fc2.com/blog-date-20160517.html 指揮者の独り言
そして、安藤寛子さん自身もブログに記事を出されていました。
http://anhiro.anhiro.net/?eid=140 安藤寛子さんのブログ
こういう書き込みをしている方もおられました。
『深くて重いところ有り、でもほっとさせるところも有り。ドラマチックでアカペラと思えない迫力と厚みが有り、広がりが有り。あんひろさんは天才だ♪と思いました。凄すぎる!見事に表現した指揮者の先生と団員の皆さんも最高ですね。』
第2、第3ステージも素晴らしくて感動的で本当に1万円でも惜しくないぐらい出色の演奏会でした。
余談ですが、第3ステージで松本望さんが自作曲をピアノ伴奏された直後に泣きだすというハプニングがありました。
ご本人のブログによると、曲の最後の方の響きと空気が、作曲時の想像(狙い)以上に凄くて、思わず感涙されたそうです。
雨森文也さんが音楽監督兼指揮をするCANTUS ANIMAEってそういう合唱団なんですよね。
3人の若手女性作曲家の皆さんの新曲誕生の場に立ち合えたことが奇跡のような一日でした。
歴史はお金で動く [推薦図書]
だから歴史の教科は苦手でした。(て言うか、英単語を覚えるのも、数学の公式を覚えるのも、化学の元素記号を覚えるのも、とにかく覚えるのが苦手でしたから、そもそも国の定めた学校教育を受けるのに向いていなかったみたいです。)
そんなreizanですが、2016年3月12日に出版された「お金の流れで読む日本の歴史」(元国税調査官 大村大次郎著)を読んで日本史が面白いと思いました。
過去に幾多の戦がありましたがお互いの意地の張り合いというよりも、経済的な価値を確保するために戦ったというケースが圧倒的なようです。
そこのところを知らなかったものですから、何故、国同士が仲良くできなかったのだろうと疑問に思っていましたが、お金が絡んでいるとわかればなるほどと思えました。
源平合戦も、先の大戦も突き詰めればお金のためだったようです。太平洋戦争の結果を知っているからアメリカと喧嘩するなんて無謀だと思いますが、当時の経済的に追い詰められた状況では、これが突破口になるかもと思った人が大半で、皆がやっちゃえと思ったようです。
当時の国際貿易はアメリカのドル建てがメインで輸入の決済に円を使うことは叶いませんでした。そういう状況の中で満州に関心を持っていたアメリカは日本が満州国を作ったことに対抗して、アメリカにある日本の資産を凍結してしまいました。
そうなるとアメリカの口座を使って支払うことができません(当時の円は弱くて決済できません)から輸入もストップしてしまいます。日本国民にとっては生きるか死ぬかの大問題です。
だから国民の大半が経済封鎖をしたアメリカをやっつけてしまわないと生きる道がないと考え、戦争に突き進んでいったのです。
最近、近所の国が経済制裁を受けていますが、制裁を加える側が徹底的に打ちのめすほどやりすぎるとかつての日本みたいな動きに出られる可能性がありますから怖いですね。
円滑な関係を維持するためには、”相手を打ちのめしてはいけません”。逃げ道を作っておいてあげるのが大人対応です。それに気づかない人がモンスターペアレントとかクレーマーをやっているようです。
この本を読んで、昔、自分にそんな気づきがあったことを思い出しました。
このサイズはど~よ [番外]
なぜかというと、この卵は10個ではなく15個入っているため冷蔵庫にしまいにくいのです。売る方は一度に1.5倍売れるのですから販売効率は良くなりますが、買い手にとっては?マークの仕様です。
大概、冷蔵庫の扉に作り込まれている卵ケースは最大10個になっています。この卵を冷蔵庫に収納するのに、2列10個をケースに納めると、あと5個をどう保管するかが問題になります。
いっそこのまま冷蔵庫に入れてしまったら簡単ですが、冷蔵庫の卵ケースが無駄に空きますし、平棚の方はこれだけの面積を取られてしまいます。しかも割れやすい卵ですから他の物と干渉しないように気を使わなければなりません。
5個使ってしまえば残りを冷蔵庫の卵ケースに移せますが、それまでは場所取りの邪魔物です。
見た目は変わっていて面白いのですが、使い勝手は収納のスタンダードに合わせていただいた方が良いようです。
新じゃがの甘辛煮 [料理の勉強]
ではありません。「新じゃがの甘辛煮」です。
前に作ったときは鍋を使ったのですが調味料を絡める返しがやりにくかったので、今回は「極」の炒め鍋を使いました。木べらを補助的に使って鍋の返しだけできれいに絡んでくれます。
美味しかったのでレシピを残しておきます。
新じゃがの甘辛煮レシピ
材料
- 新じゃが 適量(今回は22個)
- バター 大さじ2
- ほんだし 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 新じゃがを洗って泥を落とす。(皮は残す)
- 新じゃがを電子レンジでチンする。(取りあえず600wで4分、500wなら5分。あとは様子を見て加減してください。爪楊枝を刺して芯が残っている程度でOKです。)
- 炒め鍋にバターを入れ、中火で溶かす。
- 新じゃがを投入し3分間炒める。
- 弱火にして、同量の水で溶いた本だしを廻し掛ける。
- 続いて、砂糖と醤油を廻し掛け、木べらと返しで飴色になるまで調味料を絡める。(10分~20分ぐらい。)
- 新じゃがに色と照りが付いて、爪楊枝が通るようになったら出来上がり。
原因は家人のつまみ食いでした。「美味しい!!」と感想を言ってくれたので良かったです。
スマホに、初めての地震警報 [番外]
ご飯に蜂蜜 [料理の勉強]
蜂蜜はこれを使いました。
米は「ゆめぴりか」です。
結果はどうだったかというと、
- 元々粘りがある米ですが、さらに粘りが増したような気がします。
- 甘さは、元々の甘さとの違いまでは分かりませんでした。
- 底に近いところに、おこげができました。
炊いた後で調べたら、本当は磨いだ後の浸水過程で蜂蜜を加えるのだそうです。目的は蜂蜜の甘みを移すのではなくて、蜂蜜に含まれる酵素で米のデンプンを分解して甘さが出やすくするそうです。
reizanのやり方だと米の内部まで届いていないかもしれません。
次回は、浸水するときに、米1合当たり蜂蜜小さじ0.5の割合で加えてやってみようと思います。
キンキの煮付 [料理の勉強]
普段は粗食のreizanですが、27㎝のキンキ(金目鯛)が特売にかかっていたので後先も考えずに買ってしまいました。
キンキといえば煮付です。水の代わりに日本酒を使うとふっくらするというので日本酒を150mlも使いました。煮汁に浸かっていない部分にスプーンですくった煮汁をかけながら根気よく煮込んでいきました。
美味美味。一年分の贅沢をしたような気分です。
"宇良"関の登場で相撲が面白くなっています [テレビ番組]
その力士は、西十両13枚目の"宇良"関です。身長173㎝(お相撲さんしては小柄です)、体重127㎏。大阪府寝屋川市出身。
最初に見たのはこの取組でした。空中で一回転のところが門外漢のreizanには分かり難かったのですが、スローモーションを見れば、なるほど一回転しているとわかりました。
そして意表を突かれたのはこれでしょう。態勢は完全に負け試合です。それが勝ってしまうのですからマジックのようです。
これだけの実力があれば早々に幕内昇進されるでしょうから、これからの大相撲が久々に面白くなりそうです。
Jazzyなライブ [テレビ番組]
reizan宅は、美観上の理由で屋根の上にテレビアンテナを立てないという取り決めに従って、ケーブルテレビ会社と契約して地デジ放送を視聴しています。
しかし、BSについては、当初、そのメニューがなかったため2階のベランダにBSアンテナを設置しています。
BS放送はNHKのみ有料であとは無料放送を観ています。
そのBS無料放送で最近知った番組が面白いので報告させていただきます。
それは、BS12の「歌謡ナイト」という番組です。NHKに火曜日に放送される「歌謡ショー」というのがありましたが、こちらも火曜日の放送です。21時からの放送ですから「なんでも鑑定団」と被ります。
「Jazzyなライブショー」という副題がついていて、目黒駅近くのBLUES ALLEY JAPANというライブハウスで録画されています。
コテコテの演歌歌手の方も出演されて持ち歌も披露されるのですが、普段聴けないジャズアレンジの歌も歌われるので結構面白いです。
低いステージのすぐ前が丸テーブルの客席ですから演奏者との距離感は凄く近いです。音楽ホールでの演奏とは全く違うライブ感を感じながら聴くことができます。
BLUES ALLEY JAPANには、3~4回、ア・カペラ コーラスグループの「トライトーン」のライブを聴きに行ったことがありますから会場の雰囲気も懐かしいです。
尺八譜作成ソフト [パソコン]
検索のキーワードは「尺八譜 パソコン」です。
こんなのがヒットしました。(ここ)
MuseScoreはreizanも愛用している五線譜ソフトですから試してみようと思います。
五線譜の下(普通、歌詞が印刷されている位置)に尺八のロツレチ符が自動的に印字されるソフトです。
市販の楽譜本にもそういう作りのもの(五線譜に尺八譜併記という本)がありますから、かなり進歩したもの言えると思います。
ただ、この種のものはロツレチで運指は分かるものの、音価は表示されず音の長さは五線譜の音符を見て判断しなさいということになっています。
つまり、尺八譜と五線譜の両方を見ながら演奏しなければなりません。尺八譜だけでもやっとのreizanには無理です。
尺八は縦書きですから、このような尺八譜を作成してくれるソフトができると嬉しいのですが、reizanが生きている間には無理かもしれません。
演奏と鑑賞の音楽三昧 [音楽鑑賞]
一昨日の土曜日は所属する尺八流派県支部の定期演奏会に出演しました。reizan出演した曲は赤枠の5曲です。
そして12番の「黒田節による幻想曲」はゲストの高校生の皆さんの筝との合奏です。役員会の席で尺八4名にしたいけど3名だけ決まっている。あと1名にreizanさんどうですかと声をかけていただき、喜んでメンバーに加わりました。
日曜日は、地元の交響楽団の定期演奏会を聴きに行きました。
また、reizanの尺八に合わせてフルートを吹いてくれていた同窓生にもお目にかかることができました。
演奏された曲は次のとおりです。
2日続けての音楽三昧、楽しかったです。
アンナ・ネトレプコ [テレビ番組]
初見は2005年ザルツブルグ音楽祭での「椿姫」(娼婦ヴィオレッタ役)でした。NHK-BSプレミアムの放送を観て、世の中にこんなに歌が上手くて美しい人がいるのだと感心した記憶があります。(その後、すぐにDVDまで買ってしまいました。)
1971年生まれですから当時は34歳。一般には若手と言われる年齢ですが、この時の7回の公演チケットは3か月前に完売。
プレミアムチケットを求める人が、金額欄ブランクのままの小切手を提示したり、2週間のカリブ海クルーズ料金と同額を提示したりと大変な騒ぎだったようです。
そのアンナ・ネトレプコさんが出演した番組がNHK-BSプレミアムで放送されますから観ないわけにいきません。
タイトルは、「プレミアムシアター アンナ・ネトレプコ インタビュー」
放送時間は、2016年5月30日(月)午前0時~4時05分(245分)
内容は、
- 番組紹介(0時~0時2分30秒)
- アンナ・ネトレプコ IN 東京(0時2分30秒~1時56分30秒)
演奏会形式 - ザルツブルク音楽祭2012(1時58分30秒~4時05分)
歌劇「ボエーム」 ミミ役:アンナ・ネトレプコ
卵を安く買う方法 [料理の勉強]
reizanが子供のころ(今から60年ぐらい前)、お使いで家から20分のところにある市場に卵を買いに行かされたことがありました。
1個の値段が28円だったのを覚えています。バスの料金が10円、20円ぐらいでしたから結構高価なものです。
今のように10個パックではなく、かごの中に籾殻を敷いてその上に卵が積まれていて、1個、2個と、必要なだけ買いました。
そして60年たった今も当時の値段かそれ以下で買えます。それが物価の優等生と言われる由縁です。
reizanが買うのは10個入り200円前後ですからBクラスの物です。それが、NHKテレビの「ガッテン」を見ていたお陰でさらに半額で買えるようになりました。
その方法は賞味期限間近の物を買うことです。
賞味期限と消費期限の違いです。
結論からいいますと、卵は冷蔵庫で4か月、常温で2か月まで食べられます。しかも古い卵の方が卵白のプルプルの部分が溶解して、調理しやすくなるし、食感もよくなります。
では賞味期限はなんなのかというと、3万個に1個ぐらいの割合で親鳥が体内に持っている菌を引き継いだ卵があるので、その場合でも大丈夫な期間として産卵日から2~3週間が賞味期限とされているそうです。
だから、卵は冷蔵庫で4か月大丈夫。ただし運が悪ければ3万個のうちの1個に当たるかもしれないということです。
3万個ということは毎日1個ずつ食べて82年以上かかりますから、一生に一度有るか無いかです。
卵かけご飯も、賞味期限ぎりぎりぐらいの方が美味しいそうですから、賞味期限の日に番組で紹介されていた「エアリー卵かけご飯」をやってみました。
食感は今までに経験したことのないフワフワした感じでした。美味しいかというと、「う~ん?」です。
掛けた手間に見合うぐらい美味しくなっているかというとそれほどの感じはありません。
話のネタに一回は食べてみても良いけど、reizanは普通に作った卵かけご飯の方が好きです。
ツバメの巣が壊されていました [番外]
ひと月ぶりにそこを訪れたら、なんと今年も巣が壊されていました。真下の辺りだけ水がまかれていましたので壊したばかりだったようです。
鯛ちょうちんを作りました [生涯大学校]
障害者福祉の世界 [推薦図書]
そういうことから人文的なことに興味があり勉強のために読んだのが、「障害者福祉の世界」(有斐閣アルマ 佐藤久夫・小澤温共著)です。
本書では、”障害とはなにか”から始まって、”障害者福祉に影響を与えた思想”、”歴史的展開”、”障害者を援助する方法”、”各種の障害者福祉サービス”、”生涯大学校者に対する社会の見方”、”障害者福祉の国際的動向”が網羅されていて素人が読むには十分すぎる(専門大学のテキストになりそうな)ぐらい幅広く深い内容だと思いました。
障害者に限らず福祉の分野に関心のある人はぜひとも読んでおかれると良いと思います。
ページ数の割には中身の濃い本ですから全体に無駄な記述がなく、学ぶべきことがびっしり詰まっている感じです。
reizanはこんな性格らしいです [番外]
聞いていると、質問の作り方が血液型性格占いと同じような感じでした。そもそも一人ひとり個性があるのに、それをいくつかのパターンに類型化しようとするのは無理があるのかもしれません。
そこで、興味本位でネット上の性格テストで遊んでみました。「性格テスト」で検索するといろいろ出てくるのですが、これをやってみました。
50の質問で243のパターンのどれに当たるか回答してくれるというものです。
reizanの性格は次のようなものでした。
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恋愛・結婚は、(省略)
職業適正は、好奇心が旺盛で、真面目くさった堅い仕事ではすぐに興味を失って永続性に欠ける。
対人関係は、人付き合いが下手なタイプで、相手の嫌がることを平気で云ったりするのが最大の欠点。
TEDのスピーカーは性格テストで就職試験に落ちたことから否定的な話をされましたが、reizanの場合、案外当たっているような気がします。指摘されているのは悲しくなるような性格ですが、これからの余生に於いて、こういう嫌なところは押さえて、気をつけて暮らしなさいというアドバイスと受けとめることにします。
美味しそうだったので、つい買ってしまいました [B級グルメ]
そもそも、鶏=トリとは呼びません。鶏=カシワです。だから「鶏めし」はカシワメシと読みます。同じものでもそう呼ばれた方がずっと美味しそうです。
いまだに駅のホームで立ち売りをしていることで有名なJR九州折尾駅の名物駅弁は「かしわめし」です。これが「とりめし」だったらわざわざ食べる気はしません。
ところが、「かしわめし」のためだったら、あえて途中下車をしてでも食べたくなります。
法事のときなどに家庭で炊かれる「かしわめし」も作る量が多いためか、格別に美味しく感じたものです。
reizanにとって「かしわめし」はそんなソウルフードです。
だから、今住んでいる関東地方の近所のスーパーに、この「おむすび」が並んでいたときは、お腹が空いていなかったのに迷わず購入してしまいました。
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