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土用丑の日はうなぎ [番外]
土用丑の日にうなぎを食べる習慣は、平賀源内さんが鰻屋さんにアドバイスした結果だと伝えられていますが、今は鰻屋さんだけでなくスーパーの広告にもうなぎの蒲焼が大きなカラー写真で載っています。
人並みに、土用丑の日はうなぎを食べようと思ったのですが、reizanにとってはボリウムがありすぎます。
それで鰻の太巻きにしました。
小学校夏休み教室のボランティア [地域活動]
この催しには今年で2回目の参加です。
夏休みの初めの一週間ぐらいの期間、高校生のボランティアなどに協力してもらって、学校の図書室で自主学習するという催しで、最終日の一時間は大人のボランティアが加わって昔あそびなどのお楽しみ会があります。その手伝いに参加しました。
昨年は張り切ってたくさんのとり方を指導してあげようと思いましたが、生徒さんはいろんな種目を渡り歩くのであまり時間をかけられませんでした。また、一人ひとりの体格に合わせてその場であやとりの紐を作ってあげましたが、それも無駄に時間がかかる要因でした。
その反省から今回は、「松葉」と「箒」に限定し、あやとりの紐もそれに合わせて短めのものを事前に準備しました。
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最初は同じ方向を向いて、一つ一つの動作を説明しながら同じようにやってもらいます。
一通りできたら、今度は説明なしでやってもらいます。途中で間違えたらその部分を丁寧に説明して最初からやり直してもらいます。そして、2回連続で間違えずにできたら、「家に帰っておうちの人にも見せてあげて」とひもをプレゼントしました。
先ずは成功体験をしてもらうという作戦が当たりました。
なぜそうなるのかなんてどうでも良いのです。どのようにすればできるかだけを説明してあげると、一年生の小さな子供さんでもちゃんとできていました。
要領のいい子供さんは、手のひらを立てた方が良いのか寝かした方が良いのかとか、左右の手の位置はどちらを高くした方が良いのかというようなこと工夫しながら、やり易い方法を見つけ出していました。
慣れている子供さんがいたら二人あやとりもできるように準備していたのですが、付添のお母さんが希望されて1回だけしました。
二人あやとりをとれる人は多いと思いますが、その順番を体系的に理解している人は少ないようです。それで、二人あやとりのサイクルを資料に入れました。ポイントは7と9の「馬の目」です。<>は親指と人差し指でつまむ位置です。6の「たんぼ」をとってできた「馬の目」を9のやり方でとると8の「かえる」は現れません。
昨年は、あやとりは自分一人だけだったのですが、今年は応援の方が1名入ってくれて随分やり易かったです。
来年は2~3名でチームを組んで参加しようと思います。
雪の花 [三曲]
地元三曲協会の演奏会でいつも一緒に演奏させていただいている絃方の先生から電話をいただいて、今年は「しずか」を掛けたいけど共演してもらえますかとのお尋ねでした。
「しずか」或いは「静」という曲名は記憶にありません。念のため手元にある音譜をすべて調てみましたがやはりありませんでした。音譜が無ければ共演は無理です。
その旨をお伝えしたら、「雪の花」という名前で呼ばれることもあるということでした。今度はその名前で探したら、「都山流尺八教授資料」という本の中にありました。
音譜さえあれば何とかなりますのでOKの返事をさせていただきました。
ただし、昔の本の復刻版ですからガリ版刷りのような音譜は見にくい上に、かすれているところさえあります。
洗い桶を買いました [便利グッズ]
烏骨鶏の卵かけご飯をいただきました [B級グルメ]
烏骨鶏の卵は、一般的なニワトリの卵のSサイズよりも一回り小さいぐらいの大きさです。
先ずは割ってみました。
卵が小さいから十分に絡められるか心配だったのですが、115gのご飯(reizanにとって標準ですが普通よりは少なめ)に対して十分でした。
味は?
う~ん。美味しかったのですが違いは良くわかりませんでした。
普通の卵の10倍から15倍のお金を出して、reizanがわざわざ買うことはあり得ないと思いました。
一生に一度の貴重な体験をさせていただきました。
「NHKラジオ第二」恐るべし [ラジオ番組]
「即効マネジメント」(海老原嗣生著)です。
NHKラジオ第一の土・日夜9時10時台はちゃらちゃらした番組ばかりで高齢者には疲れる番組ばかりです。仕方がないのでパソコンでラジオ深夜便の過去の放送を聴いたりしていましたが、ある時、NHKラジオ第二で「文化講演会」という番組が放送されているのを見つけました。
その時の講師が海老原嗣生さんでした。そのときのタイトルは「人を動かすマネジメントの基礎理論」です。
企業で新入社員や後輩を指導するときのやり方について、多くの人がやっている拙いやり方を示しながら、それをこういうやり方に変えたらどうですかと提案していました。
そのキーワードが「2W2R」です。
仕事の指導から縁の切れたreizanがなぜそんな本を買ったかというと、尺八の指導に通ずるものがあると思ったからです。
尺八というのは構造がシンプルなだけに上手に演奏するのが難しい楽器です。指導するときに、こんな難しい楽器を演奏できる自分は凄いだろうと見せつけるのは何の意味もありません。それよりも難しい楽器に興味を持ってもらう方が大事です。
こうすれば取りあえず音は鳴りますというような成功体験を導くようなところから始めて、道筋を示して兎に角やればできるということを体験してもらいます。
そして徐々に難易度をあげていき、そのうちに自分で目標を決めてチャレンジできるようにしていきます。
この本に書かれている「2W2R」は尺八の指導でも使える手法です。
勿論、本書の本来の対象である部下や後輩を指導教育する立場の人にとっても素晴らしい本だと思います。この本は図書館で借りるのではなく自腹を切って買った方が良いと思います。
そして、余白に気づいたことをどんどん書きこんでいけば、きっと値段以上の価値を持つ本になると思います。
裏拍の工夫 [尺八演奏]
裏吹きというのは移調の一種です。一本の尺八でもキーを半音ずつずらしていけば理論上はどのキーでも対応できるのですが、なにしろ指孔が五つしかありませんから実際にはほとんどの移調が困難です。そのような中にあって半音五つ分下げて、もとが「ロ」だったら、それを「チ」に置き換えて吹くというのが「裏吹き」です。
これは案外吹きやすくて、慣れた人だったら頭の中で置き替えができます。(reizanはできません。)
裏拍というのは、一拍の後半部分のことで、四分の四拍子を半拍ずつカウントした時の、「1と2と3と4と」の「と」の部分が裏拍に当たります。
多くは、表拍から吹き始める音や表拍裏拍と順に吹いていくケースが多いのですが、なかには表拍を休んで裏拍から吹き始めるというのがあります。
たまに、これが見にくい音譜があって表拍なのか裏拍なのかがわからなくなることがあります。
その工夫の一つが一拍ごとに仕切り線を入れることです。
都山流の人はこの方法が多いのですが、琴古流のゴマを借用しても出来ることに気づきました。
琴古譜のゴマ点は印刷の汚れではありませんので一定のルールに基づいて書かれています。
- 右側にゴマ点があるのは、表拍の頭で吹きだす音
- 左側にゴマ点があるのは、裏拍の頭で吹きだす音
- 右側に○があれば、表拍の頭で吹きだす音がない(大抵は、前拍の音が続いている。)
- 左側に▵(小さい△)があれば、裏拍の頭で吹きだす音がない(大抵は、表拍の音が続いている。)
切り株の始末 [知識・情報]
各戸の庭には生垣のほかに金木犀などのシンボルツリーが植えられて小洒落た雰囲気を作っていたものと思いますが、25年も経つと樹木は目を見張るほどの大きさになっています。そして手に負えなくなった人は途中から切ってしまいます。
実はこれが大きな不安を孕んでいることに気づきました。
住宅地のなかにある商店の敷地の一角ですが、大きくなった木を切ったあとの切り株が残っています。
「メロンパン」という名前のパン屋さんのメロンパン [B級グルメ]
呉市は瀬戸内海に面したまちで最近では「減塩のまち」として有名です。友だちもまちで外食しているときに東京のテレビクルーから取材を受けたことがあるらしいのですが、「減塩?知らないなあ。」と言ったら放送では友達の場面はカットされていたそうです。
山陰の松江から岡山経由で移動して21時半ごろに呉駅に着くことになっています。翌日の昼ごろまで滞在の予定だったのですが関東地方に台風が来ているという情報があって、そのまま台風が進むと帰り着くころは暴風圏内に入って列車が動かなくなる可能性があります。そのため、翌朝には帰路に着くことにしました。
ネット検索したら駅からすぐのところにある「ゆめタウン」という商業施設で売っていて22時閉店となっていましたから、その日のうちにパンを買っておけば翌日の行動が楽だと思ったのですが、SMSに友だちから連絡がきて、メロンパンは夜まで待たずに売切れるし、日曜(着いた日)にはパンを作っていないとのことでした。
お蔭で無駄足をふむことなく、翌朝、友達の車で「メロンパン」の本店にメロンパンを買いに行きました。店に入ったらトレイを手に取って、次にトングを探したのですがどこにも見当たりません。店の人に訪ねようと思ったのですが、パンの陳列台の方を見たら全部のパンがビニール袋に入っていました。ということでトングは準備されていないようです。
メロンパンというと、円形で、表面に格子模様があってカリカリになっているというのが一般的だと思いますが、ここのはラグビーボールのような形(というか、洋食屋のランチ型みたいな形)をしています。美味しいという噂を聞いていたので一度食べてみたかったのです。
旅行の必須アイテム [便利グッズ]
連泊でも洗い立てを揃えてくれるので快適で良いのですが、いつも一つだけ不満な点があります。
それは、風呂で使うタオルのことです。フェイスタオルにボディソープをつけてもあまり泡立たず、体を洗うのに不自由します。
残念ながらそのことを思い出すのはいつも入浴した時です。ところが今回連泊しまして2日目の昼にドラッグストアの前を通りかかったら店の奥に100円コーナーがあるのが目にとまりました。
若しかしたら泡立ちの良いタオルがあるかもしれないと思って店に入ったら、大正解で100円(税込108円)のボディタオルがありました。
ものづくり 匠の技の祭典 2016 [大工の勉強]
今回は、午後から尺八のレッスンを受ける日だったのですが、家人が、東京国際フォーラムでものづくりの祭典があるから興味があるなら覗いてみたらというので、教えに従って午前中に会場に寄り道をしたら、DVDを8巻もいただきました。
一番興味があったのは「建築大工」です。
棒隅木というのは、寄棟や入母屋の屋根を上から見た時の四隅の3本の木が重なり合うところをどう始末するかという手法です。(切妻屋根にはこれがないので施行が簡単です。)
帰宅後に鑑賞しましたらもう大感激です。
おまけに、「TOKYO 匠の技」という冊子(DVDのケースに同梱されている小冊子をまとめたもの)まで付けてくれました。
生来の貪な性格からいただきもののことを先に書いてしまいましたが、それはこんな催しでした。
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会場のレイアウトはこうでした。
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reizanの場合は12時まで時間がありましたので1時間ほど見て回れましたが体験に参加するのは無理でした。11時までしか時間のなかった人は怒り心頭だったろうと思います。
建築大工のコーナーでは「建前」(棟上げ)の実演が行われました。reizanも訓練校で建築大工の勉強をした時に建前をしたことがありますので懐かしかったです。
同じ楽器コーナーの体験は、紅木(こうき)の端材で飾り台を作ろうというものでした。かまぼこ板の数分の一の端材で体験料は1000円です。紅木というのは一般になじみの薄い木材ですが、南インドの原産で三味線の棹の最高級材です。
たいていの木は水に浮きますが、紅木は水に沈んでしまいます。
一度、紅木の棹材を持たせてもらったことがありますが、その時の感覚は鋼管を受け取ったような感じでした。思わぬ重さにびっくりしたことを覚えています。
だから、かまぼこ板の数分の一の端材が1000円というのは本当は安いのです。reizanは価値を知っているから体験に参加したかったのですが時間のなかったことが悔やまれます。
建築大工のコーナーではこんなお土産をいただきました。マグネットが埋め込まれた木片です。
しかし、それよりも関心を引いたのは、同梱されていたチラシの文言です。
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その通りだと思います。バカな人が自分の思い込みだけで、自然保護のため割り箸を使うのを止めようとか言ったりするのには呆れてしまいます。
本当は、よく管理されて計画的に伐採された森林ほど自然に優しいものはありません。
reizanには体力がありませんから伐採に参加するのは無理です。大人の対応としてはお金を出して木を使ってあげることです。それもreizanの場合は小銭しかありませんからせいぜい割り箸止まりですが、お金持ちの人は立派な木造家屋を立ててくださると良いと思います。
別のフロアにはこの催しに賛同する他の都市からの展示ブースも有りました。その中に北九州市のブースが有って「北九州マイスター」の紹介写真の中にreizanの知っている人の写真もあって懐かしかったです。
尺八夏季講習会(その1) [尺八の勉強]
毎年開催地が違っていて、昨年は名古屋でしたが、今年は島根県の松江でした。
年明けに参加募集があったときに、スケジュールだけをチェックして「参加します」と手を挙げたのですが、実際に行ってみたら大変でした。
なにが大変だったかというと関東から松江の行き帰りに時間がかかって大変でした。
当日の朝一番に自宅を出ても13時までには着けないことがわかって前泊することにしました。それでゆっくり家を出たかというとそうでもなくて、朝8時に家を出て鳥取県の米子(ホテルは米子にとりました)に着いたのが18時30分です。10時間30分もかかったのかと考えるとぞっとします。
本当は1時間早く着けたのですが、名古屋駅で「きしめん」を食べるために途中下車して、そこで1時間休憩しました。あとから考えたらこの1時間の気分転換で疲れ方が軽かったような気がします。
JRの行程は、最寄駅 ⇒ 東京駅 ⇒ 名古屋駅 ⇒ 岡山駅 ⇒ 米子駅です。
岡山駅で乗り換えに時間があったので駅の外に出てみたら、鹿児島県の宣伝隊の方からたくさんの資料をいただきました。
尺八夏季講習会(その2) [尺八の勉強]
reizanはJRのジパング倶楽部に入っていますので乗車券が3割引きになりますが、201km以上という縛りを片道の距離と思い込んで、岡山松江間では足りないからと宍道までの乗車券を買っていました。
尺八の講習会は13時からですから時間に余裕があるので午前中に一度見ておこうと思いました。
米子から宍道までは、キハ46という二両編成の気動車に乗りました。
尺八夏季講習会(了) [尺八の勉強]
会場の「くにびきメッセ」は松江駅から徒歩10分の位置ですから歩きました。
入り口には歓迎の看板が立っていました。
reizanは2人掛けでした。横の机には20年ぐらい前に転勤先でお世話になった先輩の先生が偶然着席されました。
当時はその先生の音量が凄くて、それに比べたらreizanの音は蚊の鳴くような感じでした。それが今回は横で吹いていてもそれほど負けていませんでしたから嬉しかったです。ただ、その方は82歳なられているとのことでしたから比較する方がバカでした。
初日の午後と翌日の午前中は尺八曲で、午後から箏の大宗家をお迎えしての三曲合奏曲でした。
商品テスト [番外]
尺八とクラビで遊びました [尺八演奏]
reizan宅を訪ねてくださったお客様がreizanが尺八を吹くことを知っておられて、一緒に合奏しましょうと五線譜の楽譜を書いてくださいました。
そのままでは吹けませんので縦譜に書き直そうとしたら。なんと#が四つも付いていました。これは1尺8寸管や1尺6寸管で吹くとキーが合わないはずです。
早速、「オリジナルキーで吹ける最適尺八を選ぶ早見表」と「五線譜・尺八譜換算器」を持ち出して縦譜に書き直しました。
元の譜は低すぎるのでオクターブ上げて書き直すことにしました。#が四つだと、1尺2寸管、1尺4寸管、1尺9寸管が吹きやすいのですが、なかでも1尺9寸管が一番吹きやすい高さのところになるのでこれで書き直しました。
1尺9寸管は持っていますからそのままクラビノーバと合わせることができて好都合です。
何の曲だかわからないのですが、縦譜に直したら次のようになりました。
ムーミンマーケット [番外]
久しぶりに遠方に出かけてデパートに寄ったら、「ムーミンマーケット」というのをやっていました。
二十歳代の頃、初めてテレビで見た時にスナフキンの虚無的な生き方が格好良くて主役のムーミンよりも好きでした。懐かしかったので覗いてみました。
会場には関連グッズが所狭しと並べられていて童話の世界のようでした。
ふと目線を下に向けたら、「会場内はご自由に 撮影をお楽しみください」と書かれていました。普通だったら×印が書かれているはずのカメラの絵も〇で囲まれていました。
迷惑メール・コレクション [番外]
和楽器フロンティア [テレビ番組]
最初に出演する名前もそのものズバリの「和楽器バンド」は詩吟の師範の女性がボーカルを務めていて海外でも人気のグループです。
こういう演奏はreizanには無理ですが聴くのは好きです。
和楽器バンドの「起死回生」、「暁ノ糸」をはじめ全7曲が演奏されるようです。
いつものことながら、よい子と老人は寝ている時間ですから録画して観ることにします。
再放送は翌週月曜の昼、同じチャンネルで午後0時からです。これだったら起きている時間です。
水に沈む箸 [知識・情報]
一膳800円の普及品ですから高価な木を使っているはずはないのですが、水に沈むということで期待を持ってしまいました。
重さを量ったら、沈む方が7.0g、浮く方が6.0gでした。
見た目の形状はほぼ同じですから、この1.0gの差で重い方は比重が1を超えているのだろうと思います。
アルキメデスの原理を使って実験するとそこのところがはっきりするのでしょうが、家でそこまでするのは無理なので諦めました。
ただ、重さを量ってみてその差がわずかだったのには安心しました。だって、箸の重さが極端に違っていたらご飯が食べにくそうです。
三度目の正直 [番外]
雨も風もなく快晴の空を仰ぎながら自転車を元の場所に戻すときには普段以上に重く感じました。
オオカミ少年では三度目はもう信じられなくなってしまうのですが、今度は本当に関東を直撃しそうだったので、また自転車を家の中に入れました。
それが、三度目の正直とはよく言ったもので本当に台風の直撃を受けました。
雨風が強くて、たまに吹く強烈な風の時には安普請の家が震度2の地震の時のように揺れているのを感じました。
自転車を家に入れていたのは大正解でした。
幸い台風による被害はなかったのですが、テレビにエラーメッセージが出て映らなくなりました。
reizan宅では、地デジはケーブルテレビ(当初、美観上TVアンテナを建てないことになっていたため)、BSは自宅に取り付けたパラボラアンテナで受信しています。
BSは映るのですが、地デジだけがエラーになっています。
考えられるのは、①自宅に引き込んだアンテナ線が切断している。②送信所からのメインケーブルが切断している。③ケーブルテレビ会社のアンテナが故障している。ぐらいです。
①の場合だとケーブルテレビ会社が自動的に把握できないので申し出ないといけません。
隣近所に訊けばどのケースかわかりますが台風の最中なので外には出られません。地区内にはケーブルテレビの会社が2社が入っているので、知り合いに電話をかけるにしても同じ会社を使っているかどうかは訊いてみないとわかりません。
迷惑を掛けるとは思ったのですが、直接ケーブルテレビの会社に電話してみました。
結果は会社のアンテナの方に問題があったようで、今修理をしていて3時間後ぐらいには完了の見込みとのことでした。
相手の方が恐縮したように話されるので、「こちらの方こそ、お忙しいときに電話してすみませんでした。」と言って電話を切りました。
多分、「テレビが見られない。何やってるんだ。早くしろ。」といったきつい言葉も受けておられるだろうと思って、少しでもほっとしていただけるように、ねぎらいの言葉もかけたりもしました。
これは勤務時代に見つけた方法で、ガミガミ言うよりもよほど効果がありますし、何よりも自分自身が冷静でいられるというメリットが大きいです。
その後は、BSの番組に観たい番組がなかったので録り溜めておいた録画を観ました。
もう一つの台風被害 [番外]
最近は三曲関係の課題が溜まっていて家から出ない日が続いていたのですが、台風の翌々日にようやく家の外に出ました。
と言っても新聞を取り込むためだけでしたけど。
玄関から門まではreizanの短い脚でもほんの二三歩です。そこを歩いていたら、なんと台風のせいで大事な栗の実が落ちているではありませんか。
落下していたのは全部で5個でした。まだ毬(イガ)も緑色で成長途中のものが大半で、割れているのは1個だけでした。
取りあえずビニール袋に入れて冷蔵庫のチルド室で保存しておきますが、美味しい栗ご飯になってくれるかどうかは未知数です。
広島のかりんと [お菓子]
reizanが子どもの頃、駄菓子屋さんで買っていた「かりんと」の味が懐かしくて生きているうちにもう一度食べたいと思っているのですがまだ見つけ出せていません。
そこで目をつけているのが広島です。広島にはカバヤがありますし、北九州にも広島の駄菓子が入ってきていたと推理しています。
今のところネット上で見つけているのは、「製菓宮本のりぼんかりんと」と「村上製菓のひっくりかりんと」です。
こないだ呉に行ったときに立ち寄って買いたかったのですが、関東に台風接近の情報に踊らされて直行で帰ってしまいました。
それが心残りだったのですが、どこで仕入れたのか家人が製菓宮本の袋入り「五穀かりんと」を持っていました。
野菜スライサーの不思議 [料理の勉強]
なかでも野菜スライサー(鰹節削り器からインスパイアされたような器具)の必要性がいまだに理解できません。
例えば、キャベツの千切り器だったらキャベツを玉ごとスライスしたら容器の中に同じサイズの千切りキャベツが出来上がっているというものです。
同じサイズというのが素人には案外難しいのでメリットかもしれませんが、包丁で済むのにさらにキャベツの千切り器を持つとそれを保管するスペースが必要になります。これは大きなデメリットだと思います。
キャベツの千切りを家庭用万能包丁の三徳包丁でやろうとすると、刃の部分に少しカーブがかかっていて切り残しが出たりしますが菜切り包丁を使えば大丈夫です。
reizanが500円で買った菜切り包丁でも問題なく使えます。プロのように均一に細くはできませんが家で食べる分にはこのぐらいで十分だと思います。
キッチンのシンク下の扉には包丁立てが作り込まれていて4丁まで収納できます。
「牛刀」「菜切り包丁」「三徳包丁」「パン切り包丁」と「ペティナイフ」も欲しいですね。この5丁だっら細身の「パン切り包丁」と「ペティナイフ」が同じ穴に入ります。
これで大抵のことができると思うのですが、別に野菜スライサーを持つということになると保管スペースを確保しなければなりません。
野菜スライサーの箱は嵩張るし、刃の部分は複雑で安全に収納するためにはそれなりの場所が必要ですが、台所回りでそのスペースを確保しようと思ったらなかなか大変です。
野菜の皮むきは包丁よりもピーラーの方が使いやすくて、しかも小さくて場所をとらないから良いのですが、野菜スライサーはデメリットの方が大きいから家庭には要らないと思うのですが、なかなか理解してもらえません。
琴古譜解読 [尺八演奏]
尺八の二大流派は、「都山流」と「琴古流」でreizanは都山流の勉強をしています。
二つの流派の一番大きな違いは記譜法が違います。どちらも縦書きのタブラチュア譜(音高ではなく運指が示されている)という点は同じで、音符も同じものが多いのですが、音価の表し方が全く違います。
都山流は流祖先生が五線譜を参考にして記譜法を考えられていますので、音符の右側に添えられた線の本数で音価がわかるようになっています。
一つの音符の横に一本の線があればその音符は四分音符です。
一本の線の中に二つの音符があれば、二つを合わせたのが四分音符ですから、音符一つは八分音符になります。
音符の横に二重線があればその音譜は十六分音符、三重線があれば三十二分音符となります。
運指を表わす音符はカタカナ書きで、基本的な5音は、都山流の場合はロ・ツ・レ・チ・ハ(1尺8寸管の場合、ハ長調のレ・ファ・ソ・ラ・ドにあたる)、琴古流はロ・ツ・レ・チ・リ(リのオクターブ上の音はヒ)と書きます。
都山流で八分音符を単独で表わす場合は音符の横の線に読点「、」のような点を書き加えます。結果はカタカナの「ト」のようになります。音符の「ロ」の横にこれを加えると「ロト」となります。
レの四分音符だと「レ|」(実際の縦線はもっと左寄り)です。尺八譜を知らない人が見るとハングルに見えるらしいです。
琴古流の記譜法は、音符の文字の中央に縦線を書いて音価を表わします。二重線の場合は十六分音符、一本線の場合は八分音符で、四分音符以上は縦線なしです。さらに、一般にゴマ点と呼ばれる黒点との組み合わせで音価が決まる場合もあります。
門外漢のreizanにとってはチンプンカンプンだったのですが、尺八サークルで琴古流の方と一緒に遊ぶうちに解読方法が少しわかってきました。
ゴマ点が右にあったら表拍、左にあったら裏拍ということは早いうちに覚えたのですが、曖昧な理解しかしていませんでした。正確には、右のゴマ点は表拍の頭の位置、左のゴマ点は裏拍の頭の位置を表わします。
表拍の頭の位置ではまだ前の音が続いているとか、休みが続いている場合は、表拍の頭の位置に空位を示す「〇」を書きます。裏拍の頭の位置ではまだ前の音が続いているとか、休みが続いている場合は、裏拍の頭の位置に空位を示す「△」を書きます。
〇は右、△は左です。記号のサイズはゴマ点と同じぐらいの大きさです。なお、右側の〇は記載省略されることが多いです。
こういうことがわかってから琴古譜を見直してみたら音価が読めるようになりました。次の譜の左側は表拍から始まっていて、右側は裏拍から始まっています。
左の方は最初のツの横にゴマ点がありますからここが表拍の頭で、十六分音符のツが二つ続いていることがわかります。
単純に中央の線の本数だけを見ていると音価を間違えるという例です。
同じ内容を都山譜で表わすと次のようになります。参考までに1尺8寸管で吹いた場合の五線譜もつけておきます。
それでは次にもう少しややこしい例題を出しましょう。これが読めたら大概の琴古譜の音価を読めると思います。
初めのロは甲音です。
正解は、この「リ」は十六分音符です。読み解いていきましょう。
最初のロは十六分音符ですから四分の一拍です。次のチは八分音符ですから半拍です。△で示された裏拍の頭の位置ではまだチの音が鳴っている最中ということになります。そしてチが鳴り終わったところが四分の三拍目の終わりの位置になります。ということはその次にあるリは当然十六分音符で音価は四分の一拍になります。
都山譜と五線譜で表わすと次のようになります。
もし「チ」に中央線が無くて、△の記号もなかったとしたら、チの音価は四分の三拍で、二重線のついた「り」は拍子外となります。
理屈はよくわかったのですが、では琴古譜を見ながら演奏できるかというとreizanには無理です。
reizanが書き直せるぐらいですから統一した尺八譜というのができれば喜ぶ人は多いと思うのですが、それぞれの流派に独自の手法があってなかなか難しいのが実情のようです。
初物の秋刀魚 [料理の勉強]
行ってみたら一尾198円でした。最盛期に比べると倍ぐらいの値段です。でも口先が黄色くて目も鮮やかで新鮮そうだし、首から肩にかけての部分も盛り上がっていて美味しそうです。初物だからまあいいかと思って奮発しました。
塩焼きも美味しいのですが、生涯大学校で習った三枚おろしを5年ぶりにやってみたかったので蒲焼にすることにしました。
調理する前の秋刀魚の姿です。まな板の上に新聞紙を敷いてその上に置いています。
秋刀魚を奥の方に置いていると包丁の刃は水平か奥に向かって下がる角度でしか使えません。でも、手前に置いていたら手元の空間が広く取れて、刃を水平にすることも、柄を持ち上げることも、逆に柄を下げることも自由にできます。そうすれば秋刀魚の骨の並びを感じながらその上を滑らすことができます。
右利きの場合は、尻尾を右側に置き、尻尾のつけ根の身のあるところに包丁の刃を入れ、左手で秋刀魚を上から押さえながら骨に沿って包丁の刃を滑らせます。片面が出来たら裏返して同じことをします。
三枚おろしの方法は教えてもらっていませんが自分で考えました。
刃を進めるときに迷い刃をしていませんので身の表面は結構きれいだと思います。
子どもの時に食べてたかりんと [お菓子]
市町村情報センター「ひろしま夢ぷらざ」というところが取り寄せに対応していることが分かってネットで注文しました。
折り返しメールで代金の支払い先の連絡がありました。reizanは郵貯口座から夢プラザの郵貯口座にへの振替えを希望しましたので、振替手数料はかかりませんでした。でも送料は高かったです。(かりんと2袋分以上です。)まあ新幹線に乗って買いに行くよりは安かったですけど。
そして待望の「かりんと」が届きました。
袋を開けてみました。
昔、駄菓子屋さんの隣に住んでたというは、もっと厚みがあって色が濃かったと仰いました。よく考えてみたら確かにそんな感じでした。
食感(硬さ、歯触り)はそっくりでしたが味は違っていました。原材料を見たら味に影響しそうなのは砂糖だけでした。
昔食べたのはもっと複雑な味がして癖になりそうでしたから、その点だけがちょっと残念でした。
同じひろしま夢ぷらざのサイトでスナックの商品群を見ていたら村上製菓以外にも朝日堂というところでも作っていました。こちらには「しょうがかりんとう」、「ごぼうかりんとう」というのがあります。その味に興味がありますが値段は1.6倍ぐらいになりますので今は我慢しておきます。昔、駄菓子屋さんの隣に住んでたという人も生姜と牛蒡は入っていなかったと言われました。
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