SSブログ
ブロングランキング参加中
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物

スポンサードリンク

 

バレエ鑑賞 [芸術鑑賞]

この記事はとても長いです。

8月の初め頃、家人がバレエを観たことがないというので適当なものはないかと気にしていたら新聞広告が目に留まりました。

ベジャール.jpg
11月に、モーリス・ベジャール振付けの「ボレロ」が掛かるようです。
映画「愛と哀しみのボレロ」でジョルジュ・ドンが踊る「ボレロ」を観て感動したことを思い出し、これが良いと思ってチケットを購入しました。

家人には、予習の意味でシルヴィ・ギエムの踊ったものと、ジョルジュ・ドンが踊ったものをYouTubeで見てもらいました。

その感想は、「わたしが観たいバレエと違う。白鳥の湖みたいな正統派のバレエが観たい。」との言葉が返ってきました。(京都旅行のときもマニアックな六道珍篁寺に連れて行ったら怒られたことがあります。)

そして当日、不満げでしたが一応行ってくれることになりました。13時JR上野駅公演口集合で家人とは別行動です。いつもだったら開演30分前に着くようにぎりぎりの時間を調べて家を出るのですが、この日は14時の開演なのに朝7時20分に家を出ました。

なぜかというと、この日は地区の一斉清掃の日で、遅く出かけると掃除をしている皆さんとバス停で出くわすからです。(清掃日の案内よりもチケット購入の方が先でしたので失礼させていただきました。)

しかし、このまま直行したのでは東京文化会館に相当早く着いてしまいます。事前にネットで調べたら近場で二つのイベントがありましたのでこれを覗いて行くことにしました。

最初に寄ったのは「岩本町・東神田ファミリーバザール」でした。

ベジャール_0005.jpg


岩本町は秋葉原の隣で問屋街です。

P_20171126_093833.jpg
全長200mほどの道路が歩行者天国になっていて両側にびっしり露店が並んでいます。

P_20171126_100216_12.jpg
この中を歩いてみたら、枝道にも露店が出ていましたからすごい数です。印象としては衣料品や皮革製品が多かったです。

ベジャール_0006.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
次は、「アーツ千代田3331」に立ち寄りました。閉校になった中学校の校舎を再利用している施設です。

P_20171126_105945.jpg
P_20171126_112152.jpg
これを見て学校だったことを確信しました。
P_20171126_112032.jpg

ここでは「kita Q フェス in TOKYO」が開催されていました。kita Qとはreizanの出身地である北九州市のことです。

ベジャール_0003.jpg
目当ては、北九州グルメコーナーで「揚子江の豚まん」「東筑軒のかしわめし」「シロヤのサニーパン」を買うことです。

Screenshot_20171126-073824.jpg


懐かしいので展示コーナーも見て回りました。

北九州市では優秀な中小企業を認定する「オンリーワン企業創出事業」というのをやっているそうですが、認定企業の中の一社に「シャボン玉石けん株式会社」がありました。
からだや環境に良い石鹸として有名ですが、なんと従業員数はわずか49名でした。この人数で全国区の知名度を誇っているのはすごいと思いました。

P_20171126_114151_1_1.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
また、別の企業のコーナーにはインスタントラーメンが置いてありました。reizanが知っているのに似ているけど初めて見るデザインだったので覗き込むように見ていたら、そこに居た方が、「どうぞ一つ持っていってください」といわれたので、只で貰って良いのかなと思いながらいただきました。

自宅にある買い置きと比べたやはりデザインが違います。正規品はマルタイラーメンです。

P_20171126_194011.jpg
ミクニラーメンというのはパクリ商品かなと思ったのですが、一緒にいただいたチラシを見たら訳が分かりました。不動産屋さんの宣伝用に特注したものでした。

P_20171126_194102.jpg
目当ての食べ物を探し歩いたら、豚まんは長い行列ができていてすぐ見つかりました。しかし、あとの二つがわかりません。

訊いてみたら、サニーパンは11時からの販売が20分で売り切れ(reizanが着いたのが11時半)、次は2時からの販売とのことでした。バレエが始まる時間ですからサニーパンは諦めました。かしわめしは12時半からの販売だそうです。

開場と同時にすべてを販売すると後から来た人には何もないということになってしまうので時間差でやっているようです。このやり方だと来場者は長時間滞在することになります。生涯大学校の学園祭でも参考にできると思いました。

かしわめしを昼食にしようと思っていたのですが、時間の余裕がないので豚まんを昼食にしました。観光地の中華街だったら1個400円ぐらいの豚まん(関東では、肉まん)がなんとこの値段(現地価格と同じ)です。しかも美味しい。北九州出身者のソウルフードです。

P_20171126_110426.jpg
ひとり2個までの販売制限がついていましたが、2個も食べきれないので1個買って屋外のベンチでいただきました。

P_20171126_120816_1.jpg
《中央は成形の際にできた窪みで穴はあいていません》
食べるときは上下逆さまにして食べます。そうしないと底の薄い皮が破れて手や服が肉汁で汚れてしまいます。

P_20171126_120928_1_1.jpg
美味しかったのですが、具が固まって小さく見えたのは残念でした。できればチラシのような豚まんが食べたかったです。

豚まん.jpg
かしわめしの販売時刻まで会場を見て回りました。

「北九州 魅力 再発見 コーナー」というのが良かったです。北九州市の大きな白地図が壁に貼られていて、来場者がタック紙に自分の想いを書いて該当箇所に貼るという趣向になっていました。

P_20171126_111415.jpg
ほとんどが知っている場所ですので書かれていることの意味が分かるし、皆さんの郷土愛があふれていて感動しました。

かしわめし販売の15分前に指定の場所に行ったらすでに50人以上の行列が出来ていました。でも、一人2個までで170個準備されているということでしたから時間が来れば確実に買えます。

そしてようやく購入しました。JR九州鹿児島本線折尾駅の駅弁です。

P_20171126_194147_1.jpg
実際は家に帰って夕食として食べましたが、ここで内容をご報告しておきます。

P_20171126_195415_1(1).jpg
これも美味しかったのですが、チラシの写真のように下のご飯が見えないぐらい鶏そぼろ、錦糸卵、刻み海苔がかかっていたら良かったのにと悔やまれます。
上下の写真を比べてみると何年か前に話題になったスカスカのおせちを彷彿とさせます。

かしわめし.jpg
原材料の値上がり分をサイズを小さくして乗り切る例がありますが、かしはめしもその類でトッピングの量を減らしているのかもしれません。

さて、本題のバレエですが、会場に入ってみたら一番安い席だったので最上階の5階でした。天井に届きそうな高所です。しかも指定席は最前列で、手すりは膝の高さ(腰の間違いではありません)ぐらいしかありません。ここで作業をする場合は安全衛生規則で命綱が義務づけられそうな場所でした。
下を覗いたら死にそうな高さでした。高所恐怖症の人にはちょっと向いていない席でした。

P_20171126_133307.jpg
写真の左上の赤丸印の対面がreizanたちの席です。若いころスキーで30度の斜面を滑ったとき、ほとんど垂直の壁を滑っているような気がしたものですが、ここは本当に垂直に近かったです。

P_20171126_133346.jpg
当日のプログラムと出演者は次の通りでした。

ベジャール_0007.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
どれも素晴らしかったのですが、やはり「ボレロ」が圧巻でした。
事前学習でぼろくそに言っていた家人も生のバレエを観たら良かったと言ってくれました。

最初から最後まで踊るのは、舞台中央に置かれた円形の舞台の上で踊る一人だけで、役名はメロディです。
そして円形舞台から少し離れたところにコの字形にたくさんの人が待機していて、踊りが進むにつれて待機している中から数人ずつが円形舞台の周りで踊りに加わります。この人たちの役名はリズムです。

今回のメロディ役は。エリザベット・ロスという女性でした。手足が長くて動きがしなやかでした。
「ボレロ」という曲自体が徐々に楽器の数が増えて最後に大盛り上がりする曲調ですが、バレエもそんな感じで最初は淡々としていますが、最後には会場全体が興奮状態になっているのが肌でわかりました。

家人に「ボレロ」を見せてあげられたのも良かったのですが、自分自身がそれ以上に感激してしまいました。

YouTubeを検索したらエリザベット・ロスさんが「ボレロ」を踊っている動画がありました。編集で男性と入れ代わり立ち代わりになっています。(ここ
動画だとクローズアップだとか余計な操作が加わっているため、会場で全体を見ているのとは感じが違ってきますがイメージはつかんでいただけると思います。

今も「ボレロ」の曲が頭の中で鳴っているので、五線譜を見つけて尺八譜にしてみました。

ボレロ.png

来年(2018年)1月には、キエフ・バレエ団の「白鳥の湖」公演があるようですから、家人の希望するクラシックバレエにも連れて行ってあげようかと思っています。


共通テーマ:趣味・カルチャー

リコール [雑感]

買い置きしていたカップ麺が、新聞の公告欄に掲載されたリコールに該当していたので送料着払いで返品したところ、忘れた頃にお詫びの手紙とクオカードが送られてきました。

商品代相当のクオカードで返金するとのことでしたが、実際に届いたのは購入価格の4倍ぐらい(スーパーの特売品を購入していたため)の金額のプリペイドカードでした。これだけ差があるとなんとなく後ろめたい気持ちになります。

P_20171123_143256.jpg
文書に書かれている内容を見ると、「使用されているチャーシューが、食肉製造の営業許可のない工場・施設で加工されていた疑いがある」とのことでした。

クオカード.jpg
ごめんなさい。本件についてはこれで終わりにしてね。という趣旨と理解しました。

しかし、メーカーのHPにアップされている告知文書の内容に違和感を覚えて、素直に了解できないため心苦しいです。

カップめん.png
「対象商品をお召し上がりいただいても健康に影響を及ぼすことはございません」と断言されている点です。絶対という言葉は使っていませんが意味は同じです。
わび状には「食肉製造の営業許可のない工場・施設で加工されていた疑いがある」と疑問形で書かれていて真実は把握できていないのに、根拠も示さずに「健康に影響を及ぼすことはございません」と断定しているところに不遜な企業姿勢を感じてしまいました。

疑問点
・今回の事案はどのような経緯で判明したのですか。
・当該工場・施設の本来の用途はなんですか。アレルゲンを含む原材料の取り扱いはしていませんか。
・当該工場・施設は次の基準を満たしていたのですか。また、食品衛生管理者は選任されていたのですか。
食肉製品製造業(食品衛生法施行条例より)
(一) 施設及び区画
施設は、処理室、包装室、煮沸くん煙室、冷蔵設備その他の必要な設備を設け、区画すること。
また、作業場外に原料倉庫を設けること。
(二) 機械器具
製造量に応じた数及び能力のある漬込槽、殺菌槽、殺菌後の冷却設備その他の必要な機械器具類を設けること。
(三) 温度管理
包装室は、温度管理のできる設備を設けること。
(四) 解凍設備
冷凍原料を解凍する場合は、解凍設備を設けること。
(五) 中心部測定温度計
製品の中心部を測定する温度計を備えること。
(六) 検査設備
原料又は製品の試験検査に必要な設備及び器具類を設けること。
(七) 排水設備
排水溝は、浄化施設又は終末処理施設に接続する公共下水道に直結すること。
・当該工場・施設はなぜ食肉製品製造の営業許可を受けていないのですか。
・食肉製品製造の営業許可を受けていない工場・施設でチャーシューを製造したのはなぜですか。
・健康に影響を及ぼすことはない、と断言できる根拠はどういうことですか。
・他の仕入れ先については大丈夫ですか。
・仕入れ先をチェックする仕組みは十分ですか。


共通テーマ:趣味・カルチャー

諏訪名物の頂きもの [B級グルメ]

趣味の民謡尺八サークルの仲間の方から珍しいものをいただきました。「わかさぎの甘露煮」と「味つけクルミ」です。

P_20171119_175035.jpg

P_20171119_175637_1.jpg
P_20171119_175703_1.jpg
その方のお宅で開催されたイベントに民謡尺八サークルのメンバーが出演して、その人たちにお土産として渡したものだそうです。

reizanは他の演奏会とぶつかっていて欠演しましたが、練習のときに指導の真似事をさせていただいていたので気を使ってくださったようです。

演奏曲目は「飛騨の里」(野村峰山作曲)でした。
聞くところによると、毎年このイベントに招聘されているメインゲストの落語家さん(真打)から、腕を上げましたねという言葉をいただいたそうです。

数年前は、箏・尺八の演奏のあとで登場されて、「皆さん、よく我慢して聴いてましたね。」といじられていたそうですから、隔世の感です。

頂いたお土産は諏訪湖のある諏訪市の隣の茅野市で作られていました。茅野市といえば、一度、季節移住を検討した地です。市役所の標高が801mで日本一高地の役所です。

そのぐらいですから夏場でも夜間早朝は寒いぐらいだそうです。夏の暑い日に、夏場だけ現地に家を借りて暮らすのはどうだろうかと思って検討したことがありました。

P_20171120_065412.jpg
P_20171120_065448.jpg
店の名前は「丸平川魚店」と書きますが、読み方は「まるひらかわ・さかなてん」ではありません。
「まるひら・かわざかなてん」も間違いです。「まるへい・かわざかなてん」と読みます。

昔、800名のひとの名前を覚える仕事をしていたことがありましたので名前の読み方は結構気になります。


共通テーマ:趣味・カルチャー

電子レンジで銀杏を炒る [料理の勉強]

秋ごろから銀杏が出てきますが、reizan宅ではこれを電子レンジで炒っています。

適当な大きさの茶封筒に入れて電子レンジでチンします。茶封筒に入れるのは銀杏の殻が破裂するからです。
茶封筒で庫内が汚れるのは防げるのですが、銀杏の実まで破裂することがあって、粉々になって茶封筒に貼りついたものはもう食べられません。

これをなんとかしたいと思って研究した結果、確実な方法を見つけ出しましたのでレシピを残します。

電子レンジで銀杏を炒る方法

材料
銀杏  10粒
作り方
1.銀杏を封筒に入れ、500Wの電子レンジで40秒加熱する。(加熱しても外見は変りません。)
  P_20171202_143221.jpg
2.銀杏割り器などで殻を割って取り除く。(reizanはプライヤーを使っています。)
  P_20171202_143739.jpg
3.再び茶封筒に戻し、500Wの電子レンジで40秒加熱する。
4.銀杏を袋から出し、薄皮を取る。(薄皮が浮き上がっているので簡単に取れます。)
  P_20171202_144441.jpg
  (角度を変えて)
  P_20171202_144642.jpg


共通テーマ:趣味・カルチャー

尺八の緩衝材 [便利グッズ]

尺八を吹く人には二種類の人がいます。親指の横に胼胝腫(いわゆる「たこ」)が出来ている人と出来ていない人です。

reizanは出来ている方です。
原因は、親指と中指の腹で挟んで支えるところを、指の長さや関節の可動範囲の関係などで親指の横を使って支えているからです。

親指の腹で押さえようとチャレンジしてみましたが、演奏に集中しているといつもの形に落ち着いてしまいます。

何か良い解決方法はないものかといつも気にしておりましたところ、100円ショップで使えそうなものを見つけました。

P_20171121_210747.jpg
本来の使用目的は靴づれ防止のようですが、胼胝もただ当たっているだけではなくて擦れているはずです。
だとすると靴づれも胼胝も似たようなものです。ということで物は試しで買ってみました。

尺八の第一孔と第二孔の中間ぐらいの位置の裏側に貼りました。

P_20171202_154802.jpg
いろいろ細工した跡がありますが、透明なゲル状のものが今回の秘密兵器です。指で押すと微妙に変形して力を分散してくれるようです。

まだ効果のほどは分かりませんがしばらく使ってみます。


共通テーマ:趣味・カルチャー

むかごご飯 [レシピ]

家人が「むかご」を買ってきたので「むかごご飯」を炊きました。

「むかご」は言葉が「むかで」に似ていますが噛みついたりしません。山芋や自然薯などの蔓にできる直径1㎝前後の肉芽ですから穏やかです。

「むかご」には、アミラーゼなどの消化酵素が含まれていて、米など澱粉を含む食材の消化を助けてくれるそうですから健康にも良さそうです。

だったらいっそご飯と一緒に炊いてしまおうということで「むかごご飯」にしました。

P_20171205_073533.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
ご飯が白くないのは醤油などが入っているからです。美味しかったのでレシピを残しておきます。

むかごご飯のレシピ
材料(作りやすい分量)
米    2カップ
むかご  50粒ぐらい適当に
銀杏   あれば10粒ぐらい
水    360ml(米の量の9掛け)
白だし  大さじ1+小さじ2
門司のヤマニ醤油  大さじ1
本味りん      大さじ1
日本酒       大さじ1
塩         少々

作り方
1.むかごを洗って水に浸しておく。
2.普通に米を磨ぎ、水を含ませる。
3.ご飯釜に米と水と調味料を入れ、その上に水を切ったむかごを置き、普通にご飯を炊く。
4.ご飯を炊いている間に銀杏を炒り(方法はここ)、縦二つに切り分けておく。
5.火を止めたらご飯の上に銀杏をばら撒き、素早く蓋を閉めて20分間蒸らす。
6.蒸らし終わったら、できるだけご飯粒を傷めないように底の方からよくかき混ぜる。

ポイント
・30回噛める硬めの炊きあがりとなるように水を少なめにしています。
・同じ調味料で具材を変えてみるのも面白いと思います。

先日、家人が炊いた「栗・むかごご飯」はreizanにとっては少し柔らかめ(多分、世の中では普通)でした。
reizanは子年生まれですから硬いご飯が良いと整体師の方が言っておられたのを頑なに守っています。

P_20171201_175319.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
でも、国内だけでも子年生まれが1千万人近くいるはずです。想像ですが全員が硬いご飯が良いということにはならないような気がするのですが、reizanは噛み応えがある方が好きですから硬いご飯を炊いています。


共通テーマ:趣味・カルチャー

半年先の予約 [番外]

半年先の予約をしました。歯医者さんの予約です。

10月に歯石除去で歯医者さんにかかりましたが途中で噛み合せに問題があることが判明し、その治療に1か月半を費やし、再び歯石除去の続きをしていただいて、ひと段落つきました。

終了に当たってドクターから、「reizanさんは良い歯をしているからこれからも大切にしてください。」との言葉をいただきました。

歯石がついていて噛み合せも悪かったのに良い歯とは意外でした。
「本当ですか?」と疑問を返したら、「reizanさんの歳で、これだけ丈夫な歯と歯茎を持っている人はめずらしい。」とのことでした。

「ありがとうございます。実は尺八を吹いていて歯が大事なんです。総入れ歯になって吹けなくなった人を何人か見てますので、そうはなりたくないと思って手入れをしています。」というようなことを申し上げました。

昔、「芸能人は歯が命」という言葉がありましたが、「尺八吹きも歯が命」です。

若いころは歯医者さんに近寄りたくないと思っていましたが、今は真逆のことを考えています。
内科の「かかりつけ医」を持ちなさいとはよく言われることですが、歯科についてもかかりつけ医が大切だと思います。

口腔の手入れをよくしていれば歯科にかかる用事がないと思いがちですが、歯石がたまるのはなかなか防げません。だから、歯石はできるものと割り切り、だったら定期的に歯科にかかってプロに除去してもらおうということにするわけです。

定期的に歯石除去をすればすっきりするだけでなく、その時に些細なことでも気になることを相談したりできますから便利です。

今までは、思いたった時に電話予約をするというやりかたでしたが、用事が立て込んだりしてついつい間延びしがちでした。

そこで帰り際に、半年先の予約ができますかとお尋ねしたらOKとのことでしたので、半年先の歯石除去を予約しました。

ただし、「急患の手術が入ったときには日時を変更していただくことがあるかもしれませんのでご了承ください。」と仰られたので、「そんなのは半年先でなくても起こり得ることですからもちろん大丈夫です。ところで、万一、自分が予約日を待たずにぽっくり逝って来院できなかったときは許してください。」と申し上げたら、笑いながら「大丈夫ですよ。」と仰ってくださいました。


共通テーマ:趣味・カルチャー

銀杏の炒り方をCOOKPADにアップしました [レシピ]

先日、「電子レンジで銀杏を炒る方法」をブログにアップしましたが、reizanブログをご覧になっておられない方々にもご紹介するためCOOKPADに投稿しました。(ここ

COOKPAD2.png
《管理用のページ》
管理用のレポートを見たら初日だけで373件(一週間では1,093件)の閲覧がありました。そのうち印刷が2件(同6件)ありました。

銀杏の時期は終わったはずなのに意外に多くの方が閲覧してくださっています。関東のシーズンは9月から11月半ばまでですが、南の方ではまだ旬の地域があるのかもしれません。

reizanはもう来秋に期待するしかありません。多分、来秋にはこのレシピを見ながら銀杏を炒っていることと思います。だって、物忘れが激しいから何秒だったかなんて多分覚えていないと思います。
若しかしたらCOOKPADにアップしたことも忘れているかもしれませんけど。


共通テーマ:趣味・カルチャー

歯医者さんから教えてもらった歯間ブラシの使い方 [知識・情報]

歯医者さんで数回にわたって歯石除去をしてもらっていた頃、奥歯の方で歯間ブラシを使っていたら歯で隠れている部分の歯茎に痛みを感じる場所がありました。

膿でも溜まっていたら早く出してしまった方が良いと思って、痛い思いをしながら毎回ゴシゴシこすっていました。

そして、歯医者さんに行ったときに見てもらったら、「歯茎に何本も擦りキズがあります。多分隠れている部分も同じ状態でしょう。歯茎自体は健康な状態ですから擦らなければ良くなるでしょう。」と言われました。

素人判断で、やってはいけないことをやっていたみたいです。

その時にアドバイスしていただいたことが当たり前の理屈ですが、考えてもいなかったことなのでとても新鮮でしたし、以後はそのアドバイスに従っています。

そのアドバイスとは、
・上の歯に歯間ブラシを使うときは下向きに
・下の歯のときは上向きに差し込む
ということです。

reizanは歯間に水平に差し込んでいましたが、それだと歯間ブラシの金属の部分が歯茎に触れて傷をつける恐れがありました。今回アドバイスをいただいた歯茎とは反対方向に向かって入れる方法だと、ブラシしか触れないので歯茎を傷つける恐れがないそうです。

今はその方法でやっています。歯茎の傷もそのうちに自然に治ってくれるものと思います。


共通テーマ:趣味・カルチャー

(PD)てなに? [知識・情報]

NHK-FMの「邦楽のひととき」という番組の予告のなかに知らない略語がありました。
筑紫歌都子作曲の「菅公」という曲の作詞者の欄に菅原道真の名前があって、その後に(PD)という略語がありました。

PD.png


意味を知らなくてもラジオを聴くのに差し支えは無いと思いますが気になります。

多分、著作権関係のことではないかと思ったのですが、著作権は英語でCopyright(コピーライト)です。著作権フリーもCopyright free(コピーライト フリー)ですからPDには該当しません。

ネット検索したらそれらしいものがありました。PD=Public Domein(パブリック ドメイン)という説です。
Public Domeinですと公有とか公知という意味になり、その著作権が誰にも属さず社会で共有されていることになります。

菅原道真が亡くなってから1100年以上経っていますから著作権が存続しているとはだれも思わないと思うのですが、さすがNHKさんは律儀です。
でも、八橋検校や山田検校の曲にはPDの表示はなかったと思いますから徹底しているわけではないようです。

若しかしたら、著作者として断定できないというような意味合いで使われているのかもしれません。


共通テーマ:趣味・カルチャー

警察の教え [番外]

最近でも高齢者が振り込め詐欺などの特殊詐欺被害にあったことがニュースになることがあります。
自分はしっかりしているから大丈夫とか、お金を持っていないから大丈夫だと思っていた方も引っ掛かっているようです。

「特殊詐欺」とは、面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により、現金等をだまし取る詐欺をいうそうです。
reizanの場合は他人に流されやすいタイプですから特に要注意です。

そんなですから、老人クラブや地域の主催で防犯教室が開催されたときは必ず出席しています。
そこで教えていただいたのが電話対策です。

P_20171205_075809_1.jpg
「ナンバーディスプレイ」てスマホや携帯だったら当たり前の機能ですが、固定電話になると有料サービスなんですね。NTTで月400円もかかります。

迷惑電話対策サービスというのもスマホや携帯だったら簡単に設定できますが、固定電話だと有料サービスになるようです。

「警告・通話録音機能付き電話機」は、電話がかかってきたた時に、「この電話は、振り込め詐欺などの犯罪被害防止のため、会話内容が自動的に録音されます。これから呼び出しますので、このままお待ちください。」と応答します。相手が不審電話の場合、「これから呼び出します・・・」まで聞かずに切れてしまうそうです。

自治体が貸し出しをしているようですが、reizanが住んでいるところではそんな素敵なサービスはありません。
自腹で買うこともできるようです。(その例は、ここ

結局、reizanのような貧しい年金生活者にとっては、「留守番電話設定」にしておくのが一番手っ取り早いようです。
ただ、世の中には周知されていないため、家に人がいても留守電になっているということを知らずに、いつかけても留守でつながらないとすぐに切ってしまう方もおられるようです。(2回目の電話を偶然取ったら大切な用事だったということがありました。)

固定電話には、特殊詐欺対策で留守電設定にしている場合があるので、もし留守電だったときは遠慮せずに自分の名前を残しておくということが世の中の常識になれば良いと思います。
一度で済む通話が二度になってNTTを利するのは癪ですが、犯罪被害に遭わないためのコストと考えましょう。

こうやって見ていくとスマホの方が格段に使い勝手が良いのですが、いまだに固定電話を持っていないと社会的に信用されない場合(固定電話のない人とは取引きしない等)があるのでしかたなく契約しています。
どなたか著名人の方が、そんな馬鹿なことはもう止めようよと言ってくださって、それが常識になるといいのですが、有志の方はいらっしゃいませんか。


共通テーマ:趣味・カルチャー

中学校でスマホの授業を受けました [地域活動]

自治会の回覧板で、スマホの安全講習会が案内されていたので参加しました。

開場は中学校の体育館です。事前申込制になっていたので回覧板を見た翌日、学校に電話して、担当の教頭先生に変わっていただいたらびっくりしたような反応でした。「当校のご父兄ですか」「いいえ。地域住民です」と答えるとさらにびっくりされていました。

回覧のチラシには、「対象:保護者、学校評議員、地域住民、教職員 他」となっていたのですが、一番多かったのは生徒さんで、保護者・地域住民はreizanを含めて6人でした。

講習会のテーマは、「大切な自分 大切なあなた」・情報モラルを身につけよう ースマホ・ケータイ安全教室を通してー というものでした。

P_20171201_132702.jpg


KDDIから派遣された講師の方が、プロジェクターを使ってパソコンの画面や動画を見せながら、
・スマホ・ケータイのよるトラブル事例とその防止策や対処法
・プライベート写真流失によるトラブル
・グループチャットによるメンバー外し
・デマ情報の拡散によるトラブル
について教えてくださいました。

reizanが巻き込まれる可能性の低い内容ばかりでしたが、若者たちの間でこういう問題が起こる可能性があることや、こうやって勉強しているのだということを知って、若者に対する理解の役に立ったと思います。

小学校で木工や昔遊びや邦楽体験教室のボランティアをしていますから、子供たちを理解することは必要なことです。何でもいいから時間の許す限り学びたいというのがreizanのスタンスです。
だって知らないことの方が圧倒的に多いですから。


共通テーマ:趣味・カルチャー

今更ですが、パソコンの勉強をしました [生涯大学校]

生涯大学校でパソコンの授業があったので受講しました。

reizanさんはベテランでしょうと言われるのですがそんなことはありません。謙虚な気持ちで参加させていただきました。

内容は初心者向けですが結構知らないことがあったりして受けて良かったと思いました。

授業は午前2時間、午後2時間で、最初の1時間はスマホの機能紹介がありました。スマホ→パソコン→プロジェクターの順に繋いで、スクリーン上でスマホの画面を見せてくださいました。
reizanの知らないアプリや、reizanが使っているのより使い勝手の良いアプリを紹介していただいて、これだけでも十分な価値がありました。

その後はパソコン操作の初歩研修です。ある程度できる人と初心者の人がペアを組んで、先生から言われた作業をします。もし初心者の人が戸惑っているときはできる人が優しくフォローするという約束です。
家では同じことを何度も訊かれるとついきつい口調になってしまいがちですが、そこはあくまでも優しくという先生からのきついご指示がありましたのでストレスに耐えながら優しくフォローさせてもらいました。

相席された方はwindows以前のパソコンしかさわったことがないという方でしたが、最後まで上手くできたので満足されたご様子でした。

先生の講義の中で印象的だったことが三つありました。

一つは、パソコンの頭が良くなっているという話で、次の例題を出してくださいました。
「きしゃのきしゃがきしゃできしゃする。」
これを最後まで打ち込んでスペースキーで変換すると、
一発で「貴社の記者が汽車で帰社する。」と変換してくれました。

二つ目は、フォントの話です。
reizanはHG明朝Bを使うことが多いのですが、読みやすさと美しさで最近一番つかわれているのは「meiryo UI」(明瞭UI?)だそうです。行間の幅も広くて読みやすそうです。フォントの選択ができるものは今度からこれにしようと思います。

meiryoUI2.png

そして三つ目は、文章の頭下げの問題です。
サンプル文書で頭一文字分空いているところがあって、この空白はどうやって作りますかと先生から問われたので、スペースキーを押しますと答えたら、大抵の人がそうしますがスぺスキーはバツです。「インデントを増やす」を押すのが正解だと教えてくださいました。
スぺスキーでは書式を変えた時に位置ずれが起こることがあるのだそうです。

大概知っているつもりでも知らないことがあって大変勉強になりました。


共通テーマ:趣味・カルチャー

がんの時代を生きる [ラジオ番組]

NHKの「らじる★らじる」には結構お世話になっております。単調な打ち込みをするときにBGMとして流しています。

本放送で良いのをやっていればそちらでも良いのですが、夜は、特に若者向きのちゃらちゃらした番組(語っている人が浅すぎる)が多くて聴くに堪えません。

そういう時は「聴き逃し番組を探す」を検索して、眠くならず、かといって神経を逆なでしない番組を選んで聴いています。ストリーミング放送になっていますからいつ聴きはじめても最初から聴くことができます。

ジャンル別では、「ドキュメンタリー・教養」が圧倒的に多いです。未知の分野の話でも素人にわかるように噛み砕いて話してくださるので面白くない話に行き当たったことがありません。

reizanがよく聴くのは「文化講演会」と「カルチャーラジオのシリーズ」です。
入り方は、パソコンで「NHKラジオ らじる★らじる」を開き、「聴き逃し番組一覧へ」→「ジャンル」→「ドキュメンタリー・教養」と進みます。

最近ので特に興味深かったのは「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」の「がんの時代を生きる」と題した4回のシリーズです。配信期間に限りがあって第1回の放送分は2018年1月8日(月)15時をもって配信終了となります。つぎからの分も一週間ごとに順次配信終了となります。

第1回目の冒頭で、毎年100万人が新規にがんを発病していて、誰が罹ってもおかしくない。
昔はがんになったら終りと考えられていたが、今は慢性病のひとつになりつつある。治療中も治療後も生活が続くことを考えないといけない、というのを聴いて俄然興味がわき、第4回まで(通算4時間)を一気に聴きました。
「がんの時代を生きる」の内訳は次のようになっています。
第1回がんになっても人生は続く ~診断後も自分らしく暮らすヒント~」
第2回一人ひとりの個性にかなった医療 ~肺がんを例に、ほかのがん種にも言及~」
第3回がんの外科治療の最前線 ~消化器がんを中心に、ほかの臓器の将来展望にも言及~」
第4回がんの予防と早期診断、健康寿命の延伸 ~予防・早期発見の重要性(膵がんなどの難治がん)」


共通テーマ:趣味・カルチャー

スマホの翻訳アプリが凄いことになっている [生涯大学校]

生涯大学校のパソコンの授業の際に、最初の1時間はスマホの最新事情を教えていただきましたが、これは使えると思ったのが翻訳アプリです。

前から翻訳アプリは入れていましたが文字と音声だけのものでした。それが、今回教えていただいた「google翻訳アプリ」にはカメラで撮っている文字列の翻訳機能まで付いていました。
これの何が凄いかというとカメラで写している文字が翻訳されるのです。これって凄いことです。

新聞でちょっと遊んでみましたのでご覧ください。被写体は日本の新聞です。

P_20171213_080804.jpg
画面に表示された枠内に翻訳したい文字列を合わせると画面上で指定した国の言葉に翻訳してくれます。例では英語に翻訳してもらいました。

Screenshot_20171213-080743.jpg
例が良くないのでそれほど凄さが伝わらないかもしれませんが、ちょっと考えてみてください。
あなたが中国や韓国やタイやアラビア語圏の国に旅行したと思ってください。

日本人の観光客目当ての商店だったら日本語の表示があったり日本語の分かる店員さんがいてくれるかもしれませんが、本当にその国のことを知ろうと思ったら観光客目当てではないところも覗いてみたいものです。

ところが馴染みのない文字で書かれていると看板を見ただけではなんの店だかわからないということになります。
そういう時に「google翻訳アプリ」を使って看板を見るとスマホの画面に日本語で表示されるのです。
世界中のほとんどの国の言葉に対応している点も至れり尽くせりという感じです。

例えばハングルで書かれたメニューも「google翻訳アプリ」を使えばどういう料理か一目瞭然です。

道端の広告看板を見ても何のことかわかりません。

P_20171214_195831.jpg
では、赤枠の文字を翻訳させてみましょう。この部分です。

P_20171214_195917.jpg

スマホのレンズを看板に向けて赤いカメラのマークにタッチしますと、先ずはこんな形で翻訳してくれます。

Screenshot_20171214-200050.jpg
「すべて選択」をタッチすると次のように画面が変わります。ちょうど日焼けしたいと思っていたところだったら訪ねてみても良いですね。

Screenshot_20171214-200112.jpg

こんな凄いアプリが無料で導入できるのも有難いことです。

パソコンにもgoogleの翻訳ソフトはありますが、携帯するようなものではないので写真翻訳の機能はありません。
いつの日かスマホ>パソコンという日が来るかもしれません。

すでにガラケーの生産は終了しているらしいですから、数年先にガラケーの通信サービスが終了してからスマホに切り替えるよりも、まだ頭がさえている今のうちに切り替えるのが賢明な選択のようです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

喜びの温度差 [番外]

新聞に載っていた写真を見て不思議に思ったことがあります。世界的に有名な日本のトップ企業二社が協業について検討することになったというニュースに添えられた写真です。

P_20171214_084354.jpg
目の部分を隠したので顔全体の表情は窺えませんが、唇や大頬骨筋(だいきょうこつきん)・笑筋(しょうきん)の動きの違いによって微妙な想いの差を感じてしまいます。

左のかたは満面の笑みで自信ありげですが、右のかたは中途半端に笑っているようで何か戸惑いを持っておられるように見えてしまいます。これに眼元が加わるともっと印象がはっきりしてきます。

本当の心持ちは違うのかもしれませんが、表情が他者に与える印象というのは結構重要です。

reizanの場合は、何かひとこと言ってやろうと構えている頑固ジジイに見えるらしく、「reizanさん。何か別のご意見がありそうですね。」と振られることがよくあります。

「すみません。自分の意見以前に何が課題なのかよくわからなくてそこのところを考えていました。」ということがよくあります。今聞いたことの筋を理解しようとしているときの表情が意見をまとめているように見えるらしいです。

本当は空っぽの頭ですから、話の本質を見極めることで四苦八苦しているのに表情で過大評価されてしまいます。これはこれで辛いことです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

さつまいもご飯 [レシピ]

近所の小学校で木工指導ボランティアをしたときにいただいたさつまいも(生徒さんが収穫したもの)で「さつまいもの天ぷら」と「さつまいもご飯」を作りました。

P_20171117_115928.jpg
「さつまいもの天ぷら」は少し厚めの1.5㎝厚ぐらいに切って家人が揚げてくれたのですが、甘くてとても美味しくて写真を撮ることに気づく前に無くなってしまいました。

残りのさつまいもはrizanが「さつまいもご飯」に使いました。

P_20171215_155051.jpg

この日は、味の濃いおかずが準備されていたので、ご飯の味付けは薄味にしました。
レシピには最薄味と最濃味の調味料を表示しました。調味料間の比率を替えずにこの数字の間で味付けすれば間違いないと思います。

さつまいもご飯レシピ.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

今回は、さつまいもご飯でしたが、上に載せるものをいろいろ変えてみても良いと思います。

水の量は、料理本では1.1倍を推奨(2カップに対しての440ml)しているケースが多いと思いますが、reizanの場合は噛み応えのあるご飯にしたいので0.9掛けの360mlにしています。

浸水をきちんとしていれば0.9掛けでもごっちんご飯になることはありません。イメージとしては美味しいおにぎり屋さんのご飯のような感じ(べちゃっとならずほっこりしている)になります。
実際におにぎりも作ってみました。(レシピの写真)

醤油が入っているので、強火力の時間をほんの少し長くすると美味しいおこげができるのも楽しみの一つです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

音楽好きにはたまらない音楽本 [推薦図書]

あまり期待せずに読み始めたら第1章から面白くて興味深くて、音楽好きにはたまらないと思う本に出会いました。
「オーケストラ解体新書」(中央公論新社)のことです。

読響.jpg
読売日本交響楽団の事務局の方が書かれた本で、指揮者のこと、楽団員のこと、楽団運営のことなど、一般には知られていないけど聞くと興味が増すような話しが満載で1ページも無駄なページがありません。
五嶋みどりさんとの協演のくだりではこちらまで緊張してしまいました。本当に読み応えがあります。

第1章の大半は指揮者のことに割かれているのですが、ここで紹介されている指揮者の方の逸話を読むと、その方の指揮される演奏を聴いてみたくなります。(そのぐらい引きつけられる文章で書かれています。)

余談ですが、そのうちのお一人のユーリ・テミルカーノフさん指揮の演奏会が2018年早々に開催されるようです。

P_20171215_161856_1.jpg

テミルカーノフさんの手の動きにあやつられて素晴らしい音楽が生み出される様子がこの本に活写されているのですごく興味があります。ただ、夜の演奏会なので帰宅困難になるのが難点です。

reizanがやっている三曲(さんきょく=箏・三絃・尺八の合奏)は室内楽ですから指揮者を立てることはなく、お互いの阿吽の呼吸で演奏しますが、大合奏になると指揮が入ることがあります。

へたな指揮者の方ですとちょっと振っただけでガタガタの演奏になってしまい、演奏者が指揮についていかなくなります。そういう時はどうするかというと指揮はスタートの合図とみなし、あとは一番上手な方(クラシックのコンサートマスターみたいな存在)を覗いながら演奏します。

その様子は指揮者が演奏のテンポに合わせて振っている感じになります。あとで、会場に来ていた知り合いから「指揮を無視してましたね。」と指摘されたりします。そのぐらいわかりやすくバレバレになります。

テレビの「題名のない音楽会」で見た女性指揮者の田中祐子さんの指揮が素晴らしかったです。(YouTubeの演奏
彼女の指揮だったら絶対に従いますと思わせるぐらい説得力があって発音のタイミングがわかりやすいので音楽が本当に楽しくなりそうです。

横道に逸れてしまいましたが、この「オーケストラ解体新書」は異なる音楽ジャンルの人が読んでも面白いし、参考になると思います。久しぶりに出会った優れ本です。


共通テーマ:趣味・カルチャー

横浜中華街の焼売 [B級グルメ]

生涯大学校の校外研修で横浜中華街に行ったのは11月14日で約一か月前でした。その時に買った「招福門」の冷凍の「エビ焼売」(10個入り1,080円)を加熱していただきました。

P_20171213_212425.jpg
スーパーで売られている焼売よりも高めの価格ですが具材が違います。
上に海老が1尾載っていますがそれだけではありません。中にも海老が入っていて噛むたびに海老の触感と味を楽しむことができます。

数に限りがあるので至福のときもあっという間に過ぎていきます。もっとたくさん買っておけば良かったと思うのですが、冷凍庫のスペースが限られているので1パックがやっとでした。

この次、エビ焼売を食べられるのはいつの日でしょうか。今から待ち遠しいです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

受診予約が便利に [番外]

自宅から270m(徒歩4分)のところに内科医院があって、4週間に1回診てもらっています。いわゆるかかりつけ医です。

大変人気の医院ですからふらっと行ってすぐに診てもらえるわけではありません。一旦医院に行って予約をしたら帰宅して3時間後ぐらいに出直します。

その2往復を毎月のように続けていましたが、この度、それが1回の通院で済むようになりました。
ネット予約ができるようになったのです。パソコンとスマホに対応していまして、最初はパソコンで予約していたのですが、不便だということに気づいて今はスマホを使っています。

何が不便かというと、自分の番の何人か前に連絡をくれるような洒落たシステムにはなっていませんので、待ち人数の減り具合を確認しなければなりません。
パソコンの場合は、パソコンを置いていない部屋にいるときは確認ができませんから、いちいちパソコンのある部屋に移動しなければなりません。スマホだったら大抵手元にありますから簡単です。

最初にスマホにアプリを取り込んだら、あとは診察券の番号とパスワードでログインします。番号とパスワードは自動表示の設定ができますのでログインはスムーズです。

Yマークのアイコンが予約システムのアプリです。

Screenshot_20171120-135341.jpg
内科医院がこのシステムを導入してくださったおかげで往復8分の時間がほかのことに使えるようになりました。
わずかなことですが精神的には画期的と思えるぐらい嬉しいシステムです。

Screenshot_20171218-084621.jpg


共通テーマ:趣味・カルチャー

四角い「もみじまんじゅう」? [お菓子]

広島に行った方からお土産をいただきました。

「桐葉菓(とうようか)」という名前で、触ると四角い形をしていました。

P_20171218_130209.jpg
厳島神社のある安芸のお菓子といえばダントツで「もみじまんじゅう」が有名ですが、このお菓子は初めてです。

「もみじまんじゅう」は紅葉の葉っぱの形を模していますので、「桐葉菓」は桐の葉の形を模しているのかとイメージを膨らませたのですが、実際は四角い饅頭に桐の葉をデザインした焼き印が押されているだけでした。

P_20171218_130301.jpg
食べてみて最初の印象は「もみじまんじゅう」でした。しかし何かが違います。
二口目で、皮がもちもちしていることに気づきました。原材料の表示を見たら「もち粉」というのがありました。

この食感は好きです。「もみじまんじゅう」の形でこの食感だったら最高だと思いました。
京都土産でも「生八橋」が「八橋」を席巻しているところをみると、案外現実のことになるかもしれません。
その場合の名前はどうなるのでしょう。「もちもみじまんじゅう」では安直すぎますがreizanにはコピーライターの素養がないのでこれ以外の名前を思いつきません。


共通テーマ:趣味・カルチャー

「飲みきり放題、食べきり放題」という新語 [知識・情報]

無料タウン誌に忘年会シーズンに向けた広告が出ていましたが、そこに初めて見る言葉がありました。

P_20171219_191842_1.jpg


「飲みきり放題」という言葉です。「飲み放題」だったら知っていますが、どこが違うのか気になって調べてみました。

「飲みきり放題」といういうのは、今飲んでいる飲み物が空になるまで次の注文ができないというシステムでした。

先ずはビールで乾杯してスタートして、そろそろ他のものに切り替えようかというときにビールが残っていたら注文できないということです。店側としてはロスを少なくする画期的なシステムだろうと思いますが、客の立場になったらがんじがらめのつまらないシステムのように感じます。

ネット検索をしたら、「食べきり放題」(=最初にでたいくつかの食べ物を完食するまで次の注文ができない。)の体験レポートがありました。
店側がチョイスした6品(枝豆、シーザーサラダ、フライドポテト、手羽先唐揚げ、鮭ハラス焼、ペペロンチーノうどん)が一度に出されて、温かいものは冷めていくし、全部を食べ終らないと次は頼めないということで、散々な目にあったという報告です。(ここ

そもそも「飲み放題、食べ放題」というのは代謝能力の優れた若者が得をするシステムで、年寄りが手を出すものではありません。本当に飲みたいもの・食べたいものを適量だけ頼む方が身体に良いし、お金の使い方としても良いと思います。
ましてや、「飲みきり放題、食べきり放題」は精神的な苦痛も伴うようですから避けるべきでしょう。

それにしても、言葉は時代によって変遷すると言いますが、よくこんな言葉を考え出すものです。
そういえば、「バイキング」という言葉も有りますが、北欧の海賊以外の意味を想像できる人はなかなかの通だろうと思います。


共通テーマ:趣味・カルチャー

老人クラブの忘年会 [地域活動]

reizanが所属する、地域の老人クラブの忘年会に参加しました。というか、クラブの役員のひとりですからお世話させていただく側の立場です。

事前の役員会でreizanの役目は昨年と同じく音響係に指名されました。音響係はもうひとりの役員さんと二人で担当しました。

reizanはカラオケのマイク音量と伴奏音量の調整が主な役割です。もう一人の方にはレーザーディスクの盤の差替えと操作を担当していただきました。
今回は事前申し込みが例年の半分ぐらいだったので、従来は受付けていなかった当日の飛び込み参加を受けようということになりまして、オーダー用紙に書かれた曲を探す役員さんは大変そうでした。

reizanの役割りは、カラオケの伴奏を無視して歌われる方がおられるので、伴奏を聴きとりやすく調整してあげたり、歌い込んでおられない方にはガイドメロディーの音量を大きくしてあげたりしました。

キーが違っていて音程がとれていない方には、一番が終わって間奏のときにキーコントロールを操作して歌いやすいキーにしてあげました。(終了後、ご本人にそのことを話したら「全然気づきませんでした」と言われました。)

演芸大会の前には会食懇親の時間があるのですが、女性役員さんから意見が出て、従来、幕の内弁当形式だったものを握り寿司に変えました。幕の内だと手を付けずに持ち帰る人が多いのでその場で食べられるものにしようというアイデアでした。
結果は持ち帰りゼロで、参加者の皆さんからも、寿司が良かったとの声をいただき大成功でした。

P_20171214_113045.jpg
《山葵がダメな人もいるので、山葵は別添え》
オードブルは、ハート形のお皿に載せられていました。

P_20171214_112951.jpg
乾きものも有りました。

P_20171214_113149.jpg
reizanが持ち込んだ「大根の醤油漬」も好評でした。一人で全員分を作るのは大変だと思って役員さんにレシピを配っていたら、一人の方が作ってくれました。でも、reizanのレシピを信じず、漬ける前に大根を干してしまい、厚みも5ミリぐらいと薄く、まったく別物になっていました。(味を浸み込ませるにはこの方が良いだろうと考えた結果だそうです。)

P_20171214_113116.jpg
《右側がreizan作》
演芸大会では、reizanはカラオケ尺八をしました。曲は最近できた市の愛唱歌です。あまり知られていないので歌詞カードも配ってPRしました。

例年通り、綺麗どころの踊りも有りました。

P_20171214_125742.jpg
11月にご主人を亡くされた方が元気に参加されていたのも嬉しかったです。伴侶を亡くされても一人ぽっちじゃないというところがこの老人クラブの素敵なところだと思いました。

なのに、男性会員ではreizanが69歳で一番年下というのは悲しい現実です。
reizanは、60歳以後は年寄りであることを楽しもうと思っていましたから即入会しました。だから歳は一番下でも会員歴は長い方です。
また、60歳で会社勤めを辞めたあとの楽しみになるように若いころから尺八を習い続けました。そして、思惑通りに箏の方たちとの合奏の機会をいくつも与えていただいて楽しく過ごしています。

そんなreizanを見抜いている方がおられてちょっとびっくりしたことがありました。
生涯大学校の同級生の女性です。その方が仰るには、「reizanさんは、他の人とちょっと違う」のだそうです。

自分では普通だと思っていたのですが、世の中の大半の人は、自分が高齢になったときにどうなりたいかなんて若いうちからは考えないそうです。

そんなだと悔いが残りそうと思うのがreizanです。前もって計画を立てておいてそれが失敗だったらそれはそれで自己責任と思えば諦めがつきます。でも、何も考えていなかったことに後から気づいても時間は取り戻せません。
そう考えること自体がHSP気質の特性かもしれません。

世の中の8割の人は非HSP気質と言われていますから、一般的には若い時から老後のことなど考えないのが一般的なのかもしれません。


共通テーマ:趣味・カルチャー

ネーミングの妙 [番外]

新聞広告を見ていてネーミングに感心しました。その名前は「たんす屋」といいます。

P_20171219_070034.jpg
これは会社名ではなく、全国展開をしているリユース着物ショップの名前のようです。箪笥の肥やしになっている着物を流通させる商いをされています。

ネーミングが素晴らしいと思ったのは、「たんす屋」の文字を見ても大概の大人は家具屋さんとは思いません。ていうか、取扱い商品が着物ですから店自体が箪笥みたいなものです。だからこの判じ物みたいなネーミングほど相応しいものはないと思いました。

今回の売り出しの会場になっている東武百貨店池袋店といえば、昔、邦楽器売り場がありました。箏、三絃が中心でしたが何度か買い物をしたことがありました。
その売り場も消えてしまい、さらには、街中の邦楽器店も買う人が少なくなったからどんどん消えていっています。時代の流れとはいえ不便になるばかりです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

飲めない蕎麦屋さん [B級グルメ]

「喰えない奴」(一癖も二癖もある人)という言葉がありますが、「飲めない蕎麦屋さん」というのも困ったものです。

生涯大学校の二学期の最終日に、授業で近隣の寺社を訪ねたのですが、この日は午前中で授業が終わりということで班の皆さんと蕎麦屋さんで昼食をり、そのあとでカラオケに行きました。

蕎麦屋さんは班のメンバーの方の紹介で、食べログで見ても高評価でした。実際に食べても美味しかったのですが、ちょっとどうかなと思う点がありました。

会費が2500円だったので特上蕎麦がいただけるかもと思っていたのですが、ランチセットでした。
蕎麦の前に、こんなのが出てきたのですが、店の方針でアルコール類は一切提供しないというので困ってしまいました。

P_20171219_130123.jpg
それぞれのアップです。

P_20171219_130535.jpg
P_20171219_130542.jpg
P_20171219_130517.jpg
P_20171219_130528.jpg
P_20171219_130558.jpg
これだけの料理をお茶を飲みながら食べるのてなんだか味気なかったです。他のお客さんの迷惑になるといけないから酒は1合まで、ビールは中瓶1本までというような制限をつける店の話は聞いたことがありますが、オーナーさんがアルコールが嫌いだから出さないという話は初めてです。

蕎麦通は最初に酒とツマミで時間を過ごし、〆で蕎麦を食べるのが粋と言われていますが、個人の趣味でそれを否定してしまっている蕎麦屋さんはどうかと思いました。
顧客満足度よりも、今はやりの自分ファースト姿勢が垣間見えていやでした。

この後、天ぷらが出てきました。

P_20171219_130744.jpg

天ぷらまでお茶受けにするのは気が進まなかったので、最後の蕎麦を温蕎麦の「かけ蕎麦」にしてもらって、天ぷらを載せて「天ぷら蕎麦」でいただきました。
初めての店では、冷たい蕎麦を食べた方が蕎麦の味がよくわかって良いのですが、最初から最後までちぐはぐな食べ方になってしまいました。

カラオケでは、2曲ほどカラオケ尺八を吹きましたが、どうしても歌えと言われたので因幡晃さんの「わかって下さい」を原曲のキーで歌いました。

一番高いところがぎりぎりで全く余裕のない歌唱だったのですが、皆さんから盛大な拍手をいただきました。
「尺八は得意だけど歌は下手なんですよ。」といったら、「そんなことはない。歌の方が良い。」と言われてしまいました。ガァ~~ンです。
素人の方から下手な尺八を見抜かれるようでは修行が足りません。なお一層練習をします。


共通テーマ:趣味・カルチャー

新年早々、尺八三昧 [三曲]

2017年もあとわずかとなりましたが、12月28日に、生涯大学校の尺八クラブが福祉作業所の仕事納めの「お楽しみ会」にボランティアで参加することになっており、ここで演奏するのが今年の吹き納めとなります。

年が明けるとすぐに、地域の老人クラブの新年会(賀詞交歓会)で箏・尺八の祝儀曲を演奏することになっており、中旬には、いつもお誘いいただいている東京の尺八社中の三曲合奏研修会に参加させていただきます。

新年会で演奏する曲目は「松上の鶴」(中伝曲)ですから何とかなりそうですが、三曲合奏研修会の方は、超難曲の「青柳(新青柳)」(石川勾当(=自分自身も上手く弾けなかったという超難曲「八重衣」の作曲者)作曲)を筆頭に、「春の曲」(吉沢検校作曲)、「泉」(宮城道雄作曲)、「春の訪れ」(宮城道雄作曲)というライナップです。
さらに、1月下旬には知り合いから頼まれて「春の海」(箏と1対1)と「飛騨の里」(合奏とソロを担当)の演奏があります。

だから、吹き納めが終わっても日々の練習は欠かせず当分気を抜くことはできません。適度なストレスは認知症予防にも役立つだろうと思って頑張っています。


共通テーマ:趣味・カルチャー

お釣りがスリーセブン [番外]

スーパーに買い物に行ったら、お釣りが777円でした。だからどうしたと言われても困るのですが、なんとなく運が向いてきているような気分です。

P_20171226_112041_1.jpg
近所のスーパーは支払いだけが自動精算になっていますから、先ず硬貨投入口にあるだけの硬貨を入れます。それで不足があるときは札を入れます。

今回の場合は、1,647円の買い物に対して硬貨424円を投入しました。不足金額は1,223円です。もう手持ちの硬貨は有りませんから千円札2枚を投入しました。

その結果、777円のお釣りが戻ってきたということです。ここに恣意的なものは一切ありません。だから、お釣りごときでも偶然スリーセブンになったということが嬉しいわけです。

LINEグ仲間のお一人は家族の方がスーツを買ったときに、二つのサイコロを振ったら4のぞろ目が出て代金が4割引きになったそうです。

数字が揃うのてなんとなく神がかり的なイメージがあってラッキーだと思ってしまいます。

もしかしてジャンボ宝くじが当たる予兆だったりしたらどうしましょう。だって10億なんて使いきれませんもの。


共通テーマ:趣味・カルチャー

薬の名前が似ていました [番外]

我が家では風邪のひきはじめのときに呑む薬としてマツモトキヨシ(ドラッグストア)の「ペラック総合かぜ薬細粒」を買い置きしています。

年末になって風邪ひきの人がでて買い置きの残りが少なくなりました。近所の内科医院も年末年始は長く休みますので開いているうちに行ってもらったら、内科医院で処方してもらった薬も「ペラック」だったと驚いていました。

でもよく見たら「ペレックス」でした。「ペラック」と「ペレックス」、似ているけど別物です。

P_20171226_193427_1.jpg
別物だと言ってみたものの、サリチルアミドは「ペラック」でも主成分になっています。

P_20171226_193514_1.jpg

「ペレックス」の自己負担は6.2円の3割です。40包でも約75円です。一方、「ペラック総合かぜ薬細粒」は40包で925円(これでも他のメーカー品に比べたら安い方ですが)です。内科にかかると初診料だとか調剤料だとかがプラスされるので単純比較はできませんが、素人判断で悪化させるかもしれないリスクを考えると、休診日でないかぎりお医者さんにかかった方が案外安上がりのような気がします。


共通テーマ:趣味・カルチャー

鰯の丸干し最高 [B級グルメ]

12月28日は生涯大学校のお隣の福祉作業所の仕事納めのお楽しみ会に尺八クラブのボランティアとして参加して尺八を吹いてきました。

お楽しみ会のプログラムは次の通りです。
1.ギター演奏(バラが咲いた 他)
2.パペット・紙芝居
3.尺八演奏(アメージング・グレイス、襟裳岬)
4.南京玉すだれ
5.フォークソング
6.歌とストレッチング
7.福祉作業所利用者の皆さんの歌(上を向いて歩こう)
8.みんなで踊ろう(あしびなぁ~(遊び庭))

「尺八でアメージング・グレイス、いいねぇ」という評価をいただきました。
他のグループのお一人から尺八クラブの練習を見学に行っても良いかというお声掛けもいただきました。大歓迎です。

帰りはマイカーに便乗させていただいて大型ショッピングセンターの近くで降ろしていただきました。
買い物の目的は注連飾りです。そういうことはあまり気にはしていないのですが、家の前を通る皆様に正月らしい気分を味わっていただくためには欠かせないと思って毎年買っています。

注連飾りを買ったあと、時間があったのでスーパーの方を覗いてみたら「鰯の丸干し」がありました。
普段は滅多にお目にかからないものですから珍しいのでひとつ買い求めました。

帰宅して、さてどうやって焼こうかと思ったのですが、COOKPADを見たら、オーブントースターで4分加熱というのがありました。ワット数は書いてありませんでしたが、当然、上下から加熱するものと考えて、1000wで4分間加熱しました。

P_20171228_181327.jpg
焼き加減もちょうど良くて美味しかったです。世の中に美味しいものはたくさんありますが、これを超えるものはそれほど多くないような気がします。

頭からいただきましたが尻尾だけは何故か不味いので残しました。

ただ一つ問題点がありました。オーブントースターの中が魚臭くなりました。気にする人には向いていない方法でした。でもreizanは好きです。


共通テーマ:趣味・カルチャー

草刈りが終わりました [番外]

年の瀬も押し詰まった29日に家の周りの草刈りがようやく終わりました。これで清々しく新年を迎えられそうです。

夏に1回だけナイロン刃の刈り払い機で刈ったのですが、その後手を付けないままでいたら藪のようになってしまっていました。
三曲演奏会や生涯大学校の発表原稿作成などいろいろな用事があって放置したままになっていたのですが、年末になって気がかりなことがなくなったので草刈りに取り組みました。

猫の額のような庭ですが、草刈りを始めてみたらうんざりするぐらい広くて大変でした。見た目と作業のときの印象は異なるようです。

刈り取った雑草の量は45Lのゴミ袋5つ分でした。60歳のころは1日で片付けていたものが延べ4日もかかりました。

今回は刈り払い機は使わず根から起こしていきました。
方法を変えたことで上っ面を見ただけではわからないことにも気づきました。
根っこが繋がっているものが多く途中で切りましたが、残った根から再生して来年も同じかそれ以上にはびこりそうです。
地面の上に出ている部分は2、3ミリの細さなのに根は指ぐらいの太さで地下のどこまで続いているのかわからないものも有りました。

刈り取ったはずみに種がまき散らされるものも有って、来年は雑草がもっと繁茂しそうでぞっとする場面もありました。

気がかりなこともありますが、取りあえず、すきっとして新年を迎えられることで安心しています。

お隣さんは大半をコンクリートで埋めていて雑草の生える余地がほとんどない上に週一以上の頻度で手入れされていますからいつもきれいです。

reizanもいつまで草刈りができるかわかりませんので、今後の策を考える時期に来ているのかもしれません。


共通テーマ:趣味・カルチャー
スポンサードリンク

ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。