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煮玉子が気になって [料理の勉強]

またまた煮玉子が気になって衝動買いしてしまいました。

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中央に見えているのはイラストではなくて煮玉子の現物です。白身の厚さの半分ぐらいが薄く染まっていますのでかなり味が浸み込んでいることが期待できます。

まわりは味付きごはんで、その中央を窪ませて半切りの煮玉子をおさめている構造です。
フィルムを剥がして食べてみました。
煮玉子の味は醤油辛かったです。reizanが歳を取って塩分少な目を心掛けているから、多くの人が普通と思っているしょっぱさでも舌に刺さるように感じてしまいます。
特に健康オタクというわけでもないのですが、味覚は慣れの問題ですから、早いうちから減塩に慣れておく方が良いのではないかと思います。そして世の中全体が塩分少な目になってくれると嬉しいのですが。


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「絶品、煮玉子10個」のレシピが完成 [レシピ]

reizanがCOOKPADに「煮玉子」のレシピを投稿したのは随分前のことです。それには、煮玉子の作り方だけでなく、前工程のゆで卵づくりも載せていました。

ところが、レシピどおりにやってもゆで卵が上手く作れません。初回は、たまたまビギナーズラックに当たったのだと思います。

1、2個のゆで卵だったら絶対の自信があるのですが10個まとめて茹でるとなると時間の掛け方がなかなかつかめません。それに10個となるとできたものを食べきれうかどうかという問題もありますので簡単に実験ができません。

だから、その後、ゆで卵づくりの部分はレシピから外していたのですがそれが心残りでした。

ところが、今般、リンナイの蓋がガラスのご飯鍋を買ったことから閃きました。この蓋を流用すれば湯が沸いていく様子が見られることに気づいたのです。

φ200の浅鍋にガラス蓋を載せてみたらサイズがピッタリです。そうなると実験してみたくなります。

そんな時にちょうど良い機会がありました。今度、趣味の民謡尺八サークル(応援の箏・唄・踊りの方を含めて総勢14名)で特別養護老人ホームを訪問し、芸能ボランティアをすることになっています。

この施設は毎年訪問しているのですが、終わったあとでメンバーのお坊さんのお宅に寄って打上げをするのが恒例になっています。そこで、煮玉子の差入れをすることにしました。

お坊さんのご家族(二世帯)も含めると全員で20名になりますから、10個のゆで卵づくりを2回体験できます。

煮玉子は作ってから3日目ぐらいが一番おいしくなるので、本番の3日前に作ることにして、それから遡ること2週間前に10個パックの卵を2ケース買い求めました。煮玉子をつくる日が卵の賞味期限になるように調整したのです。(卵は、冷蔵庫で4か月、常温で3か月もつと言われていますから2週間ぐらいは平気です。ただし、中に菌が入ってしまった卵は賞味期限内でもダメです。これは運の問題です。)

あとの手順はここに詳しく紹介していますのでご覧ください。

今回解決したのは茹で時間の問題ですが、もう一つやり方を変えたことがあります。それは殻のむき方です。

普通は、①卵の横っ腹から剥きはじめる、②気室側から剥きはじめる、という方が多いと思いますが、reizanのは第③の方法で、殻の尖っている方から剥きます。尖っている方を固いものにコツンと当ててヒビを入れ、少量の流水に当てながらそこから剥いていきます。

気室の部分はいつでも簡単に剥けます。そこから尖っている方に向かって難しくなっていきます。だったら難しい方から簡単なほうに向かって剥いていった方が楽だと思ったのです。
先端が上手く剥ければ、あとは剥きやすい方に向かっていくわけですから大概上手くいくはずです。

今回20個の卵を剥きましたが、すべてがスルッスルッと面白いように剥けました。長年の懸案事項が一つ解決して少し良い気分になっています。


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「オー・シャンゼリゼ」が「オー・シャンゼリゼ」になった訳 [知識・情報]

テレビの歌番組を見ていて、なるほどと思たことがありました。

「オー・シャンゼリゼ」という曲が生まれた経緯のことです。
「オー・シャンゼリゼ」といえばフランス人形のように愛らしいダニエル・ビダルさんが度々日本を訪れて歌っていたのが有名です。

フランス人のダニエル・ビダルさんが歌った「オー・シャンゼリゼ」ですから、reizanを含めて多くの人がフランスの曲と思っていたのも当然です。

でも、これには原曲があって、イギリスのバンドがロンドンの「ウォータールー通り」のことをほのぼのと歌った「ウォータールー・ロード」という曲でした。

ウォータールー・ロード.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

イギリスの「ウォータールー通り」がフランスの「シャンゼリゼ通り」の置き換わったわけです。
まあ、フランスでヒットさせようというのですからフランスらしいタイトルの方が良いというのはありますが、それ以外にもフランス人ならではの大きな理由がありました。

それは「ウォータールー・ロード」の原題を書くとお分かりいただけると思います。英語のタイトルはWaterloo Road」です。前段の部分をローマ字読みしてみてください。「ワーテルロー」となりますね。

実はフランス人は
「ワーテルロー」という言葉が嫌いなんです。

歴史を遡りますと、歴戦の英雄ナポレオンがフランス皇帝となったのち、再びのロシア遠征にて敗退、その後列強がパリに攻め入りナポレオンは降伏して流刑となりました。しかし、すぐに脱獄してフランスに戻り兵を集めます。

ナポレオンの天下が戻るかに見えたのですが、ベルギーのワーテルローの戦いでイギリス、プロシアの連合軍に敗北し、今度は流刑先のセント・ヘレナで亡くなってしまいました。

だから、イギリスのワーテルロー通りの歌なんか聴きたくもないのです。とテレビで解説されていました。


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「おくりん坊」が便利 [パソコン]

reizanは趣味の関係で遠くの方と参考音源のやり取りをすることがありますが、その時に便利なのがフリーソフトの「おくりん坊」です。
おくりん坊.png
《HOMEのイメージ》
画像データでも容量の小さなものならメールに添付して送ることもできるのですが、相手に対して失礼にならない範囲といえばせいぜい2MBが限度です。

最近は3MBでも許されるところも増えてきているようですが、無難なのはやはり2MB以下でしょう。

ところが、音源のデータとなるととてもそんなものでは収まりません。では、SDカードやUSBメモリーに写して送るかというと、それではネット環境が活かせません。

そういう問題にぶつかったときに見つけたのが「おくりん坊」です。無料の会員登録をすれば2GBまでのファイルを送れるので大概の用事はまかなえます。

ただ、送ったのはいいけど相手の方が受取り要領をご存じないと、ファイルのURLを何回もクリックして、その都度ファイルを自分のパソコンに取り込んでいるのだけど、再生が出来ない(どこに保存されたかわからない。)ということがありました。

そこで、初めての方に「おくりん坊」でファイルを送る場合、別のメールで次の案内を送るようにしました。

おくりん坊説明.png
そして、メール本文には、「ダウンロードする際に保存場所が表示されますのでそれを覚えておいて、そこに保存されたファイル名をクリックしてください。それで再生されます。」という注釈を添えています。

その結果、どなたに送っても無事再生していただけるようになりました。


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茹でブロッコリー [レシピ]

マヨラーと呼ばれる人たちがいます。昔、アムラーというのもありましたがそれとは趣旨が違います。
食事のときになんにでもマヨネーズをかけてしまう人のことです。

reizanが信じられないのは、茹でブロッコリーにまでマヨネーズをかけてしまうことです。人の趣味は様々ですから文句を言っているわけではありません。ただ勿体ないなと思っているのです。

塩茹でしたブロッコリーはそれだけで十分美味しくて、ブロッコリーの味を存分に楽しめます。
それなのにマヨネーズをかけたりしたらマヨネーズの味が勝ってしまって、味わいという点ではブロッコリーは単なるベースの素材になってしまいます。

reizanも昔は茹でブロッコリーにマヨネーズをかけていたと思うのですが、それはもう刺身にわさびをつけるとか、おでんに和がらしをつける感覚でした。

でも、自分で料理をするようになってからは、ブロッコリー自体の味や食感を活かすにはどうすればよいかということを考えるようになりました。

そして行き着いたのが次のレシピです。

茹でブロッコリーのレシピ
材料
・ブロッコリー   1房
・塩       小さじ1.5
・水       600ml

作り方
1.16センチの片手鍋に水を入れ沸かし始める
2.ブロッコリーの房を保護するために残されている大きな葉を取る
3.ブロッコリーを流水で洗う
4.ブロッコリーの房を小枝ごと切り分ける。ひと口大を超えるのもは二つに切り分ける
5.小枝についている葉をむしり取る
6.茎の部分も中央から輪切りにし、茎を縦向きに置いて大胆に皮を削ぎ落とす(内側の白い筋が残らないように)
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7.もう一度流水で洗い、ざるに入れておく
8.鍋の中に、塩を入れてかき混ぜる
9.沸騰したら7を鍋に投入し、全体が水没するように位置を整え、蓋をする
10.タイマーで2分計って火を止める。
11.湯ごとざるに移し、冷めるのを待つ間に鍋に付いた塩をすばやく洗い落とす
12.冷めたら保存容器に移し、冷蔵庫で保管する

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ぜひこのやり方で作ってみてマヨネーズをつけずに食べてみてください。きっと新しい世界が待っていると思います。reizanが最初に食べたときがそうでした。


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さきいか天ぷら [B級グルメ]

鶏の唐揚げや竜田揚げというと人気の食べ物ですが、reizanが大分に住んでいたときは「鶏天」というのをよく食べました。鶏肉の天ぷらです。最近はテレビなどでも紹介されてご存じの方が増えていることと思います。

最初に現物を見たときは「何、これ?」という感じでしたが、食べたら結構美味しくて、普通にあり得る食べ物の一つになりました。

現在は関東の片田舎に住んでいますので鶏天を食べる機会に恵まれませんが、スーパーに行ったときに、別のものが天ぷらになっているのを見つけたので思わず買ってしまいました。

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イカの燻製に衣をつけて揚げたような感じです。小麦粉のもっちりした食感の次に燻したイカの味が現れます。

燻イカ自体が高カロリーの食べ物ですから年寄りには向いていないのに、さらに衣をまとっているから本当は避けたいのですが、一度食べたら病み付きになってしまいました。

でも幸いなことにスーパーの定番商品ではありませんので「さきいか天中毒」になることはなさそうです。


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黒酢バランス丼 [B級グルメ]

出かけた先の駅ナカでユニークな丼が売られていたので、好奇心の強いreizanはすぐに買ってしまいました。
「黒酢バランス丼」というそうです。

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肉・野菜が入っていて彩りも良くて、いろんな弁当が並んでいる中で特に目立っていました。じっと見ていると、これが自分を買ってと訴えているように感じて買ってしまいました。

生涯大学校に持っていく弁当づくりの参考になりそうです。

一番最初に箸をつけたのは煮玉子です。最近食べた3つの煮玉子のなかではこれが一番おいしかったです。
でも、個人的にはreizanレシピの煮玉子のほうがもっと美味しいような気がします。


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今後の雨 [知識・情報]

西日本各地で記録的な大雨が降っています。

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《7月7日 NHKの番組より》

1時間に100ミリ、1日に400ミリの雨というと、1時間に10センチ、1日に40センチということですが、広い範囲に降った雨が狭隘地に流れ込めば嵩が増しますし、川が氾濫するとそれ以上の脅威が襲いかかってきます。
また、1時間に80ミリ以上の雨が降ると息苦しくなるような圧迫感、恐怖を感じるそうです。(ここ

テレビを見ていると右下のレーダー画面で雨の降り具合がよくわかるのですが、これを先に進めて未来の予測まで表示することがあります。

すごいなと思ってみていたのですが、実はこれはテレビ局専用のものではありませんでした。税金で運用されているので国民に広く開放されています。

情報の発信元は気象庁です。気象庁のホームページに入って「今後の雨」の文字をクリックすると見られます。

今後の雨.png
気象庁ー今後の雨(ここ

スマホでも見られるようです。

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Yahooの「雨雲の動き」は6時間後までしか見られませんが、こちらは15時間後まで見られますからより便利です。
大雨のときだけでなく、普段出かけるときにも使えるので「お気に入り」に登録しておきたいものです。


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白足袋 [尺八演奏]

YouTubeで素敵な演奏の動画を見つけました。

曲目は「尺八とフルートのための『三籟』」(山本邦山作曲)です。
尺八は藤原道山さん、フルートはサラ・ルメルさんの演奏です。(ここ

最初の静止状態で能舞台が映っています。

三籟.png
《YouTubeより》

そこで気になったのが足元はどうするのかなということです。reizanも、2度、能舞台で演奏したことがありますが、「白足袋」着用を厳命されました。理由は、足の油を白木の床板につけないためと伺いました。

1度はスーツ姿での演奏でしたが、足元は白足袋ですから見ている方には奇異に映ったのではないかと思います。

道山さんは着物でしょうから当然白足袋と思います。問題はサラさんのほうです。お名前から女性と思われます。

左の橋掛かりからサラさんが登場されました。足元が白く見えています。やがてそれが白足袋とわかります。
ロングドレスに白足袋。やっぱり変な組み合わせです。

よく見ると譜面台の足にゴムのキャップがあって床を傷つけないような配慮もされています。

床にシミをつけない・傷をつけないということを徹底して能舞台を守っているお陰で、次に使う人も気持ち良く使えるのですね。素晴らしい伝統だと思います。


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このカレーが美味しい [B級グルメ]

reizan宅の非常食として備蓄しているなかにレトルトのカレ-があります。

reizan宅は丘を削って造成した標高30mの高さの平地にありますので、水害も津波も先ず心配ありません。
可能性があるとすれば地震です。それと下屋に畳を敷いたようなぼろ屋ですから強風も心配です。

まあ災害被害に遭うことはないだろうとタカをくくっていますので、非常ではない時でも気まぐれに非常食のレトルトカレーを食べることがあります。

これが実に旨い。名のしれたメーカーの大量生産品のはずですが、この味は好きです。

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調理方法も簡単です。

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でも怖いから裏に印刷されている原材料名は見ないことにしています。

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珍しい公示 [知識・情報]

新聞を見ていたらこんな公示が載っていました。

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《平成30年7月10日掲載》

珍しいと思ったのはreizanだけかもしれませんが、こういうのは勤務時代に官報でしか見たことがなかったので奇異に感じた次第です。

その後、調べてみましたら珍しいことでも何でもありませんでした。刑事訴訟法に定められた通りの仕事をしているだけでした。それも民間企業だったら仕事にスピード感が足りないと上司から叱られそうな間(約5か月)をおいての掲載です。(上告可能期間を考慮してもそれは確か2週間のはずです。それに遅れる理由が5か月先まで広告欄が予約で埋まってしまっているとは考えられません。もしそうだったら死亡広告も5か月先ぐらいになるはずですがそんなことは起こっていません。)

刑事訴訟法 第四百五十三条 再審において無罪を言渡したときは、官報及び新聞紙に掲載して、その判決を公示しなければならない。

ここでは、「官報または新聞紙」ではなく「官報及び新聞紙」と謳われていますから、新聞紙への掲載も必須だということがわかりました。

被告人として一旦疑いをかけられた人の名誉を回復するための措置ということですね。でも実際にそれですべてが何もなかった状態に戻るかというとそうもいきません。世間は案外冷たいものです。

それと、このケースの場合、誰が悪かったのかということも気になります。民間対民間の訴訟のようですから弁護士対弁護士で争って裁判所が判決を出したケースだと思いますが、一審で判事が誤審をしたのか被告側の弁証が不十分だったのか、なんだか釈然としません。


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腰痛 [番外]

通年前、交通事故に遭ったときに加害車のフロント部で腰を打って腰痛を発症しました。(でも、当てられたときにはこけなかったので、警察官は怪訝な顔をしてましたけど。)

自宅から徒歩5分圏内に整形外科医院がありますから、そこにかかって牽引とか電気の治療を受けました。
こんなことで治るものかとずっと半信半疑でしたが3か月たった頃には痛みがなくなって治療を終えました。

そして快適な日々を送っていたのですが、再発したみたいです。

事故のときにX線写真を撮っていただいてドクターから腰椎椎間板ヘルニアになっていると言われましたが、完治してはいなかったようです。

今度は手術も視野に入れながら大きな病院にかかろうと思いました。前に、別の部位で腹腔鏡手術を受けて術後が楽だったので、もしも手術になったときも術後が楽な顕微鏡手術ができるところが良いと思いました
腰痛になってすぐに動くのは最悪ですから3日後の予約を入れました。

約60kmを70分ほど電車に乗って、それからバスに乗換です。
現地に着いたらこんなに大きな建物群がありました。

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でもここに見えているのは入院患者さんが入る施設で、外来患者はこの建物とは別のクリニックのほうで受診することになっています。
横の建物を先に見たものですから、小っちゃいというのが第一印象です。

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でもよく見たら6階建ての建物で結構立派です。

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中に入ったらホテルのエントランスを思わせる豪華さで、これはかなりの費用を覚悟しておかなけらばならないだろうと覚悟しました。でも、X線写真を数枚撮ってもらったのと予約料(税込)540円を含めても自己負担は2300円程度でした。これよりも交通費の方が高かったので笑ってしまいました。

クリニックの4階からの眺めでこのオーシャンビューですから入院したらもっと快適だろうと思いました。

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通院の前々日、クリニック行くことを知人に話したら「あそこは予約料を取られるらしい。」と、さも嫌なことのように仰いました。
それで少し不安を覚えていたのですが、でも行ってみたら予約料OKという考えに変わりました。

総合受付で予約である旨を告げたら、受診カードを作ってくれて次に行くフロアと窓口の番号を示されました。
指定された場所に行くとすぐに受付けてもらえて問診票を書くように言われました。
書き終えた問診票を指定のトレーに入れておいたら、すぐに診察室に呼ばれてドクターと面談です。

取りあえずレントゲンを撮りましょうということになり、指示された別階に移動し指示された番号の受付に行ったら、何番のドアの前で待つようにと言われ、どのぐらい待つのかなと思ったらすぐに呼ばれて、ささっと撮り終えました。

元のフロアに戻って、撮影が終わった旨を伝えると「診察室の前でお待ちください」と言われて、そちらに移動したら、すぐに診察室から呼ばれてドクターと話をしてこの日の受診を終えました。

クリニックに入ってから出るまでほとんど待ち時間ゼロです。
近所の内科クリニックでも3時間待ちの3分診療です。自分にとっての3時間は540円以上の価値があると思っていますから、待ち時間ゼロが540円で買えるのは決して高くはない思いました。


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生きるとか死ぬとか [推薦図書]

新聞の書評欄で気になる本が紹介されていました。

「生きるとか死ぬとか父親とか」(ジェーン・スー著、新潮社刊)のことです。

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20年前に母を亡くし、父は80歳、娘は40半ば。一時は絶縁寸前までいったけれど、いま父の人生を聞いておかなければ一生後悔する。父への愛憎と家族の裏表を描く普遍にして特別な物語。

なんとなく、2005年に出版された「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」(リリー・フランキー著)を彷彿とさせて読みたくなってしまいました。

「東京タワー」は、”泣き顔を見られたくなければ電車で読むのは危険”と評判になった泣ける本でした。
「生きるとか・・・」はどんなんでしょう。

期待が高まります。


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落雁 [お菓子]

北九州市八幡東区(旧八幡市)出身のreizanが関東に出てきていろいろなカルチャーショックを受けました。

その中の一つが暦に関することです。
北九州のお盆は8月13、14、15日(いわゆる「旧盆」)が一般的でした。それがこちらでは、ひと月早い7月13、14、15日に行われることがあるのです。(でも、これは「新盆」(しんぼん)とは呼ばないようです。「新盆」は「にいぼん」と読みます。これは亡くなった人の霊が初めて帰ってくるお盆ということで意味が違います。)

といっても、関東のお盆は7月だけでなく旧盆でするお宅もあります。
これはreizanにとってはラッキーです。なぜかというと家庭で行う仏教行事が1回増えるからです。

「春の彼岸」、「7月の盆」、「旧盆」、「秋の彼岸」の4回になります。
この時はスーパーに霊を迎えるための品々が並びます。その中にreizanの好きな「落雁」というお菓子があるのです。
あの、粉っぽくて甘いところが好きです。

でも、日本一大きな製パン会社が出している落雁を食べたときはガッカリしました。砂糖を固めてるような感じでreizanが愛している落雁とは別物でした。

この度の7月のお盆に当たって、スーパーに別の業者さんが作った落雁が並んでいましたので、1パックを買い求めました。

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これは子どものころから食べていた落雁でした。

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パッと見、また同じメーカーかと思ったのですが2文字目が違っていました。

原材料を見ると、「寒梅粉・砂糖」と書かれています。
寒梅粉とは何か調べてみましたら、「もち米を蒸した後、薄い餅の状態にして焼き、それを挽いて粉末にし(ここまでものは「みじん粉」)、篩にかけてより細かにしたもの」だそうです。
(寒梅粉の説明は、ここここが詳しい。)

世の中には、うるち米を用いた「並寒梅粉」というまがい物みたいなものもあるらしいです。
今度から、買うときは必ず「寒梅粉」が使われていることを確認したいと思います。


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尺八でジャズ、ときにはラテン [尺八演奏]

今度の三曲研修会の課題曲に尺八だけの曲として都山流尺八本曲の「秋晴」(二部合奏)があがっています。
恥ずかしながらreizanは吹いたことがありません。(職格者になる前に免許皆伝という段階があるのですが、そこにあがるためには都山流尺八本曲をクリアしなければなりません。それがどうも漏れてしまっていたようです。)

こういう時は手持ちの音源を捜し、そこになかったらYouTubeに当たります。
今回、手持ちの音源にはなかったのでYouTubeで「尺八 秋晴」を検索しました。結果はYouTubeにもありませんでした。

でも、そこで表示された中に目を引くものがありました。

秋晴.png
「なぜ尺八でこんな演奏できるの?演奏者は県議会議長だった!!」
これは見ないわけにいきません。すぐに動画再生しました。(ここ
曲目は「枯葉」で、大人しめのジャズ演奏でした。

枯葉の動画が終わったら自動的に関連する動画の一覧が表示されますが、その中にこんなの(赤丸)がありました。(該当の動画はここ
ジャズの生演奏.png

「ジャズの生演奏」と紹介されているものの実際の内容はラテン系の曲でした。
最初が「リベルタンゴ」(タンゴ)、2曲目が「ベサメ・ムーチョ」。

ジャズを期待したらズッコケますが、演奏はアグレッシブで素敵です。特に左手を放すシーンはreizanが考えもしなかったパフォーマンスです。確かに都山流の「ヒ」の音(琴古流では「五のヒ」)だったら第1孔だけしか塞ぎませんから反対の手は自由です。

ただし、尺八の構え方の基本である3点支持の原則(①第1孔と第2孔の中間を親指と中指で挟む、②顎(下唇の下)に尺八の顎当たりを当てる、③反対の手の中指で第3孔と第4孔の中間を身体側に押す)からは外れていますので、尺八の位置がずれたり落としたりしないかとちょっと怖いです。

原曲に近いのでジャズといえるかどうかわかりませんが、「和楽器で本気のルパン三世!」も聞き応えがありました。
三味線を立てたような楽器は「胡弓」といいます。バイオリンのように弓で擦って音を出します。
昔はお箏の先生が「箏・三絃・胡弓」をこなしていましたから絃方だけで三曲の演奏ができたのですが、明治以降、尺八が参加するようになると胡弓を弾く人は少なくなりました。

胡弓といえば、おわら風の盆の「越中おわら節」の伴奏に使われています。哀調を帯びたその音色はなんとも言えません。尺八では表せない表現です。二胡の音色に似ていますが音階が違うからか中華風のイメージはありません。


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日本版「コールドケース」 [テレビ番組]

reizanはBS無料チャンネルのDlife(258チャンネル)で海外サスペンスドラマをよく観るのですが、7月30日(2018年)から同局で日本版の「コールドケース」が放送されます。これは見逃せません。

元々の「コールドケース」はアメリカが舞台で、リリー・ラッシュという主人公の女性とその上司・同僚(未解決事件専従捜査班)が過去の未解決事件を解決していくという物語です。
なかには1960年代と思しき時代の未解決事件が取り上げられたりして、登場人物の服装や行動、そして背景に懐かしさを感じることもありました。

過去の人物が現在の本人と入れ替わる演出は過去に見たことがなかったので新鮮に映りました。
そのコールドケースが吉田羊さんの主演で放送されるというのですから観ないわけにいきません。(番組紹介はここ

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これまでも日本のミステリードラマで「コールドケース」を真似たものはあったのですが、どれも食い足りませんでした。現在は殺人罪の時効がなくなっていますから過去に遡って未解決事件を解決することも有り得る話として現実味を帯びてくるかもしれません。

ほかにDlifeでは、「ブラックリスト」「キャッスル」「Major Crimes ~重大犯罪課」なども好きです。


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150回吹く [尺八演奏]

「うなぎの会」に参加しました。

正式名称は、〇〇会三曲合奏研修会ですが、いつも最後にうな重を食べてお開きとなるものですから、家人との間では「うなぎの会」で通じてしまいます。「今日は、うなぎの会に行ってくるよ」といえば行動内容と夕食はいらないというのがいっぺんに伝わります。

本来は尺八〇〇会社中の皆さんが絃方の先生を招いて合奏研修をなさるのですが、そこに加えていただいています。
reizanの場合は会場まで片道3時間かかります。朝6時半に家を出て9時30分に着いたら即開始です。

取り上げられる曲は、都山流尺八本曲が1曲、古曲が3~4曲、新曲が1曲ですが、古曲・新曲は1対1で合奏させていただけます。(1対1といっても実際には、箏、三絃、尺八の3人です。)

今回は、
都山流尺八本曲 秋晴
古曲 磯千鳥、深夜の月、楫枕
新曲 秋の初風
でした。

最近のreizanは、生涯大学校で習った「きょうよう」(今日用事がある)と「きょういく」(今日行くところがある)を実践しているものですから結構多忙であまり練習ができてなかったので、主催社中のお弟子さんと二人で演奏させてもらいました。

二人でやると片方がうっかり間違えても、すぐに正しい方に合わせられるので楽です。

会主の先生に伺ったら、前の研修会が終わったら2週間以内ぐらいに次の曲目を決めているので、次の研修会まで毎日1回、通算150回は吹きなさいとお弟子さんに指導されているそうです。道理でreizanが楽だったわけです。
reizanでも100回吹いた曲はそれなりに身につくのを実感していますから、150回練習すれば1対1も夢ではありません。

次の曲目が決まったら心を入れ替えて、毎日1回は吹くようにしようと思います。そして一番難しい曲を1対1で吹かせてもらおうと思います。

合奏研修の最後は、お待ちかねのうな重です。

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皇室関係の宮様も召し上がった(値段のランクは違うと思いますけど)といわれるうなぎ屋さんからの出前です。
うな重に肝吸い、そして香の物というメニューです。

reizanはうなぎの上に粉山椒を散し、うなぎを裏返して皮が見えるようにして食べました。見た目は身が上の方が美味しそうですが、実は皮の歯触りも捨てがたいことと、粉山椒が最初に舌に触れないようにする(先に触れると舌がマヒして折角のうなぎの美味しさがわからなくなるのを防ぐ)ためにわざわざ皮が上になるようにひっくり返しています。

前回のときに、テレビで仕入れたこの薀蓄をご披露したのですがどなたも真似されません。確かに、うなぎの蒲焼を皮の方から見るとグロテスクです。


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ペーパーナイフを砥ぐ [道具]

日曜日の朝刊には別冊がついていて、そこには一週間分のテレビ番組表があります。

見逃せない番組をあらかじめチェックするのに便利です。マークしたところがわかるようにテーブルの上に置いておくのですが、番組表以外の部分は必要ないのでペーパーナイフで切り離します。



ところが、そのペーパーナイフの切れが悪くて切断クズが散らかって困ります。

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切断面が汚くて、残しておく方もゴミのようになっています。

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《砥ぐ前》
そこで、包丁砥ぎのときにペーパーナイフを砥いでみました。
この際切れ過ぎは禁物です。包丁と違ってラフに取り扱うことがありますから、当たっただけで切れるようでは困ります。
そこらあたりの加減がポイントです。

砥ぎは中砥だけにして、包丁のときに砥ぎ具合を確認する紙切り(紙を片手で持ち、もう一方の手で包丁を持って紙の縁に刃の元を当て、そのまま手前に引いていく。よく砥げているときは、包丁の刃で紙を切りながらすぅーっと引けます。)をして仕上がりを確認しました。

ペーパーナイフの場合はすぅーっと切れてはいけません。理想は、すぅーっと切れるちょっと手前ぐらいの仕上げです。
そこまでできたかどうかは分かりませんが、買ったときのままの状態よりは切りやすくなりました。

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《砥いだ後》


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テレビに先を越された [生涯大学校]

7月17日(2018年)は生涯大学校の登校日でした。

近頃、猛暑日が続いているので弁当を作る気にならず、昼食は簡単にトウモロコシにすることにしました。

reizanの目論見は、バスでJRの最寄駅まで出たら乗換の待ち時間に、駅前のイオンでトウモロコシを買って学校の学生用電子レンジで温めるということです。

それ以外に、班の皆さんにお裾分けするために小型のナイフと、ゴミを入れるためのポリ袋やレジ袋、それと楕円皿を持参しました。

12時に午前中の授業が終わったら弁当をチンする方がおられますから、それを待ってからトウモロコシをチンしました。
トウモロコシが2本だったので、700wで9分間チンしました。(700×9分=6300ですから、500wだったら6300÷500wで約12分半かかります。)

その後10分ほど待つと素手でさわれるぐらに冷めていますので、茎寄りの方にナイフを入れて切り離します。

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次にトウモロコシの先の方のヒゲと皮をつかみ、両手でしごきながら実の部分を押し出します。そうするとヒゲが取れてきれいな状態のトウモロコシが現れます。

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生涯大学校の限られた条件の中でいかに変わった昼食が食べられるかにチャレンジするのもreizanの楽しみです。
最初が「醤油うどん」次が「カレーライス」でした。そして今回が「トウモロコシ」ですが、reizanがチンし終ったトウモロコシを持ちこんだら、複数の女性が「今朝のテレビでやってたのを真似てみたの?」といわれてしまいました。

reizan以外の人はマイカー通学ですから遅くまでテレビを見る余裕があるのですが、reizanは朝ドラの途中で家を出ます。だから、トウモロコシをレンチンするテレビ番組は見ていません。

思わぬ伏兵がいて二番煎じみたいになってしまいました。でも、お裾分けのトウモロコシは美味しいと皆さんに喜んでいただけました。
レンチンだと塩を使わないのでトウモロコシ自体が持つ甘みや旨みを味わうことができますからお勧めの方法です。


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糖尿病 [生涯大学校]

写真は生涯大学校のトイレの壁です。小便器の上の位置になります。

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黒い点は汚れではありません。小蟻です。

場所がトイレですからお菓子のクズがこぼれているわけではありません。なぜ蟻が寄ってきているかというと、それは甘い尿のせいです。

学校は2年制で、1学年の人数が約100名。男性が約半分ですから全体では約100名の男性がこのトイレを利用しています。

なかに糖尿病の方がおられても不思議ではありません。蟻はその尿に惹かれてやってくるのです。天窓のところから入って一気に便器へと向かい、その帰りの行列です。

でも蟻はその上に緑色の地獄が待っていることを知りません。


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2か月ぶりの料理教室 [料理教室]

ガス会社が主催する月1回の料理教室に参加していますが、先月は急用で欠席したので2か月ぶりです。

今回のメニューは、
・鯖缶で作る冷や汁
・もやしとピーマンのチャンプルー
・オクラの肉巻き
・フルーツ白玉
でした。

冷や汁では胡瓜の輪切りを担当しました。冷や汁の場合は胡瓜の食感を楽しむのではないと思ったので1ミリぐらいの超薄切りにしました。

チャンプルーではピーマンのカットと炒めを担当しました。ピーマンカットは手分けしてやったのですがreizanのカットしたのが一番細かったです。自分としては、もやしと太さを揃えるイメージでカットしたのですが、その考えが正解だったかどうかはよくわかりません。

チャンプルーのとき、先生の教えで感心したのが豆腐の仕込みです。普通は沖縄の島豆腐を使いますが、今回は普通の木綿豆腐でした。キッチンペーパーで水を吸い出すのかと思ったら、水切りはしなくて良いと仰いました。

どうなるのかと心配だったのですが結果は大丈夫でした。どうしたのかというと、最初は普通どおりに具材を炒め調味料を加えましたが、途中で火を消して他の料理の作業に移りました。

10分~15分ぐらい放置していると具材の下に色の付いた水が溜まっていました。これは豆腐や野菜からしみ出した水で調味料も合わさった旨みが含まれています。

再び着火して具材を奥の方に押しやり、フライパンの具材が載った方を上げるように傾けると手前に水分が集まってきます。その水めがけて溶き卵を流し込み、オムレツを作る要領でトロトロになるぐらいまで固めたら具材と絡めます。

卵が水分を全部吸ってくれるし、旨みも吸ってくれているので卵本来の味以上に一層おいしくなります。この技を習得しただけでも参加した甲斐があったと思いました。今度、ゴーヤーチャンプルーを作るときにも活用しようと思います。

出来上がった作品群は次の通りです。どれも美味しかったです。

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《鯖缶で作る冷や汁》
冷や汁の胡瓜の厚みにばらつきがありますが、厚いのは他の方がきったものです。

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もやしとピーマンのチャンプルー
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オクラの肉巻き
オクラの肉巻きは、魚焼きグリルで焼いています。

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《フルーツ白玉》
小豆餡やフルーツの影に隠れてしまっていますが、その下に5~6個の白玉団子が隠れています。ここに砂糖1:水2のシロップをかけていただきました。

白玉団子は、白玉粉さえあればいつでも簡単に出来ることがわかりました。家でもチャレンジしてみたいと思います。


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尺八の練習 [尺八演奏]

先日、うなぎの会(三曲合奏研修会)が終わったばかりですが、主催者の尺八の先生から半年後の課題曲の連絡がありました。

曲目は、
都山流尺八本曲:若葉
古曲:夕顔、今小町、笹の露
新曲:清水楽
の5曲です。
「今小町」と「笹の露」が奥伝曲で難しいのすが、reizanにとっては「今小町」がとくに難曲です。

主催者の先生は、「150回吹けば、吹けるようになるよ」と仰るのですが、それだけの数がこなせるか自信がありませんので、取りあえず100回を目標としました。

そのためには記録するものが必要です。
紙では管理が大変なのでExcelの表を使うことにしました。

小見出しは、「本番期日」と「曲名」、それに回数を示す数字という構成です。練習した都度チェックを入れます

繰り返し入力.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
常にこのぐらいの課題曲数を抱えていますので真面目にやれば半日作業です。2回ずつだと勤務時代と同じぐらいの時間拘束されそうです。練習を開始する前からぞっとしますが、チェックの数が増えていくのを見れば励みになるのではないかと期待しています。

この表を作成するにあたって工夫したのはチェックの入力方法です。
セルにカーソルを当てて、キーを「tyekku」と打ってスペースキーを押せば、そのセルに「」が表示されます。
でも毎回それをすると考えたらうんざりします。

そういう時に役立つのがこの本です。

テクニック.jpg
2008年に完全版が出版されてからあとは出ておりません。対象はExcel2003、Word2003までとなっていますが、reizanが使っているExcel2010でも十分以上に役立ちます。

この本のなかでの該当項目は「繰り返し入力するデータをリストから選んで入力できるようにする」です。説明を読めば簡単なことですが、他にもたくさんの技があるのでこれだけを覚えることができません。

だから本を見ながら設定をしました。
普通はいくつかの項目をリスト化しておくのですが、リスト項目が1つでも問題ありません。

リスト.png
入力したいセルにカーソルを当てると、先ず下向きの三角形(2の下)が表示されます。そこで▼にカーソルを当ててクリックすると上のようにリスト(上の場合はのみ)が表示されます。
このチェックの部分にカーソルを当ててクリックするとセルにが入力されます。(間違えて入力した時のためには、リストの中にだけでなくブランクも入れておくという手もありますが、の入っていないセルをコピー・ペーストすれば良いと考えて簡単にしました。)
こんな便利な技がてんこ盛りなのが、「完全版Excel&Word 便利なテクニック ぜんぶ!」(宝島社刊)です。

もう書店には並んでいませんが、Amazonで中古品の購入が可能なようです。

ぜんぶ.png


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うなぎの日 [B級グルメ]

7月20日(2018年)の土用丑の日に「うなぎ弁当」をいただきました。

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15日に「うなぎの会(三曲合奏研修会)」でうな重を食べたばかりですから一週間も経っていません。

ちょっと贅沢かなとも思ったのですが、近所のスーパーのチラシに国産うなぎ弁当1,480円(税別)というのが大きな写真入りで紹介されていたので、ついその気になってしまいました。

味も食感も、先日のうな重と比べて遜色なく、小ぶりなところが年寄り向きで良かったです。
土用丑の日を人はうなぎを食べる日として楽しみにしていますが、うなぎにとっては災厄の日です。命をいただくことに感謝してありがたくいただきました。


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煮玉子 [料理の勉強]

最寄駅から帰宅する際のバス待ち時間に駅のコンコースにある商店を覗いていたらこんなのがありました。

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reizanが最近はまっている「煮玉子」です。「一度食べたら もうたまらん」というベタなネーミングが期待を高めます。5個入りで5百数十円です。原価率15%ぐらいですからちょっと高めかとも思ったのですが、夏祭りの模擬店で素人が作ったのを1個100円で売ってるからまあいいかと思って購入しました。

原材料の表示を見ると、

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鶏卵、醤油、砂糖、本味りん、鰹節調味エキス、食塩、調味料、酸味料が使われています。
(reizanレシピの場合は、鶏卵、ヤマニ醤油、蜂蜜、本味りん、白だし、日本酒です。)
早速一ついただいてみました。

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味も食感もreizanの好みとはちょっと違う感じです。味は醤油辛くて、長期保存の為か固ゆでしてあるので黄身がぼそぼそするし白身も固すぎです。次回購入はないと思いました。

唯一勉強になったのは、「もうたま卵」のサイズはS玉ですが、卵のS玉もL玉も黄身の大きさは同じといわれていることが現物で確認できたことです。

L玉の場合は白身の量が多くてそれは水分が多い為だと聞いたことがあります。
ということは、美味しい卵かけご飯を食べようと思ったら新鮮なS玉に限るということになりそうです。


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フィッシング詐欺 [パソコン]

パソコンを使っていたら突然表示が変わりました。

Googleのロゴが有りますが怪しい内容です。

おめでとう.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

Google.png
《上三分の一の拡大》
『yowwinnerprize.comの内容
 おめでとうございます!
 Googleをお使いのあなた!
 本日の無料Movie Card Streming、ipad Air 2、Samsung Galaxy
 S6のいずれかの当選者に選ばれました。
 OKをクリックして景品をお受け取りください。そうしない限り別のユ
 -ザーに当選権が移行します!
                            OK  

見るからに怪しい文章です。「OK」をクリックしたら大変なことに巻き込まれそうです。
ところが「OK」以外にクリックする箇所が見当たりません。

困っていたのですが、上の方を見たらタブに「×」(赤丸印)がありました。これをクリックして事なきを得ました。

ネット検索をしたら、これはフィッシング詐欺だと教えてくだっている方がいらっしゃいました。(ここ
reizanが怖がって見なかったところまで入りこんで確認した結果を報告してくださっています。世の中には悪人もいるけど親切な人もいるということでバランスが取れているのですね。


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給水 [生涯大学校]

2018年7月23日、埼玉県の熊谷で日本の最高気温が更新されました。41.1℃です。人の体温だと家で安静にするだけでは済まない高温です。こんな環境で無事でいられる方が不思議なぐらいです。

テレビを見ていたらサッカーの試合の途中で休憩をとる様子が紹介されていました。前半と後半の間の休憩ではありません。試合途中の休憩です。2回目の休憩のときはベンチではなく、冷房の効いた室内で休憩していました。

昔、運動クラブでは、途中で水を飲んではいけないという指導がされていました。社会教育施設でも講義中に水分補給をするのは非常識とされていました。

若いころに参加した講習会で、受講生が講義中に水分補給をしたことがありました。講師の先生がそれを見て烈火のごとく怒りました。
「自分が水も飲まずに話しているのに失礼だ」と鬼の形相でした。
その時のことが刷り込まれて、講習会に参加するときに水分を持参することはありませんでした。

それが生涯大学校に入ったら、授業中でも構わないから水分補給をしなさい、暑いときは団扇を使ってもかまいません、と180度の変化を体験しています。どちらが良いかは自明の理です。

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MRI [番外]

一か月前に腰痛が再発したときに、今度は手術になるかもと思って顕微鏡手術ができる遠くの病院の系列クリニックにかかりました。(手術となったときは隣の親病院に移ります。)

初診のときはレントゲンだけ撮ってもらいましたが、それだけではよくわからないということで一か月後にMRI検査を受けました。(MRIの予約が一杯で最短で一か月後待ちました。)

MRIの予約時刻が12:30、ドクターの診察が13:30の予約です。

Yahooの路線情報を調べたら、最寄りのバスから電車、そしてバスと乗り継ぐと1時間前の11時半に着いてしまいます。クリニックの中に入ってしまえば、涼しいラウンジで座り心地の良い椅子に座って待てるので路線情報の通りに行きました。

でも1時間前だと幾らなんでも早過ぎるだろうと思って持参の文庫本を読んでいたら15分前になりました。そろそろいいかなと思って受付に行ったら、「問診票と説明の紙をお渡ししているはずですが。」と言われました。一か月前のことですから良く覚えていません。

受付けの方の言いたかったことは、説明書に予約時刻の30分前に受付を済ますようにと書いてあったのです。
「受付けが遅れたので次の人と順番が逆になるかもしれません」と言われましたが、こちらは暇人ですから全然OKです。

MRIの受付に行ったら、12時半には入れませんでしたが、10分遅れで事前説明がスタートし、あとはスムーズに流れました。MRIが終わったのが診察の5分前でしたから次も待ち時間なしで良かったです。

よく知っている方が、先日MRI検査を受けておられて、「音がうるさいけど我慢できないことはない。ロックな感じ」と教えてくださっていました。
受付が遅れたことに気を取られてすっかりそのことは忘れていましたが、機械が動き出して最初は「トントントントン トントントントン」とか「ゴロゴロゴロゴロ」という感じだったのですが、最後はロックのビートでした。
初めてのMRIで費用のことが心配だったのですが思ったより安かったです。画像診断料が19,000円で自己負担が2割ですからMRIだけでは3,800円でした。

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結局、受付けが遅れたことで受診中の待ち時間は少なくなったのですが、最後に思わぬ伏兵がいました。
それは薬を受取るときのことです。
待ち時間25分というのは、ここでは経験したことのない待ち時間でした。

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盛大な昼食会 [生涯大学校]

生涯大学校の一学期最後の授業は午前中までで、午後は教室で学生主催の昼食会が開催されました。
参加者数、約100名ですから壮観です。

有志の幹事さんが御膳立てをしてくださっているのでreizanは会費を払って参加するだけです。

長机4脚を1セットにして10セットのテーブルが作られ、事前に決められた座席割に従って各自が席に着きます。
「100名近い人数だと1年以上経った今でも名前も知らない、話したことがないという人がいると思うので1テーブルに各班から1名ずつで座席を決めています。どうぞ交流を図ってください。」という幹事さんの挨拶がありました。

reizanのいちばん苦手な展開です。reizanが座ったテーブルには顔見知りが1人いましたが位置が遠すぎて会話はできません。あとは知らない人ばかりです。全員が同じ状態かと思ったら同じクラブ活動同士の人とかがいてそれぞれが親しそうに話をしています。reizanは会話に参加できず完全にaway状態でした。

仕方がないので仕出しの弁当をいただくことに集中しました。

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人見知りというのもありますし、ちょっとした口ぶりやしぐさで友達になりたい人かどうかを見抜けてしまうという特性も災いしてこういう場面に溶け込めません。


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紛らわしいメール [パソコン]

楽天カードからeメールが届きました。それも同じメールが3通も。

楽天カード.png
「定期的なID・パスワード変更のお願い/コンピューターウイルスにご注意を」という至極まともなタイトルです。

内容も怪しいところが見当たりません。
しかし、本文中にある問合せ用のURLをクリックしたとたんにウイルス感染というようなことになったら大変です。

発信元となっている楽天カードのホームページでお知らせ一覧を検索したところ、7月5日から27日の間にはこのような情報は発信されていませんでした。

Rakuten Card.png
取りあえずeメールに対しては何もしないことにしました。


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乳酸が溜まる? [尺八演奏]

reizanは右利きです。尺八を持つときは左右の手の上下関係はどちらでも良いことになっていますが、reizanは右手を下、左手を上に持ちます。

従って、五つの指孔を下の方から追うと、第一孔=右手薬指、第二孔=右手示指、第三孔=左手薬指、第四孔=左手示指、第五孔(裏孔)=左手拇指となります。

昔、中学校に来た昭和の忍者の人は右手は力、左手は器用さとして鍛えておられて、右手の方が左手よりも2割増しぐらい大きかったです。そして右手で力技を見せてくれたと思ったら左手で繊細な技を見せてくれました。

reizanの場合はそういう訓練を積んでいませんので左手は極端に不器用です。なかでも左手の示指の動きの悪さは悲しくなるぐらいです。

一尺八寸管尺八で「チ」(A)の音(第四孔と第五孔をふさぐ)で第四孔を刻むときは悲惨です。チが3個続くときは2回刻みますがここまではOKです。ところがチが4個以上(刻む回数が3回以上)になると指の動きがぎくしゃくして途中で動かなくなってしまいます。

そんな弱点を抱えたreizanですが、11月の文化の日の演奏会で演奏する「さらし」という曲はreizanにとって、とんでもない難曲でした。嫌な「チ」の音が24個(十六分音符が22個+八分音符が1個+十六分音符が1個)も続いているだけでなく、さらにそれをもう1回繰り返しています。

チチチチ.png
2行目を五線譜に直すと次のようになります。(本来、拍子はないのですが五線譜にするために便宜的に縦線を入れています。)

ララララ.png
今から一所懸命練習してもどうなるものでもありません。どう誤魔化すか、考えるのはそれのみです。


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