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コリントゲームの改良 [地域活動]

reizanが住んでいる地域の夏祭り(8月4日、5日)の老人クラブの模擬店で、今年もreizan作の「パタンと倒れるコリントゲーム」を使っていただけることになりました。

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昨年の夏祭りの後、reizan宅に来られる小さなお客様のためにコリントゲームをreizan宅に引き上げたのですが、老人クラブの倉庫に運ぶのが面倒だったのでそのまま預かっていました。

小さなお客様にも楽しんでいただけたので、もう老人クラブに渡しきりにします。そうなると自分の手を離れてしまうのでお渡しする前に気になる部分の手直しをしました。

手直ししたのは2カ所です。

一つは、押し棒がフリーになっているので持ち運びの際に出たり入ったりして邪魔ですから、専用の袋を作って動かないようにしました。

もう一つは的が倒れた時の衝撃音を防止するためにゴム脚を取り付けました。
倒れた時の音は最初から気になって鈴を付けていたのですが、倒れた時に板と板がぶつかる音は耳を強く刺激します。HSPの人には耐えがたい噪音です。

近所のホームセンターにちょうど良いサイズのゴム脚がなかったので、ネットショップで注文して中国から送ってもらいました。

ゴムクッションの高さは10mmでネジの頭が収まる部分の深さが6mm、残りが4mmです。
コンパネの厚さが12mmですのでネジの長さとしては16mmが限界となります。

しかし間に挟むのがゴムですからネジを強く締めすぎるとネジの先が板の裏から飛び出す恐れがあります。そこで座金を1枚入れて16mmのネジの先が飛び出さないようにしました。またゴムを保護するためにも座金は有効です。

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パタンと倒れても板と板がぶつからないように調整しましたので、1日3時間のゲーム店員さんをしても耐えられそうです。

老人クラブでは一番若いreizanが70歳ですから、地域の祭りに協力するのも結構大変です。これから先もできるだけ手がかからなくて子供さんたちに喜んでもらえるようなことを考えていかなければなりません。ボケる暇がないのも有難いことです。


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日本の建築展 [大工の勉強]

BSジャパンの「ぶらぶら美術・博物館」で、六本木の森美術館で開催されている「日本の建築展」が紹介されていました。

生涯大学校で知り合いになった仲良しの方が、LINEで見学したことを報告してくださったのを羨ましく思っていただけでしたが、テレビを見たら、行かなくちゃと思うようになりました。

最終日が9月17日ですから遅ればせながら何とか都合をつけて行きたいものです。

ただ、遅れたと言いながらそれがラッキーだと思うことが一つありました。
それはカタログの制作が遅れていて発売見込みが8月上旬以降だということです。(ここ

早くに行った方はカタログが買えなかったわけで残り物に福有り感を感じます。


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既視感 [雑感]

テレビをつけると、ここ数日、毎日のように既視感(デジャヴュ)を覚えるニュースが流れていてうんざりします。スポーツ関係者のニュースです。

どこに既視感があるかというと過剰接待の部分です。その他のことは門外漢ですから良くわかりません。

勤務時代のときの話です。勤めている会社が権威ある賞にチャレンジした時のことでした。その賞の審査対象は会社全体に及び、受診前の1年半の間は地獄のような毎日でした。
(その間に休んだのは元旦のみ、毎朝7時には会社出社して退社するのは毎日23時、昼休みも昼食をとりながら資料のチェックで休憩なしというブラック企業も顔負けの状況でした。時間外労働が8時間×30日=240時間/月、240時間×18か月=4,320時間/1年半。この間に一人が自死されましたが業務外の扱いでした。現在だと有無を言わさず業務上災害になると思います。)

審査の前々日に、審査員の方々のお世話を担当した方から聞いた話ですが、その時の対応が過剰接待だったような気がします。

会社の担当者の方は審査初日の前々日からホテルの部屋を押さえていて、前日から宿泊される審査員の方々が泊まるホテルの各部屋を数名で分担して(修理部門の担当者も同伴して)チェックして回ったそうです。

アメニティに不足はないか、部屋の清掃が行き届いているか、窓に曇りはないか、照明に切れはないか、シャワーに問題はないか、湯温は正しく調整できるか、温水洗浄便座はきちんと動くかなど、本来ホテルの責任で管理すべきことをわざわざチェックしたそうです。

それだけでなくアルコールや冷蔵庫の中の飲み物、それにツマミ類なども、先に賞の審査を受けた企業の方から情報を得て、各審査員の嗜好に合わせて洩れなく準備したそうです。今回ニュース写真で紹介されたお仏壇のお供え状態ほどではなかったようですが、多分似たり寄ったりだったでしょう。

さらにご丁寧にダブルチェックまでして漏れが無いようにしたという話を聞いて笑ってしまいました。

以下は、過剰接待とは関係ありませんが約30年前の思い出話です。

この賞の審査を受けるにあたってreizanが所属する職場も事例報告の対象になっていましたので指導講師が入りました。

事例報告をA3版1枚の紙にまとめるのですが、最初は要領がわかりませんから指導講師からコテンパンにやられました。内容もお粗末でしたが、当時はExcelもWordもなくて紙に手書き文字で作成していたらそこまで指摘されました。

次の指導までの間に報告書の内容をブラシュアップして定期的に指導を受けるのですが、2回目からは和文タイプ浄書してもらうようになりました。

ところがreizanが犯したミスで指導講師のいい加減さが露呈してしまいました。

そのミスの状況はこうでした。
もう数回の指導を受けて完璧だろうと自信を持って提出した書類が、今まで以上にコテンパンに貶されました。(後から考えたら、審査時期も近くなったのでネジを巻き直したのだろうと思います。)

その後1か月は報告書の内容をああでもないこうでもないと見直して、これ以上ないだろうというぐらい隙のないものにしました。

和文タイプで浄書してもらった報告資料は、それをA3版の透明フィルムにコピーしてOHPでスクリーンに映して説明をしていました。

過去に貶されたフィルムも保管していたのですが、なんと、reizanのミスで1か月前にダメ出しをされたものを指導会場に持参してしまったのです。
スクリーンに映した瞬間に、上司もreizanも間違いに気づいて正しいフィルムを探しましたが職場に置いてきたみたいでどうしようもありませんでした。

もう開き直って、1か月前にけちょんけちょんに貶された説明を、上司がまた繰り返しました。
その後で指導講師の言ったひと言が、「〇〇課の皆さんもなかなか腕をあげましたねぇ。」です。これは笑えました。

要は、審査までの間にシナリオがあって指導講師はその通りに進めているだけで、指導対象の職場を本当に理解していたわけではないということが露見してしまいました。
その後は適当に指導講師が喜びそうなまとめ方をしてやり過ごしました。

世の中には「王様は裸だ!」と言っても良さそうなことが蔓延しているようです。


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名前は分からないのですが、子供たちが夢中になっていました [地域活動]

地域内の小学校の行事でボランティアをしました。

夏休みの数日間、希望する子供たちが集まって大人や高校生のボランティアの助言を受けながら夏休みの宿題をするというイベントです。

勉強の助言なんておこがましいからreizanはそこには参加していません。reizanが手伝うのは最後の日のお楽しみ会です。

子どもたちは20名弱ですが、それ以上の数の大人と高校生がボランティアで集まっています。
今回のお楽しみ会は、切り込みの入った円形の厚紙を組み合わせて好きな形を作っていくという創造的な遊びです。

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おとなの考えで4班に分けて班ごとに作品を作ろうということにしていたのですが、作業を始めたら一人ひとりが自分のイメージするものを作りはじめました。

それもOKとしていたので、reizanは元老人クラブの会長さんと組んで、ひとりの子の見守りと助言をしました。

その子供さんはロケットを作りました。高いところは椅子の上に立って子供さんの手が届くところまででしたが、あとから考えたら、パーツを作って上に載せるやり方をすればもっと高くできたと思いました。
また、小さな円盤を使えばロケットの先端も作れたような気がします。

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《ロケット》
4基のロケットブースターもついています。

他の子供さんたちの作品も個性があふれていて素敵でした。

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一番高くできたのはこれでした。出来るだけ少ない材料で効率の良さと高さを競うというビジネスゲームだったら高評価をもらえる作品です。

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小ぶりながら、皆さんから「ほぉーっ!」と喚声がもれたのが、「花」という作品です。花弁が開いているところを思いついたのが凄いと思います。

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子供たちだけでなく、ボランティアの大人にとっても楽しい時間でした。

今回の行事とは関係ありませんが、紙工作という点ではネットで見つけたこれも面白そうです。


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煮玉子50個 [地域活動]

8月4日、5日に地域の自治会主催の夏祭りがあります。

我が老人クラブでも模擬店を出して、子供さん向けに「ルーレット」と「コリントゲーム」をします。また、4日の日には「長崎皿うどん」の販売もします。

5日の販売品目は、菓子パン、手づくりお菓子などにして、最後の1時間は仲間内の懇親会に当てることにしています。

懇親会のオードブルの一品として、reizanの煮玉子を使っていただけることになりました。役員会のときに試食をしていただいたら評判が良くて今回の採用に至りました。

役員会では、販売品目に入れたらという言葉もいただいたのですが、隣の模擬店で毎年煮玉子の販売をしていますから競合するわけにはいきません。大人対応です。

それで、5日の日に美味しくなるように8月2日の午後に煮玉子を作りました。
2週間前に卵50個を購入して冷蔵庫で冷やしていたのを取り出して常温に戻します。

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賞味期限が7月30日で煮玉子にしたのが8月2日ですから賞味期限を過ぎています。でも全く問題ありません。卵の賞味期限は卵かけご飯におすすめできる目安で、卵自体は冷蔵庫で保管すれば4か月、室内では3か月は大丈夫と言われています。

さらに需要なことは、古い卵ほどゆで卵が作りやすいという点があります。ゆで卵の殻が剥けにくいのは薄皮と白身の間にある炭酸ガスが悪さをしているからです。時間経過とともにその炭酸ガスが抜けていきますから剥けやすい茹で卵ができるようになるのです。

reizanの場合はその目安を賞味期限ごろとしています。大体、産卵から2、3週間後になります。

50個の煮玉子は初めてですが、reizanレシピに従って、次の卵を茹でている間に、前に茹でた卵の殻を剥くというのを繰り返したら1時間程度で殻剥きは完了しました。

殻を剥いた卵は10個ずつをジップロック風の袋に入れておいて、最後に、沸かして粗熱を取った調味液を一袋ずつに入れました。
(業務用で毎日作っているわけではないので食べ終わったら調味液を捨てることになりますが、なんとなく罪悪感を感じるので最少量にしています。その量で全体に絡めるためには固形容器では不十分ですが密封できる袋だと置く方向を変えることで全体に絡めることができます。)

冷蔵庫に入れやすいように金属バットの上に並べています。10数回上下を入れ替えて調味液を絡ませ、一晩冷蔵庫で冷やしたのがこれです。あとは日に数回、思い出したときに上下を裏返してやれば5日の夕方には美味しく仕上がっているはずです。

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住宅設備トラブルの本 [推薦図書]

地元の図書館を覗いたら新刊書の棚に興味深い本がありました。タイトルの「住宅設備トラブル 全面解決」というタイトルに惹かれました。

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中身を見ずに借りて帰ったら、reizanの思っているのとちょっと違っていました。(タイトル通りの内容だったのでreizanの思い込み違いです。)

家を建てるときには、設計、施工、諸届などいろんな分野の人が関わってきますが、本書が対象にしているのは週宅設備です。大工さんや左官さんの仕事は対象外で、住宅設備の主なものとしては配管・配線や浴槽、洗面化粧台、システムキッチン、エアコンなど施行があります。

reizanはそれらの経年劣化などのトラブルをイメージしていたのですが、そういうのではなくて、いわゆる施工ミスによるトラブル事例や施工後のトラブル事例と解決方法が取り上げられています。

要するにエンドユーザー向けの本ではなくて、設備屋さん向けのトラブル対策マニュアル本みたいな本でした。
reizanは大工や建築配管の勉強をした経験があるので興味深く読みましたが、一般の方が対象ではないのでわかりにくいかもしれません。
それに値段もちょっと高めですから一般人が持つには不向きなような気がします。

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ところで、こういう本を公共図書館が購入して蔵書していることについてどう思われますか?
自分の仕事に関する本だから自分で買えってですか。でも世の中のたくさんの本の中からそれに出会えるチャンスはかなり低いと思います。

だからreizanは結構なことだと思います。だって、設備関係の仕事をしている方たちも税金を払っておられるし、図書館の利用者として当然の権利を持っておられるわけですから図書館に置いていても不思議ではありません。
その本が自分にとって必要なものだとわかったらそれから購入するという道も開けます。

その昔、企業が公民館などを使用することについて行政が壁を作っている時期がありました。企業は自前の施設か民間の施設を利用するのが当たり前という考え方です。

企業も税金を払っているのに、税金を使うのは一般住民の為だけという論理がまかり通っていたのです。最近ではそういう壁を取り払った施策が増えてきましたが、でも未だに、何故そういう風にしているのか意味不明なことが残っていたりします。そういうのを見ぬく力だけは無くしたくないものです。


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宴の後 [地域活動]

8月4日、5日の地域の夏祭りが終わりました。そして6日は宴の後の片付けでした。

一番ハードだったのは4日で、
午前7時から、資材運搬(老人クラブの倉庫から軽トラに積み込み、会場のグランドで荷物を降ろし)
午前8時半から、テント張り、機材の組立て配置
その後一旦帰宅して、
午前11時から、もやしのヒゲ取り手伝い
午後1時半から4時まで、長崎皿うどんの餡づくり(全体で240食分、reizanは40食分)
午後4時から、コリントゲームの会場設営
午後5時から8時まで、コリントゲームの運営
午後8時から、簡単な片付け
と死にそうな一日でした。

5日は、夕方までゆっくり休憩して、
午後4時から、コリントゲーム再開準備
午後5時から7時まで、コリントゲームの運営
午後7時から、現地で老人クラブの打ち上げに参加
午後8時から、簡単な片付け

6日は、午前7時から片付け
午後8時から10時半は老人クラブを離れて本部の片付け手伝い(各参加団体から1名ずつ割当)
本部の片づけは重いものが多くて大変でした。

さて夏祭りの結果ですが、
reizanが提案した「長崎皿うどん」は大好評でした。
240食完売しましたし、招待客の中にお替りを所望されたかたがおられたという嬉しい話もありました。
(残った餡をいただいて帰って、翌日の朝食は「中華丼」にしました。ヤマニ醤油を少し絡ませてこれも美味しかったです。)

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コリントゲームの方も用意した景品が途中で無くなるぐらい好評でした。
特に嬉しかったのは、3歳の子供さんを連れたお父さんが「この子ができるゲームは、これぐらいしかないから」と2度も立ち寄ってくださったことです。

打上げ用に作った「煮玉子」50個も好評をいただきました。8月2日に作って5日まで冷蔵庫で保管していましたから黄身との中心まで味が滲みて美味しく仕上がっていました。

12本分の「叩き胡瓜」は競合する漬物差入れの種類が多くて手を付けられていない席も有りましたが、近所の席の方に宣伝をして食べていただいたら、皆さん指でgoodマークを出されました。

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《叩き胡瓜12本》

兎に角疲れましたけど、楽しい活動でした。


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ヴァケイション [音楽の勉強]

テレビの音楽番組には三種類あると思っています。

一つは、純粋に歌や演奏を聴く番組です。大半がこれに当たります。

もう一つは、曲の構成を解析する番組です。ヒット曲がなぜヒットしたかをその曲の構成に着目して解説する番組です。「亀田音楽専門学校」という番組がその典型です。(亀田音楽専門学校の一例は、ここここ

三つ目が、名曲誕生秘話を紹介する番組です。
この曲には誰が関わって、どのような経緯があって生まれたというようなことを教えてくれます。

三つ目の番組の例としては、reizanの好きな「SONG TO SOUL」(BS-TBS、日曜23時から正味44~45分)があります。

8月5日(2018年)の放送は「ヴァケイション」(オリジナルは1962年7月、コニー・フランシス唄)でした。
1960年代青春真っ只中だったreizanにとっては思い出深い曲の一つです。

歌詞の中で、「V・A・C・A・T・I・O・N」(ヴイ・エー・シー・エー・ティ・アイ・オー・エヌ)と歌われていて、reizanが唯一綴りを間違えない英単語となっています。

番組でコニーさんご本人が語っておられたなかで一番興味深かったのは、ご本人の意思で演奏を6秒速くしたという話です。全体が100秒だったとしたら94秒で終わるように演奏のスピードを速めたということです。

こういう話を聞くと確認してみたくなるのがreizanです。
これには、音程を変えずにテンポを変えることができるフリーソフトの「尺八チューンズs8Tunes」が使えそうです。音源はYouTubeから2分21秒のものを拝借しました。

最終的にリリースされたものが2分21秒ですから、コニーさんが変える前までは2分27秒で演奏されていたことになります。

これを計算すると、141秒  ÷ 147秒 ≒ 0.959となりますから、演奏速度を4パーセント落としてやったら良さそうです。(テンポが揺れているので多少の誤差がありますが、市販されたのが四分音符=144で、その前のは四分音符=141でした。)

変換して聴き比べた結果、たったこれだけの差ですがエライ違いでした。市販盤の弾けるような感じがなくなってちょっと粘っこい感じになりました。(著作権の関係がありますので音源はアップできません。興味のある方はご自分で試してみてください。)
たった6秒の違いの効果を見極める才能はすごいと思いました。

「ヴァケイション」の作詞作曲クレジットには、他の二人とともにコニーさんの名前も挙がっています。補作詞・補作曲もされたそうですが、この一事だけで納得しました。
SONG TO SOULではコニーさんが歌っている動画が無かったのですが、YouTubeに動画がありました。(ここ

後年の動画もありました。(ここ
昔のような切れの良い高音は無理ですが、歌のうまさは抜群です。コニーさんを襲った不幸な出来事がなければ40代、50代でももっと活躍されていただろうに残念なことです。


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台風のため練習をサボりました [尺八演奏]

2018年の台風13号は関東直撃の模様で、あとは到着時間が問題です。こんな時は家でじっとしていれば良いのですが夕方から趣味の民謡尺八サークルの練習が入っています。

Yahooのピンポイント天気によれば、出かけるときは弱雨で帰宅する頃強雨になりそうです。風速もあるようです。

Yahooピンポイント天気.png
でもこれだけだったら台風のときでなくても有りそうな天気です。これを見る限りでは外出可能です。

でも、直撃のコースなので念のために気象庁のサイトも覗いてみました。
そしたら良いものがありました。自分の住む地域が台風の暴風圏に入る確率を時間帯別に表わしてくれているのです。

地域別.png
これを見ると出かけるときは良くても帰りは暴雨風の真っただ中になりかねません。行きは良いよい帰りは恐い、です。

これに押されて会長さんに電話を入れて欠席させていただきました。


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「刑事7人」が「コールドケース」になっていた [テレビ番組]

ほとんどの水曜日は夕方から趣味の民謡尺八サークルの練習があって帰宅が9時ぐらいになります。そのため21時から始まるドラマは最初の5分ぐらいを見損なうことが多いです。

サスペンスドラマの場合、そこを見逃すとストーリーについていけなくなることが多いので、テレビ朝日系列の「刑事7人」は練習のない日しか見ていませんでした。

それが、台風13号の直撃が予想されたため練習をサボったお陰で久しぶりに見ることができました。第4シリーズ第5話「再捜査の女 白いスーツの男の謎」です。

これがなんと「コールドケース」になっていたのです。アメリカのテレビドラマ「コールドケース」は一話完結で定形化されたパターンがあります。
1.殺人が起こる前の日常の様子
2.死体のクローズアップ
3.何かの切っ掛けで、数年から数十年後に再捜査が始まる
4.再捜査
5.犯人逮捕。被害者や事件関係者が昔の姿で現れる
6.closedと書かれた保管箱が倉庫に仕舞われて終わる

刑事7人の冒頭のシーンはナイトクラブのセンターフロアで踊られるチャールストンの群舞から始まります(60年前(1958年ごろ)の設定なのになぜか踊りは1920年代です)。その踊りを見つめる若いボーイ。

場面が切り替わって、部屋で殺されているダンサーの女性。

さらに場面が変わって、警視庁刑事部捜査一課12係の部屋で若い女性の捜査願いを聴く刑事たち。

若い女性は殺されたダンサーの子供の子供(つまりダンサーの孫)で、自分の母親が亡くなって遺品整理をしていたら祖母の死に関係ありそうな遺品を見つけたので60年前の殺人事件の真相を調べてほしいという訴えでした。

これはもう典型的なコールドケースのパターンです。
アメリカでコールドケースという番組が生まれたのには時効の有無が影響していると思います。
アメリカでは昔から殺人事件に時効がありませんから何十年前の事件でも新しい手掛かりが見つかれば再捜査するのですが、我が国で60年前の殺人事件の再捜査をするという展開には無理があります。

多分、制作にかかわる皆さんがアメリカの人気ドラマの手法で遊んでみたのだろうと思いますが、コールドケースのストーリーは切ないものになりやすいので、そんなのばかり増えると見ている方がやりきれなくなってしまいます。コールドケースの真似は今回限りにしていただいた方が良いと思いました。


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国際福祉機器展 [知識・情報]

10年以上前の勤務時代に上司の命令で、毎年、東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展」の見学に行っていました。

主に介護関係が対象で、小さいものはスプーンから大きいものは寝たまま入浴できる介護浴槽、そして介護ベッドや自動車までたくさんの介護用品・介護機器が紹介されていました。

当時営業を担当していましたが介護関係の商品は扱っていませんでした。それでも上司命令ですから半日かけてじっくり見学していました。その時に得た知識が生涯大学校での勉強にも役立っているから不思議なものです。

「国際福祉機器展」自体は入場無料ですが、受付で住所・氏名・所属団体などを用紙に記入しなければなりません。でも、招待ハガキがあればそれを出すだけでさっと入れます
招待ハガキの郵送を申し込んでおくと毎年のように送ってくれます。そして今年も届きました。

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最近は身につまされる問題になってきましたので、身体が動くうちは見学に行こうと思います。


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生きるとか死ぬとか父親とか [推薦図書]

ジェーン・スーさん(日本人です。)著、「生きるとか 死ぬとか 父親とか」を読みました。

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タイトルと書評から、リリー・フランキーさんの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のようなものを想像していましたが、まんざらハズレではなかったです。

ジェーンさんとお父さん、そしてお母さんやお父さんの知人の方とのやり取りがエッセイ風に展開されています。一つひとつの話が味わい深くて面白かったです。「東京タワー・・・」に勝るとも劣らない好著だと思いました。

ジェーンさん別のところで、「代弁ではなく、言語化なんだと思います。モヤモヤして、どのように言葉にしていいか分からないことを言語化するのが、人より若干得意なんだろう、とは思っています」と語っておられますが、言語化の得意な人って羨ましいです。

「生きるとか・・・」を読んでいると、話の切りだし方、話しの組み立て方やまとめ方に随分配慮されていることが窺えます。

生涯大学校に通っているといろんな人の人生が垣間見えて面白いし、それを文章化できたらこれから高齢者になる人の生き方の参考になると思います。でも、reizanの場合は言語化が不得意ですからものになりません。


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コールスロー [料理の勉強]

reizanが勤務を始めた頃、世の中はバブル景気のずっと前でようやく戦後の貧しさから抜け出したぐらいだったような気がします。

昼食は会社の食堂で摂っていました。食堂はスレート屋根の大きな建物で広さは学校の講堂ぐらい、大屋根を支えるため3寸角ぐらいの柱が何本も立って視界を悪くしていました。

定食はワンプレートで、型押ししたご飯、主菜、副菜、千切りキャベツが載っていました。手っ取り早くカロリーを摂取させるため主菜は揚げ物が多く不評でした。

主菜にウスターソースをかけて、ついでに千切りキャベツにもウスターソースをかけたら、そこから流れ出したソースが副菜やご飯に浸みて食事というよりも餌を食べている感じでした。

そんな食堂ですが、ある日、千切りキャベツがコールスローに変わったことがありました。reizanとしては生まれて初めての食べ物です。

同じテーブルに居た先輩の女性に尋ねたら、コールスローという名前で、ただキャベツを切っただけのものに比べたらドレッシングづくりに手間がかかっているという話でした。

食べてみたら、今までに味わったことのない美味しさで感動しました。

ところが、コールスローはその時一回だけであとは出ることがありませんでした。
何故かというと苦情を言った人がいたからです。

当時はもう家庭でチューブ入りのマヨネーズが使われていましたが、メーカー品のマヨネーズと味が違うとクレームを付けたのです。

給食担当の方は、「いつも美味しい食事を作ってくれてありがとう」と言われたことは多分一度もないと思います。いつも、揚げ物が多い、美味しくないと言われ続けていたのでしょう。

コールスローに対する偏見のような意見に反論することもなくあっさり提供するのを止めてしまいました。
無知な人の意見がまかり通る世の中て嫌だなと思いました。

reizanがコールスローづくりに初チャレンジして、ふと昔のことを思い出しました。

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《初めて作ったコールスロー》


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アルミ付き紙容器 [知識・情報]

生涯大学校に通うようになって資源リサイクルのことを学びましたが、そこで、紙に関しては古紙よりも牛乳パックの方が価値が高いことを知りました。

古紙のなかには古紙をリサイクルしたものもあるらしいのですが、牛乳パックは純粋にバージンパルプだけでできているそうです。

reizan宅でも、古紙や牛乳パックの分別収集に協力しているのですが、気まぐれでパック入りの豆乳を買ったら、その始末が面倒なことを思い知らされました。本体は紙と書いてあるのですが実際は内部にアルミが付いていて十乳パックのように単純にはいかないようです。どうするかは未だに迷っています。

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豆乳パック自体にリサイクルのことが書いてあるのですが要領を得ません。URLが書いてあってネットで調べろというスタンスです。
それでも人の良いreizanはネット検索しました。

それによると、近所のスーパーに出すのが手っ取り早そうだったのですが、イトーヨーカドーの名前はあるもののイオンはありません。ローカルなスーパーの名前も挙がっているのですが近所には有りません。だからreizanの住む地域では無理です。

そういう人たちのためテトラパック リサイクル便というシステムがあるそうです。

ネットでメンバー登録をすると、ゆうメールで回収箱が届くようになっていて、これに、開いて・洗って・乾かしたアルミ付き紙容器を入れて送料無料で送れるそうです。

地球環境を考えたら参加する意味がありそうな気がしますが、回収箱には40パック分が入るそうですから、reizanのような気まぐれな買い方ではいつ満杯になるかわからないのでちょっと躊躇してしまいます。


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ぴーなっつ最中 [お菓子]

尺八教室の演奏会の下合わせに参加しました。先月中に尺八だけの合わせが予定されていたのですが台風で流れてしまったので絃方とぶっつけ本番の下合わせです。

もともとは尺八の入らない曲だったのですが、教室の先生がお知り合いの作曲家に依頼して尺八パートを加えたものです。尺八パート譜は五線譜で書かれていましたのでreizanに声がかかって尺八譜作成の手伝いをさせていただきました。

だから教室のメンバーの人たちがそれを見て吹けるかどうか気になります。特に音高の見間違いでもあったら大変です。

不安な気持ちを抱きながら1回目は尺八だけで二部合奏をしました。音として聴くのは初めてです。
自分のパートを練習しているときは曲想がわからなかったのですが、少し様子が見えてきました。

そして絃方と合奏して初めて曲全体の印象がわかりました。絃も尺八も歌を引き立てるためのオブリガートの役割のようです。

五線譜から尺八譜に変換するときに、エンディングの部分の絃と尺八の拍数が合わずにお手上げ状態になったところがあったのですが、この部分は絃方が五線譜のとおりには弾いていないことがわかって先生がその部分だけの尺八譜を作ってくださることになりました。

音源があればreizanでも対応できたかもしれませんが耳コピ仕事は神経が疲れるので背負い込まないに越したことはありません。

ひと通り合奏練習したところで休憩になり、千葉県からいらした絃方の生徒さんから差入れの最中をいただきました。「ぴーなっつ最中」というそうです。最中の殻がピーナッツの殻のようになっています。中身はピーナッツの甘煮が練り込まれた餡でした。

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この日は家人が遅く帰ってくるので、帰宅途中で寄り道をしてディスカウントのとんかつ専門店でとんかつ定食をいただきました。

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滅多にないことなので厚切りのとんかつを食べたかったのですが時間がかかるということなので諦めました。
食券を買ったのが18時1分で帰りのバスの時刻が18時27分ですから、この時点で26分しかありません。

このバスに乗り遅れたら次は1時間後ですから乗り遅れるわけにはいきません。やきもきしながら待っていたら店の時計で18時11分ぐらいに出来上がりました。20分には店を出たいので9分の勝負です。

焦って食べていたら上あごを火傷してしまいました。半分ぐらい食べたところで11時18分になっていたのでやばいと思ってスマホの時計を見たらまだ14分でした。店の時計が4分進んでいたのです。
残りを余裕で食べ終わって予定通りに店を出ました。

夏バテ解消にはビタミンB1たっぷりのとんかつがピッタリと言いますから、なんだか元気になった気分で帰宅しました。


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太っ腹のレシピ [レシピ]

ネットでコールスローの情報収集をしていたら、有名店のレシピが公開されているのに行き着きました。

その店は東京日本橋の「たいめいけん」さんです。
公開されているのが看板料理のレシピというのですからその太っ腹ぶりに驚きました。

でもレシピどおりにつくっても店の味を再現できる人はそうそういないだろうという自信の裏返しかもしれません。
ショパンのピアノ曲の楽譜は誰でも入手できますが、楽譜通りに弾いたらショパンの曲にならないのと似ているかもしれません。

公開されているレシピは、
 オムライス
 コールスロー
 ポテトコロッケ
 グラタン
です。

ここからはいれます。

reizanとしてはいきなりチャレンジするよりも、一度本物を味わってからその味の再現にチャレンジしたいと思います。

コールスローが50円というのも嬉しい価格です。



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結んで捨てる [アイデア]

歳を取って何が怖いと言って認知症ほど怖いものはありません。
その予防には、頭を使い続けるとか手指を使い続けるのが良いと言われています。

尺八や箏は楽譜を読みながら手指を使って演奏しますからまさに認知症予防を実践しているようなものです。
それでも不安はありますから関連本を読んだりテレビの健康番組を見たりして対策の充実に努めています。

そうやって気にしているものですから、一石二鳥の手を一つ思いつきました。

それは、家庭でゴミ箱にごみを捨てるときに結んで捨てるというアイデアです。

例えば、食パンの包装をそのまま捨てるとこれぐらいですが、

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結べばこんなに小さくなります。

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エアキャップ付きの封筒も側面から裂いて細長く折リ重ねてから結びます。

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米が入っていた厚手のビニール袋も細長く折って結ぶと小さくまとまります。

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意外に嵩張るのがスーパーのレジ袋です。代金の計算が終るとレジ係の方が籠の中にレジ袋を2,3枚突っ込んでくれます。買ったものをできるだけ効率よく詰め込んだら大抵1枚は余りますからそれはレジ係の方にお返しします。貰って帰っても家のごみが増えるだけですから、ごみになるものは持ち帰らないが鉄則です。

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家人に言わせると「いちいち結ぶのは面倒」ということらしいのですが、1回に要する時間は微々たるものですし、手指を駆使して認知症にならなかったり発症を遅らせられるとしたらやらない手はないと思うのですが、人の考え方は様々です。


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エアマット [便利グッズ]

世の中の技術はここまで進化しているのだと驚いたことがありました。それはエアマットに関することです。

エアは空気、マットは敷物ですから、空気を入れて使う敷きものです。一般に使わないときは空気を抜いておきます。

reizanが知っている空気注入法は、①口で吹いて息を入れる、②足踏みポンプを使う、③電動ポンプを使うぐらいでしたが、最新のものはバルブを緩めると動力を使っていないのに勝手に空気が入っていくようになっています。

膨らみ方を見ていると、水に浸けた高野豆腐がじわじわ膨らんでいくイメージに似ています。

最初は空気を抜いた状態で巻いてあって2本の紐で縛られています。紐をほどいて本体を真っ直ぐに伸ばしたら、足元の角にあるバルブを緩めるだけで本体が膨らみだします。

自然に任せていると厚さ5センチぐらいまで膨らみます。さらに膨らませたい時は息を吹き込んでやると膨れますがピンと張ってしまってかえって寝にくくなるので自然に任せて、もう膨らまなくなったところでバルブを閉めてやります。

このエアマットには空気枕も附属していますが、こちらは息を吹き込むタイプです。最適な膨らみを見つけるまでに時間がかかりました。唯一の弱点だと思いました。

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来客用布団も多くは持てませんから、それ以上必要な時に対応するためとか、災害避難のときに避難所で快適に過ごすために持っておいても良いものだと思いました。

Amazonで購入しましたが同じものが2社で販売されていました。注文するとき、reizanは気づかずに高い方を買ってしまいました。といっても21円の差ですけど。

送られてきた梱包の中に説明書の類いはなく、ネット上の商品説明やレビューを見ていない人は使い方がわからないだろうなと思いました。

包装用のビニール袋を破ったら2枚の紙片が転がり出ました。書かれているのは英語です。

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《原文の写真》
こういう時は「Google翻訳」が便利です。

タッチ一発で全文を翻訳してくれました。
穿孔した時の修理用パッチのようです。適切なサイズに切って、角を丸めて、貼りつけたら良く押さえて2分間はエアマットを膨らませないようにということらしいです。

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《翻訳結果》


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ツバキ油 [知恵袋]

齢70を迎えますと頭髪も細くなり毛根も弱くなるようです。

勤務生活を終えてからは頭髪を整える必要もなくなり整髪料も使わなくなっていたのですが、最低限の手入れだけはした方が良いかもと思い直して、数か月前にチャレンジして一度断念したツバキ油を引っ張り出してきました。

断念した時の経緯は、髪がべたべたする上にボリウム感が無くなったからです。

それが再チャレンジに至ったのはYouTubeにあった尺八手入れの動画(ここ)のお蔭です。

その内容は、尺八を保護するためにツバキ油を表面に塗布するというものでした。ツバキ油2滴を手のひらに取り、良くこすり合せたら、尺八の表面を両手で撫でるようにして塗布するというものでした。

reizanは生クルミを砕いたものをガーゼで包んで、それで尺八表面の手入れをしています。その方が手がべたつかずいちいち洗わなくて済むというのが理由です。

ではYouTube動画のどこに着目したかというと2滴というところです。
reizanが椿油を髪の毛に使ったときはもっと沢山(滴ではなくmlのイメージ)でした。

それで、風呂上りにドライヤーで髪の毛を乾かし、冷風でクールダウンしたのちに、ツバキ油2滴を手のひらに取り、良くこすり合せたのちに、両手のひらで髪の毛を包み込むようにしてもんでやりました。
その結果、髪の毛に艶が出たのにべたつきもなく、ボリウム感も無くなっていませんでした。

ツバキ油といえば「アンコ椿は恋の花」の伊豆大島産が有名ですが、それよりも安い五島(長崎県五島列島)産を使っています。

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フランス語 [番外]

電車に乗っていたときのことです。対面式ロングシートの向かい側に座っている二人連れは旅行中らしく、スーツケースの上に布製のトートバックを置いていました。

その人物には全く興味がなかったのですが、トートバッグに書かれた文字に引き付けられました。
可愛いイラストが二つと、あとはアルファベットで書かれた文章です。

最初がONというのは分かりましたが、そのあとはちんぷんかんぷんです。気になって仕方ありません。

Google翻訳のアプリを使って、その文章を写真に撮ったら翻訳してくれるのですが、知らない人にスマホを向けて写真を撮ったりしたら変態と間違われかねません。

そこで思い出しました。今まで使ったことはありませんでしたがGoogle翻訳は文字入力もできました。

     on adore les excursions
翻訳するとこうなりました。

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年齢的にはいい大人の方たちでしたので、遠足を愛するというよりも、荷物の量からして「私たちは小旅行を愛する」ぐらいが適当かと思いました。


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卵が半額

コレステロール値がちょっと高めで掛かりつけのドクターから卵の消費を減らすように指導されているのですが、卵料理を作ることが好きなのでいつもジレンマを感じています。

作っても食べなければ良いのですが、たくさん作ったときには家人だけに押し付けるわけにいかず、責任上自分も食べざるを得ないことがあります。

また、失敗作も自分で始末することになります。最高に食べたのは茹で卵づくりに失敗した時で、茹で時間が足りなくて白身にとろみが残っているのを3個食べたときです。

その時は10個茹でたのですが、さすがに3個連続で不出来だったら残りは茹ですぎになる恐れを感じつつも再加熱をしました。結果は7個ともいい具合に茹であがりましたので7個の煮玉子にしました。
まだ、煮玉子10個のレシピを確定する前の頃の話です。

沸騰した湯の中に卵を入れたら一旦湯温が下がります。それが茹で卵を作るときの時間管理のネックになっていました。1個、2個のときはそれほど目立ちませんが、10個となるとなかなか再沸騰してくれないので見た目にも湯温が下がっていることがわかります。

度重なる実験の結果、『鍋に1センチの水をはって強火で沸騰させる。沸騰したら鍋を火から降ろして卵を入れる。その後、ガラス蓋をして中火で加熱し、一か所でもぷくっと湯がはじける沸騰の兆候が現れたら、そこから5分30秒茹でて火を止め、あとは卵を水で冷やす』という方法を確立してから失敗したことがありません。白身が程よく固まって黄身はトロトロという煮玉子に理想的な茹で卵ができます。

方法を確立したら、再現性の確認の為、時期をおいて何度もやってみたくなります。
そういう時に狙い目なのが、賞味期限ぎりぎりまで売れ残った卵です。

卵の賞味期限は、生で食べる卵かけご飯でも大丈夫という目安です。加熱する場合は、産卵してから冷蔵庫で4か月、室温で3か月は大丈夫と言われていますし、煮玉子にするには中の炭酸ガス(殻の内側の薄皮と白身がくっ付く原因)が抜けきる賞味期限ごろが狙い目です。(産卵後すぐのものしか売っていない時は、わざわざ賞味期限ごろまで冷蔵庫で保管してから使っています。)

だから、賞味期限間近のものが売り場に残っていたりしたら超ラッキーです。即買います。しかも値下がりしていることが多く、家計的にも助かります。

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《8月15日に購入した50%引きの卵》


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血圧が上がった [料理の勉強]

reizanは70になっていますので歳相応に降圧剤を飲んでいます。

勤務時代を終え、訓練校で建築配管と建築大工の勉強を終えた後は尺八三昧で家を出ることが少なくなったので健康のために生涯大学校に通っています。

でも、授業は週1回ですから大した運動量にはなりません。だから薬の助けを借りています。

そのお蔭で、起床時は上が110台、下が70台で推移しています。

ところがその数値が跳ねあがったことがありました。外食したときと、調味料入り袋麺を食べたときの翌朝のことです。

外食は、小龍包が美味しいと言われている店でコースの食事をしたのが影響したと思います。食べログの評価で3.37だったので期待したのですが、減塩生活に慣れた身にはすべての料理が塩辛かったです。

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もう一つは、日清の「どん兵衛焼うどん」です。物珍しさで買ってみて自宅で調理して食べたのですがこれも塩辛かったです。

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いずれのときも、翌朝の血圧が、上が130に迫るぐらいで下が80ぐらいでした。一応正常範囲内には入っていたのですが、普段の数値に比べると10ぐらい上がっていたのでショックでした。

濃い塩味に慣れている人に合わせて作られているのでしょうけど、WHOが定める一日当たりの塩分摂取量の目安も5gまで下がっていますから、そろそろ世界標準に合わせていただいた方が国民の健康のためにも良いと思うのですが、如何なものでしょうか。



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阿古屋 アンコール [テレビ番組]

明日(2018年8月24日)、23時から、NHK-Eテレで坂東玉三郎さんの「阿古屋」がアンコール放送されます。三曲ファンとしては見逃せない番組です。

阿古屋の正式タイトルは、「壇浦兜軍記 阿古屋」(だんのうらかぶとぐんき あこや)といいます。

物語は源平合戦にかかわるもので、近松門左衛門の「出世景清」が全五段の浄瑠璃に改作されて歌舞伎に移されましたが、今では三段目の「阿古屋琴責め」だけが上演を重ねています。

あらすじは、復習を謀る平家の遺臣景清と、景清の愛人の遊女阿古屋をめぐる物語です。

三段目では、景清の行方を詮議するため阿古屋が評定所に引っ立てられてくるところから始まります。
赤っ面の敵役の岩永左衛門(中村勘三郎)は阿古屋を拷問にかけようと言うが、事情を知っている畠山重忠(中村梅玉)は阿古屋に、箏、三絃、胡弓の演奏を命じます。

阿古屋は演奏する中で、景清との馴れ初め、景清を慕う心、行方知れずの景清を案ずる気持を語り、重忠はその音色に乱れがないところから、阿古屋は本当に景清の行方を知らないと判断して釈放するという話です。

重忠は、ほとんどしゃべらずじっと聞いているだけの役ですが、それだけに風格が必要な難しい役ですのでそういう点にも注目すると面白いと思います。

阿古屋は歌舞伎女形最高峰の役と言われ、現代では玉三郎さん以外に演ずる人がありません。
単に芝居をするだけでなく箏、三絃、胡弓を実際に演奏しなければなりませんし、それもただ演奏するのではなく、音色に乱れがないところを観客にも納得させなければなりませんから演奏家としての技量も備えていなければなりません。

そんな玉三郎さんの阿古屋がテレビでアンコール放送されるというのですから、今まで見損なっていた方にぜひご覧いただきたいものです。

23時以降起きているのがつらくて録画装置もないという方には、アンコール放送の再放送が8月27日(月)午後0時(正午)から予定されています。

日本の至芸の一つであることは間違いないと思います。こういうのにたくさん接していると自分の感性が磨かれているようで嬉しくなってしまいます。


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当たるはずがない [番外]

賭博(賭け事)を主催する側を胴元と言いますが、胴元は賭けの場から幾ばくかのテラ銭を取って絶対損をしない仕組みになっています。

胴元の取り分を控除した残りの部分が賞金の原資になりますが、それは、投入金額に対する割合で還元率として表わされます。

娯楽の代表のようなパチンコは還元率が高くて約85%です。経営側は約15%(1000円投入したら150円)で経費・償却費を賄い、利益を生み出しています。

富くじも加えて見ると還元率が最低なのは宝くじです。約45.7%です。半分以上は胴元に持っていかれます。7億円の当選金が出たらその裏で8.3億円が胴元に入っているのです。(胴元になるのが一番得ですが、残念ながら刑法187条で禁止されています。)

胴元は必ず儲かるのですが、賭博に参加する人は損をするかもしれない危険リスクを負っています。(裏返すと、危険リスクを負わない場合は賭博・富くじには該当しません。例えば、パーティーで無料のビンゴゲームカードが配られて、ビンゴになった人が商品をもらう場合は危険負担をしていませんからOKです。)

我が国では、賭博・富くじは刑法で原則禁止されていますが、他の法令で許されたものは刑法違反とはならず並立することが認められています。宝くじもその一つで胴元は国や自治体です。

前置きが長くなりましたが、貧しい年金生活者としてはここで一発当ててやろうと思って2018年夏の全国自治宝くじを買いました。

ところが、番号を見たらこれが当たったら奇跡ではないかと思ってすっかり期待が冷めてしまいました。
6ケタの数字のうちで最初の一桁は1に決まっていますから問題は残りの五桁です。

各桁で0~9の数字が出る確率は同じですから、極端な話、抽選番号が「100000」だって有り得るわけですが、こんなのを見たら替えてくださいと言いたくなります。(でもネット情報によると、地方自治体の宝くじも加えると、「130000」(第530回関東・中部・東北宝くじ)、「111111」(第1364回近畿宝くじ)、「177777」(第389回レインボーくじ)が当選したことが実際にあったそうです。)

確率は同じとわかっていても、こういうのだと微妙に心が揺れてしまいます。

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結果はゾロ目とか関係なくやっぱり300円(100%)の損でした。そもそもの問題は数字が出る確率ではなく、販売数と当選数のほうの当選率が問題でした。(参考記事は、ここ


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今更ですが暑さ対策を [便利グッズ]

今年(2018年)の猛暑はかつて経験したことがないものです。

特にトイレと洗面所は長居する場所ではないので快適性など全く考慮されておらず大変です。

暑い日にひと風呂浴びて、洗面所(兼脱衣所)で服を着ていたらそれだけで汗をかいてしまいます。
少しでも改善したいと思って2014年6月にこんなものを購入しました。

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最初のころは良かったような気がするのですが、4年経った今では風が出ているのかどうかわからない状態です。

カスタマーレビューの「風量も十分にあります」というのを信じて買ったのですが、最近は「購入後、しばらくは文句なく動いて性能、噪音んに関しても満足でした。いつ頃からか稼働音が気になり始めました。15分程動かしていると音が収まり、風量も期待通りに来るようになるのですが、15分が30分、1時間と延びて・・・」のレビューの方が本当だなと思うようになりました。

カスタマーレビューは買って間もないうちに書かれることが多いから経年変化が反映されにくいことを考慮してみる必要があります。

実際問題、15分も待っていたら着替えが終わってしまいますので代わりのものを探しました。
そして見つけたのがこれです。

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本来の使用目的はパソコン作業時をするときに涼しくするためのものらしく、電源ケーブルがUSB端子になっています。

このままでは洗面所で使えません。そこでネット上で「ACアダプターを経由して、AC電源で使えますか」と質問をしたところ、親切な方が「スマホ等の充電に使うのと同じような、USBを差し込むことができるACアダプターを使用したら、AC電源で普通に使えます。 私は事務机の上で、普通のACコンセントにアダプターを付けて使用しています。」と回答してくださいましたので即購入しました。

手のひらで隠れるぐらいの小さな羽ですが、風速は意外に速くて、「強」で秒速125メートルもでます。
公共トイレのハンドドライヤーが「強」で秒速100メートル前後ですから、これをイメージするとどのくらいの感じかわかると思います。(ちなみに、台風による国内の最大瞬間風速記録は秒速85.3メートルです。これは立っていられない強風ですが風の量も影響しています。卓上扇やハンドドライヤーは風量がないのでいくら速くても吹き飛ばされることはありません。)

お陰で少し快適になりました。

モーター定格寿命が800時間と書かれています。これを見た時、短い!と思ったのですが、計算してみたら、毎日10分として13年使えます。さらに暑くない日には使わないことを考慮すると死ぬまで使えそうな気がします。

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「アイデア」が2番まであった [テレビ番組]

NHK朝ドラの「半分、青い。」が面白くて毎朝見ています。

番組が始まると前回の終わりごろの場面がちょっと紹介されて、次に、タイトルが出て星野源さんの歌う主題歌「アイデア」がバックで流れます。

最初聴いたときは、文節の切り方が斬新で年寄りには馴染めなかったのですが、5か月も聴いていると耳に馴染んできまして、reizanの所属する趣味の尺八サークルが、9月に開催される公共施設のサークル芸能発表会で演奏することになっています。

テレビで流れている通りに演奏することになっているのですが、最近になって2番の歌詞もあることがわかりましたので、我々も2番まで演奏しようかなと迷っています。(メロディーは同じですから、会場の皆さんに歌っていただくためにプロジェクターで映している歌詞カードを差し替えるだけですむのですが、2番の歌を聞いたことがないはずですから歌ってくださるかどうかが心配です。)

2番までの歌詞は、ここにありました。

そして星野源さんが2番まで歌っているミュージックビデオが、ここにありました。

9月がこの歌の旬だろうと思います。他のサークル(篠笛やハーモニカやコーラス)でもやるところがあると面白いと思うのですが、やってくれないかな。


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肉用トング [料理の勉強]

元気で長生きのお年寄りは肉を食べているとよく聞きます。だったら自分も積極的に肉食をしようと思いたちました。その前に形から入るのがreizanです。

焼いている肉を返すのに菜箸を使うのは衛生的ではありません。肉専用のトングが必要です。

そこで前から欲しいと思っていた肉用トングを買いました。メーカーが肉用と限定しているわけではありませんが、reizanのなかではこれは肉用です。

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収納を考えたら20センチぐらいのほうが良いのですが、手が熱源からある程度遠くなるように25センチのものにしました。(中華お玉の短いのを買ったら、手が炒め鍋の範囲内に入って、放射熱で熱い思いをしながら調理しなければならなかった苦い体験を反省しての判断です。)

調理の途中でトングを置かなければならない場面が生じた時はこのように置くことができるそうです。ということは使うときはこれと上下逆向きにして持ちます。

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からだが熔けてしまいそう [料理の勉強]

今年(20181年)は異常気象らしく毎日暑い日が続いています。8月26日にはreizanの部屋が過去最高室温を記録しました。摂氏38.7℃です。体温よりもはるかに上です。

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こんな日は良質のたんぱく質を摂って元気を付けなければと133gのステーキを焼きました。

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30分前に冷蔵庫から出していた肉を肉叩きで叩いて、さらに包丁で筋を切り、両面に塩コショウをすり込み、弱火にかけたフライパンに油をひいて、薄切りにしたにんにくを香り立たせ、その後、次の要領で肉を焼きました。

火力を強火にして肉を入れて1分焼き、そのまま蓋をして中火で30秒焼き、次に蓋を取って強火に戻し、肉を裏返して1分焼き、そのまま蓋をして中火で30秒焼いて出来上がりです。

調理をする前にスーパーに買いだしに行ったら、牛肉の値段がピンきりだったので一番安いのを買いました。
それでも値段に関係なく美味しかったです。

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毎日、煮玉子 [料理の勉強]

今は生涯大学校が夏休みなので用事のない日が続いています。「小人閑居して不全をなす」と言いますから何かをしていたいと思って、小学生のように夏休みの自由研究をすることにしました。

テーマは「煮玉子」にしました。煮玉子を作ってから日々の味の変化がどうなるかを観察するのが研究課題です。

reizanが煮玉子を振る舞うときは、遡って3日前につくるようにしています。だから、食べてくださる方は3日間調味液に浸っていたものを召し上がることになります。

そのタイミングで召し上がっていただくと美味しいのは分かっているのですが、それ以外の日に食べたらどうなのかを把握していませんので調べてみることにしました。

作業をしたのは8月25日。準備した卵は7個です。これを半熟に茹でて、1個はその場で殻を剥いて何の味付けもせずにそのまま食べました。煮玉子は6個です。
これはこれで卵の味が際立って美味しかったです。

残りは煮玉子の調味液に浸けて、翌朝から毎朝1個ずつ食べることにしました。

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《冷蔵庫の扉がホワイトボード》

1個目(26日):味は滲みていますが醤油辛くて、市販の煮玉子と変わらない味でした。
2個目(27日):醤油辛さの中に甘味を感じるようになりました。

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《28日朝の煮玉子》

3個目(28日):醤油のコクと甘みがじわっと口のなかに広がりました。いつものreizanの味です。

あとの3個も確認してみますが、過去の経験からさらに美味しくなるのは確実です。

今後の課題としては、1日目、2日目でも美味しく食べられるようにすることです。

そこで仮説を立てました。
料理の基本に「調味料は、さしすせそ」というのがあります。調味料は、砂糖、塩、酢、醤油、味噌の順に入れなさいという教えです。

reizanの煮玉子調味液は、そういうのに構わず調味料を一斉に混ぜています。もしかしたらそこに原因があるのかもしれません。

今度は、蜂蜜、味醂、日本酒に塩少々を加えて沸かしたものを先に絡めて、その後で醤油を加えてみようかと思っています。今度は、3時間後、6時間後、翌日、翌々日・・・という順で確認してみます。(卵責めになるのがちょっと怖いです。)
【続報】

4個目(29日):さらに美味しくなっていました。半熟の黄身が飴色になって固まりかけています。

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《4個目の煮玉子》
5個目(30日):黄身全体が飴色の羊羹のようになっていました。味はもう絶品としか言いようがないです。

6個目(31日):6日目を迎え最後の1個です。味は前日と区別がつきませんがとても美味しかったです。ただ、新たな問題が見つかりました。

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《6個目の卵》
カットする方向を変えてみたら、黄身の一部が固茹でになっていました。これはいけません。

黄身の位置を見るとかなり底の方に偏っています。殻に近いほど熱が伝わりやすいので過加熱になっていたのだと思われます。

だとすれば、これを解決するには黄身を先の方に寄せてやる必要があります。ということは、鍋の中に水平に置いていたのを逆立ち状態でキープしてやれば解決しそうです。

そのためには治具が必要です。イメージとしては、スチームプレートに卵を立てる程度の大きさの穴を開けたものを作れば良さそうです。また工作の課題が増えましたが楽しみです。


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調号が増えるときは、「シが♭に」・「ファが#に」なる [音楽の勉強]

随分前に、五線譜の調号から移動ドの階名を読みとる方法(ここ)をアップしましたが、大変ご好評をいただいているようで現在までに17,983回も閲覧していただいています。

調号には♭と#がありますが、その数は1個から7個です。(なお、ハ長調とイ短調の場合は調号が付きません。)

reizanがご紹介した方法は、移動ド法の場合、調号のなかでいちばん右側に書かれている記号が♭だったらその位置が「ファ」(♭が5個の場合、いちばん右側の♭は第2線の上に書かれていますので第2線の音がファ)になる。

いちばん右側に書かれている記号が#だったらその位置が「シ」(#が5個の場合、いちばん右側の#は第2間に書かれていますので第2間の音がシ)になる、という判定法です。

ファやシの位置がわかれば、そこから数えてドの位置も簡単に見つけられます。この方法を覚えておけば小学校の音楽のテストで移動ドの問題が出た時に簡単に答えが出せると思ってご紹介しました。(小学生のときのreizanはこの方法を知らなかったので14のパターンをすべて覚えなければならなかったのですが、記憶ものが苦手で正しく答えられませんでした。)

ところで、今回ご紹介するのは、五線譜に調号を書くときにどの位置に書けば良いかを簡単に見つける方法です。

先ず、調号がないハ長調をイメージしてみてください。
五線譜の第3間がドの位置になります。そこから1度下がったところがシですから、シは第3線になります。ファは第5線(第1間もファですが後々の見やすさを考慮して第5線の方をとっています)です。

これを踏まえた上で、調号が増えるときの位置のみつけかたは、
調号が増えるときは、「シが♭に」・「ファが#に」なる』と覚えます。

まずフラット系を見てみましょう。「シが♭に」なるですから、♭が一つのときはハ長調のシの位置にフラットを書きます。そしてフラットを書いた第3線が移動ドのファになります。そこからファ・ソ・ラ・シと数えると第4間がシになります。

さらに、もう一つ♭を増やして二つにする場合は、「シが♭に」なるですから、♭一つのときのシの位置(第4間)に♭を書き加えます。
あとは同じ要領で♭七つまで書いていけます。(♭八つは、調号なしと同じことになりますので使いません。)

フラット.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》


シャープ系の場合も要領は似ています。

「ファが#に」なるですから、#が一つのときはハ長調のファの位置にシャープを書きます。(第1間でも間違いではないのですがその後の展開を考えて第5線に#を書きます。)そしてシャープを書いた第5線が移動ドのシになります。そこから下にシ・ラ・ソ・ファと数えると第3間がファになります。

#をもう一つ増やして二つにする場合は、「ファが#に」なるですから、#一つのときのファの位置(第3間)に#を書き加えます。あとは同じ要領で#七つまで書いていけます。

シャープ.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
♭と#の動きを見ていくと、♭は上がって下がってを繰り替えし、シャープは下がって上がってを繰り返しているように見えます。

ところが例外が一つだけありました。シャープが5個になるときです。4個目と5個目が下がって・下がってになっています。ここが例外になっている理由は、下がって上がってを繰り返していると5個目が上第1線になって五線から離れてしまうからです。

例外.png


「♭は上がって下がって、シャープは下がって上がってが原則。ただし、五線から離れるときだけ例外措置をとる」ということで理解していれば迷わないと思います。


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