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江戸風厚焼き玉子の練習 [料理の勉強]

reizanが子どものころの楽しみといえばラジオで放送される落語でした。その頃聴いたなかに「王子のきつね」というのがあります。

きつねが人間に化ける瞬間を目撃した男がきつねに騙されたふりをして、二人で料亭に繰り出しさんざん飲み食いをした後、きつねを置いたまま手土産をもって遁ずらしてしまいます。その後、きつねは正体がばれて散々な目に合ってしまいますが、さらに話はオチに向かって続きます。

その時の料亭が東京都北区王子の扇屋という料亭で、お土産にしたのが名物の玉子焼きです。

勤務時代に転勤で住んだのがJR王子駅から一駅離れたところでした。
調べてみたら、料亭は閉めてしまったものの玉子焼きの販売は続けているということで何度か買いに行きました。

江戸風の厚焼き玉子で、今まで食べていたものよりも甘い味付けです。

その後、現在地に引っ越してから江戸風厚焼き玉子とは無縁でしたが、料理雑誌を見ていたら厚焼き玉子の作り方が紹介されていました。reizanが疑問に思っていたことの解答が載っていたのです。

疑問のもとは玉子焼き器のサイズに起因しています。いつも使っている関西風の玉子焼き器は長方形ですが、関東風の玉子焼き器は関西のそれを二つ並べたぐらいの大きな正方形です。

普段つくる玉子焼きは、卵2個か3個です。でも江戸風厚焼き玉子は卵10個使います。
reizanがわからなかったのは返し方です。相当なボリウムですから菜箸で返せるだろうかと思ったのです。

その解答を見て納得しました。
最初に、調味料を加ええて溶いた卵液の3分の2を流し込み、ある程度固まってきたら中央を横切るように切れ目を入れてから、その線を目安にターナーなどで手前に折り返します。

空いたところに油を塗って玉子を奥に押しやり、手前にも油を塗って残りの卵液を流し込み奥の玉子の縁を持ち上げて下にも入れます。

後から入れた卵液がある程度固まってきたら、奥の玉子の層のすき間に菜箸2本を差込んで折り返し、形を整えます。

①玉子焼きに切れ目を入れる②菜箸を差し込んで返す、という方法がreizanにとっては画期的でした。

でも、いきなり卵10個は不安です。
ということで、関西風玉子焼き器を使って卵5個でチャレンジすることにしました。そして出来上がったものは玉子焼きサンドの具にしましました。

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やってみてわかったことは、
①返しは簡単でした
②卵液の層が厚く熱が届きにくく焦げやすいので、木蓋(これ)を利用して熱がこもるようにした方が良さそう
ということでした。

今度は卵10個にチャレンジします。

うなぎの会 [三曲]

外出するとき、家人に行き先を告げて出かけますが、「今日は、うなぎの会」と言っただけで行き先が伝わる場所があります。

正式名称は〇〇会尺八合奏研修会ですが、研修のあとで出前のうな重を食べるのが恒例になっているので、うなぎの会で通じます。

そのうなぎの会に行って尺八三昧の一日を過ごしました。絃方は宮城派の方が2名です。

reizanが演奏した曲は次のとおりです。
①本曲 若葉(10分28秒、尺八全員で)
②笹の露(24分34秒、絃方と尺八全員で)
③笹の露(22分32秒、絃方とreizanで)
④夕顔(11分22秒、絃方と尺八全員で)
⑤今小町(18分10秒、絃方と尺八全員で)
⑥今小町(18分15秒、絃方とreizanで)
⑦清水楽(6分12秒、絃方と尺八全員で)

トータルで1時間51分33秒吹いていたことになります。reizan以外の方も一人で吹きますから9時半に開始して17時半までの長丁場です。(昼食と15時のお茶の時間が休憩時間です。)

といっても、尺八の方は交替で吹きますからそれほどきつくはないのですが、絃方は連続だから大変です。

一曲20数分の笹の露は4回演奏しましたから、絃方は1時間半ぐらいほぼ連続で弾いたことになります。

普通はこんなのに付き合ってくれる絃方はありません。選曲も尺八側の希望で決めていますが初めての曲やあまり弾きこんでいない曲だと練習に相当な時間をかけなければなりません。

だから普通は尺八側が選曲するのは嫌がられますし、合わせるのもせいぜい一曲2回で二曲合わせてもらえたら良い方です。それがこのボリウムに付き合ってもらえるのですから有難いことです。

reizanは部外者ですが、主催者の先生と知り合いということで特別に参加させていただいています。
今回初めて絃方のかたたちとの出会いについてお茶の時間に聞かせていただきました。

尺八のメンバーのひとりと絃方のひとりが同じスポーツをされていて、飲み会のときに、「僕、尺八やってます」「私、お箏を弾きます」「どんな曲を弾けますか」「楽譜さえあれば何でも」という会話が切っ掛けで、この研修会に今の絃方の方たちが参加するようになったそうです。

「楽譜さえあれば」というのはなかなか言えない言葉です。でもこれまで10年ぐらいのお付き合いの中で、本当にそういう方たちなんだということを実感させられています。

楽しい合奏の時間が終ったら「うな重タイム」です。今回も美味しくいただきました。

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お昼はこれでした。

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以前はスタミナ弁当みたいなのでしたが、「年寄りだから満腹感は必要ないので、自分はおにぎり1個で十分です」と申し上げたら、その次から全員がおにぎり2個になりました。

ブリオッシュ [番外]

一昨昨日の夜半から翌朝にかけて雪が降ったようです。

新聞を取り込もうと屋外に出たら雪が積もっていました。舗装された場所はすっかり融けていて、残っているのもアイスバーン状態で雪不足のスキー場みたいな感じでした。

でも、玄関前の植栽は粉砂糖がかかったブリオッシュ・ア・テートみたいで和みました。(本物のブリオッシュに粉砂糖はかかっていませんけど)

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書き入れ時 [知識・情報]

新聞記事を見て誤変換かと思いました。

東京の築地市場が豊洲に移転しましたが、12月のかきいれどきの売り上げが従来よりも減少していたという記事です。

商売をしていませんのでかきいれどきという言葉を自分が使ったことはありませんが、何度も聞いたことはあります。

「かきいれる+とき」ですから、「掻き入れる+時」で「掻き入れ時」と書くものと思っていました。
それが、「書き入れ時」となっていたものですから誤変換かと思ったのです。

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調べてみたら誤変換ではありませんでした。

商売が繁盛すると帳簿(昔は大福帳?)に書き入れることが多くなるから、「書き入れる+時」で、書き入れ時だそうです。
意味も分からずに、利益を掻き入れるぐらい繁盛している時と思ったreizanですが、チコちゃんにばれたら叱られそうです。

五十嵐シェフの唐揚げ [料理の勉強]

中国料理人の五十嵐美幸さんがNHKテレビの「あさイチ」という番組に出演されて、「旨パリから揚げ」の作り方を紹介されていました。(レシピは、ここ

出来上がりのから揚げを食べたキャスターの博多大吉さんが、次の話題に移るというのにもう一個食べたそうにされていたのが印象的でした。

そんなに美味しいのならチャレンジしてみなくてはと思って、reizanも作ってみました。

ポイントは下味をつけた後、片栗粉をまぶす前に削り節(パック入りの細かいものでも可)を絡めておくことだそうです。削り節がパリパリの食感をつくるとともに旨みにもなります。

reizanは少量の揚げ油で揚げたかったので、鶏肉は薄めのひと口大にカットしました。

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今まで食べたなかでは一二を争うぐらい美味しかったです。
冷めてもパリパリで旨いそうですから、次回、生涯大学校に持っていく弁当の主菜はこれで決まりです。

鍋蓋 [料理の勉強]

「破(わ)れ鍋に綴じ蓋」ということわざがあります。破損した鍋にもそれ相応の蓋があり、どんな人にも相応しい人がいるはずというたとえです。

今回の記事は破(わ)れ鍋の蓋の話しですが、男女の仲のことではなく純粋に調理の話です。

生涯大学校からの帰りはJRの駅まで歩いて、ひと駅移動して最寄りの駅からバスに乗るのですが、その日は天気が良く暖かだったので最寄駅まで直接歩きました。距離は約3.5kmです。

途中に業務用のスーパー(商品の一つひとつの内容量が半端なく多い)があります。普段はルート外のため立ち寄れないので店内を覗いてみました。

そして、業務用ポタージュスープの素とさつま芋(鳴門金時)を買いました。鳴門金時は近所のスーパーに置いていないので、珍しさによる衝動買いです。

鳴門金時は皮が厚いので焼き芋が良いのですが、自宅で作るには電子レンジの解凍モードで長時間加熱して、さらにオーブントースターで表面を焼かなければなりません。

面倒だったので、ふかし芋をつくることにしました。

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20㎝の鍋に5個が並びます。でも、浅鍋で深さが5㎝しかなく、スチームプレートを敷いて芋を並べると蓋が浮き上がってしまいます。それでは蒸気が漏れてしまいますから蒸すことができません。

そこで思いついたのがタジン鍋の蓋です。サイズも鍋の径にぴったりです。

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ところが、もうすぐ出来上がるという頃になって大変なことに気づきました。

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普通、タジン鍋の蓋の先端はぐい飲み状に成形されていて、鍋つかみ用のミトンを装着してつまめば簡単に取り外せるのですが、この蓋には手がかりになるところがありません。

泥縄ですが一所懸命考えて、先端が曲がっているラジオペンチを使うことを思いつきました。ペンチの先を先端の穴に差し込んでつまむという方法です。

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この対策はうまくいって簡単に蓋を取ることができました。

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《5個のうちの4個》

でも、ラジオペンチは工具ですから台所とは別のところに収納しています。いちいち取りに行かないといけないというのは面倒です。

そこで今度は代案がないものかと考えました。そして思いついたのが、ハリオの蓋がガラスのご飯釜の蓋です。
萬古焼の土鍋とガラス蓋の組合せ商品ですが、土鍋の底にヒビが入って水漏れするようになりました。これが破(わ)れ鍋です。もう使えないので土鍋の部分は捨てました。

でも蓋の方は傷んでいなかったので、なにか使いみちが出てくるかもしれないと思い残していました。(新たに買ったリンナイのご飯釜の上に、ハリオのガラス蓋、その上にタジン鍋の蓋を置いていますので場所は取りません。)

鍋に載せてみてサイズを確認したらピッタリです。

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先端の蒸気抜きの穴のところが笛になっていて、蒸気圧が高くなりすぎたら笛が鳴って火力を落とすように教えてくれますからその点も便利です。


曲が似てる [音楽鑑賞]

ラジオを聴いていたら知ってる曲に似た旋律が流れてきました。最初に紹介された曲名を聞き逃したのですが、らじる☆らじるのサイトですぐに曲名がわかりました。

「吉備津神社(岡山市)の三味線餅つき」の曲でした。(動画はここ。48秒辺りから歌が聞こえてきます。)

何の曲に似ているかというと、大分市鶴崎地区に伝わる「鶴崎踊り 左衛門」です。(ここ

勤務時代に転勤で鶴崎地区に住んだことがあって、その時に聴いたのが「鶴崎踊り」の曲です。「猿丸太夫」と「左衛門」の2曲があって、地区の盆踊りのときは最初から最後まで、この2曲が生演奏で演奏されます。

「左衛門」という曲は鶴崎で作曲されたものではありません。400年以上前の豊後国主大友宗麟が国政を顧みず酒色溺れていたので、これを諌めるために家臣が京都から舞子を呼んで踊らせたのが始まりといわれています。

ということは大分だけではなく、京都の曲が瀬戸内海沿いの岡山に伝わったことは容易に想像できます。

「吉備津神社の三味線餅つき」と「鶴崎踊り 左衛門」は全く同じメロディーというわけではありません。各地に伝わるうちに若干変化したのではないかと想像します。

「吉備津神社の三味線餅つき」の動画を観ていて羨ましく思ったことがあります。それは小学生の子供たちから三味線を弾いていることです。格好は様になっていませんが、年数を積み重ねていけば格好は身についてきます。
小さなころからこういうのに触れられるというのが素晴らしいと思います。

おしゃらく [音楽鑑賞]

昨日に引き続き、勤務時代の転勤で住んでいた地域の音楽の話題です。

勤務時代の最後は東京都北区で浅見光彦氏の実家近く(といっても建物はありませんが)に住んでいましたが、その前は江戸川区の東葛西に住んでいました。

その時は全く知らなかったのですが、NHKラジオ第二の「音で訪ねる ニッポン時空旅」という番組で、葛西に「おしゃらく」という伝統芸能合があることを知りました。

おしゃらくとは、おしゃれ者とかひょうきん者に由来するそうで、昔、半農半漁の生活をしていた農民や漁民が仕事の合間に娯楽として歌い踊ったもののようです。(動画は、ここ

動画のなかに出てくる天祖神社はreizanが住んでいたところから徒歩10分の場所にあります。知っていたら絶対観に行ったのに、気づくのが遅すぎました。

春をいただきました [観光]

近所の方がバスツアーで南房総(東京からずっと南に下った房総半島の先の方、関東で一番先に春が来るといわれている。)に花摘みに行ってこられて、reizan宅までお裾分けの花を届けてくださいました。

普段は雑草しか縁のないreizan宅ですが、観賞用の花があると華やかになって気分も変わります。

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reizanが活けてみましたが如何でしょうか。

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《キンセンカ》
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《ストック》
南房総の花暦によると、ストックは12月から3月の花ですから今咲いていて当然ですが、キンセンカは3月下旬から4月上旬の花となっています。例年よりも2か月近く早く咲いていることになります。今冬は寒い日が少ないと感じていたのはreizanだけでなく草花たちもそうだったようです。
たっぷり水を吸ってこんなに元気に咲いています。

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この花は1か月ぐらいは楽しめるそうです。枯らさないようにしっかり見守りたいと思います。

髭の警備員さんの声が良い [音楽鑑賞]

街中でのパフォーマンスに「フラッシュモブ」というのがあります。事前に申し合わせた人たちが、前ぶれもなく雑踏の中で突然パフォーマンス(歌や踊りや楽器演奏)を行って、その後、何事もなかったかのように解散していくという行為です。だから路上ライブとはちょっと違います。

実際の場面に出くわしたことはありませんが、YouTubeにいくつもアップされており、reizanの主目的の純邦楽関係の動画を探しているときに画面の右側の紹介動画のなかで見つけることがあります。

今回は、趣味の尺八サークルで取り上げる曲の候補を探すために、いくつかの曲の動画を観ていたのですが、坂田梁山さんと小谷恵子さんの「オーロラの祈り」を観ていたら、「津軽弁対南部弁」というのがありました。

オーロラの祈り.png
面白そうだったので再生して、その後でコメントを読んでしたら、今度は「となりのトトロ」のフラッシュモブが目にとまりました。

津軽弁南部弁.png
となりのトトロ.png
ダメもとで聴いてみたらこれが結構良くて感動しました。特に、髭の警備員さんの声が良くてしびれました。

最初に歌に参加してくる女性も、その前までニコニコしながら聴衆に紛れていたので、その意外性と歌のうまさにびっくりでした。
その動画が、ここです。

サウンドコルセットの使い方 [音楽理論]

何年か前によく知っている人から勧められてしぶしぶ携帯からスマホに切り替えましたが、今ではスマホなしの暮らしは考えられません。

特に重宝しているアプリが二つあります。スケジュール管理のアプリとメトローム・チューナーのアプリです。

前の携帯では容量に制限が有ってスケジュールは200件までしか入りませんでした。(連絡する相手が少ないから連絡先の容量はたくさん余っていたのですが)
限られた容量のなかで、済んだ用事は消して新しいスケジュールを入れるというのはかなりストレスでした。それが今はやろうと思えば百歳の誕生日のスケジュールだって入れられるのですから、完全にストレスフリーです。

そしてもう一つのメトローム・チューナーのアプリですが、「サウンドコルセット」という無料アプリを使っています。

チューナー.png


これが優れもので、「メトロノーム」、「チューナー」、「音叉」として使え、さらに「録音・再生」まで出来るのです。「メトロノーム」、「チューナー」はそれぞれ安いものでも3000円はします。
それが只ですし、チューナーの電池交換も必要ありません。

先日、三曲合奏研修会の際に「夕顔」を吹いた方の尺八演奏と箏とピッチがずれていて気持ち歩かったので、多分こういうことだろうと思って、箏のピッチを訊いてみました。

今ではごく当たり前のことですが、箏はA=442Hzで調絃されていました。一方尺八の方は3、40年は使っていると思われる愛管の尺八です。
古い尺八はA=440Hzで調律されています。これを普通に吹いたらA4の音で2Hzの差ですが、実音では約7セント(1セントは半音の100分の1)の差になります。

半音の7%も下がったらこれはもう気持ちの悪い響きになってしまします。

そこで、絃方に440Hzで調絃して下さるようお願いしたら、チューナーの設定を442Hzにしたあと変えることがなかったので変更の仕方を覚えていないとのことでした。そこでreizanのスマホを取出してサウンドコルセットを起動し、チューナーのピッチをA=440Hzに設定して調弦してもらい、再度合奏してもらったら今度は気持ち良く聴くことができました。

そのあとで尺八の方とお話したら、440とか442とか良く聞くけど意味は知らなかったとのことでした。スマホをお持ちとのことですので「サウンドコルセット」をインストールするようお勧めしました。

インストールされたら、今度は使い方で悩まれるだろうと思って簡単な資料を作って差し上げることにしました。

参考までにその内容をここにアップしておきます。

サウンドコルセットの使い方.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

でも、絃を440Hzに合わせてもらうというのは一人だったらできることで、尺八が2名以上のときは原則442Hzに合わせなければなりません。その為にはカリ吹きで442Hzのピッチで吹けるように訓練しておかなければなりません。

なお、チューナーに頼りすぎて古曲をチューナーどおりのピッチで吹くとそれはまた問題です。絃はツの半音とハの半音の音を平均律よりも約10セント(半音の100分の10)ほど低く調弦していますからそれに合わせなければなりません。

洋楽でドミソの和音というのがありますが、これをピアノの音で拾って声に出したとしたら決して響きの良い音にはなりません。ミの音を10セントぐらい下げてやるととても良い響きになりますが、それと似ています。

洋楽と邦楽て、西洋医学と漢方ぐらい違うと思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、案外基本的なところでは共通点がたくさんあります。

バウムクーヘン [お菓子]

尺八レッスンを受けに行った日は変な天気でした。
前の日は冬らしく寒かったのですが、当日は春並みの暖かさで快晴になるとの予報が出ていましたからラッキーと思っていたのですが、朝のテレビを観ていたら「JR〇〇線、遅延」のテロップが流れているではありませんか。

3回乗り換えをするうちの2回目からの路線です。最後にもう一回乗り換えて目的地ですから途中が遅れていたらその後まで影響します。

でも流石関東です。別のルートが2つあってそちらは普通に運行しているようです。reizan宅からは遠くまで迂回する形になりますので二つ前のバスに乗って出かけました。

1回目の乗り換えをしたらそのまま終点まで行って乗り換えです。ところが、女性車掌さんのアナウンスで「〇〇線ご乗車の方は次の停車駅で、ホーム向かいに止まっている〇〇線の電車にご乗車ください」と案内してくれました。

駅に着いたら確かに電車が止まっています。人も何人か座っています。これで予定よりも早く着いてしまう。目的地でどう時間つぶしをしようかと考えておりました。
ところがなかなか動きません。何分か経った頃にようやくアナウンスが有って、遅延の原因と、まだしばらく動かないことが説明されました。

このまま待っていて動かなかったら遅れるかもしれないと考え元の路線に戻ることにしました。次の電車は予定より20分遅れになりますが、到着時刻を普段よりも40分早くに設定していたので何とか間に合いそうです。

ところで停まっていた電車の予定時刻は何時何分だったのだろうと電光掲示板を見たら2時間以上も前の時刻が表示されていました。ずっと動く見込みもないまま「しばらくお待ちください」と言っていたみたいです。

そんなトラブルの中、おたおたしながらも普段と同じ時刻にレッスン会場に入ることができました。

帰りも遅延に巻き込まれたくないと思って、今度は途中から私鉄を利用しました。これを合わせると鉄道だけで全部で4ルートもあります。

私鉄からJRに乗り換える駅は普段利用しない駅です。
コンコースを歩いていたら人だかりがしています。駅では、時々、地方の物産を売っていたりすることがあります。

遠目に「くるま麩」を売っているように見えました。くるま麩だったら関係ないと思って通り過ぎようとしたら、違うものでした。

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バウムクーヘンです。長さが50㎝ぐらいあります。

脇にカットして個装されたバウムクーヘンもあったのですが、そんなのはどこでも買えるけど、これは珍しいと思ってロングバウムクーヘンを1本買いました。

端はこんな感じです。
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反対側はカットされていましたから元は1mかそれ以上だったと想像できます。

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東京の足立区で作られているようです。

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透明の包装にシールが貼られていたので店のシールかなと思ったのですがそうではなさそうです。
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1行目と2行目は分かったのですが、その後がわかりません。
Google翻訳で調べたらフランス語でした。

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味は普通にバウムクーヘンでしたが、しっとり感が足りないのと少し重い感じがしました。税込500円ですから、10㎝あたり100円です。桜新町のヴィヨンのバウムクーヘンが直径15㎝厚さ3㎝で税別1250円ですから、500円という価格を考えたら贅沢は言えません。

今回衝動買いをしてしまったわけですが、一つ失敗をしました。
それは個装ではないので開封したら早目に食べきらなければならないことです。

50㎝もありますから、毎日、家人と5㎝ずつ食べても5日かかります。間食で食べるには重すぎますので朝食代わりにしましたが、5日間毎朝バウムクーヘンというのは辛いものがありました。

教訓。
「モノを買うときは、あとのことを考えて買うべし」ということを学びました。

復活する食パン [料理の勉強]

テレビのバラエティ番組を見ていたら、パサパサになった食パンを復活させる方法が紹介されていました。

麦茶を吹きかけてトーストするだけです。水分が補給される上に煎った大麦の香ばしさがプラスされて美味しくなるそうです。

reizanもやってみました。食パンがなかったので使ったのはレーズンデニッシュです。賞味期限が迫ってパンが乾いていたので実験にはピッタリのはずです。

2枚用意して、1枚にティースプーンで麦茶をかけました。そして、1000Wのオーブントースターで4分間加熱しました。

右側の白いほうが麦茶をかけたものです。

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麦茶の水分が抜けきらず、焼け色が突いていませんしパンのなかもしっとりしています。ちょっと残念な結果でした。加熱時間の調整が必要でした。
後日、普段1000Wで4分加熱しているのを4分30秒にしたら、外パリ中ふわができました。

レシピを変えてはいけない [生涯大学校]

reizanレシピを公開していますが、最初からアレンジしてしまう方がいらっしゃいます。そういう方とお話をしてもなんだかなという感じです。

ところが、reizanもその失敗をしてしまいました。

五十嵐シェフの削り節唐揚げのことです。1回目はレシピどおりに作って今までに食べたことがないぐらい美味しかったのですが、2回目のときにちょっと色気を出してレシピ外のニンニクとショウガを加えてしまいました。

どうなったかというと、普通の唐揚げになってしまったのです。削り節の味も香りもしなくなりました。

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生涯大学校卒業前の最後の弁当だったので同じ班の皆さんにもお裾分けしようと思っていたのですが、こんな失敗作は人にお出しできませんから、自分の弁当に入れるだけにしました。

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バレンタインデーが近かったので義理チョコとかグミとかのお菓子のお裾分けをいただいたのですが、寒川神社にお出でになった方からは「八福餅」というのをいただきました。(勿論、箱ごとではありません。1個だけです。)
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「八福餅」は初めてでしたが、伊勢の「赤福餅」に味が似ていました。

どれも美味しかったのですが、ちょっと体重が増えてしまったのが問題です。

りんごパン [生涯大学校]

生涯大学校にはあと1回登校しますが、午後から別の場所で市関係のコンサートの下合わせがあるため昼食を摂らずに移動しなければなりません。

従って、授業が終わってから売りに来られる隣の福祉作業所のパンを買うのは今回が最後です。

最後にあたって、大好きなアップルシナモンベーグルは商品がなくて買えなかったのですが、新作のパンがかわいかったので、2種類3個ずつのうちの2個ずつを買いました。(全部を買い占めないのが大人のマナーだと思っています。)

そのパンは、青りんごパンとりんごパンでした。

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外観は違いますがどちらもリンゴジャムが入っています。

実食してみたらどちらも美味しかったです。

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木枝と実をつなぐ果梗(かこう)の部分はポッキーでした。カリカリではなくしっとりしていました。

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十月十日 [映画]

所属している老人クラブの今月の行事は映画会でした。それも楽しい映画会です。

上映作品は栄弥生さん脚本の「十月十日の進化論」です。

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会員以外の人にこの映画を上映することを話したら、年寄りに妊娠・出産の話を観てもらってどうするのと揶揄されましたが、栄弥生さんの脚本が良くて登場人物の人となりや人間関係がわかりやすく高齢者でも楽しめる良質の作品でした。

実は、reizanが担当になる前は小津作品やクレイジーキャッツ作品それに寅さんシリーズなどを上映していたのですが、reizanが担当になってからは、「かもめ食堂」「スゥイングガールズ」「のど自慢」「コクーン」を上演し、5作品目が今回の作品でした。

reizanは高齢者向きとかを意識していません。候補作を選ぶ基準は次のとおりで、これをかなえていれば高齢者向きとかに拘る必要はないと思っています。

・楽しく笑える作品
・ほんわか暖かい気持ちになれる作品
・観ている人の心を追い込まない作品
・ショッキングな場面がない作品
・原則として日本語の作品
・適当な長さの作品
・大半の人が初めて観る作品

アメリカ映画の「コクーン」も吹替え版で上映したのですが、顔のつくりが邦人と違うから馴染みにくかったという方もおられましたので、今後は邦人映画を中心に選びたいと思います。

枯露柿 [B級グルメ]

赤ん坊のころから知っている女性がご夫妻で神田にカレーの店を出されたと聞きましたので、激励かたがた早速伺いました。

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居抜きの店舗を引き継いで「神田ゼロ」(神田紺屋町43-2-1)という名前もそのまま使われています。看板にはワイン食堂と書かれていますが、昼間はランチ専門(月~金、11:30~14:00)、夜はバー(月~土、18:00~24:00)という営業形態だそうです。(「食べログ」には、しばらくの間、前の店の情報が表示されるそうです。)

場所は、JR神田駅東口を出て信号のある横断歩道を渡ったら、目の前の「かめや(蕎麦屋)」と「MISTER MINIT」(靴修理と合鍵の店)の間の道を真っ直ぐ250m(徒歩約3分)ほど先の左側です。

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《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

reizanが伺ったのは昼間ですからランチタイムでした。
ランチのメニューは、牛すじカレー(750円)一品のみで、飲み物一杯(150円)をプラスすることができます。

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先ずライスだけをひと口いただいてみました。「旨い!」。ご飯屋さんのご飯みたいに美味しかったです。
「牛すじカレー」は、少し甘みを感じる辛さでほっこりする美味しさでした。ガツンとくるのが好きな人には合わないかもしれませんが、reizanの好きな味でした。

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店にはピークを外してお邪魔しようと思い、神田に行く前に神保町の古書店街を歩いてみました。約10年ぶりです。

東京に住んでいたときとは地下鉄のルートが違っていたので、出口も違うところから出て一瞬方向がわからなくなってしまいました。

音楽関係専門の古書店を覗いてみましたが、今回は欲しいと思うものがありませんでした。小雪が降り出してきたので先を急ぐことにしました。

神田までは地下鉄を乗り継いでいけるのですが、JR水道橋駅に向かえば途中に中古レコード店があることを思い出してこのルートを選びました。

三曲関係のLPレコードが4、50枚あったのですが、これを見るには時間がかかると思って、商品数の少ないCDコーナーを見ました。

そして、3枚のCDを買いました。

三曲関係は、沢井一恵さんの「みだれ」(「六段」「みだれ」「残月」「五段砧」「秋風の曲」収録)と藤原道山さんとみやざきみえこさんの「EAST CURRENT」です。

そしてあとの一枚は、「A UN ~阿吽」です。最初見たときは、AUN Jクラシック・オーケストラのCDかと思ったのですが、声明(しょうみょう)のCDでした。

真言宗と天台宗のお坊さん4人で構成される聲明四人の会のメンバーを中心に声明が録音されています。これは睡眠導入に使えそうと思って購入しました。

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買った日の夜に早速CDラジカセでスリープ設定をしてかけました。2番目の声明の途中で眠ってしまったような気がします。朝まで爆睡でした。

三曲のCDも睡眠導入に効果的なのですが、いつも同じ曲では飽きるので声明も良いと思いました。

JR水道橋駅から神田に行くには、一駅先の御茶ノ水駅で快速に乗り換えて一駅で神田なのですが、駅に着いたときに快速が出発するところでした。
ここで降りたら次の快速が来るまで寒い中で待たなければなりません。だからそのまま中央線で秋葉原まで行って山手線に乗り換えることにしました。

秋葉原駅の中央線は3階で、山手線は一旦1階に降りてエスカレーターでホームに上ります。駅構内を移動していたら1階でワゴンセールをしていました。
ぐるっとひと回りしてみたら、その日の朝のテレビで紹介されていた「枯露柿」が売られていました。
1個300円もします。ちょっと悩んだのですが、今後出会えるかどうかもわからないので思い切って買うことにしました。

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この写真を見ると、えっ!これが300円という感じですが、実物を見たら納得の値付けです。
手のひらが隠れてしまうぐらいの大きさで、市田柿やあんぽ柿しか知らなかった自分には、像がマンモスになったぐらいの違いを感じました。

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天然酵母パン [B級グルメ]

東京に出たついでに浅草方面まで足を延ばしました。大概のところはJRで行けるのですが浅草だけはそういきません。
目当ては合羽橋の道具街です。

その前にパンを買っておこうと思いました、レーズンの量が半端ないパンです。
銀座線田原町と浅草の中間だと思い田原町の駅を出て浅草に向かいました。でもありませんでした。浅草寺の提灯の前から前から折り返しましたがそれもハズレでした。

正解は田原町駅から合羽橋の中間でした。店をやっているのはオジイサンとオバアサンですが店の名前はおしゃれでした。「ポワ・ブローニュ」。

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前回、生涯大学校の校外学習の際は時間に追われて間違って「ぶどうパン」を買ってしまったのですが、本命は「天然酵母パン」です。
いつもあるわけではないのですが、今回はありました。

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買って帰って、翌朝以降の朝食にしました。何処が気に入っているかというと、ブドウの量が半端ないことです。

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難点は薄く切るとレーズンがこぼれ落ちてしまうので、摂取エネルギーに疑問が残りますが少し厚めに切らなければなりません。

でも、味は美味しいでその点は気になりません。

生姜湯 [B級グルメ]

寒いときほっこりするのが生姜湯です。熱々の生姜湯をすすると心も体も温まります。

でも、市販されている生姜湯もピンきりで、初めて買うと残念な結果になるものがあります。(結構そのほうが多いような気がします。)

でも今回、合羽橋の道具街を散策していたら乾物屋(伝統の味 萬藤)さんで美味しい生姜湯を見つけました。(飲んでみるまでは分からないので、勿論、帰宅後に飲んでみた結果の話です。)

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普通は湯量140mlぐらいとかが多いのですが、これは180mlを基準にお好みで加減するようにすすめています。
濃さに自信があるあらわれでしょうか。

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カロリーもばっちり高いです。

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製造は広島の会社で行われているようですが、発売元は萬藤さんとなっていますので他では買えそうにないのが難点です。

ふれあいまつりの抽選会 [地域活動]

日頃、趣味の民謡尺八サークルの練習でお世話になっている施設で、利用サークル全体が参加するイベントがありました。

展示や体験のほかに、舞台を使った芸能発表もありました。reizanたちは勿論尺八演奏ですが、今回はサークルメンバーの女性も都合をつけてくださって、箏が入りました。

演奏曲目は、
1.香月(かづき) 尺八+箏
2.春のメドレー  尺八二部合奏+ギター伴奏カラオケ
3.白浜音頭    尺八+唄・太鼓・三味線入りカラオケ
でした。

我がサークルは毎回トリを務めさせていただいていて、その後に抽選会があるものですからたくさんのお客さんに聴いていただけます。

抽選会は、今回予算がたくさんあるとのことで、参加者の3分の2近くに当りが出る大盤振る舞いです。

5等から順にくじ引きしていくのですが、早くに当たると良い賞品が当たる可能性が消えてしまうということで、最初のうちは、当たるな、当たるなと祈っていいます。でも、商品の量が半分ぐらいになると、今度は最後まで当たらないのではないかと不安になってきます。

今回もそんな流れだったのですが、なんと2等が当たってしまいました。
きれいに包装されていたので中身が何かその場ではわからなかったのですが、帰宅して開けてみたら焼き菓子のセットでした。

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当たったのは嬉しいのですが、これで運を使い果たしてしまってはいないだろうかと不安になる小心者のreizanでした。

チューナー8個 [便利グッズ]

趣味の尺八民謡サークルでは、従来の民謡・演歌だけでなく三曲(箏・三絃と尺八の合奏)の曲も取り上げるようになっています。

そこで困っているのが民謡では使わないような運指が頻繁に出てくることです。特殊音符や替え指が出てくるのですが、その音が正しく出せているかわからないという人がいるものですから、本来、斉奏であれば一本の尺八が鳴っているように聴こえるのが理想ですが、大勢で吹いている音になってしまっています。

また、昔からやっている人の尺八はピッチがA4=440Hzに調律されていて、最近は絃方がA4=442Hzに調律されるのに対して、今までどおりの吹き方をされるものですから尺八の方が音が低くて気持ちの悪い響きになっています。

A4で2Hzの違いてどのぐらいかというと、半音の100分の7ぐらいの違いです。実際の演奏を聴いてこの違いが分かる人は少ないですが、一度狂いのない演奏を聴いたあとでは気持ち悪いと感じるようになります。

こういう比較をしなくても、なんとなく下手だなという感じはするものです。

これからは正しい音程ということも意識してもらわないといけないと思い対策を考えていたのですが、皆にチューナー(チューニング・メーター)を使ってもらうしかないという結論に達しました。

reizanはスマホアプリの「サウンドコルセット」を活用しているのですが、大半の人はスマホを持っておられません。
チューナーを買うとなると結構な出費になるなと思ったのですが、念のためAmazonで検索してみたら、なんと、700円のチューナーがありました。

KORG製ですから怪しい無名メーカーのものではありません。当初は高かったようですが83%引きで700円になっていました。

これは買うしかないと思って人数分の8個を購入しました。

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実物はかなり小さくてタブレットのFRISKのケースと同じ大きさというのがセールスポイントみたいです。
電池を入れてスイッチONすると、画面左上に「442Hz」と表示されまました。これが世の中の常識でデフォルトになっているようです。

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クリップ式のマイクも700円のうちです。

このクリップマイクは細身の尺八の上部管も挟めるのですが、ツの半音やハの半音は音量が小さいため反応しませんでした。本体内蔵マイクの方はすべての音に反応しました。

表示も美しく見やすいです。

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上の写真では、画面カバーを裏返してスタンドにしていますが、本体上部に磁石がセットされていて鉄製譜面台の下部に取り付けることができます。
この点も便利なのですが、尺八用譜面台は蛇腹式のためそこには使えません。

なにかと不都合もありますが、優秀な本体が700円で使えるというのはやっぱり魅力です。

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ネット上の評価も電池の消耗が早過ぎる(8時間)というの以外はおおむね好意的で、チューナーの性能に関しては高評価です。

サークルの皆さんは高齢者のため英音名に馴染みがないので、早見表を作って差し上げることにしました。
半音を#と表示するか、♭と表示するかは実機を見て確認しました。

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夕食はラーメン [B級グルメ]

趣味の民謡尺八サークルの練習日は図書館訪問の日でもあります。

丁度良いダイヤのバスは遅れ気味ですので練習開始に間に合わない恐れがあります。特に五十日(ごとうび)に当たると車は数珠つなぎ状態になって確実に遅れます。

だから、一つ前(1時間前)のバスを使うようにしているのですが、早く着きすぎますのでその時間は図書館に立ち寄って本を読んだり、借りだし・返却で時間をつぶしています。

ところが、その図書館が蔵書点検の特別休館で9日も休館になってしまいました。サークルの練習は週一ですから曜日次第で1回か2回引っ掛かってしまいます。今回は運悪く2回掛かってしまいました。

1回目のと日は、ダイヤ通りであれば乗車時間10分で14分前に練習会場に着けるバスを利用したのですが、やっぱり3分ぐらい遅れてしまいました。

2回目のときは、1時間前のバスを利用することにしましたが、目的地に着いても図書館が休みだと無料で時間をつぶす場所がありません。

郵便局で楽譜代の送金をする用事がありますが、そんなのはすぐに終わってしまいます。
そんなことでもやもやしていたら、箏の先生から打合せをしたいので自宅に寄って欲しいとの電話が入りました。

これで大分つぶれましたがあと少し時間が消化ができる用事がほしいところです。そこで、普段は帰宅後にしている夕食を外食することにしました。
それがラーメンです。

お気に入りの野菜塩ラーメンは何か月も前に「完売」という理由でメニューから外れてしまいました。
前回、野菜醤油ラーメンを食べましたので、残りは2種類です。

そのうちの味噌ラーメンは好みではないので、もう一つのスープのベースが良くわからない野菜ラーメンを頼みました。値段がほかのより200円ぐらい高かったです。

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reizanの胃袋の容量のせいか、味のせいか、完食とはなりませんでした。

高価ないただきもの [番外]

年に2度お目にかかる尺八愛好家の方から、その場にいた数人が靴下をいただきました。

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五本指の靴下です。

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名の知れたメーカー品です。紡織屋さんが作って薬屋さんが売っています。

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何故かと思ったら水虫予防靴下でした。そのことよりも、reizanを含めて皆が揃って価格に反応していたのが面白かったです。

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厚切りロースカツ [B級グルメ]

歳とともに食が細って、若いころの昼食はパン2個が当たり前だったのが今では1個でも持て余すことがあります。

でも、年寄りが元気でいるためには肉を食べなければいけないと言われています。テレビで百歳近いお年寄りが肉をバクバク食べているのを見せられると自分も頑張らなくてはと思います。

そんなわけで、外出した時に肉食しました。「厚切りロースカツ定食」です。

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普通のロースカツ定食との違いは肉が分厚いことと、自分で擦りゴマを作れるようになっていることです。

ご飯と味噌汁はお替り自由ですが、それはいらないのでキャベツお替り自由があった方が嬉しいです。

大変おいしくいただいたのですが、それ以来、体重が目標を上回ったままというのが問題です。

三つの「グッドワイフ」 [テレビ番組]

BS無料放送のDlifeで米国版の「グッド・ワイフ」を視て以来ずっとこのシリーズを追いかけていますが、現在はTBS系列の日曜劇場でも日本版「グッドワイフ」が放送されています。

さらに、2月28日木曜スタートで、月~金16時からBS日テレで韓国版「グッドワイフ」が放送されます。

全部見逃せません。暇な老人には有難い放送です。

リメイクの順番は韓国が先で日本が後です。

買い物の順番 [B級グルメ]

博多の明月堂さんからはがきが届きました。

通りもん.jpg


「注文時の情報をもとに今回のご案内を差し上げております。」と断り書きがありました。
一度取り寄せで利用したことがありましたのでその時の個人情報を使われたようです。

千葉県の船橋ですからreizanのところからかなり遠いです。交通費を考えたらネットで取り寄せた方が安くつきますので、「博多通りもん」(今、博多土産として一番人気)だけのために出かけるのは勿体ないです。

でも、福岡物産展という文字が気になったので会場の東武百貨店船橋店のサイトを検索してみました。

東武船橋店.png
「博多通りもん」の紹介はこれです。

博多通りもん.png
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画面をスクロールしてその先を見ると、なんと、折尾駅の東筑軒の「かしわめし」がラインナップされているではありませんか。これは取り寄せというわけにいきませんので、現地に行くか、関東のイベントで販売されるのを狙うしかありません。

かしわめし.png
福岡物産展の期間を見たら2月21日から26日です。その期間内に絃方と「東風夜曲」、「秋の訪れ」の下合わせをするために近くまで行く日があります。

音出しは午後からですから、午前中早く出て、回り道をして船橋に寄って「かしわめし」を買って、ついでに「通りもん」を買えば絃方への手土産もゲットできると考えました。

当日は予定通りに家を出て順調に船橋駅に着きました。東武船橋店は初めてですから入口の位置も良くわかりません。取りあえず改札から一番近い入口から入ってエレベータを探したら一番遠くにありました。

店内の通路が∩の字形になっていて、右側から入ったらエレベータは左端の位置でした。途中を通り抜けることはできないのでぐるっと回らされた感じです。(店を出た時に見たら、二つの出入口は数メートルしか離れていませんでした。)

入口の選択を間違えたところから不安な気持ちが芽生えていたのですが、まさかその後で信じられない不幸が襲うとは夢にも思ってもいませんでした。

建物のフロアはくの字形に曲がっていて、エレベータを降りたら「く」の字の下の方から上に向かって歩きます。だから最初は奥の催事場は見えません。

「く」の字の角辺りに来て、ようやく催事場の一部が目に入りました。

何やらプラカードを持った人が立っています。「博多通りもん 列の最後」というようなことが書かれています。
列を見ると20人ぐらいが並んでいます。

それを見てパニクってしまって列の後に並んでしまいました。順番がきて「博多通りもん」は思い通りに買えました。
手土産用は箱入りにして、家用は簡単パックにしました。

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通りもんを買い終えて、次は「かしわめし」だと思って探し回ってようやく天吊りの店名案内板を見つけました。
ところが平台の上に何もありません。よく見たら紙が一枚置かれていました。売り切れの案内文です。その時の時刻は11時50分でした。1時間も経たずに売り切れです。

「博多通りもん」は行列が長いだけで並んでいれば買えます。だから、まず一番に「かしわめし」を目指さなければならなかったと反省しました。

でも、確実に買うためには10時の開店と同時に入店して、整理券を入手して正午から現物と交換しなければならなかったみたいです。末尾のこの文章を見落としていました。下合わせの時間が決まっていますからもともと現物を手にするのは不可能だったのです。(つぎに「かしわめし」を食べられるのは何時だろう。食べ損なうと無性に食べたくなります。)

整理券.png

メガネが曇らないマスクのかけ方 [知識・情報]

何処で見たのか忘れましたが、「メガネが曇らないマスクのかけ方」が紹介されていたのでやってみました。

根が疑り深いのでまったく期待していなかったのですが本当に効果がありました。個人の感想ですと断りながら(本当は栄養管理や適度な運動の効果も加味されているのに)ダイエットできると宣伝しているサプリメントよりよっぽど良心的でした。

reizanは遠近両用メガネを使っているので起きているときはほとんどメガネをかけています。外出時にはインフルエンザ感染だけでなく普通の風邪に感染するのも怖くてマスクをかけています。

そこで起きるのがメガネのくもりです。マスクをしてもほとんど問題なく過ごしているのですが、なにかの拍子にメガネのレンズが真っ白になることがあります。100%見えなくなる訳ではないのですがかなりの視界が遮られてしまいます。

まあ仕方ないかと諦めていたのですが、次のような方法が紹介されているのをみつけました。

メガネが曇らないマスクのかけ方

1.マスクを二つ折りにし、また広げる
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2、ティッシュペーパーを縦長に置き、二つ折りを繰り返す
3.適当な幅になったら、マスクの上端に当てて装着する
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これでほぼ半日過ごしましたが、まったく曇りませんでした。
多分、上に向かう水蒸気をティシュが吸収してくれているのだろうと思います。

ティッシュの幅がマスクより広いため少しはみ出します。見た目を気にする方はティッシュを切ってマスクの幅に合わせると良いと思います。

最後の登校 [生涯大学校]

通算7年も通った生涯大学校に最後の登校をしました。(学校は続きますが、reizanはここで最後にします。)

朝一番の儀式は、座席くじを引くことです。今のメンバーとは2年間一緒に勉強しましたが、最初に、いつも同じ人の横ということにならないように座席はくじ引きにしようと決まって、班長さんがいつも嗜好を凝らしたクジを作ってくださいました。

毎回どんなくじが準備されているか楽しみになっていたのですが、それも終わりです。

最後のくじはこんなのでした。

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折り紙の箸袋です。市松模様にいろんな花が描かれていて、下の方には鶴もいます。

中に番号札が入っていてreizanの座席番号は6番でした。

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過去にはこんなのもありまし。

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くじの番号は4番でした。

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