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もっと、ずっと若かったら [音楽の勉強]

新聞の公告欄に珍しい職業訓練(正しくは研修)の参加者募集広告が載っていました。

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国立劇場の事業で、「歌舞伎俳優」「歌舞伎音楽」「寄席囃子」「能楽」を無料で教えてくれるという内容です。

終了後は実演家として就労の道もあるようですから、こういうのが好きな人にはたまらないだろうと思います。

年齢・性別条件は書かれていませんが、たいていのお寺や山岳信仰の場では女人禁制の禁が解かれているのに歌舞伎俳優は未だに女人禁制ですから歌舞伎俳優を目指す女性は×でしょうし、reizanのような年寄りも×でしょう。

歌舞伎音楽とか寄席囃子に興味があります。10代のときにこの広告を見ていたら行動を起こしたかもしれませんが、広告を見るのがちょっと遅すぎました。


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ネットで宝くじ [パソコン]

新聞の折込チラシの中に新聞販売店のチラシがありました。宝くじの購入を代行してくださるという案内です。

購入場所は高額当選がたくさん出ていることで有名な銀座チャンスセンターです。
自分で買いに行こうと思ったら交通費がかなりかかりますし、報道で行列ができる様子を見てますのでなかなかその気になれません。

それを10枚3,000円+手数料600円で買ってきてくださるというサービスです。2割の手数料ですが交通費がかからないし寒い思いをしなくて済むのだから600円だったらいいかなと思いました。

宝くじの転売は禁止(当せん金付証票法第18条1項1号により、宝くじを転売した人は10年以下の懲役または百万円以下の罰金に処す)とされています。だから、買ってきてくれたものを購入するというのはできません。先に集金して、あとから購入した宝くじを届けてくれるという仕組みです。

お金を預けて代わりに買ってきてもらうというやり方であれば本当にOKなのかと宝くじ関連の情報を検索していたら、新たな情報に行き着きました。宝くじがネットで購入できるというのです。

この仕組みのメリットは、
・交通費がかからない
・並ばなくて良い
・クレジット決済できる
・当せん金は自動的に振り込んでくれる(300円だけの当せん金を受け取る格好悪さから解放される)
です。

ものは試しで宝くじのサイトでネット購入にチャレンジしましたが、関門がいくつかありました。
・クレジット決済できる会社が限られていました
・クレジットカードを持っているだけでなく、個人認証サービス(3Dセキュア)の登録が必要でした
・当せん金の支払いが全国規模の金融機関に限られていました

reizanが持っているカードの一つがクレジット会社のリストにあったので、カード番号など必要事項入力したのですが、個人認証ができませんとエラーになってしまいました。

どうしたらよいのかかなり迷いましたが、クレジット会社のサイトで個人認証の登録したらよいことがわかり手続しようとしましたが、IDやパスワードはGoogleが記憶してくれているので自分では覚えていません。

うろ覚えで入力していたら完全にロックされてしまい新規登録からやり直さなければならなくなりました。
また、名前から入力をしたのですが、カード登録時と入力内容が異なるとのエラー表示が出ました。

間違いなく入力しているはずなのにと思いながら見返してみたら、もしかしたらというのに気づきました。
それは電話番号です。当然のようにスマホの番号を入力しましたが、カード発行時に持っていたのは携帯電話でした。

でも携帯電話の番号なんて覚えていません。だからダメもとで固定電話の番号を入力しました。結果はこれが正解でした。これで個人認証の関門はクリアできました。

そこで、また宝くじのネット購入のサイトに戻りました。先ずは会員登録です。(実際の画面に朱線はありません。)

宝くじ.png


次に購入の手続きをしました。

購入完了.png
これで購入完了です。手元に宝くじは届きませんが翌日からネットで自分の番号を確認することができます。

今回買ったのは1等前後賞10億円の年末ジャンボです。
テレビ朝日の「激レアさんを連れてきた」で、バラの宝くじで2億円を当てた方が、それを食べることだけに当てて5年間で使い切ったと紹介されていましたが、10億円だと25年になります。その時まで生きているかどうかもわかりません。

10億円は均すと1年当たり4,000万円ですから、1日当たり約11万円になります。
1日だけだったら高級店か、ぼったくりの店に行けば何とかなりそうですが、それを毎日とはいきません。2日目でギブアップしそうです。

ネット購入の勉強はできましたが、当たったら困るというのが今の思いです。


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筆記具の先を向けられるの嫌です [番外]

人を指(ゆび)さすのはマナー違反と言われていてreizanも指(さ)されるのは嫌いですが、手に持った筆記具の先で指(さ)されるのはもっと嫌です。

松坂桃李さん、高畑充希さん、葵わかなさんが出ているJRAのCM動画で葵さんが筆記具の先を振り回していて怖いです。(ここ

高畑さんのセリフの後で葵さんが「あぁ、二の脚ですね」と、高畑さんの方を向くところがところが特に怖いです。

葵さんの右側に高畑さんがいるのですが、葵さんが右手に持った筆記具を高畑さんの顔の方に振り回しています。
その後も何回か同じような動作をしています。実際に顔に当たっているわけではないのですが潜在的危険を感じて見ていて怖くなります。

生涯大学校に通っていた時も、議論が伯仲してくると他の発言者に対して筆記具の先を向けてくる人がいました。

その人の癖らしいのですが、ケガをさせられた後で悔やんでもしかたないので、危険だからやめてくださいと言いました。その時は素直に聞いてくださったのですが、その方の癖は卒業するまで治りませんでした。

まち中でも、傘の先を後ろ向けて手を振りながら歩いている人を見かけることがありますが、そういう人は自分が他人に怖い思いをさせていることに気づいていないのかもしれません。

高畑さんは「同期のサクラ」のなかで傘の先を後ろに向けて歩いている人に危険だからやめるように注意しているのですが、筆記具を振り回すのは気にならなかったようです。


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「ありがとう」のひと言が嬉しい [お菓子]

邦楽体験のボランティアをしたらお菓子をいただきました。

どら焼きだということはすぐにわかりましたが、帰宅してよく見たら表面に「ありがとう」の文字がありました。くださった方の思いが伝わってきて嬉しかったです。

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reizanもそういう立場になったら使わせてもらおうと裏を見たのですが、三重県ではちょっと遠過ぎです。

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ユニークなお菓子としては、東京新橋に「切腹最中」というのがあります。

自分の失敗で客先や関係者に迷惑をかけたときに、お詫びの手土産として持参するケースがあるそうです。
腹を切ってお詫びしなければならないぐらいの迷惑をかけました。ゴメンナサイ。という感じです。

reizanはこの切腹最中を手術後の快気祝いに使いました。
腹腔鏡手術だったので別に開腹はしていないのですが、2日半ほど休みましたので旅行土産みたいな感覚で職場の皆さんに食べていただきました。

単に甘味を摂るだけでなく他の意味を持ち合せたお菓子のネタをたくさん知っていると人間関係が豊かになるような気がします。


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牛しぐれ煮丼 [B級グルメ]

ある方から柿安の「牛しぐれ煮丼」のレトルトパックをいただきました。

柿安.png
包装箱の中に野菜のレトルトパックと肉のレトルトパックが入っていて、熱湯の中で3分間茹でたら、ご飯の上に野菜、肉の順でかけたら出来上がりです。

包装箱の写真を見たら温泉卵と薬味のねぎが載っています。

ねぎは在庫がなかったので、レトルトを温める前に温泉卵だけを作ることにしました。

作り方は簡単で、小鍋にたっぷりの水を入れてグラグラ沸き立つほど沸かし、卵を入れたら火を止め20分間放置して、取出したら常温で冷やします。

あとは、牛しぐれ煮丼ができたところで、卵を割ってその上に落としました。

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初めての温泉卵ですがそれらしくできました。


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米の計り方 [料理の勉強]

我が家ではご飯の炊き加減に関して、reizanと家人の好みが異なるためご飯炊きはreizanの仕事になっています。

ご飯を炊き始めた頃、水に浸けて水切りをした米を釜に入れて内側の目盛に合わせて水を入れて炊いていたのですが、どうも水っぽくてべちゃべちゃした感じでした。家人はそれで良いというのですが、これではとても30回は噛めません。

以後は水の量を水に浸ける前の米の量の9掛けにしました。600mlの米だったら540mlの水という具合です。

ところがこれにはrezanの無知が関わっていました。reizanの計量方法が間違っていたのです。本当は釜の目盛は正しかったのですが入れる米の量が正しくなかったのです。

reizanは枡ではなく200mlの計量カップを使っていますが、米を山盛りに盛って、縁のところで摺り切りにして余分な米を米櫃に戻していました。

これでは一行程足りなかったのです。米を山盛りに盛ったら、計量カップの底を何か適当なものにトントンと当ててすき間を埋めてやります。

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《山盛りにしたところ》
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《トントンした後》
トントンすると、カップの容量の1割ぐらいの米が新たにすき間に入り込んでいった感じがします。

このあと摺り切りをして、釜の目盛の通りに水を入れて炊いたら、reizanが9掛けで炊いていたときと同じぐらいの固さで炊きあがりました。

ご飯の炊き方に関するレシピ本やネットの情報を見ると、大抵は米を計量するときは、箸などを使ってすりきり一杯になるように量ります。という風に書かれているだけです。トントンするというのは、米穀店の方がテレビの番組で紹介されているのを聞いて初めて知りました。

考えてみたら、計量カップに米を入れただけだとたくさんのすき間ができるのは当たり前で、その時々ですき間のでき方に差ができるのも容易に想像できます。

すき間は水の量とは関係ないわけですから、出来るだけすき間のない状態に近づけるというのは理にかなっていると思います。

最近ではトントンするのが身についてきましたので、失敗なく簡単に美味しいご飯が炊けるようになりました。


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実物はちっちゃ [お菓子]

北九州市に行く人に「鐵平糖」の購入をお願いしていましたが、それが手元に届きました。

想像(10㎝角ぐらいをイメージ)していたよりちっちゃくて、箱のサイズは一辺が5.5㎝の立方体でした。

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今後の購入は北九州までの交通費を考えたら気軽にというわけにいきませんが、北九州市観光協会が楽天市場で販売していました。(ここ

1箱が税込432円です。別に送料が関東甲信越で1,370円かかります。これが安いのか高いのか、悩ましいところです。


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電話加入権失効 [番外]

reizan宅のNTT電話加入権が失効していました。

NTTには「電話加入権」のほかに「加入者等引受電信電話債券」というのもあります。
電信電話債券は昭和23年から昭和58年までの間に電話をひくときに買わされていたものです。
NTTの固定電話に関して「電話を使わなくなってもNTTは債権を買い戻してくれない」という説がありますが、これは「電話加入権」のほうで、「加入者等引受電信電話債券」は元金に利子をつけて払い戻しをしてくれます。(但し、2027年7月6日以降は払い戻しをしないと宣言しています。ここ

もう一つ、電話をひくときに72,000円(途中から36,000円になりました。)がかかっていました。こちらが「電話加入権」です。

しかし最近では「電話加入権」が余っていて市場で売買されているため36,000円も出して権利を買う人は少ないようです。

reizanが失くしたのは後者の「電話加入権」の方です。

2008年9月に固定電話からIP電話に切り替え、電話加入権を休止にしました。そして気づいたのが2019年12月ですから10年を超えてしまいました。

電話加入権は休止してから5年ごとに継続の手続きが必要ですが最初の5年目は何もしなくても自動延長してくれます。でもその後は5年ごとに延長の手続きをしなければなりません。手続しないまま開始から10年が経過すると自動的に失効してしまいます。それに引っ掛かったのです。

ところで、電話加入権を失効して困ることはというと、今のところ何もありません。
しいてあげれば、IP電話を固定電話に戻すときや、新たに固定電話をひかなければならなくなったときにまた電話加入権を買わなければならなくなるということです。そんなことになる可能性はほとんどゼロでしょうから忘れてしまっても問題ありません。

日常の連絡はスマホで用が足りていますし、IP電話は警察の指導で留守電にしているため名乗らずに切る人ばかりですから電話として役割を果たしていません。

三曲合奏研修会の案内が半年に1回FAXで届くため、それに備えてIP電話があるというのが実状です。
そのためにIP電話の基本料を年間9,000円ぐらい払っています。

三曲合奏研修会の主宰者の方もスマホを使われていますのでLINEの友だちに登録していただければ、開催要領を写真に撮ってLINEで送っていただくことでFAXの必要がなくなります。
そうすればIP電話が不要になり、解約すれば基本料金が不要になります。

ただ、ネット接続のためにフレッツ光を使っているため、IP電話を解約してフレッツ光も使えなくなったら困ります。

その点を調べたら、フレッツ光単独で継続していくことが可能だと分かりました。
これまで11年間で累計10万円近くのお金を無駄遣いしていましたが、希望の光が見えてきたような気がします。


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ビスコッティ [お菓子]

京都旅行に行った方から焼き菓子をお土産にいただきました。「ビスコッティ」という名前の、初めて見るお菓子です。

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名前からしてビスケットのようなものだろうと思ったのですが、食感は全く別物でした。

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reizanの好きなかりんとうを揚げずに焼いているような感じです。カチカチに固いのではなく、噛むとほろほろと崩れていきますので少し歯の弱い人でも食べられそうです。

原材料が書かれていますし、ネットで検索したらレシピがたくさん公開されていましたので一度チャレンジしてみたいと思います。

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喉を鳴らしてはいけない [尺八演奏]

尺八だけの合奏曲の下合わせに参加して気になることがありました。

尺八の音のほかに「ウーウーウーウー」と、旋律と同じ音程で音が聞こえてきます。なんだろうと思って耳をこらしたら原因がわかりました。

ひとりの方が喉を鳴らしながら尺八を吹いていたのです。

尺八を鳴らすときは、唇をきつく閉じたまま「フーー」と言うように息を送り出します。でも、その時に喉で「フーー」という音を発するのはダメです。
誕生日のロウソクを消すイメージがそれに近く、それよりももっと口を閉じて、もっと軽く息を出します。

声帯を振動させずに「フーー」と息を吐くのは言葉にすると難しいそうですが、実際には誰でもできます。その根拠は、声帯をふるわせながら息をしている人を見たことがないからです。

以前にも、尺八を吹くときに喉を鳴らす方に出会ったことがあります。その方とは気楽に話せる間柄だったので喉が鳴っていることを指摘させていただきました。

訊いてみるとご本人は意識的に喉を鳴らしていたそうです。

何故そんなことになったかというと、その方は通信教育で尺八を独習したそうです。
テキストに「歌うように吹く」と書いてあったので、自分の喉で歌いながら吹くものだと思ったそうです。
だから、尺八の旋律に合わせて喉も同じメロディーを発していたのです。

その方はreizanの弟子ではないので時間をかけてご指導することができませんでしたから、「喉を鳴らさないように意識しつつ、奥様に演奏を聴いてもらって喉が鳴ったら指摘してもらうようにしたら如何でしょうか」とアドバイスさせていただきました。その後お会いしたときにはかなり改善されていました。

でも今回出会った方とは口をきいたことがありませんので余計なことを言うわけにいきません。今後も我慢しながら喉鳴りを聞かされるのかと思うとちょっとうんざりします。


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尺八アンサンブル十哲さん [尺八演奏]

reizanブログの左側ずっと下の方にreizanが読んでいるブログが表示されています。新しい記事が掲載されるとNEWの文字が現れます。

便利なので10以上のブログを登録していたのですが、Twitterやfacebookに移ったりなどで掲載をやめた方があり、なかには亡くなられた方もあってNEWの文字がほとんど出なくなりました。

今般、読んでいるブログに登録していた高校同期の女性が亡くなられたという報に接しましたので、登録全体を整理することにしました。

一つひとつを確認したら、ちきりんさんの「Chikirinの日記」だけしか残りませんでした。

これでは寂しいので登録できるブログを探したのですが、reizanの興味に合うブログはなかなか見つかりません。
そんななかでようやく見つけたのが「尺八アンサンブル十哲」さんのブログです。

尺八アンサンブル十哲さんは尺八のみで合奏するグループで、その定期演奏会には随分通ったものですが、真夏の暑い日に開催されるため体力がついていかなくなり、最近は前日まで行く気でいても当日の天気予報を見て諦めているような状況です。

尺八アンサンブル十哲さんのブログを登録して、なかを覗いてみたら定期演奏会の動画に誘導するアドレスが紹介されていました。そこに入って最終的にはここに行き着きました。

カメラワークがいまいちですが演奏は十分に楽しめます。
ただ、こういうのが有るとますます足が遠のきそうで心配です。


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ムービープロジェクトの失敗 [パソコン]

Windows7に有ってWindows10で無くなったプログラムに「ムービーメーカー」というのがあります。
素人でも簡単に映画が作れるという優れもので、生涯大学校の授業でその使い方を習いました。
(ムービーメーカーの使い方はYouTubeにもありました。例えばここと、ここ

だから所属する老人クラブの20周年事業を検討する際に「ムービー」の制作を提案しました。
10周年のときは記念誌を作られたようですが、あれから10年。

7、80代の会員が多くなった今では記念誌を作るパワーがありません。それに段捨離とか終活を考える年頃ですから、記念誌という物を増やすのも考え物です。

その点、ムービーだと基本は写真の羅列ですから簡単ですし、物を渡す必要もありません。ということで役員の皆さんに賛同をいただいてムービーを作ることになりました。

役員さんたちから提供していただいた写真を使ってreizanがたたき台を作り、それを見て修正意見を出していただいて完成を目指すという方法をとりました。

試作ができて、あとは編集画面を見ながら、役員の皆さんが選んでくれた写真を入れたり除いたり、順番を入れ替えたりする段階になりました。USBフラッシュメモリーに保存したムービープロジェクトファイルとWindows7のパソコンを持参して作業を始めたのですが、想定外のことが起こりました。

ムービープロジェクト.png
入れたはずの写真が全く反映されていません。(本来は、右側のグレーの帯のところに写真が並んでいなければなりません。)

これでは何を除くかとか、新たな写真をどこに入れるかということが全く判断できません。
仕方がないので、膨大な写真ファイルの中からどれを選ぶかを決めていただいて、あとはreizanの責任で編集させていただくことになりました。

粛粛と作業をはじめましたが、どうもしっくりしないので原因を探ってみました。
そして分かりました。

今回の不具合の原因は、肝心の写真のファイルを家に置いたままだったからです。
USBフラッシュメモリーに写真も含めてすべてをコピーしたつもりでおりましたが、編集作業をしていたときの写真は外付けHDDのなかの写真と紐付きになっていたのです。

USBフラッシュメモリーのなかに同じ写真が有っても、ムービーメーカーが参照した写真とは別物(名前が同じでも住所が違う)だということを忘れておりました。

パソコン初心者のときにも類似体験をしていたのに、ずっとミスに関係がなかったので忘れていました。

本番前日の会場づくりのときに役員さんに見ていただくチャンスがあります。そこでOKがでれば目出度しめでたしですが、手直しが入ると何十年ぶりかで徹夜になるかもしれません。
それでも楽しいから何とかなるでしょう。


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漢字が違う [三曲]

三省堂の国語辞典のなかでも代表的なのが「三省堂国語辞典」(愛称:三国)と「新明解国語辞典」(愛称:新明解)です。

「三国」は載っていない言葉がないというぐらい取り上げている言葉が多いのが特長です。他の辞書が時期尚早と躊躇するような現代語まで取り上げられています。用例採集の達人と云われた見坊先生の意志をついで現代人が普段使う言葉はほとんど漏れがありません。

もう一つの「新明解」は、笑える辞書という異名がつけられるぐらいユニークな語釈で有名です。
当初は見坊先生と山田先生が仲良く作っていたのですが、第4版で「見坊、事故あり」として見坊先生の名前が外されたところから二人が断絶したというエピソードが残されています。

reizanが持っている「新明解」は第3版ですから見坊先生と山田先生の名前があります。
(有名な金田一先生の名前もありますが、これは営業用のようです。)

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「新明解」がなぜ笑えるのかというと、本来、客観的な記述が建前の国語辞典に主観的な語釈(といっても個人的な意見ではなく世の中の大半が「そうだ。そうだ。」と言いそうな内容)が盛り込まれているところが稀にあるからです。(これを探し出すのも楽しみの一つです。)

例えば、「善処」を見ると、
ぜんしょ[善処]ーする うまく処理すること。(政治家の用語としては、さし当たっては なんの処置もしないことの表現に用いられる)、という語釈になっています。「王様の耳はロバの耳」と言ってしまった子供のような素直さがあって好きです。

それでは「忖度」はどうかと見てみたら普通の語釈しかありませんでした。第3版が発行された昭和56年(1981年)ごろは上位者に対する忖度が善行と思われていたからでしょうか。

その「新明解」で漢字の使い方の間違いを見つけました。「こと」の漢字と語釈がマッチしていません。

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この語釈に対応する「こと」の漢字は、「箏」です。

「こと」には、「箏(そう)のこと」と「琴(きん)のこと」があります。

普通「こと」と言っているのは「箏(そう)のこと」のことです。柱(じ)で音程が調整できるようになっています。

「琴(きん)のこと」は、原則、柱を使わず勘所を押さえて音程を調整するか、音程調整された多数の絃が張ってある楽器で、前者には一絃琴や大正琴、後者にはビルマの竪琴(サウン・ガウ)などがあります。

三曲愛好者にとっては常識的なことですが、国語研究者の方には縁遠いことで間違えられたのでしょう。


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さつま芋のバター焼き [B級グルメ]

近所の小学校で、3年生の皆さんに木工(船づくり)指導ボランティアをしました。

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老人クラブの先輩が作られた指導システムに沿って作ってもらうのですが、システムが良いため定められた2時限の中で全員が完成させることができました。

帰りに、子供さんたちが実習で育てたという大きなさつま芋を2ついただきました。

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当初は、さつま芋ご飯を考えたのですが、まだ冷凍室のなかに冷凍ご飯が残っていたので、バター焼きにすることにしました。

「さつま芋のバター焼き」は子どもの頃にも作っていたB級グルメです。
熱々にしたすき鍋(当時は鉄板焼きの鉄板、フライパンとしても利用)にバターを溶かし、1㎝ぐらいの厚みにスライスしたさつま芋入れて両面を焼くというものです。

当時は今ほど料理の知識がなかったので、焦さずに中まで熱を通すのに苦労した思い出がありますが、今は蓋をすれば良いという知識がありますので、それでやってみました。

火は弱火で、フライパンにバターを溶かしたらさつま芋を入れ、蓋をして、片面3分ずつを何回か繰り返します。
あと1回ずつで出来上がりという頃に、GABANの「塩コショウ」を振り掛けます。

楊枝を刺してみて中心に抵抗がなけれな出来上がりです。

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子どもの頃に食べたのよりもずっとおいしくできました。


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ストリートビュー [パソコン]

Googleマップのストリートビューは知らない場所に行くときに大変重宝します。

昔、営業で企業回りをしていたとき、初めての訪問先を地図で調べてから行動していたのですが、地図をを見ただけではどこが入口かわからず、随分長い塀沿いに歩かされたケースが何度もありました。
今の営業の人は、初めてのところでもストリートビューで大体の様子を確認していけば効率よくたどり着くことができます。

以上は営業マンとしての感想ですが、個人としては何とかしてほしいと思うことがあります。

東京に住んでいたときのことですが、東京のゴミ収集はゴミステーションではなく自宅前に出すようになっています。そのゴミがストリートビューに写りこんでいたのです。
ストリートビューを見た人が、いつ見てもreizanの家はゴミを出しっぱなしだなと思われるのではと心配したものです。

今の家に移ってからしばらくの間は、物干しの洗濯物がしっかり写っていました。

ストリートビューの写真はときどき更新されるので今はよくなっているかと思ったら、今度は、週末に草刈りをして次のゴミ出し日の火曜日まで玄関脇に置いていたのがしっかり写されていました。
またゴミ屋敷と思われそうで嫌な気分です。

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最近の北九州の様子を見ようと思ってストリートビューを開いたらこんなのが写っていました。さすがに顔はぼかしていますが、どこの会社の人かは見ただけでわかります。

動画ではないので交通違反をしているかどうかは分からないから良いという判断でしょうかね。

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安物買い [番外]

アイデアグッズのコーナーがある100円ショップで、キッチンペーパーホルダーを見つけて購入しました。

流し台の上の袋戸棚に取り付けるもので、戸棚の底板を挟んでネジで締め上げる板で固定します。扉の開閉にも支障ないので優れものと思いました。

ところが数日経ったある日、台所で物が落ちた音がしました。何事だろうと思ってみたらこのキッチンペーパーホルダーが落ちていました。

締め方が弱かったのかと再チャレンジしているうちに原因がわかりました。ネジを締めると上の板が矢印方向に開いて反っていくのです。

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これではいつまでやっても締まるはずがありません。外れて当然です。

110円の損になりますが、置いていてもゴミですから燃えるごみとして捨てました。安物買いの何とかというのはこういうことなのでしょう。


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南瓜の食べ頃サイン [料理の勉強]

南瓜が美味しい季節になりました。12月22日(2019年)の冬至には柚子湯に入って南瓜の料理を食べるつもりです。

ところで、南瓜の食べ頃っていつ?
そんな素朴な疑問に農家の方がテレビで答えてくださっていました。

南瓜て濃い緑色をしていますが、全体が緑色のと、緑色がのっていないのとがあります。
緑色がのっていない部分は陽が当たっていなかったからで、別に腐っているわけでも病気でもありません。

テレビでは、南瓜を買うなら全体が緑色のではなく、色ののっていない部分があるのを買いなさいと言っておられました。
単なるセールストークかと思っていたら、これには深い意味がありました。

緑色ののっていない部分は、最初は肌色に近い黄色ですが、日が経つと濃い黄色に変わっていきます。
これが食べ頃サインだそうです。陽の当たらなかった部分が濃い黄色になったら食べ頃です。

reizanが買った南瓜にも食べ頃サインが出てきました。

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ただ、今から料理して冬至まで残っているかどうかが心配です。


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20周年記念イベント [地域活動]

reizanの所属する老人クラブが、今年、創立から20年を迎えたので創立20周年記念祝賀忘年会がありました。

役員会では、当初、忘年会にちょっと色を添えたぐらいで進める雰囲気でしたが、10周年のとき、記念誌を発行したりしてそれなりのことをしているのに20周年でそれは無いだろうと思いました。

記念誌作成はエネルギーがいるのに会員の平均年齢は確実に上がっていてそれは無理かもしれないけど、大切な節目のイベントだから何か心に残るイベントにしましょうと呼びかけました。

先ずは会場の飾りつけからひと手間かけましょう。それも役員だけが頑張るのではなく手伝える人にはどんどん手伝ってもらいましょうと提案した結果、会場飾付けの小道具作成や会場の飾りつけ、それに当日の配膳なども役員以外の人も含めてみんなで作るという感じで準備ができました。

手伝ってくださった方が主催側になったような感じで、手伝いができなかったお友達に飾りの一つひとつを説明されているのが印象的でした。パーティー成功の秘訣の一つ「お客様をつくらない」はやっぱり正解でした。

あとは、これまでの20年間を振り返る出し物やあっと驚く出し物、それに全員が参加したと感じられるゲームが必要と考えまして、その部分はreizanがアイデアだしを引受けることになりました。

開会したら、先ず、物故会員に黙とうを奉げます。これは他の役員さんは考えていなかったらしく、そうだねとすぐに賛同を得ることができました。

あとは、「20周年記念ムービーの作成」、「くす玉ならぬ”くす箱割り”」、そして「全員参加のダービーゲーム」を提案しました。

20周年記念ムービーは、創立当時からの先輩会員の方から写真データを提供していただき、ムービーメーカーを使ってreizanが編集しました。
最初に創立時に定めた設立趣旨を再確認する画面を入れ、途中にたくさんの写真を入れました。写真の変わり目はアニメーションの機能を多用して、大勢が写っている写真は5秒、1人から数人の場合は2秒で切り替わるように設定しました。そして最後の部分には今後の抱負を入れ、そのあとに劇場映画のようにクレジットを入れました。

この記念ムービーは多くの方から良かったという言葉をいただくことができました。(これだけで大成功の気分です。)

乾杯のあとが「くす箱割り」です。初代会長の奥様と現会長に紐を引いていただき、見事にくす箱を割ることができました。

くす箱は、細長い段ボール箱を上下逆さまに使います。底の方には天井から吊るすための紐を取付け、蓋の方に引っ張るための紐をつけます。

次に、段ボール箱の内側の底に、各色の紙テープの芯を30㎝ぐらい引っ張り出したものを、紙テープの外側にガムテープを貼って貼付けます。くす箱の蓋が開くと芯と引っ張り出したテープの重みで紙テープが内側からほどけていく仕組みです。

くす玉のようにパッと開いて終わりではなく、紙テープが全部ほどけるまで螺旋を描きながら出続けますので初めて見る人は必ず驚きます。

くす箱で気を使うのは、くす玉の場合と同じで、紐を引く前に開いてはいけないし、紐を引いたのに開かないというのもいけません。
セロハンテープで軽く留めているとテープが剥がれて自然に開いてしまう恐れがあります。逆に、テープを貼って上からしかっり擦っておくと本番のときにひぱっても開かないということが起こり得ます。

そこで、箱の縁の内側に段ボールの紙切れを接着剤とホッチキスで固定して、蓋がそこに引っかかるようにしました。その紙の厚みは紐を引く力で乗り越えられるぐらいにしました。
そこが上手くいくかどうかが一番心配な点でしたが、本番は思い通りに、紐を引くと同時にパカッと蓋が開いて紙テープがするすると繰り出してきて、やった!という思いでした。

「ダービーゲーム」は、言ってみれば全員参加の双六です。

今回は3人掛けテーブルの向かい合わせの6名をひとチームとし、全部で9チームができました。

先ず、各チームから一人ずつが代表になり、reizan(進行役)とジャンケンをします。負けた人とあいこの人はそこで終わりです。
勝った人だけがサイコロを転がす権利があります。(今回は開場に余裕がなかったので、くじ引きにしました。)

そこで出た目に応じでコマを進みます。
くじは6枚入っていて、1から4の数字札が1枚ずつ、それと髑髏マークの札が2枚です。

髑髏マークを引いたら1回休みです。進むことができない上に次の回のジャンケンに参加する権利を失います。

1回休みのチーム以外は、次の順番の人が代表になってreizanとジャンケンをします。あとの進行要領は1回目と同じで、あとはこれを繰り返します。

早くゴールしたチームが勝ちということですが、ピッタリの数字が出なかったらオーバー分の数だけ後戻ることにしました。

ダービーのコースは適当に作れば良いのですが、reizanは次のように作りました。

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双六としてはコマ数の少ない方ですが、reizanに勝たないとサイコロを振れない(くじをを引けない)という障害がありますからなかなか進めず、最初に決めた20分では決着がつかず、その場合も想定して決めておいたゴールに近いチームで1番・2番が確定した時に終わりという形で決着しました。
このゲームが良く考えられているのは、あいこもダメという点です。これで半分以上のチームがサイコロを振る権利を得られません。6人のチームだと7回目にまた自分の番が来るのですが、なかなか勝てません。
それが飽きさせないポイントだろうと思います。

くす箱とダービーゲームは20代の頃、本栖湖近くの研修施設で開催された講習会で習ったものです。半世紀近く前の投資が今効いてきたことに喜びを覚えています。

最後に、ご馳走の数々紹介しておきます。

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お土産もありました。左下は手づくりのドングリ細工です。

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このほかに、オードブルと乾きものの大皿があったのですが、寿司と紙皿のおかずだけで食べ過ぎぐらいですからそちらには手を出しませんでした。


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これは就労差別でしょうか? [番外]

新聞に気になる見出しがありました。

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視覚に障碍のない人(晴眼者)のための「按摩・マッサージ・指圧師」養成施設の新設を制限した法律が憲法違反だとして争われていた裁判で、地裁が「合憲」の判定をくだしたというニュースです。

このことの是非はreizanには判断できません。
江戸時代から明治時代に移ったころにも似たような問題がありましたが、その時は政府の判断で視覚障碍者の人たちを優遇しない措置が取られました。

江戸時代、尺八は普化宗の宗教上の法器でしたからいわゆる虚無僧の人たちしか吹いてはいけないものでした。それが明治4年に普化宗が廃宗になって誰でも吹いて良いようになりました。
その後も普化宗の伝統は京都の明暗寺を拠点として守られましたので尺八に関しては問題なかったのですが、箏・三絃(三味線)に関してはちょっと問題だなと思えるところがありました。

江戸時代、箏・三絃は視覚障碍者の人たちが当道座という職業組織(ギルドのようなもの)をつくり、江戸幕府の保護の元で専業となっていました。

箏・三絃を職業にできる人は当道座の人に限るという制度です。これは晴眼者の人が箏・三絃を弾いてはいけないということではありません。箏・三絃でお金を稼いではいけないというものです。

このことによって視覚障碍者の人たちの生活を守っていたのですが、明治2年(1869年)に従来の身分制度が廃止され、明治4年(1871年)には四民平等の趣旨に沿って当道座が廃止されました。万人に職業選択の自由を保障するためというのがその理由です。

そのことによって当道座に所属する人たちは独占的な収入の道が途絶えてしまい、生活に困窮する人がたくさんでたそうです。

憲法第22条第1項において「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」と規定されています。

職業選択の自由を尊重すれば、晴眼者のための「按摩・マッサージ・指圧師」養成施設の新設を制限するのはおかしなことですが、視覚障碍者の収入源を狭めてはいけないというのが公共の福祉だと考えれば晴眼者のための「按摩・マッサージ・指圧師」養成施設なんてとんでもないということになります。

公共の福祉に反するかどうかは、その時代の世の中の情勢によってどちらに転ぶかわからないというのが実情のようです。


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消せるボールペン [便利グッズ]

尺八のレッスンを受けていたときのことです。楽譜の甲乙が紛らわしいところに書きこみをしていたのですが照明の反射で見逃して失敗する場面が何度かありました。

不要になったときに消せるように鉛筆で書いていたのですが、先生は赤ボールペンで書きこみをされているとのことでした。

確かに赤色だったら照明の影響が少ないし、目立つから見間違いもしにくくて良いだろうと思いました。

良いことは真似てみるというのがreizanのスタイルです。レッスンの帰りに文具の品揃えの多い店がないから後日購入しようと思っていたら、帰りの電車を乗り間違えて途中の駅までで折り返すのに乗ってしまいました。

一つ前の電車に乗ってしまったようです。次の電車に乗り換えればよいのですが、階段を下りて別の階段を上らなければなりません。ところが、降車した人で混雑していて階段の降り口に行き着く前に乗るべき電車が行ってしまいました。

もう、あきらめの境地でゆっくり階段を下りて歩いていたら駅構内に普通見かけるよりも大きなコンビニがありました。ここだったら赤ボールペンの種類も多いのではと思って店に入りました。

三菱のジェットストリームの0.5㎜を探したのですがありませんでした。黒色はあったのですが、隣の赤色は倍ぐらいの値段がします。
でも、ほかになかったので隣にあった赤色ボールペンを買いました。

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ところが、これがとんでもない優れものでした。上部のラバーでこすると消せるそうです。

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あとで消すことを考えて鉛筆を使っていましたが、消せるボールペンということは使い勝手としては鉛筆と同じで、その上見やすいとなれば言うことなしです。

電車の乗り間違いもたまには幸運につながるものだということを実感しました。

帰宅して早速使ってみました。下の写真はその一例です。
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右行の下の方のチレチは乙音になっています。そのあとに箏の音が2つあって尺八はチから始まります。
甲乙のルールでは、普通は乙のチのあとのチは乙です。ところが間に入っている箏の甲乙も反映することになっていますので、右行の一番下のレのところで甲音に切り替わっています。
左行に移ってチに濁点がありますが、これはその音だけ乙音にするという記号です。

だから左行の尺八の吹きはじめのチは記号が無くても甲音です。理屈はそういうことですが演奏している途中でこんなのが出てくると迷ってしまいます。
そこで、ルール上は書く必要がないけど参考までということで括弧書きしています。
ここで買ったばかりの赤色ボールペンが役に立ちました。


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右か左か [番外]

ゴルゴ13のさいとう・たかをさんが、12月20日(2019年)の読売新聞の朝刊に興味深いことを書いておられました。

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小学校に入ってすぐに、1+1=2に疑問を持たれたそうです。黒板に書かれた最初の1と次の1は形も長さも違うのに、同じものとして足し合わせるのが不思議だったという話です。

きちんとしていないと気が済まないところはHSPの特徴とも合致していて親しみを感じます。

reizanも小学校に入学して最初の日に似たような体験をしたことがあります。
黒板の両端に「みぎ」と書かれた紙と「ひだり」と書かれた紙が貼られていたのが不思議でした。
自分の席から見たら右側に右、左側に左となっているのですが、黒板の側から見たら左右が逆です。

きっと、右も左もわからない子どもたちのために親切心で貼ってくれたのだろうと今では思えますが、当時は、学校の先生は相手から見たらどうかということを考えない、相手の立場を考えない人たちのような気がしていました。こんな風だから、多分、先生や級友からは面倒くさい奴だと思われていたことでしょう。

先日、老人クラブの20周年記念ムービーを作るために、お預かりした写真を見ていたら、健康講座の体操で上に挙げた両腕を横に曲げている写真で一人だけ反対方向に曲げている人がいました。なんとそれはreizanでした。

ほかの皆さんは、前で見本を示している先生と同じ方向に曲げているのですが、reizanだけが先生とは逆の方向に曲げています。これには明確な理由がありました。reizanは先生が右に曲げたから右に曲げたのです。

でもあとからスナップ写真を見るとreizanだけが間違っているように見られてしまいます。一緒に写真選びをしていた方は面白がってこの写真を使おうと仰いましたがお断りしました。

HSPの人が人口の2割ぐらいと言われていますが、右も左もわかる人も少数派のようです。


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計算ができない [番外]

新聞に、いじめに関する訴訟の地裁判決が出たという記事がありました。

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8人からいじめられた被害者はそれが原因でPTSDも患っており加害者の責任はとても重いと思います。

裁判長は、一部の暴行と金銭受領、PTSD発症との因果関係を認め、金銭の支払いを命じたとのことです。

この記事では、「一部」という言葉が暴行と金銭受領の両方にかかっておりますから、認められなかった暴行と認められなかった金銭受領があったことが窺えますが、これ以上のことが書かれていないので良くわかりません。

次にわからないのが賠償総額と加害者の個人負担額との関係です。

記事によると、8人に総額約400万円の支払いが命じられたことになっていますが、後段では加害者が連帯して支払うように命じ、1人当たりの賠償額は約392万円~450万円となったと書かれています。
被害者に支払われる額と加害者の負担額との関係が良くわかりません。算数の知識では解けない世界です。

それと連帯して支払うというのは実際にはどうなるのか気になります。誰か払わない人がいたら、ほかの人が連帯責任を負ってくれるのでしょうか。なんだか加害者間でもめそうな気がします。

今回の裁判は民事で、裁判所が賠償額の決定をしてくれましたが集金はしてくれません。
取りはぐれがおこらないかという点も気にかかります。


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カカオラテは美味しかったのですが [B級グルメ]

通販でBROOK'Sのカカオラテを買ったときに、併せて「かんたん ぬか美人」(25g×7袋)というのを買いました。

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「かんたん ぬか美人」1袋をビニール袋に取り出し、そこに水30mlを加え、カットした野菜(人参だったら1本分)を入れ、もみもみして全体に馴染ませたら90分置いて、流水でぬかを流したらぬか漬けができるというものです。

大根でやってみました。

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見た目は薄茶色に染まって期待感が高まります。

1つ食べてみました。「むむ、これは?」
小倉旦過市場のぬか漬けをイメージしていたのですが、ぬか漬けの旨みがなく全く異なる味でした。
それに塩辛いような気がしました。

でも塩辛い感じがしたのはreizanの失敗でした。家人から、大根の先の方を使ったのではないかと問われました。その通りと答えると、先端の方は辛みが強いと言われました。

そんなこと何も考えていませんでした。あとで調べたら大根は、先の方と中央部と元の方とで使い分けた方が良いことがわかりました。(ここ

それにしても、ぬか漬けとは異なる味はどうしようもありません。美味しく異なっているのなら良いのですが、はっきり言って不味いです。持っていても使い物になりませんから、残りはサンクコストと考えて捨てることにしました。

同じときに作った「大根の醤油漬」はいつも通り美味しくできました。

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調味液の分量は、砂糖100、醤油10ml、酢80mlです。これを沸騰させたところで火を止め、唐辛子(種抜き)を加えて大根の上に回しかけ、一晩漬け込んだら、調味液だけを鍋に取り再沸騰させて大根のかたまりをほぐした上に回しかけます。(再沸騰・回しかけの回数は大根の厚みに拠りますが、1、2回で良いようです。)


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小さいジャガイモの甘辛煮 [料理の勉強]

小さいジャガイモで甘辛煮を作りました。

小さいジャガイモは、未熟な状態で収穫したもので春先だけのものと思っておりましたが、冬に入ってからもスーパーにありましたので買ってみました。

小さいジャガイモをどうやって食べるかというと、美味しいのは甘辛煮でしょう。
ということで久しぶりに「小さいジャガイモの甘辛煮」を作りました。

「極」(きわめ)の炒め鍋を使ってじっくり時間をかけて作りました。

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調味液をすくわぬように皿に移しました。ホクホクも美味しかったし冷めても美味しかったです。

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後日のためにレシピを残しておきます。

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MBA必読書 [推薦図書]

MBAとはMaster of Business Administrationの略で経営学修士と訳されますが、MBAはMBAのまま使われることが多いようです。直訳すると「ビジネスの管理運営に関するマスター(修士)」でしょうか。

reizanのように現役を引退した身には縁遠い言葉ですが、テレビでもときどき耳にするので無関心ではいられません。

そこで、安直ですがこんな本を読んでみました。

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内容は、経営学の名著といわれる50冊をダイジェストしたものです。本来はそれぞれが分厚い本だと思いますが、その内容を例を挙げてたったの数ページで紹介してくれているので読み易く、それぞれの著者の言いたいことをわかったような気にさせてくれます。

この本を経営学のバイブルにすることはできないと思いますが、年寄りが経営学の流れを読むには手頃な本だと思います。

この内容で1600円は高くないと思いました。

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注文の多い食べ物屋さん [B級グルメ]

京都旅行でホテルに泊まったとき、筋向いの食べ物屋さんが若者たちで賑わっていました。

食べ物の名称がわからなかったのでどんな食べ物か見当もつかなかったのですが、家人によるとチーズ(ホット)ドッグという韓国の食べ物だとのことでした。

一度食べてみたいと思ったのですが、看板に書かれた単語を見たらカロリーの高そうな名前が並んでいたので諦めました。それにしても、店からの注文が多くて、年寄りはこれを読んで理解するだけで疲れそうです。

まず最初に、注文は商品名ではなく番号で、と指示されます。

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それだけでなく、注文時に「ココナツシュガーか、きな粉か、なにもつけないか」を言わなければなりません。

チーズドッグ2.jpg
例えば「1番、きな粉」というような感じです。

さらに、1番、2番、3番は100円アップでトッピングができるというのもあります。

チーズドッグ4.jpg
これも加えると「1番、きな粉、じゃがいも」という風になります。

また、美味しい食べ方も案内してくれています。

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でも、「1番、きな粉、じゃがいも」にした場合、ハニーマスタードとケチャップを使っていいのかどうかは不明です。

最後にこれが一番人気の組合せというのを出してくれています。これを食べようと思ったら注文は「1番、ココナツシュガー」で、商品を受取ったら自分でハニーマスタードとケチャップをつけるという手順になります。

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この看板が分かりにくいと思ったのですが、改めて写真を見たら注文の仕方と美味しい食べ方の情報が交錯しているところに原因がありそうな気がしました。

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でも若者たちはちゃんと注文して希望どおりのものを食べているから問題ないのでしょう。年寄りにはわかりにくい表記ですが、ずっと店の前にいても年寄りが買うところは一度も見ませんでしたから無駄な心配のようです。

ところでこのチーズドック屋さん、もともとはベビーカステラ屋さんで看板も出ているのですが、ベビーカステラを買うお客さんを一度も見なかったのも不思議でした。

鶏卵カステラ.jpg


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消費税ポイント還元 [番外]

2019年10月に消費税が10%になりましたが、景気対策としてポイント還元という措置が取られています。

reizanには無縁な制度だと思っていたのですが、Amazonで4000円のクレジット払いの買い物をしたら消費者還元5%という名称で200円が引かれていました。

ポイント還元.png
さらに、溜まっていたAmazonのポイントも使ったので4000円が3615円になりました。

70歳になったときに医療費の自己負担が3割から2割になったときに感じたのと同じぐらい、安くなったという実感がありました。


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アンケート [番外]

Eメールでアンケートのお願いというのが届きました。
不審な相手ではなかったので応えることにしましたが、そのことでちょっと悲しい思いをしてしまいました。

最初の問いは性別です。
その次が年代です。

そこでいっぺんに年をとったように感じてしまいました。

年代.png
現在(2019年12月)時点では満71歳ですが、年が明けると数えで73歳になります。
どっちにしても「70代以上」なのですが、年代の区切りに後がないのが大変ショックでした。

アンケートをとる側としては、70代以上の意見はどうでもよいと考えておられるのかもしれませんが、当人にしてみると80代、90代、100代、110代をひとまとめにされるのは良い感じではありませんでした。


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スマートスピーカー(AIスピーカー) [遊び]

お客様が持参されたAIスーピーカーをreizanに聴かせてくださいました。

テレビやインターネットのCMでその存在は知っていたのですが実物を見るのは初めてです。

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「オッケー グーグル」と呼びかけるとAIスピーカーがスタンバイし、その後の指示に従って作業をしてくれます。

お客様が最初にリクエストされた曲を聴いたら、高さ15㎝弱の容器に収められたスピーカーと思えないぐらい低音がボンボン響いて良い感じです。

価格をお尋ねすると6500円ぐらいとのことでしたから、reizanでも買えないことはありません。

だんだんその気になりかけていたのですが、reizanが「オッケーグーグル、千鳥の曲を聞かせて」とリクエストしたらチープな箏の音が流れてきました。
というか、これは絶対に箏の音ではないです。

DTMが世の中に出始めた頃、洋楽器の音源はかなりまともでしたが、尺八や箏の音はまだ未完成な感じでした。
AIが選曲してくれた「千鳥の曲」の箏の音はそれよりももっと酷かったです。

機器本体の性能が良くてもストリーミング配信サービスを行っている会社の音源がチープだと宝の持ち腐れで嫌な思いをすることになります。

気持ちが購入に傾きかけたのですが一気に冷めてしまいました。良い音源をたくさん持っているストリーミング配信サービス会社が見つかるまでは手を出さないことにしました。


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大回転オセロミニ [遊び]

小さなお客様が見えたのでオセロゲームをして遊びました。

使ったゲーム盤は「大回転オセロミニ」です。指先で押すとそれぞれの石が120°刻みで回転するようになっていて石を無くす心配がありません。(でも、白・黒の色の固定が悪く、外れるものがあったので接着剤で固定し直したのは手間でした。)

自分の石の色が決まったら、一つ回転させてみるとどの方向に回せばよいかわかります。
緑色から自分の色にするのはすべて同じ方向です。相手の石を返して自分の色に変えるときは回転方向を逆にすればいっぺんで変わります。

相手の子供さんはオセロゲームが初めてとのことだったので、これは手加減をしてあげないといけないと思いできるだけ打てる箇所を残してあげながら、でも最終的には隅を押さえて大逆転しようと狙っていました。

ところが何としたことでしょう。後攻の白を選んだreizanが大敗を喫してしまいました。

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(黒:子供さん、白:reizan)
こういうのをビギナーズラックと言うのでしょう。

第2回戦ではreizanが大人げなく本気を出して勝ちました。

ところで、大回転オセロミニがあればミニではないものもあるのではと思ってAmazonで検索したら「大回転オセロ」というのがありました。別の名前のものも写真と動かし方の説明を見る限り同じもののようです。
それにしてもこの価格の差はどこから来るのでしょうか。不思議です。

大回転オセロ.png
reizanだったら一番安くて送料無料のを買います。


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