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リーフレックの特許を見つけました [知識・情報]

reizanは尺八に自作のリーフレックもどきをつけて吹いておりますが、リーフレックの権利関係がわからず不安を抱えながら使っております。

なんとか知りたいと思って、なんども特許庁のサイトで「リーフレック」関連の言葉をキーワードにして検索したのですがダメでした。

そしてずっと諦めていましたが、ふとしたきっかけで見つけることができました。

その手順は、商標登録を検索したことから開けました。「リーフレック」で検索したらこれが表示されました。

商標登録.png
《特許プラットホームを編集》
この情報をスクロールしていくと「サウンドブリッジ」という言葉がありました。
これだと思いました。なぜならリーフレックは商標であり、葉っぱに似た形状だけでは特許に該当しないと思います。その点「サウンドブリッジ」だと機能を良く表しています。

そこで、「サウンドブリッジ」をキーワードにして、特許を含む検索サイトで検索してみました。

四法すべて.png
《特許プラットホームを編集》
24件ほどヒットしましたが、その中で関係ありそうなのは、発明の名称が「楽器」と表示されている1件だけでした。

サウンドブリッジ.png
《特許プラットホームを編集》
この情報を開いてみたら、まさにリーフレックに関する内容が書かれていました。

弁理士ではないので良くわかりませんが、どうも楽器が限定されているようでその中に尺八は入っていません。
また、reizanは商売にしていませんのでこのまま使い続けても良さそうです。

名前も「リーフレックもどき」ではリーフレックの特許侵害のような感じがしますから、和声英語の「サウンドブリッジ」と呼ぶことにします。


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甘味料の甘さ比較 [料理の勉強]

reizanはカフェインレスのコーヒーを愛飲しているのですが、その際に甘味料は欠かしません。

最初はグラニュー糖だったのですが、それを切らしたとき一時的に白砂糖を使いました。しかし白砂糖は違うかなと思ってスーパーに立ち寄ったときに、コーヒーの甘味料として使えそうなものを探しました。

そして見つけたのがこれです。

P_20200702_072157.jpg
左下に、10gで砂糖20g分の甘さが得られることが表示されています。しかし実際はそんなものではありません。もっと少量でも信じられないぐらい甘いです。

この甘さの素は、スクラロースという甘味料です。
P_20200702_072226.jpg
ネットで調べたら、砂糖の300倍の甘さというのがありました。他に600倍というのもありました。誇大表示かもしれませんがどれだけ甘いんだと思います。

角砂糖1個が3~4gと言われていますから、300倍としても同じ甘さを求めるのに0.01gのスクラロースがあれば足ります。

実感がわかない数字ですが1円玉が2gですから、1円玉の100分の1よりももっと軽い量で済むということです。
実際に使ってみたら小さじ半分ぐらいの量(スクラロース100%ではないため実際には0.01gでは済みません。)でも満足できる甘さです。ということは、この容器に入っている480gがかなりの期間使える計算になります。

良いものを見つけたと思いました。ところが、たまたま「食品添加物ハンドブック」(渡辺雄二著)を読んだ時に愕然としました。氏のランク付けではスクラロースが最要注意のランク3に分類されていたのです。
ランク3は、発がん性とか催奇形性が疑われるものという位置づけです。

途端に怖くなったので残りは全部捨てました。

代わりに買ったのがこれです。

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これは原材料がオリゴ糖と蜂蜜ですから怖いものは入っていなさそうです。でもちっとも甘くないです。前のスクラロースが甘すぎたから舌が馬鹿になっているのかもしれません。

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ところで、食品添加物ハンドブックを読んでいたら、ほかにも嫌なことに気づいてしまいました。

危険度3.png
《危険度3の食品添加物》
それはサッカリンです。

サッカリンは発がん性があるという理由で一時期世の中から姿を消しました。しかし、検査をした時のサッカリンに異物が含まれていて、その異物が発がんの原因だったと分かってその後復活しました。

しかし、著者は危ないと指摘しているのです。これは困った問題です。
reizan宅で愛用している「ヤマニ醤油 吟上」という甘い醤油にサッカリンNaが使われているのです。
40年以上使ってきたから今更やめられません。

ところで、果物の甘さを糖度で表わしますが、では砂糖の糖度は何度だろうと思って調べてみたら、糖度は果物の甘さの尺度で砂糖には使わないそうです。甘味料は甘味度で表わされています。

砂糖は甘味度1です。そしてスクラロースが甘味度300~600、サッカリンは甘味度200~700です。

でも合成されたものはなんとなく恐いです。甘味度の資料を見ていたら良さそうなものがありました。それはキク科の植物原料から抽出したステビアです。甘味度は100~150ですが、自然のものから作られているところが好ましいです。(ヤマニ醤油 吟上にも使われています。)

早速コーヒー用に買ってみようかと思ったのですが、ネットで調べたら、50ml入りのボトルが1080円もしました。たったの50mlですよ。すぐ使い切ってしまうのではないかと心配しました。

でもコーヒー1杯にステビアを3滴たらせば良いとのことですから、50mlでもかなり使えるのかもしれません。


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シュークリームを焼いてみました [料理の勉強]

シュークリームを焼いたと言っても、一から手づくりしたわけではありません。

アイスモナカを1000wのオーブントースターで1分間加熱すると皮がパリッとして美味しくなるので、シュークリームも同じようにすると皮がパリッとするのではと思って実験してみました。

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皮が焦げたのはシュークリームの高さのせいで熱源に近すぎたのだろうと思います。

肝心の皮の食感は思いどおりパリッとなっていました。しかし、この手は使わない方が良いという結論になりました。

理由は、加熱することによってクリームが緩くなってしまうからです。気づかないうちにクリームが指の間から垂れていたりして食べ終わるまで大変でした。

シュークリームを食べる歳でもありませんので次回はないと思いますが、もしお土産でいただいても加熱はしないことにします。


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監視社会 [番外]

元大臣とその奥様が贈賄容疑で逮捕・起訴されたことが大きなニュースになりましたが、その際に消去されたデータを復活させて、何時、何処で、誰と会っていたかを特定して、収賄の証拠固めをしたと言われています。
まちなかの防犯カメラも増えてきましたし、ドライブレコーダーも事故だけでなくそこに写りこんだ情報で犯罪捜査にも役立つケースもあるようです。

新聞にもこんな見出しがありました。

P_20200710_182352.jpg
みんなの安全のために、知らないところで個人情報が収集されていてそれは拡大の傾向にあるようです。

reizanのスマホにもこんなのが届きました。外国語の連絡は大概無視するのですが、これは簡単な英語でしたから理解しようと努めました。

Screenshot_20200709-091228.jpg
あなたの6月の訪問は、3都市、27カ所でそのうち4カ所は初めての場所でした。
そのアクティビティは、徒歩が7kmで1時間、自転車が4km、バス・電車が364kmで9時間でした。

最初は余計なお世話と思いましたが、1か月間に7キロしか歩いていないのは明らかに運動不足です。
そのことに気づく切っ掛けになってくれると考えたら、毎月集計報告をしてくれるのはありがたいことです。

それにしても、1時間で7キロも歩けるって結構すごくないですか。(多分、実際にかかっている時間を端数処理をしたら1時間になったということでしょうけど。)


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塩ビ管尺八のアイデア [塩ビ管尺八]

インターネットで尺八関係のサイトを見ていたら、尺八の内径の話がありました。

尺八を上から覗くと直径2㎝ぐらいの筒になっていますが、下までずっと同じではなく途中で細くなっていき、1尺8寸管の場合は下から10㎝ぐらいのところが一番細くなっています。

真竹で作る尺八の場合は、漆と砥の粉を混ぜた地というものを管内に塗って内径の調整をしています。そのことは前から知っていたのですが、塩ビ管尺八ではその例を訊いたことがありません。

しいて挙げれば、細くしたい部分に熱を当て、そこに圧を加えてつぶすようにして内径を細くするといういうやり方がありますが、外観が汚くなるのでreizanは好きではありません。

それで諦めていたのですが、ネットに、上からの位置ごとに内径を書いてくれている資料がありまして、それを見ていたら最高に狭いところで直径15㎜強で大半は16㎜大です。そこで閃きました。

普通、塩ビ管尺八は内径20㎜のTS管を使いますが、途中の部分を内径16㎜のTS管にすれば良いのではないかと思いついたのです。

塩ビ管は誤配管を防ぐために直接はつながらない構造になっています。20㎜管に16㎜管を差し込んでつなごうと思っても無理なんです。

何故なら、管の肉厚が3㎜だからです。このことにより16㎜管の外径は22㎜となりますから20㎜の穴には絶対に入りません。(内径20㎜の上のサイズは25㎜ですが、20㎜管の外径が26㎜となるためこれも入りません。)

それでもつなぎたい場合はありますから、その為に用意されているのが違径ソケットです。

違径ソケットは差込みを容易にするため内部にテーパーをかけて入口を少し広めにしています。その為、違径ソケットの16㎜側の外径は30㎜近くになります。(この部分を指で挟む場合これはありがたい数字です。真竹の尺八の場合、外径35㎜前後が一般的で、reizanの細身の尺八が30㎜ですから真竹の尺八に近くなります。)

でも指孔の位置が上手く配置できるかどうかが問題ですので、手持ちの塩ビ管尺八の指孔の位置を参考にしながら図面を書いてみました。

foodpic9108084.jpg
ぎりぎり指に干渉しない状態でいけそうです。あとは、管の内径が細くなるとその分長くしないといけませんので第1孔の位置は変りそうです。

管尻は20㎜管が少しはみ出すことになっていますが、20㎜管を差し込まなかった場合は管径が大きくなりますからそれで差込み不要となったらラッキーです。

これでしばらくは遊べそうです。


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音に触ってみる [尺八改造]

音は空気の振動だと言われていますが聴こえるだけで目に見ることはできません。でも多くの人はそれを信じています。

それって本当でしょうか。科学が発達すると見えないもの触れないものでも解明された結果だけを聞いて実体があるように錯覚してしまいます。

ドン・キホーテ(激安店ではない方)的に真実が気になる身としては耳以外の五感で振動していることを確認しないと信じられません。かといってオシロスコープで見るというのはマジックかもしれないからダメです。

この問題は長年の解決されないままだったのですが、ふとした切っ掛けで解決しました。

尺八の裏孔(第5孔)を改造しているとき、途中の音出し確認の際に他の指孔の影響を完全に排除するために第1孔から第4孔までの孔をセロハンテープで塞ぎました。

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第5孔にはテープを貼っていませんから、そこだけ指で塞いで吹けば「ロ」(D音)が鳴ります。

途中何度か試奏をしているときに、ふと、普通に尺八を吹くように構えて指先で軽くテープに触れている時がありました。その時に指先に当たっているセロハンテープが震えていることに気づいたのです。

それでようやく、音は空気の振動だということを確認することができました。これで確認すべき課題が一つ解決してすっきりしたのですが、まだ、世の中には本当らしく言われていながら真偽のはっきりしないことがたくさんありますから先は長いです。


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尺八の管径改造 [尺八改造]

reizanの尺八は細身で外径が約30㎜しかありません、一般的なのが35㎜前後ですから、その分軽くてラッキーと思っていました。

それに、尺八を構えて吹いたら絶対外れることなく必ずなってくれますからもうこれ以上のものはないと思っていました。

ところが新型コロナ禍の自粛期間中に時間が余ったので、今まであまり使っていなかった尺八の歌口部分を改造したら、細身の尺八には敵いませんがそれでもかなり鳴るようになりました。

ていうか、最初は強い音で次は弱めにするというのが苦手でどれも同じように鳴っていたのが、今回改造したのは思うままに強弱の反応をしてくれます。古曲を吹くときには音の大きさも大事ですが、こちらも欠かせません。

そこで思ったのですが、細身の方は主に新曲、現代曲にあてて、古曲は今回改造したのにしたら良さそうです。
それともう一つ気づいたことがあります。それはある程度の管径があった方が速い複符運指がしやすいということです。

細身の尺八では、速いテンポで「チ」の16分音符が4つ以上連続するのが大の苦手でした。苦手な部分を繰り返し連取していたら指が釣りそうになったぐらいです。

ところが管径が35㎜あると、たった5㎜の差なのに指が動かしやすくなりました。

尺八が良くなっても速い「チ」の連続に関してはreizanは初心者みたいなものですから、これから練習を重ねなければなりませんが、希望の光が見えてきたのは確かです。

そこで思ったのですが、細身の尺八も裏孔(第5孔)の当たりを盛り上げてやれば、左右の肉厚が無くても太い尺八と同じ感触になるのではないでしょうか。

思いついたらやってみるが取り柄ですからすぐにやってみました。

やってみたのは直径10㎜の孔を開けた竹片を作り、

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これを貼り付けて嵩を稼ぐという方法です。しかしこれは上手くいきませんでした。
上手くいっていれば最低音の乙「ロ」を鳴らせますが、隙間があると絶対に乙ロは鳴りません。(乾燥で竹にひびが入ったときに気づくのがこれです。)

セロハンテープで塞ぎ、すべての孔も塞いでやってみましたが、目に見えないところにすき間ができているみたいで上手くいきませんでした。

だったら孔のまわりをガムで塞いだら漏れがなくなるのではと思ってやってみました。

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指孔を塞いで吹いてみたら、乙の「ロ」がしっかり鳴りました。孔の回りを少量のパテで埋めてやれば良さそうだということがわかりました。

ずっとガムのままではいけませんから、これを取り除いて最適なパテを探すことにしました。

そこで気づいたのですが、ガムを実験に使うのはダメでした。靴底にくっついたガムと同じで取るのにかなり苦労しました。(ガムがくっ付くところに養生テープを貼っておくべきでした。)

孔径10㎜で薄めのパッキンがあれば使えるかもしれませんので、それも探してみようと思います。


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尺八の管径改造できました [尺八改造]

reizanの細身の尺八を使いやすくするため、尺八の裏孔部分に竹材を貼り足して管径をアップしようとしていますが、接合面がぴったり一致せず空気がもれてしまってなかなかうまくいきませんでした。

ガムを使ってすき間を埋めてみたら空気漏れはなくなりました(既報)が、ガムではずっと使い続けるわけにいきません。

そこで、水栓金具を袋ナットで接続するときに使うG1/2のパッキンのうちでゴムが柔らかめのを見つけてこれで試してみました。
結果は思った以上にゴムが高くて竹材が2㎜近く浮き上がってしまったので、この状態で接着するのは無理と思って諦めました。


さらに、魚の目パッドを2枚重ねてみました。

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一応、乙ロも出ました(隙間があると乙ロは絶対に鳴らせません)が、パッドがふわふわして長い曲を演奏するには心もとない感じでした。

こうなったらもう本体を削って竹材を勘合させるしかないと思って、作業にかかりました。
先ずは竹材をボールペンの軸で固定して、周りに鉛筆で線を引き位置決めをしました。

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そして覚悟を決めて、線を引いた範囲を鑿で削りました。

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その後、1孔から4孔までをセロハンテープで塞ぎ、竹材の孔もテープで塞ぎ、竹材を繰り抜いた部分に勘合させて吹いてみたところ甲ロしか鳴りませんでした。明らかに空気漏れがあります。

reizanの技術では三味線の棹を作る職人さんの技(三味線の棹は途中2カ所で接続されていますが継ぎ目がわかりません。)には遥かに及びません。

それでも本体を削った以上は何とかしなければなりません。そこで、最後の手段として、指孔の回りに木工パテを塗って空気漏れを防止し、それ以外の部分に木工ボンドを塗って接着させることにしました。そして念のため周りにも木工パテを埋め込みました。

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1時間後ぐらいに吹いてみたら、しっかり乙ロが鳴りました。それも以前より大きく響く感じです。

ただ、指孔が従来の倍ぐらいに深くなっていますから、第5孔を塞ぐときは指の腹の肉を指孔に食い込ませる意識で押さえないとロ以外の音で雑音が多くなりました。

その点だけ注意すれば、第4孔を連続して押さえる音も押さえやすくなりました。

あとは木工パテの汚れを乾ききらないうちに落としてやれば今回の作業は完了です。


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人生に必要な教養は中学校教科書で [推薦図書]

新聞に新刊の広告が載っていました。「人生に必要な強要は中学校教科書ですべて身につく」という素敵なタイトルです。

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義務教育で必要なことは全部教えてくれているということでしょうか。reizanも義務教育は終えていますので心強い限りです。

でも、取り上げられている教科を見たらちょっと気になるところがありました。

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全部で8教科です。reizanの頃とは違うから今はこんなかなと思ったのですが、念のため調べてみたら文科省の定めている教科をすべて挙げているわけではありませんでした。

文科省が定める教科は次のとおりで、8教科+道徳・その他となっております。

授業時間数.png
地理・歴史・公民は社会で一括りになっています。理科・数学・国語はそのままで、英語は外国語です。

そうすると「人生に必要な・・・」からもれている教科があります。それは、音楽、美術、保健体育、技術・家庭です。

保健体育や技術・家庭は生きていくうえで大切なことを教えてくれますし、音楽、美術は豊かな心を育ててくれます。これらも入っていると完璧だと思うのですが、そこが欠けているのが残念です。

文科省で調べるとき、ついでに今まで気になっていたことも調べてみました。
それは、高校に2度入れるかということです。

reizanはリタイア後に生涯大学校に入学しましたが、ここは週一の授業で、午前2時間、午後2時間ですから物足りない気がしていました。

若いころは学校が休みになったり、先生の出張で自習になったら嬉しかったものですが、今だったら、クラブ活動の試合引率でたびたび授業を放置するのは止めてくださいと言うと思います。

そういうことで改めて高校の授業を受けられないものかと調べてみたのです。
そしたら、文科省のサイトにQ&Aがありました。

Q:一度高等学校を卒業している場合には、他の高等学校に入学することはできないのでしょうか。
A:(要約)法令上、卒業者の再入学を禁止する規定はなく、卒業したことをもって入学資格がなくなるわけではない。なお、各学校への入学が許可されるかどうかは、調査書その他必要な書類、選抜のための学力検査の成績等を資料として行う入学者選抜に基づいて各校長が許可することになる。

そうか、選抜試験があるんですね。それがネックになりそうです。
中学の勉強なんて忘れているから点数が取れないかもしれないし、猛勉強をして受かったとしたらそのことによって一人の少年又は少女の未来の夢をつぶしてしまうかもしれません。これは大変なことです。

もしチャレンジするとしたら定員割れのところを狙うしかなさそうです。


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前傾椅子 [尺八演奏]

オットマン形のスタッキングチェアは1脚2千円から5千円ぐらいですが、1脚千円しない頃に買ったのがあります。

尺八の練習をするときの椅子としては、パソコン作業に使っている椅子では尻が深く沈み込み不向きと思って、スタッキングチェアを買ったのですが、これが失敗で、10分も経たないうちに臀部(腰ではない)が痛くなって続けることができませんでした。

そのためずっと部屋のゴミになっていたのですが、コロナ禍で暇だったのでなんとか改良できないかとチャレンジしてみました。

クッション性が悪かったので、ニトリで折りたたみ式のクッションを買ってきました。しかし、クッションを置いて座ってみたら原因はそれだけではなさそうだということに気づきました。

次に、足元に箱を置いてそこに足を置き、椅子を低くした状態を作って座ってみましたがそれでも改善されませんでした。

これ以上アイデアは無いかもと思ったときに、ふと閃きました。前を低くしたらどうだろうかと。
そのためには後脚の下に何かを詰めて高さをあげてやれば使い心地のイメージは確認できます。
それをやってみたら、すごい楽です。ずっと吹いていてもぜんぜん疲れません。

このことがわかったので、約10°前傾するように前後の脚を斜めにカットしました。

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これに座って尺八を吹いてみたら本当に楽で時間が経つのも忘れてしまいました。尺八だけでなく楽器演奏のための椅子はほとんどこのタイプが良いかもしれません。

ただ良いことばかりではなくて、一つ大きな問題があります。それは積み重ねると傾いてしまうことです。スタッキングという言葉も使えなくなりそうです。


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サウンドブリッジの長さ [尺八改造]

reizanは尺八の響きを良くするために竹材でサウンドブリッジを作っていますが、ある方に差し上げることになったときに、作り置きのもの(長さ43㎜)を試していただいたら、その方の愛管が7孔尺八のため中継ぎの下側のゴムバンドが運指の邪魔になりました。

それで干渉を避けるため、サウンドブリッジの長さを75㎜にして、下側のゴムバンドが第2孔と第3孔の中間にいくようにしました。
(指孔は片手ずつ、1と2、3と4という押さえ方をしますので、2と3の間はフリーです。)

その結果、問題なく運指できるようになり、ずっと愛用していただいています。
そこで、reizanの43㎜を75㎜に替えたらどうなるだろうかと、ふと思いつきました。

思いたったら吉日です。

すぐにやるのがreizanですから、75㎜のサウンドブリッジを作ってみました。上に載っているのが43㎜のです。

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面倒だったのは下巻側の接触面の削りです。サウンドブリッジを長くすることによって下管側が節の近くまで近づくので、節に向かっている盛り上がっている竹の面にサウンドブリッジの角度を合せなければなりません。それに尺八の丸みにも合わせなければなりませんから大変です。

隙間の出来具合を確認しながら、そのすき間がなくなるように削るのですが、確認したときと削るときでは位置関係が逆転するので間違えないようにするのに気を使いました。

吹奏比較をした結果は、75㎜の方が断然良かったです。43㎜でも無いよりもあった方が良いのですが、75㎜だと乙ロの響きがもっと豊かになったように感じました。


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線香の炎を消すな [知識・情報]

「カメラを止めるな!」という映画のタイトルに倣って、「線香の炎を消すな」というタイトルにしてみました。

内容はreizanの失敗談で、その失敗の対応策が「線香の炎を消すな」です。

老人クラブで大変お世話になっていたご婦人が3月に亡くなられたのですが、外出自粛期間などがあってずっと焼香に行けませんでしたが、7月になってようやく世の中の人の動きも出てきましたし、ご主人も受け入れOKということで、老人クラブ役員と有志が総勢10数名がお参りしました。

全員が揃ったところで会長とご主人の挨拶があり、その後、順次焼香をしました。

前の方がやることを見ていたら線香に火を着けたあとで、空いている方の手を振って炎を消していました。
reizanはいつも火を着けたあとで線香を振っていましたが、手を振って消した方がスマートに見えました。

ということで止せばいいのにやってみたのです。でも付け焼刃はダメですね。

自分としては十分な間隔をとっているつもりだったのですが、歳のせいで遠近感が鈍っているのか、振った手が線香に当たってしまいました。

その反動で線香が4つに折れ、そのうちの一つは手に残ったのですが他の3つは畳に上に飛んでいきました。
なかでも1㎝ぐらいのは先が赤くなっています。火がついたままです。

よそのお宅の畳を焦したら申し訳ないので、指先ではじいて同じ場所に留まらないようにしていたのですが、火が消えません。何度かやっているうちに思いついてハンカチを取り出し、それで強く摘まんでようやく火を消すことができました。

畳も焦さずなんとか無事に済みましたが、衆人環視の中ですからあがってポーッとなってしまいました。

その日の夜、知り合いのお坊さんの運転する車に同乗させていただく機会がありましたので質問してみました。

昼間にこういうことがあったのですが、お坊さんの場合、線香の炎はどうやって消すのですかと。

答えは明解でした。「炎は消しません。そのまま線香立てに立てます。」
「ええ!本当ですか。」
「最初は炎が出ていますが燃え続けることはありません。しばらくすると炎は自然に消えます。」

流石はプロの答えです。今度線香を立てる機会があったらこの方法でやってみます。


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ステンレスの溶接 [料理の勉強]

我が家で長年使ってきたステンレス製のパンチング片手ざる(φ160)ですが、溶接の片側が取れていたのが全部取れてしまって握りの部分が外れてしまいました。

片方が外れた時点で、出かけるたびに厨房器具を売っている店を見つけては、今と同等かそれ以上のものを探したのですが見つかりませんでした。

なかにはパンチングした時のバリが外側一面に出ているものがあってこれには驚きました。
ネット検索したらいくらでも似たようなものがありますが、仕上げの具合は手に取ってみなければわかりません。

勤務時代に会社の中でステンレスを溶接している職場がありましたが、その印象が強くてステンレスの溶接は素人には無理と思っていました。

ところがネット検索をしている途中で、「ステンレス用はんだ」というのに目が留まりました。

普通のはんだ付けができないことは承知していましたので、職場で見たようなスポット溶接しかないと思っていたのですが、考えを改めました。

実際にはんだ付けするには、ステンレス用はんだだけでなく、ステンレス用フラックスも必要です。
フラックスは建築配管の実習のときに銅管の接続で使っていましたから馴染みがあります。

とういうことでステンレス用はんだとステンレス用フラックスを購入して、電気ゴテでやってみました。

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出来栄えはド素人感丸出しでぼってりとしています。
フラックスを塗って密着させておけば、溶けたはんだがそのすき間に回り込んでぴたっとくっつけることができるのですが、この部分を摘まんでおくための道具がなくて遠くから手で押さえていたので隙間が空いてしまい、こんな感じになってしまいました。

見た目は変ですが、一応従来通りの使い方は出来ています。

はんだは電気ゴテで熱を加えれば溶けますから、挟む道具が見つかったら再チャレンジして綺麗に仕上げたいと思います。





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30レシピ [料理の勉強]

reizanがcookpadに投稿したレシピの数が30になりました。

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自分では幾つ投稿したか気にもしていませんでしたが、cookpadからお知らせメールが届きました。
cookpadはいろんな節目でお知らせしてくれるので励みになります。

データを見ますと、つくれぽが80件もあります。
reizanのレシピを見てくれた回数は35万7千回ですが、そのうち何人の人が参考にしてくれたり、実際に作ってくれたりしたかはわかりませんが、つくれぽを寄せてくださった方は、実際に作ってくださって、そのうえに結果と感想を投稿するという手間をかけてくださっている有難い方たちです。

外出自粛期間中に70件ぐらいのレシピを再点検しましたので、今後も少しずつ投稿を続けて行きたいと思います。
reizanレシピ(ここ


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サウンドブリッジの長さ(2) [尺八改造]

reizanは尺八の響きを向上させるために洋楽の管楽器用に開発されたリーフレックを購入して、尺八に合うものを研究していましたが、かなりのところまで到達しましたので、寸法などのデータを残しておきます。

参考にさせてもらったリーフレックは、武士の陣笠のような形をした長さ数センチの部品を2枚重ねて管楽器の発音部と本体をつなぐ接続部を跨ぐように当ててゴムバンドで固定して使います。

これを使うと倍音が増え、響きが良くなり、音量も増しますから、それまで力んで吹いていた人はちょっと力を抜いてリラックスして吹いてもそこそこの音が得られるという優れものです。

だったらそれを使えば良いではないかとということになりそうですが、残念ながらリーフレックは尺八に使うことをまったく考慮されていないため使いづらいところがあります。

尺八は洋楽器と違って発音部と本体を接続するのではなく、発音部からずっと離れた真ん中ぐらいのところで接続されています。それに、そこは単につないでいるだけでなく楽器を保持するために中指で押さえる位置でもあります。

リーフレックを尺八の裏側にセットするとゴムバンドのビーズ玉のような留め具が中指に干渉してしまいます。
ビーズ玉が中指に当たらないように位置をずらすと、リーフレックが尺八の側面にくっついているような形になって違和感があります。

尺八用が売っていないのだったら自分で作るしかないと思って竹材でチャレンジしたのがサウンドブリッジです。

最初は、竹片の中ほどを繰り抜いたものを2枚重ねて中継ぎ部を跨ごすだけのものをつくり、2つのゴムバンドで留めていました。

初期.jpg


そのうちに尺八とサウンドブリッジの接触面が、その広さよりも確実に接触している方が大事だと分かり、四脚にしました。(下図のB)

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これで終わりと思っていたら、サウンドブリッジを差し上げた方から7孔尺八の場合中継ぎのところに穴があるので、下側のゴムバンドがもっと下方になるようにしてほしいとの要望をいただきました。

その場合にネックになるのが節の位置です。節に近いところは微妙な傾斜で膨れているのでサウンドブリッジの接触面をそれに合わせるのは難しいから避けなければなりません。

結局、その方の尺八の孔位置や節の位置を計測して、全長75㎜のサウンドブリッジを作って差し上げました。
吹いていただいたら43㎜のものよりも音がもっと豊かになったように聴こえました。

そこで、自分用に節を超す95㎜のものを作ってみました。(長さは孔位置と節の位置を見なければならないので、他の尺八では節を越せないケースもあります。)

reizanの愛管には43㎜のサウンドブリッジを木工ボンドで接着していたので、その脇に95㎜のをセットしてみました。
吹いてみたら今まで以上に豊かな音になりました。

これは良いと思ってその位置に木工ボンドで接着しました。
ところが、あとからつけた方のが上管を押さえる手に隠れきれず下の方が脇にはみ出して、演奏を見たくださっている方からまる見えになります。

これではみっともないと思い、すべてのボンドをスチームで剥がして95㎜のだけを真裏に接着し直しました。

ところが、吹いてみると先ほどのように豊かに響きません。特に乙ロの響きが劣ります。
接触面に問題はないはずだし、原因がわかりません。

そこで念のために、43㎜のをゴムバンドで留めてみました。当初のと比べるとサウンドブリッジの左右が入れ替わった形です。それで吹いてみたら乙ロが豊かに響いて、他の音も問題ありません。(短い竹片を足して、なぜ最低音の乙ロの響きが良くなったのか、その理屈は不明です。)

理屈がわからなくても良いものは良いですから、結局、43㎜の方も木工ボンドで接着しました。
今度は43㎜の方が竹からはみ出していますが、上管を押さえる手の陰に隠れてしまうのでお客様からは見えません。

結論としては、長短2個のサウンドブリッジを使うのが一番良いということがわかりましたので、1尺6寸管も同じような加工をしました。

もう1本の1尺8寸管(B)は長い方が75㎜なので、95㎜が良いのか確認したあとで接着することにして、取りあえずゴムバンドで留めています。

今回確認したサウンドブリッジの寸法は次のとおりです。

サウンドブリッジ寸法図.png

現物はこんな感じです。寸法図と同じ順番で表裏を表示しています。

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《1尺8寸管A》
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《1尺8寸管B》
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《1尺6寸管》


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食品添加物 [推薦図書]

食品添加物に関して、これまで渡辺雄二さんの本を中心に読んできましたが、一方的な意見に偏ってはいけないと思って、今度は畝山(うねやま)智香子さんの「食品添加物はなぜ嫌われるのか」を読んでみました。

食品添加物.jpg


そしたら目から鱗でした。渡辺さんのは、これを食べてはいけない、これは飲んではいけない、これを買ってはいけないというのが中心で、食べられるものがなくなってしまいそうでしたが、畝山さんのはちょっと違っていました。

食品添加物を悪者ととらえた有名回転寿司店の企業理念を題材に、食品添加物を使っていない食べ物が安心・安全かということから説きはじめます。

寿司店が掲げたのは次のような内容です。
『「食の戦前回帰。」これは、添加物を含まない、素材そのものの味わいを求め、「食」が安心・安全だった戦前の食卓に戻ろう、という意味の言葉です。〇〇寿司では、お客様の健康を優先し、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人口保存料を全食材に一切使用しない「無添」に挑戦し、戦前の食卓の具現化を行っています。』

しかし、著者は、戦前の食が安心・安全だったでしょうか、完全天然の食材だったら安心・安全でしょうかと問います。

そして、食品添加物が嫌われ者になった経緯なども丁寧に解説されていて素人が読んでも分かりやすいです。

肩書を見たら、渡辺さんはジャーナリストで、畝山さんは薬学博士で現職は国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長をなさっているそうです。煽り立てるような書き方と理路整然と説明するような書き方の違いはそれぞれの仕事柄かもしれません。

たまたま読んだ本のせいで食品添加物が気になってしょうがなかったのでが、お陰様で少し気持ちを切り替えて普通に食事することが出来そうです。

我が家で愛用しているヤマニ醤油に含まれているサッカリンNaについても、食品安全性検査の歴史を語る中で『こうした経験の蓄積により、初期の頃に発がん性が疑われた食品添加物の中には、無実のものがあることがわかってきます。典型的な例が、ラットの雄に大量に食べさせると膀胱がんをつくるサッカリンナトリウムです。ヒトが食品から食べる量でヒトの膀胱にサッカリンの結晶ができることはありませんので、ヒトでの発がん性は心配する必要はありません。』と説明されているので今後も安心して使えます。

渡辺さんの「食品添加物ハンドブック」では、サッカリンNaは一番重い危険度3にランクされていましたが、自分は専門家の方を信じます。


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