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「ミラシドミファラシドミファラシ」は平調子 [音楽理論]
箏の調絃はピアノの調律からちょっとずれている [音楽理論]
箏の調絃の実音サンプルがありました [音楽理論]
7孔尺八は平均律だった [音楽理論]
ジャズの「ブルー・ノート・ペンタトニック」が尺八の「ロツレチハ」と同じという不思議 [音楽理論]
ピアノの楽譜から箏譜に直す方法 [音楽理論]
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尺八用に、Excelで協和音一覧表を作ってみました [音楽理論]
「歌い手のキーに最適な尺八を選ぶための一覧表」を作ってみました [音楽理論]
「五線譜の調号の数から、オリジナルキーで吹ける最適尺八を選ぶ早見表」をつくりました。 [音楽理論]
- 「#」または「♭」の数をかぞえ
- 「歌いだしの音」と「最後の音」の高さを確認して、上の表を見ます。
三味線の調絃って、どうやるの [音楽理論]
- 「本調子」は、「D・G・D」に調絃します。律差は「5・7」です。ほかの調子のベースになるので、本調子といいます。
- 「二上り」は、本調子の二の糸を2律あげて「D・A・D」に調絃します。二の糸が1音あがっているから、二上りです。律差は「7・5」です。
- 「三下り」は、本調子の三の糸を2律下げて「D・G・C」に調絃します。三の糸が1音下がっているから、三下りです。律差は「5・5」です。
「音楽の拍子記号」は分数では解けない [音楽理論]
三三七拍子は、何拍子 [音楽理論]
「音楽の正体」を見つけました [音楽理論]
4月21日 05:30 ~ 09:00 頃
■障害内容
期間中、ブログの表示に時間がかかる、またはタイムアウトでエラーの状態になる
■原因
アプリケーションサーバ負荷
「移動ド」が簡単にわかる方法 [音楽理論]
- 一番右の#の位置が「シ」になる。(シャープだからシと覚えましょう。)
- 一番右の♭の位置が「ファ」になる。(フラットだからファと覚えましょう。)
はずむ演奏 [音楽理論]
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耳コピ [音楽理論]
他の方が採ってくれた耳コピ譜がちょっと違っているようなので、自分用に耳コピをしました。(これにも訂正が入りました。)
五線譜で書いてあるのはパソコンで音を再生しながら音程を確認していく(上の楽譜は写真です。音は出ません。)ためです。これをあとから尺八譜に直します。
さて、これを何寸管のキーで書くかというのがポイントです。採り方を間違えるととても吹きにくい譜になってしまいます。
最低音と最高音を見てみますと3E~5Fですから2オクターブぐらいです。 尺八の音域が2オクターブちょっと(プロの場合は3オクターブ近く)ですから一応できそうです。
しかし、1尺8寸管で吹こうとすると、元々4D(無理しても4C)から上しか出ませんので3Eの音は絶対に無理です。そうなると1オクターブ上げて吹くということになるのですが、今度は最高音の5Fが都山流の運指では「ツの大甲」となります。このツの大甲というのはプロでも正しい音程で吹くのが難しいと云われている音ですから、素人が吹くにはちょっと無理があります。
そうなると管の長さを替えるしかありません。2尺8寸管(約85センチ)の筒音が3Eですがこんな尺八は普通には吹けませんし誰も持っていません。というか全員が持っているのは1尺8寸管と1尺6寸管ですから、1尺6寸管でどうかということを検討するしかないのです。
1尺6寸管で楽に吹ける音程は4E~6F#ですから、1オクターブ上げて吹けば「海の匂いのお母さん」の3E~5Fを完全にカバーできます。
あとは尺八の半音の具合を確認します。音程はおさまっていても半音だらけでは吹きにくくなってしまします。幸いなことにこの曲の場合は「ツの半音」と「ハの半音」だけですから、この点もOKです。
五線譜から尺八譜への変換には、前にも紹介した変換グッズを活用します。
耳コピに直しが入りました [音楽理論]
「チャンカチャンカ」は三連符が二つではずむ [音楽理論]
本来の琴古譜には小節線がありませんが、それに小節線を入れた米谷譜というのがあってこれを多用しています。
ところで、この米谷譜でメンバーの解釈がバラバラだったのが「軽くはづむ」という指示の解釈です。
そこで、初心者の人が揃っているところで、reizanがお願いして一人ずつに唱譜をしてもらいました。(唱譜とは、音譜の文字をリズムどおりに声に出して読み上げることです。)
唱譜ができればその通りに吹くことができますから、先ずは唱譜ができるかどうかのチェックです。
唱譜をしてもらった結果ですが、一人の例外もなく、出だしのところを「つーつれ」と唱譜しました。
「つーつれ」では譜の通りですから全く弾んでいません。
この曲には「軽くはづむ」という指示が付いていますから、唱譜としては「つーんつーれ」になります。
この曲は2/4拍子ですから、「つーん」が1拍、「つーれ」が1拍になります。
さらに細かく見ていくと、「つーん」の「つ」「-」「ん」の長さはすべて同じです。つまり、1拍が三つの同じ長さの音で構成されているという三連符です。「つーれ」も同様に三連符です。
reizanは、前から、「軽くはづむは、チャンカチャンカと演奏すればいいんですよ。」と教えてあげていましたが、意味が理解されにくかったみたいです。
「チャンカチャンカ」というと弾むような感じがすると思います。これを分析すると、前の「チャンカ」が1拍、後の「チャンカ」が1拍です。さらに「チャンカ」を細かく見ると「チャ」「ン」「カ」の長さはすべて同じですから三連符です。
これを手拍子でやってみてください。「ン」は音を出しませんから「チャ」と「カ」のときだけ手を打ちます。これを連続してやると弾んでいますよね。
ここまで分っていただけたら、次に実際の演奏の仕方を説明しましょう。
「つーんつーれ」の「つーん」は、「ツ」を1拍の三分の二の長さ吹いて、「ん」のところ(1拍の三分の一)は音を出さない。
「つーれ」は、「ツ」を1拍の三分の二の長さ吹いて、「レ」を1拍の三分の一の長さ吹く。
という演奏をすると弾んだような演奏になります。
4小節目の「ロ ロ」を見てみましょう。
硝子のジョニー [音楽理論]
ある尺八名人のブログを読んでいたら、「硝子のジョニー」という曲の耳コピのことが書いてありました。
『伴奏は確かに4分の4拍子なのに、歌詞の方が小節の枠に収まらない。それでいてワンフレーズ終わった時には伴奏とピッタリ合っている。難儀な曲だ。
』 というような趣旨のことが書かれています。
アイ・ジョージさんの歌った有名な曲ですからreizanも知っていますが尺八で吹いたことはありません。
興味を持って、手持ちの楽譜を探してみたら載っていました。
譜割りが変わっていて一つの言葉が小節線を跨いでいたり、三連符の二つ目の音符が言葉の始まりだったりしますので確かに耳コピするには難しいだろうと思いました。
リズムだけを追っていくと次のようになります。(破線は小節線です。)
3小節目
------------------
1拍休み
よ 3分の1拍
ぎ 3分の1拍
り 3分の1拍
にー 1拍+3分の1拍
ぬ 3分の1拍
れ 3分の1拍
------------------
てー 3拍
1拍休み
------------------
7小節目
------------------
半拍休み
ジョ 半拍
ニ 半拍
ー 半拍
よー 1拍+3分の1拍
ど 3分の1拍
こ 3分の1拍
------------------
に 2拍
ー 2拍
------------------
これは結構面白い構造です。
趣味の尺八サークルでリズムの取り方に慣れていないメンバーのために毎回15分のリズム講座をやっていますが、ちょっと難しい課題として使うため縦譜に直してみました。
箏の調絃のやり方 [音楽理論]
箏と尺八の合奏で先ず最初に行われるのは箏の調絃です。
合奏練習の時の集合時刻というのは実際には全員による音出し(演奏)開始の時刻を意味していますので、絃方の皆さんは定刻の2、30分前には到着して、調絃をします。
尺八吹きとしては試し吹きをして調子を見たいし管内の温度も上げておきたいところですが、調絃が始まったら静かにしておかなければなりません。それは二本の絃が響き合っているかどうかを聴きながら調絃していく繊細な作業だからです。
その要領を箏の基本的な調絃である「平調子」を例に説明しましょう。
「平調子」の音の間隔は「ミ」からスタートすると、ミ・ラ・シ・ド・ミ・ファ・ラ・シ・ド・ミ・ファ・ラ・シ(それぞれの音律差は、5・2・1・4・1・4・2・1・4・1・4・2)となります。
通常は1絃を「D」か「G」か「C」に取ることが多いです。平調子の音の間隔を守って調絃するとそれぞれの1絃から次のようになります。(一絃は五絃と同音にとる場合が多く、その場合は一絃よりも二三四絃の方が音が低くなります。)
D一の場合:一=D・二=G・三=A・四=B♭・五=D・六=E♭・七=G・八=A・九=B♭・十=D・斗=E♭・為=G・巾=A
G一の場合:一=G・二=C・三=D・四=E♭・五=G・六=A♭・七=C・八=D・九=E♭・十=G・斗=A♭・為=C・巾=D
C一の場合:一=C・二=F・三=G・四=A♭・五=C・六=D♭・七=F・八=G・九=A♭・十=C・斗=D♭・為=F・巾=G
どの調絃であっても、次の順で絃を弾くと「さくらさくら」になります。
七七八- 七七八- 七八九八 七八七六- 五四五六 五五四三-(小文字は半拍)
実際に調絃をしている動画がありました。箏に馴染みの薄い方は次の説明を読んでから動画をご覧になるとわかりやすいと思います。
「平調子」の合わせ方(D一で説明します。)
- 一絃。調子笛や尺八の音或いはチューナーでDに合わせる。(2.以降チューナーは使わない。)
- 二絃。一と二を同時に弾いて完全五度(D・G)に合わせる。(よく響きあうまで柱の位置を調整する。以下同じ。)
- 三絃。一、二、三と順に弾いて完全四度(D・A)に合わせる。
- 四絃。四と三を交互に弾いて短二度(A・B♭)に合わせる。
- 五絃。一と五を同時に弾いて同音(D)にする。
- 六弦。六と五を交互に弾いて短二度(D・E♭)に合わせる。
- ここで四絃と六絃のチェックをする。四と六を同時に弾いて完全四度(B♭・E♭)になっているかチェックする。(三と五が完全四度で四と六はそれぞれの半音上なので、四と六も完全四度の関係になっている。)
- 六絃までが正確にとれたら、あとはオクターブの関係になっているので次の組み合わせで合わせる。
七絃:二
八絃:三
九絃:四
十絃:五
斗絃:六
為絃:七
巾絃:八
何故かというとチューナーの針が中央からずれるからです。それを見て調絃をやり直したら、折角、三分損益法でよく響きあうように調絃したのに、若干の音の濁りは我慢しようという平均律に変わってしまいます。
ピアノの場合は調が変わるごとに調律をするわけにいきません。だから、1オクターブを12等分する平均律で調律しておけば何調に移調・転調してもそのままで対応できるので、多少のハーモニーの濁りは我慢してねという考え方です。
一方、箏の場合は柱を動かすことで簡単に調絃できますので、その利点を活かして、何時でも一番良く響きあうように調絃しない手はありません。
こちらは少しゆっくり合わせています。確認作業が多すぎる感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=63HpU0810YE 調絃のやり方1
なお、繰り返しになりますが調子笛やチューナーに合わせるのは基音とする一音だけです。あとは一番良い響きになるように合わせていきます。純正律に近い調律になります。
ピアノのように平均律で調律されている楽器はどの調に移調しても対応できるようになっていて便利ですが、多少の音の濁りは我慢しようという割り切りのもとに成立しています。
箏の場合は都度調絃することは不便ですが、反面、濁りのない一番良い響きを得ることができます。まあ、どちらも一長一短があるということです。
reizanは長年三曲を聴いて濁りのない響きに慣れてしまったせいか、最近はピアノの名曲でも音が濁っている(微妙なうなりが生じている)のが気になります。
尺八の裏吹き研究について [音楽理論]
「尺八の裏吹き」といっても怪しいことではありません。
reizanのやっている三曲(箏・三絃との合奏)の場面では使うことはありませんが、民謡の伴奏尺八ではお馴染みの手法です。
伴奏は歌い手の声の高さに合わせないといけませんが、キーの種類は12ですから単純には12本の長さの違う尺八を準備しなければなりません。そういうことは誰でもできるわけではありませんから少ない本数で多くのキーに対応しようというのが裏吹きの目的です。
どうするかというと、例えば一般的には使用する尺八の一番吹きやすいキー(D)で吹きますが、同じ尺八でキーを(A)に変えて(移調して)吹くという方法です。そうすると単純計算で半分の本数で対応することができます。
尺八を吹いている人のあいだでは、このようにロ調子(「ロ取り」とも云う)をチ調子(「チ取り」)にキーを変えて吹くことを裏吹きと呼んでいます。
ロ調子をレ調子(G)に変えたりハ調子(C)に変えたりすることもできるのですがこの場合は裏吹きとは呼ばないようです。
民謡尺八専門の人はなんにも見ずに簡単に裏吹きをされますが、reizanの場合は楽譜を見ながらでないと吹けませんからマジックを見せられているような気持ちになります。
D→A、D#・E♭→A#・B♭、E→B・・・と紙に書いていけばすべてを書き直せるのですが、それを頭の中で換算して移調しながら吹いていくというのは大変そうです。
そこで、簡単に裏吹きができる秘密の方法があるのではないかと思って、表吹きと裏吹きの関係を分析してみました。
本調子、二上り、三下りなどいろいろな曲に出てくる音のパターンを比較しながら、ロ調子に出てくる音を調べました。
そうすると案外簡単な原理だということがわかりました。
民謡も洋楽と同じく1オクターブの中には12の音高がありますが、一曲のなかでその音を全部使うわけではありません。基本的には5音だけです。
ということは、五つのパターンさえ覚えれば良いということになりますから慣れれば頭の中で変換しながら演奏することも可能なような気がしてきました。
今回の研究のまとめは次のとおりです。
でも基本の五つだけを押さえておけば、それから半音下がった音とか1音下がった音の名前はすぐに出てきますからあえてほかを覚える必要はありません。
さらに言えば、元々ロ調子をチ調子に変えるのですから、ロ→チは改めて覚える必要もありません。
そうなると覚えるのは四種類です。
五つのパターンの共通点を探してみると、基本音階の下降順ツ・ロ・ハ・チ・レ・ツ・ロを三つずつ切り取って真ん中の音名を除いた組み合わせになっていることがわかります。ただし、チ→ツのツだけがメリ音(琴古流では中メリ)になります。
覚え方のコツは、最初に次の二つを徹底的に覚えます。
- ロ→チ
- チ→ツのメリ(琴古流ではツの中メリ)
- ツ(ロ)ハ ツ→ハ
- ハ(チ)レ ハ→レ
- レ(ツ)ロ レ→ロ
なお、表吹きを裏吹きに直すということは5律下げることになりますから、乙のツがロの大メリとなりこれより下の音は出せません。元譜に乙のツ以下の符があったらオクターブ上げて吹くことを考えたほうが良さそうです。
不思議な和音は気を引くため? [音楽理論]
最近、気になるテレビCMがあります。
「勿体ない、勿体ない、勿体ない」とコールしているauのCMです。
http://www.youtube.com/watch?v=sQOWtZb9WGo au 「モッタイナイ女」篇
音を積み重ねてきれいなハーモニーを作るのかと思ったら、ショップスタッフ役の女性が三つ目の「勿体ない」でずっこけさせてくれます。
最初の「勿体ない」はC音(ハ長調のド)です。次はF音(ファ)ですから、最後にA音(ラ)が出て来て、Fコード(ファ・ラ・ド)の転回形のド・ファ・ラで気持ちよく解決するのかと思ったら、かなり難しいコードで終わります。
実際の音程は、最初にC音で歌いだし、それにF音が乗り、最後がB音です。しかもショップスタッフ役の方は音が揺れていてBとB♭のあいだを行ったり来たりしています。
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C・F・(G)・Bと考えれば、CM7sus4のGを省略したものと考えられますし、
C・F・(G)・B♭と考えれば、C7sus4のGを省略したものと考えられます。
厳密に見ていくとB音が始まった時にはF音は消えていますので、「C+F」と「C+B」と「C+B♭」の二重唱が展開されている形です。
それにしても、ショップスタッフ役の方のインパクトは強烈です。この方が普通に歌っていたらありふれたハーモニーになってreizanも注目しなかったと思います。良い意味でしてやられた感が強いです。
移調検討表 [音楽理論]
詩吟のできる人と詩吟伴奏のできる人がおられますのでその方たちが出演する分には良いのですが、グループの全員で吹ける曲となると民謡や歌謡曲になってきます。
しかしそういう曲をやると、「あのグループは詩吟以外の曲をやった。」と陰口が聞こえてきます。
そこで選んだのが「吟詠歌謡」です。これだと歌謡曲の歌える吟者と尺八全員が出演できます。
吟詠歌謡の典型的なパターンは、歌謡曲の1番と2番の間に詩吟が挟まれています。
次回の発表会では、「富士山」という有名な詩吟をアンコにした「霊山」という曲を取り上げることになりました。
YouTubeの音源から耳コピしようと思ったら素人さんの歌った音程の怪しいものしかなかったので、仕方なくこの曲の入った中古CD(絶版のため定価より少し高かめ)をネットで購入しました。キングレコードの吟詠歌謡特選4「相生舟」というアルバムの3番目が目的の曲です。
届いたCDのケースを開けてみたら歌詞カードにメロディー譜が付いていました。これはラッキーです。あとは前奏と間奏と後奏を耳コピすればよいだけですのでずいぶん楽になります。
さて、これから尺八譜を起こしていくことになるのですが、五線譜をそのまま1尺8寸管に置き換えるだけで済むことは希です。
何故かというと次のような条件に縛られるからです。
- 半音(メリ音)が多くなると吹きにくい
- 歌い手の声域を超えると歌えない(曲の最高音を本人がきれいに出せる最高音に合わせると歌が映える。)
- メンバー全員が持っている1尺8寸管または1尺6寸管で伴奏できるものに限る
ということで作ったのが次の「移調検討表」です。
《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》
では、解明の経過を追っていきましょう。
先ずは、#と♭の数の確認です。過去のブロク(ここ)で報告していますように#・♭の数で半音(メリ音)の少ない管長がわかります。
「霊山」の場合は#が一つです。この場合は、「2尺3寸管(ロ=A)」か「2尺1寸管(ロ=B)」に移調するか、「1尺8寸管(ロ=D)」のまま採譜するのと半音(メリ音)の数が最少で済みます。
次に書いているのは曲の中に出てくる最低音と最高音とグループに所属している女性の歌い手さんの出せる最高音です。
曲の最低音と最高音で音域がわかりますが音域はそれほど重要ではありません。
ポイントになるのは最高音です。曲の最高音と歌い手さんの出せる最高音が同じになるのがベストマッチです。
そのための確認をしているのが「移調後の最高音」の欄です。
ここでは指定の管長に移調したときに曲の最高音が都山流尺八譜の音符で何になるかを表示し、それを1尺8寸管と1尺6寸管で吹いた時の音高をアルファベットで表しています。
このアルファベットの音高が歌い手さんの最高音と同じになるか低くて近いものを選びます。
具体的には、aの管長(2尺3寸)の場合は最高音が「チ」になり、これを1尺6寸管で吹いた時の「B音」が歌い手の出せる最高音「C」より半音低くて一番近いので、「霊山」は2尺3寸管のキーで尺八譜を書き1尺6寸管で伴奏するという選択をします。
今回のExcelの使い方は様式を作ってそこに結果を書き込んだのですが関数などは一切使っていません。
ではどうやって結果を得ていたかというと、使ったのはreizanが考案した五線譜⇔尺八譜変換器です。
興味のある方はご自身で使い方を考えてみてください。(換算器の紹介記事はここにあります。)
民謡の「軽く弾む」はswingと同じだった [音楽理論]
曲目は、「系図」と「黒いゴムマリの歌」の2曲です。
「系図」の歌詞は芥川賞作家の三木卓さんの詩です。フォークシンガーの高田渡さんが歌った同名の曲がありますが同じ詩が元になっています。
https://www.youtube.com/watch?v=vbEbPbQ5RMc YouTube 高田さんの歌
https://www.youtube.com/watch?v=t9ovgIHtI6I YouTube 安藤さんの曲
どちらも、それぞれの個性というか味わいがあって好きです。
安藤さんの方を舞台で歌った合唱団のメンバーの人から聞いた話ですが、「系図」を歌っている時に泣いているお客さんが舞台上から見えたそうです。
reizanはちょっとコミカルな曲という印象を持っていましたが、その方はきっと自分の人生に重ね合わせて思い出すシーンがあったのでしょう。
「黒いゴムマリの歌」は吉行理恵さんの詩です。吉行さんも芥川賞作家です。
https://www.youtube.com/watch?v=poLXlhVbT30 YouTube 黒いゴムマリの歌
ところで、「黒いゴムマリの歌」の楽譜を見ていて気づいたのですが、譜頭に記載されたリズム指定はreizanがやっている民謡尺八の分野で言っていることと似ています。
民謡尺八では、「軽くはずむ」というリズム指定をされているものがこれにあたると思います。
「軽くはずむ」と指定されたら、
平均律と三分損益法 [音楽理論]
箏の調絃が始まったので、「調絃の邪魔になるから尺八を吹くのはやめましょう。」と気を利かして声をかけたら、
他のメンバーから、「チューナーとクリップ式チューナーマイクを使ってるから大丈夫だよ。」と指摘されました。
確かにクリップ式チューナーマイクであれば、箏の龍角の部分を挟んでその振動音を拾いますから外部の音の影響を受けにくいのは知っていますが、まさかチューナーを使っているとは思っていなかったのでそのことに驚いてしまいました。
尺八が大勢の場合、宮音(基本になる音)を尺八音に合わせずに調子笛やチューナーでとることがありますが、全部の絃をチューナーで合わせる場面にその時初めて遭遇しました。
箏の調絃は中国発祥の三分損益法(日本では「順八逆六」と言い手順が若干異なりますが結果は同じ)という原理に基づいています。
箏のどれか一本の絃を例にしてみましょう。
絃の真ん中あたりに柱を立て、龍角(右端のフレット)から柱までの長さを測ります。
次に、龍角からその長さの三分の二の位置に柱を移動します。二つの長さの比は3:2です。そうすると柱を移動した後の音は元の長さで出した音の完全五度上の音になります。それも平均律ではなく純正律に近い完全五度です。
今度は元の長さに、その三分の一を足した長さの位置に柱を移動させます。二つの長さの比率は3:4です。
この時の音は元の長さの音の完全四度下の音になります。勿論、この音も平均律ではなく純正律に近い完全四度です。
これを繰り返して1オクターブの中に12の音を作るのが三分損益法です。この調絃で得られた音の組み合わせで協和音を鳴らすと、ほとんどうなりのないきれいなハーモニーが聞こえます。
最近も箏の方が、ロ一(基本の音が「D」)の平調子をすべてチューナーで合わせているのに遭遇して驚きました。
その時の曲は「花かげ」という曲です。次の音源は箏独奏ですから合奏の場合のうなり音は確認できませんが、実際に尺八で合わせると三分損益法で調絃した方がうなりがなくて気持ちが良いです。
また、耳の良い人であればメロディーが若干異なっていることに気づかれると思います。(テンポが異なるのは生演奏のためですので無視してください。)
普通の耳をお持ちの方のために、最初の2小節を例に説明させていただきます。
その部分の歌詞は、「じゅ・うー・ご・や|お・つき・さ・ん」です。このなかで赤色の部分の音が特に違っています。
音譜解析(「初鶯」の鴬の谷渡り研究) [音楽理論]
そして今度の合奏講習会でも課題曲として「初鴬」tが取り上げられています。
久しぶりに吹く曲ですから予習の意味で音源と合わせたらギクシャクしたので、この曲の中でも特に合わせにくい「鴬の谷渡り」という部分をExcelで小節線のない尺八譜に書き換えて分析してみました。
その他にも纏められるところはまとめたのが上の音譜です。
これを作ってみてわかったのですが、赤丸印の十六部音符がキモでした。最初の赤丸の前までは音符が拍のリズムにあっているのでわかりやすいのですが、最初の赤丸の音符以降は拍から四分の一拍ずつずれて進行します。
それが二つ目の赤丸印の十六部音符まで来たところで、ようやくズレが解消されます。
他の方がどういう解釈で演奏されているかわかりませんが、reizanには四分の一拍ずれたままで演奏するだけの器用さがありません。最初の赤丸の音符の次から拍が始まるものと看做して拍を取り直して、次の赤丸のところで再び拍を取り直すというやり方でいこうと思います。
ゴマ譜のことが少し分かった気がします [音楽理論]
reizanが所属している都山流は明治時代になって流派を興したため、音譜は日本式の縦書きのタブ譜でありますが洋楽の要素が取り入れられています。
それは具体的には、運指と音価をベースにして音譜が書かれているということです。また、五線譜と同様に小節線も書かれていますが、それは当初からのことではないようです。
運指はカタカナの音符(ロ・ツ・レ・チ・ハなど)で示され、音価は音譜の右側に書かれた傍線によって音の長さが示されています。
一つの音符の横に一本の線があるのは四分音符です。上の例のほかにも音符だけで傍線がない場合は二分音符などといくつかの約束事があります。
一方、琴古流の音譜は一般に胡麻譜と呼ばれています。こちらもロツレチの縦譜ですが都山流とは見た目が違います。
琴古譜の音符の左右に付いている点が胡麻のように見えることから胡麻譜と呼ばれています。右側が表拍の打ち始め、左側が裏拍の打ち始めです。
《都山・琴古の比較譜》
上の譜では両方とも全く同じ旋律です。五線譜で表すと次のようになります。(古曲の場合、小節の概念はありません。)
ところが、琴古譜では二本線が5つ目の音符にまでかかっています。9つ目の音(「リ」)も半拍のはずが、四分の一拍を表す二本線が引かれています。
このことについて琴古流に詳しい方にお尋ねしてようやく理屈がわかりました。
reizanは五線譜の概念で琴古流の音譜を見ておりましたがそれが間違いのもとでした。
五線譜では符頭(たま)と符幹(棒)と符尾(はた)、都山譜では音符と傍線の組み合わせの一つひとつがそれぞれの音高(尺八では運指)と音価(音の長さ)を表していますから、琴古譜でも同じだろうと思っていたわけです。
その為しばらくは説明してくださることが理解できずちんぷんかんぷんでしたが、核心に行き着いたところでようやく琴古譜の意味がわかりました。
それは、「音価」に重点を置くか、「間」に重点を置くかの違いでした。
五線譜や都山譜は音価をつなぐことで成り立っていますが、琴古譜の場合は間をつなぐことで成り立っているのでした。
つまり、琴古譜では前の音から次の音までのあいだにどれだけの「間」があるかを表示しているのです。
どちらも同じことのように思えますが実際は違います。
音価重点の場合はその音符だけで求められている音の長さがわかりますが、間を重点にしている場合はその音符と前後の音符の関係を見ていかないと求められている音の長さがわからないのです。
ですから、上の例の4つ目の音から5つ目までの間は四分の一拍ですから二本線がかかっていて当然ということになります。
ただし、9つ目の「リ」のように二本線が音符全体にかかってしまうと見分けにくいということで、琴古流のなかでも、ある派では9つ目の音符に接するところまでは二本線で音符の上は一本線を書くというやり方のところもあります。
今回、琴古譜が「間」を重視しているものだということがわかって頭の中がすっきりしました。
「アイスクリーム」と「アイスクリン」 [音楽理論]
尺八の音譜(楽譜)は、三曲の場合はほとんど公刊譜を購入します。その他の楽曲(歌謡曲、ポップスなど)の場合は手持ちの楽譜集(五線譜書き)を縦譜に書き直しています。
そして楽譜集にないときは耳コピをします。でも、なかには耳コピしにくい曲もあります。そんな時はYAMAHAの「ぷりんと楽譜」から購入します。
http://www.print-gakufu.com/ ぷりんと楽譜
reizanはネット経由クレジットカード支払いで購入し自宅のプリンターから出力していますが、コンビニのマルチコピー機でも購入できるようです。
笠置シズ子さんの歌唱で有名な服部良一さん作曲の「東京ブギウギ」を趣味の民謡尺八サークルの皆さんと演奏しようと思ったのですが、手持ちの楽譜集になくて、reizanにとって耳コピしにくい曲だったので「ぷりんと楽譜」を利用しました。
楽器別にたくさんのアレンジがありますが、楽譜サンプルを開いてみて2番目の「メロディー」の分を購入しました。価格も一番安くて162円でした。
楽譜を見たら五線譜の上に次のような表示がありました。
スウィングしてくださいということなのですが、70代、80代の高齢者の方にとってはちょっと苦手な部分みたいです。
そこで、リズムを言葉で理解してもらうことはできないかと考えてみました。
4文字で、「〇ーー△」のように、2文字目と3文字目が長音になる言葉が良いのですが、見つけきらなかったので「クリーム」という言葉を使うことにしました。
これの前にアイスをつけて「アイスクリーム」です。この言葉が使えるのは、物売りのときに「アイスクリン」と短縮形で使われたことがあったからです。
世の中に存在しない言葉で説明しても混乱を招くだけですから、ここは慎重に選びました。
楽譜のイントロの部分は次のようになっています。
♭が三つもついて面倒そうですが、縦譜に直したら運指を表すタブ譜になりますのでその点は心配ありません。
問題はリズムです。
基本的なことですが1拍の長さ(時間)はすべて同じです。このことを忘れるとぐちゃぐちゃになってしまいますから、ずっと意識しておいてください。
1拍目は3連符ですから、音符1つの長さは3分の1拍です。この3つの音符に「アイス」の言葉を当てます。
「アイス」と発音するときに、「アイスー」とか「アイース」とか「アーイス」と発音をする人はいないと思います。1拍の時間の中で普通に「アイス」と発音すれば3連符になっているのです。
2拍目をスウィングしないで普通に演奏する場合は「クリーム」の言葉を割り当てられます。付点八分音符が「クリー」で、十六分音符が「ム」です。
この場合は1拍の時間の中で4文字の発音をしますから、1文字当たりは4分の1拍になります。「クリー」が4分の3拍で「ム」が4分の1拍です。「クリーム」と発音すれば自然にそうなっているのです。
ただし、漫然と「アイスクリーム」と発音したのでは音楽になりません。3文字で1拍と4文字で1拍ですから前者と後者では1文字当たりの時間の長さが異なります。
拍を取りながら、「アイス」で1拍、「クリーム」で1拍を正確にできないといけません。文章にすると難しいように思いますがやってみると実際は簡単です。
さて2拍目で横道にそれましたが、本来のスィングする方の説明をさせていただきます。こちらは簡単です。要はこちらも3連符なのですがそういう譜の書き方をすると全体が3連符だらけになって見づらいので十六分音符ベースで書いているだけです。
そしてそのことを譜頭で説明しているのです。
2拍目を演奏するときは、「クリーム」ではなく、「クリン」の言葉を当てます。付点八分音符が「クリ」で、十六分音符が「ン」です。
本来の音価(音の長さ)とは異なりますが、付点八分音符が3分の2拍、十六分音符が3分の1拍ということで割り切って演奏しましょうということです。この本来と違うというところが真面目な方にはなかなか受け入れがたいことのようですが、本来というのも真理を表しているわけではありませんので、ここは臨機応変に受け入れていただいた方が演奏を楽しめると思います。
1拍目2拍目を通すと、「アイスクリン」になります。この場合1拍に3文字ずつですから1文字ずつの長さはすべて同じです。そのまま読むだけで良いのですから簡単です。20歳以上の人の場合は「夏はビール(ナツハビール)」でも良いかもしれません。
この言葉を「タ」に置き換えると「タタタタータ」になります(ちなみに同じ譜を弾まないで演奏するときは「タタタターータ」になります。)。普通はこれでリズムを確認しています。適当にやっているわけではなくて、上記のような理屈を踏まえたうえでやっているのです。
尺八合奏のために和音の構成を調べてみました [音楽理論]
最近、尺八合奏の手付に手を染めるようになったのですが、学校で音楽教育を受けたのは中学校までですから和音のことになるとちんぷんかんぷんです。
例えば三和音の「メジャー」(和名:長三和音)の構成は「長三度+短三度」と説明されています。これがさっぱりわかりません。
調べてみたら「何度」という時の数え方は、根音(基音)を1と数え、それから線と間ごとに1ずつ加算していきます。
「ド」を根音にした場合「ソ」は、「ドレミファソ」で5番目だから五度になります。「シ」を根音にしてその上の「ファ」も「シドレミファ」で5番目だから五度になります。
ところが、ピアノをイメージしていただくとわかりやすいのですが、「ド」から「ソ」の間で黒鍵がないのはミとファの間だけですが、「シ」から「ファ」ではシとドと間とミとファの間の二か所に黒鍵がありません。
だからどちらも五度と言いながらまったく同じというわけではありません。
これを区別するために前者を「完全五度」、後者を「減五度」と呼ぶことになっています。
これが楽理上の約束事なのですが、尺八に置き換えて考えようとすると行き詰ってしまいます。
何故かというと尺八譜は五線譜ではないからです。
五線譜では線と間を見ていきますが、尺八譜は五線の概念がなく単に半音を積み上げているだけですから、音と音の間隔を何度という風に言ってもピンとこないのです。
それに根音を1と数えてしまうのもなじみません。尺八の場合は根音から対象音まで間は半音幾つ分かという言い方の方がわかりやすいのです。
そこで、基本的な和音について尺八の筒音である「ロ音(D)」を根音として調べて一覧表にしてみました。
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上の表の黄色で塗った部分を使えば、他の音を根音にした場合の組み合わせも簡単に導き出すことができます。
根音+3半音+4半音
- Cm ハ(リ) ・ ツの半音(ツの大メリ) ・ レ
- D♭m ロの半音(ロの中メリ) ・ ツのメリ(ツの中メリ) ・ チの半音(ウ)
- Dm ロ ・ ツ ・ チ
- E♭m ツの半音(ツの大メリ) ・ レの半音(レの中メリ) ・ ハの半音(リの大メリ)
- Em ツのメリ(ツの中メリ) ・ レ ・ ハのメリ(リの中メリ)
- Fm ツ ・ チの半音(ウ) ・ ハ(リ)
- G♭m レの半音(レの中メリ) ・ チ ・ 甲ロの半音(ロの中メリ)
- Gm レ ・ ハの半音(リの大メリ) ・ 甲ロ
- A♭m チの半音(ウ) ・ ハのメリ(リの中メリ) ・ 甲ツの半音(ツの大メリ)
- Am チ ・ ハ(リ) ・ 甲ツのメリ(ツの中メリ)
- B♭m ハの半音(リの大メリ) ・ 甲ロの半音(ロの中メリ) ・ 甲ツ
- Bm ハのメリ(リの中メリ) ・ 甲ロ ・ 甲レの半音(レの中メリ)
取りあえずやってみるのがreizan流 [音楽理論]
使用したのはフリーソフトの「MuseScore」です。こういうソフトの便利なところは、作った楽譜をパソコンが演奏してくれることです。これは入力ミスのチェックに強い力を発揮してくれます。
曲は著作権の消滅している「春の海」にしました。
市販されている「春の海」の五線譜はフルートを対象としているので実音表記です。
尺八の出だしの音は装飾音符がついていて、音高はDとEになります。
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それに、この曲の陽光にきらめく瀬戸内の海の明るいイメージの音色を得ようとすると1尺8寸管では無理があります。
Eの音は、1尺8寸管で「ツのメリ(琴古流でツの中メリ)」、1尺6寸管で「ロ」の運指で吹けば同じ高さの音が出ますが音色は異なります。
どちらかというと1尺8寸管は田舎っぽい音、1尺6寸管は明るく都会的な音のイメージになります。
だから、「春の海」は1尺6寸管で吹くものですが、実音表記の五線譜を見ながら吹くのはちょっと難しいです。
そこで必要になるのが1尺6寸管用に移調した「移調譜」です。
でもそんなのは売っていませんから自分で作ってみました。
この移調譜では、出だしの音がCとDになります。実音より一音低いのですが、1尺8寸管より一音高い1尺6寸管で吹けば実音の高さになります。
移調譜の下第一間と第四線の音符の運指はどの長さの尺八で吹いても「ロ」です。この約束事のお蔭でどの長さの尺八でも五線譜を見て運指ができます。
これを作ったことによってMuseScoreの使い方も分かってきました。3連符の入力やタイやスラーの掛け方など普通に五線譜を作るときに必要なことはほぼマスターしました。
ただ、どうしても出来ないことがあることも分かりました。速度用語と発想用語がないのです。
まあタダだから仕方ないです。
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