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尺八譜はハングルに見えるらしい [尺八演奏]

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reizanは民謡尺八サークルの活動にも参加しています。琴古流の会なのでreizanが勉強してきた都山流とは楽譜の書き方が異なります。だから新しい曲の楽譜を渡されるたびに書きなおしの作業をします。

そういうことで学校の休憩時間に「河内音頭」の楽譜を書き直しておりましたら、通りかかった人から「ハングルなんか書いてどうしたんですか。」と言われました。自分には尺八の楽譜以外には見えませんが一般の人にはそういう風に見えるんだと初めて知りました。

尺八の音符はカタカナです。1尺8寸管ですとドレミの「レファソラド」は「ロツレチハ」と表します。たぶん右脇に書いている縦線と合わせてハングルを連想したのではないかと思います。この縦線は音の長さを表しています。出だしの部分をドレミに直すと「ドー・ド・ド、レ・ド・ファ・ファ、ファー・ファ・ソ」ということです。

1つの音の脇に縦線が入ると1拍になります。1本の縦線に2つの音が書かれているときは合わせて1拍ですのでそれぞれの音は半拍となります。音符の下に縦向きのハイフンが書かれると音の長さが50%増えます。1拍の下にあると1拍半の長さになります。このような約束事に基づいて尺八の楽譜はできています。

カタカナで音程を表す方法は江戸時代からありましたが、音の長さを表すのに縦線を使った表し方を創造したのが都山流流祖の中尾都山先生です。

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