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和の音、和の声、和の心 [音楽鑑賞]

東京代々木上原のムジカーザに、「和の音、和の声、和の心」のライブを聴きに行きました。

和の音、和の声、和の心20191031_0002.jpg


「和の音、和の声、和の心」は、尺八の坂田梁山さん、琵琶の坂田美子さん、箏の稲葉美和さんが、親しみやすくバラエティーに富んだ内容で年に3回開催されている定期的なコンサートです。

今回で20回を迎えたとのことで、事前に希望を募った人気投票で上位になった曲が演奏されました。

和の音、和の声、和の心20191031_0001.jpg
MCでも言っておられましたが、琵琶曲の「壇ノ浦」があるかと思ったら、ジャズの「サマータイム」、クラシックの「アヴェ・マリア」、さらにジブリメドレーまであるという本当にバラエティーに富んだ曲が並んでいて、あっという間の2時間半でした。

次回、2020年3月3日は、木村たかのぶさんがゲストとして加わるので、坂田美子さんが主宰する「びかむ」のメンバーが勢ぞろいすることになります。
これも是非聴きに行かなくてはと思っています。(チケットは入手済みですから、あとは体調を整えておくだけです。)


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同じ店 [番外]

reizanの好みを知っている家人が、友人と出かけた時に農家の直売所でアップルパイを買ってきてくれました。

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リンゴのコンポートが半個+4分の1個も入っていてとっても美味しかったです。

家から5分のところにあるパン屋さんのアップルパイも美味しいので比較のため、数日後に買ってきてもらいました。

どちらも甲乙つけがたい感じです。
近所のも、リンゴのコンポートが半個+4分の1個入っています。でも値段は240円です。
だから別物と思っていました。

ところが、今回ブログにアップするにあたって直売所で売っていたもののシールの写真をよく見たら、店の住所がうちの近所です。
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でも、もう一軒のパン屋さんが思い当りません。
不思議だなと思って番地をよく見たら近所のパン屋さんと同じでした。

どちらもパン屋さんのカタカナ名前が書かれていたのですが、普通は、そのパン屋さんの姓で呼ぶのが普通ですから、正式な店名があってもわからなかったのです。

それにしても遠くで買うと250円、近くで買うと240円ということですから、今後は近くのパン屋さんで買うよう家人に勧めておきます。


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昔ながらの喫茶店 [観光]

京都旅行に行ったとき、「京都三条会商店街」に2回通いました。

似た名前の「三条名店街商店街」というのがありますがこちらは河原町の近くで、「三条会」の方はもっと西の二条城近くです。

河原町のホテルから二条城方面に散歩した時に見つけた商店街ですが、とにかく長い商店街で端から端まで歩くだけで疲れますし、アーケードの中が車両通行可という珍しい商店街で、後ろから自転車が来ることがあるので気ままにふらふらあっちに店、こっちの店と道を横切ることはできません。

そういう点では二度と行きたくない商店街ですが、そこにあった喫茶店が良かったのでリピートしてしまいました。

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向かいの景色がガラスに反射して店名が見えにくくなっていますが、「珈琲工房てらまち」です。

先ず、「当店自慢の手づくりシュークリーム」の幟が目に入り、「シュークリーム200円」と書かれた看板に目がいきました。

これはお手頃価格と思って、別行動をしている家人の分と自分の分をお土産に買いました。

ホテルに帰って食べたら、これが、外はカリッとして中の抜群に美味しいカスタードクリームと相性抜群で、今まで食べたなかで5本の指に入るぐらい美味しかったです。

家人も「京都三条会商店街」に行ってみたいということになり、後日、今度はバスに乗って行きました。

目当ての「珈琲工房てらまち」の中をガラス越しに覗いたら客席に空きがあったので、中に入ってコーヒーとシュークリームをいただきました。

最近はチェーンのコーヒー店が多くなりましたが、昔ながらの喫茶店てやっぱりいいですね。

帰宅後にネット検索したらシュークリーム以外にも美味しそうな軽食がたくさん紹介されていました。(ここ。大きな写真にカーソルを当てると白抜きの<>が表示されますので、これをクリックすると写真が変わります。)


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懲戒解雇 [番外]

小心者のreizanは悪いことをする勇気もなく粛々と生きてきましたが、ごく普通人と思えるような人が犯罪を犯して逮捕されることがあります。

その人のその後の人生てどうなるのでしょう。

reizanも突然会社に来なくなった人を3人知っています。
噂によると何か悪いことをしてクビになったらしいです。(伝聞なので、懲戒解雇だったのか依願退職で済んだのかはわかりません。)

最近では、飲酒運転絡みで懲戒解雇というケースもあるようですが、reizanが勤めていた頃の懲戒解雇理由で社会とかかわりが深かったのは、「刑法その他刑罰法規の 各規定に違反する行為を行い、その犯罪事実が明らかとなったとき」でした。

具体的には、刑事罰がついたら即懲戒解雇です。(刑事罰がつくまえでも、××会社の社員の誰それが現行犯逮捕されたと報道されると、その時点で会社の信用を大きく失墜したという理由でクビになるかもしれません。)

ニュースを見ていると、飲酒後に普段では考えられないような犯罪で逮捕されたというようなのがあります。
それで刑事罰が確定して懲戒解雇になったとしたら、以後の就職活動において履歴書を書くときに「賞罰」の欄(普通は、「なし」と書くことが多い。)に、「〇〇年〇月 ××会社懲戒解雇」と書かなければならなくなります。

もし書かないで後でばれたら、重大な経歴詐称としてそのことでまた懲戒解雇される可能性があります。

懲戒解雇になった人をわざわざ雇いたいという企業はまずないでしょうから、一旦、懲戒解雇の烙印を押されるとその後の人生が悲惨ものになることは容易に想像できます。

教員間でのいじめの加害者の人も懲戒免職(公務員の場合は「懲戒免職」という。)になると、その後の人生はお先真っ暗ですから、今は戦々恐々としてどういう判定になるかを待っておられることでしょう。

他人からどんくさいと思われても、真面目が一番だと思います。


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紀文の煮玉子 [B級グルメ]

スーパーで買い物をしているときに珍しいものを見つけました。

「紀文の煮玉子」です。こんなのがあることを初めて知りました。

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「半熟 煮たまご」だけでなく「黄身までやわらか!」という言葉がreizanの気を惹きます。

これは買わないわけにいきません。そしてあわよくば原材料も参考にさせていただこうと思いました。

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本当に半熟かどうか確認するため半分に切ってみました。

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半熟玉子の切り方は、上下を切り落として平らにし気室側を下にして立て、片手で玉子を押さえながら中ほどに包丁を当てて刃先が出てくる位置まで押し込みます。次に包丁で蓋をするようにしながら上の部分を返します。

日数が経って黄身がゼリー状になっていますが、もともとはトロトロの半熟だったことがわかります。「黄身までやわらか!」の言葉に偽りなしでした。

実際に食べてみたら味の方は今一つでした。塩分が多めで旨みよりも塩辛さが目立ちました。
だから原材料は参考にしないことにしました。


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冬支度 [番外]

11月に入っても暖かい日が続いていますが、やがて寒い冬が訪れるのは確実ですから冬支度をしなければないません。

そういう時に新聞の折込でココアの通販の案内がありましたので申し込みました。

ココアラテ120袋ですから4か月分で、ひと冬を越すのに十分すぎるぐらいです。それと1回毎使い切りのぬか漬けの素も併せて注文しました。

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これで冬の楽しみが一つ増えました。


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なんでも尺八になる [尺八改造]

中学、高校生ぐらいの子供さんがスマホを欲しがるとき、「クラスのみんなが持っているのに自分だけ持っていない」みたいな言い方をするのは今も昔も同じです。みんなって何人?、と訊かれると答えに窮してしまいます。
タイトルの「なんでも尺八になる」というのもそういう類いです。平面のものや多角形のものはまず無理で、筒状の円筒形である程度の太さまでものに限定されます。下水道用の土管みたいなものはチャレンジしても意味がありません。ある程度限定された範囲の中であれば大概のものが尺八のように吹いて音を鳴らすことができるということです。

reizanも小学校の邦楽体験教室のボランティアに行ったときは尺八以外のものを吹いて見せたりしますが、邦楽ジャーナルという純邦楽系雑誌の編集長さんの演奏には感心しました。いろんなものを吹いておられるのですが、最後はそれらで合奏を始めてしまいます。(ここ

メリ・カリだけで1オクターブを出せるというのは目から鱗です。尺八だとメリ・カリだけで1音半ぐらいの違いは吹き分けられますが、それだけで曲を吹くことはできません。でも1オクターブ出れば簡単な曲だったら何とかなりそうです。

12月、1月には小学校の邦楽体験教室がありますので今から練習してものにしたいと思います。


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ふぐを食べ損なった [番外]

近所のスーパーのチラシは1週間に1回、同じ曜日に、新聞の折込チラシとして届くのですが、11月2日から4日までの3連休に合わせてもう1枚届きました。

それを見たら、真ふぐの刺身が1,680円となっています。年末に、とらふぐだとこのぐらいで3千円から5千円ぐらいしますから、安い!と思ったのが第一印象です。

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これは買わなくちゃと思って出かけたのですが、2日と3日は夕方に行ったのでありませんでした。
遅く行ってはダメだと思って4日は昼に行ったのですが、この日もありませんでした。

鮮魚コーナーの平棚に、ふぐ刺し一つ分ぐらいのスペースが空いています。

きっとここにあったのを誰かが勝っていったのだと思いましたが、系列店のなかでは一番小さな店舗ですから、もそしかしたら誰も買わないだろうと最初から相手にされてなかったのかもしれません。

同じチラシで一つ解釈に迷ったものがありました。(これも現物を見ることはできませんでした。)

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「季節のまぜご飯弁当」ということで秋らしいものが入っているようです。舞茸と栗は分かったのですが、ここできのこと書いているのはどういう意味でしょう。舞茸もきのこの一種のはずですけど。


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便乗値上げ? [B級グルメ]

消費税率が8%から10%にあがって1か月が過ぎましたが、ようやく慣れてきたような気がします。
そして冷静な目で見られるようになってきました。そうすると最初見過ごしていたことに気づくことがあります。

我孫子駅ホームの蕎麦屋さんの値上げがその一つです。

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reizanが良く利用する「唐揚げ単品」は9月まで1個140円でした。それが10月からは160円になっています。

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《10月5日の唐揚げ蕎麦》
しかも、1か月後の唐揚げが小さくなっています。

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《11月7日の唐揚げ単品》
変だなと気づいたのはJR運賃のことがあったからです。よく利用している一駅区間の料金が、我孫子駅の唐揚げと同じ140円だったのですが税率アップで150円になりました。ところが唐揚げはそれよりも10円高い160円です。

10円単位で税込料金を設定している場合、消費税率8%とのときに端数が5円未満で140円だっのが、10%になって150円になる場合はあります。

しかし2%の税率アップだけで140円が160円になることは絶対にありません。でも実際には140円が160円になっています。こういうのを便乗値上げというのでしょうか。
しかし、価格改定のチラシの前文に材料費高騰や経費増のことは謳われていません。

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値上げ理由としては「消費税10%への引き上げ、軽減税率に伴い、下記の通り価格を改定させていただきます」とだけ書かれています。
軽減税率を謳いながら、唐揚げの持ち帰りの価格が店内で食べるのと同じというのも変です。(店内で食べる場合と、持ち帰りで商品の価格を変えていれば可能なことではありますが。店内:141円×1.1、持ち帰り:144円×1.08)

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このことに関しては、「店内飲食とお持ち帰り商品の価格は、税込み価格で同一とさせていただきます。」と、軽減税率の趣旨も無視して、もう開き直っているようです。


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ブラックリスト (シーズン4) [テレビ番組]

サスペンスドラマ「ブラックリスト」シーズン3の最後で死んだはずのエリザベス・キーンが実は生きていたということで、「ブラックリスト」シーズン4の放送が始まります。
Dlife(BS258)
11月16日から毎週土曜23時より(11月17日から毎週日曜午前4時14分よりは字幕)

シーズン1の初めから観てきたので見逃すわけにいきません。

とは言いながら、歳をとると最初から最後まで画面字幕を見続けるのはつらいので字幕版はパスして二か国語放送の方を録画で観ようと思います。

Wikipediaの情報によると、米国ではシーズン7が放送中らしいですからしばらく楽しめそうです。


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正直が一番 [番外]

大手賃貸住宅会社さんの決算予測が出ましたが273億円の赤字見込みだそうです。その前年が686億円の赤字でしたから合わせて959億円もの赤字になります。

その大きな原因は、前年度の初めに発覚した危険性の高い手抜き工事にあったと言われています。

その手抜きによって幾らのコストカットになったのか知りませんが、1千億近いコストカットになっていたとは思えません。
手抜きの対象が2万9000棟と発表されています。手抜きで1棟当たり100万円の利益が出たとしましょう。
それでも290億円です。少なくとも1棟当たり330万円のコストカットになっていなければペイしません。それも2020年3月までの話で、一度失った信用はなかなか取り戻せませんから以後も影響がないとは言えません。

そういうことを考えていたら、前に見た「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事を思い出しました。

取りあげられていたのはトイレメーカーのTOTOです。(ここ

初代社長が二代目に贈った手紙に「どうしても親切が第一(中略)、良品の供給、需要家の満足が掴むべき実態です。」と言い切っています。

真面目に良いものを作っていれば世の中が認めてくれて利益がついてくる。利益ばかりを追っかけていては顧客の満足を得られない、というような主旨だと思います。

その考え方は至極当たり前のことだと思うのですが、その当たり前ができないと一時の流行で飛ぶ鳥を落とすような勢いを得てもいつかぼろが出るということだろうと思います。


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「カチッ!」と鳴る歯ブラシ [便利グッズ]

小さなマツキヨにも漸くクリニカの「カチッ!」と鳴る歯ブラシが並びました。(と言っても一列だけですが)

一度試したいと思っていたので購入しました。

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値段が普段使っているDCMの歯ブラシの5倍ぐらいするのには驚きましたが、それでも片道のバス代と同じぐらいですから家計を脅かすほどではありません。

タイトルを”「カチッ!」と鳴る歯ブラシ”としましたが、本当は「カチッ!」と鳴ってはいけない歯ブラシです。

中央のピンク色の部分に「カチッ!」と鳴る機構があります。

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未使用時には、中央の白い棒の部分が外側(写真では上側)に向かって反っています。

そして使用時に力がかかり過ぎるとピンク色の部分が折れ曲がり、それにつられて内側(写真では下側)に向かって白い棒が折れ曲がり、その時に「カチッ!」と音が鳴ります。

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ペンシルグリップ(鉛筆を持つときのような持ち方)で握って実際に使ってみたところ中央や利き手と反対側の歯の前面を磨くときは普段通りの力でカチッと鳴ることはありませんでした。

しかし、利き手側の歯の前面や前歯の裏側を磨くときは数回鳴りました。自分としては力をかけ過ぎたという意識はなくて、歯の角度に合わせようとしたときに軸が一定以上に曲がったぐらいの感覚なのですが、それが悪いのでしょう。

その点を除けば結構良い磨き方をしていたのだと自己満足しました。


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切らずに押すだけ [アイデア]

前に、納豆のタレを袋を切らずに押すだけで出せるものがあることを報告しました。

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試してみましたが、決して他所から出ることはなく、矢印が印刷されたところからプシュッと出ます。
これは間違って指先を汚すことがないので便利です。

こんな便利なのはすぐに広がるだろうと思っていたら、納豆のタレ以外でも類似のもの見つけました。

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黒砂糖のかたまりが小皿に載っているのでどんな食べ物だろうと思ったのですが中身は羊羹でした。(よく見たら、ひらがなで「ようかん」と書いてありました。)

これの個装が納豆の袋と同じように、切らずに押すだけの構造になっていました。

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中央部分を片手でプッシュ!と書かれていますが、どう考えてもそれでは半分しか出てきませんから、reizanは上の方を口に当てて、下の方から両手で押し込んでいきます。

そうすると内圧が一定の強さを越えた時に、矢印の部分が開いて中の羊羹がドドッと出てきます。

1個が14gですから、ちょっと糖分が欲しいときに多過ぎもせずちょうど良い量です。味も好みの味でした。
(メーカーさんの商品コンセプトも、カバンや引き出しに入る「携帯性」、ちょっとした合間に食べられる「小容量」、シェアしやすい「個包装」でした。)

ただ、7本しか入っていないのですぐになくなってしまいます。


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ガムの使いみち [尺八改造]

尺八にリーフレックもどきを使うようになって、音の響き、音量ともに改善されたのですが、そのお蔭で微細な音の乱れに気づくようになりました。

それを改善するためいくつかの箇所を当たって改良してきました。その結果かなり良くなったのですが、尺八の先生から、歌口の内側を自分で加工したディンプルで息の流れが乱れているのではないか、とのご指摘をいただきました。
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これは試してみるしかありません。ディンプルがある場合とない場合の比較です。

ディンプルがない状態にするには埋め戻せばよいのですが、完全に埋めてしまったら、あとでディンプルがあった方が良かったと思ったときにまた削らなければなりません。

交互に何回も吹き比べて比較するためには、形が自由に替えられて若干の接着力があるものが必要です。

家にあるものでそのようなものがないかと考えてガムを思いつきました。
良く噛んだガムだったら自由に形が変えられるし接着性もあります。含水量が少なくなると靴で踏んだ時のように取り除くのが難しくなりますが、噛んだすぐあとだったらベタベタすることはありません。

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ガムを貼り付けたり外したりを繰り返して吹き比べてみたら、ディンプルがない方が明らかに音の芯が太くなるように感じました。

結論が出たので埋め戻すことにしました。製管師の方だったら砥の粉と漆を混ぜて埋めるところですが、reizanにその技がありませんので瞬間接着剤と柘植の粉を使って埋め戻しました。

340席ぐらいのホールで吹いたとき、客席の最後列で聴いてくださっていた尺八の先生が、他の方の演奏と比べてreizanの音が後方までしっかり届いていたと仰ってくださったので、改良の成果が認められたと思い嬉しかったです。


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ヘボン式 [知識・情報]

reizanがローマ字を習ったのは小学校3年か4年ぐらいのことでした。この頃、近所のお姉さんに勉強を見てもらっていたので難なくクリアすることができました。そのとき習ったのはヘボン式だと思います。

でもパソコンに入力するときはそのルールに従わず、「新松戸」は「shinmatudo」と打ち込んでいます。それで変換されるのですが、ヘボン式の「shim-mtsudo」と打ち込むと「しm松戸」になってしまいました。
これはmとmの間に「’」を入れてもダメでした。

reizanが使っているパソコンのローマ字入力はヘボン式ではないようです。

でも、ヘボン式が世の中から消えたわけではありません。
典型的なのがパスポートでヘボン式で書かないと許可されません。表記のルール(ここ)を見ると、普段使っているローマ字と違うことに驚きます。

撥音の表記で、b、m、pの前の「ん」はnではなくmで表記します。
その例をJRの駅で見つけました。

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「新松戸」と「新八柱」の名前にはどちらも「新」の字がありますが、松戸は「shim-matsudo」、八柱は「shin-yahashira」になっています。


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普及率がすごい [番外]

生活関連商品がどの程度普及しているかを見る目安に普及率というのがありますが、100%になるとほぼ全世帯に普及していることになります。

例えば温水洗浄便座についてみれば20年ぐらい前に100%になっています。
20年前の住宅戸数が約5千万戸で、当時、温水洗浄便座の累計販売台数が5千万台の大台に乗っています。

実際には、温水洗浄便座なんか絶対使わないというお宅もあるでしょうし、和式便器で取付けができないというお宅もあるでしょう。逆に1戸に2台以上というお宅もあるでしょう。だから数の上では戸数と販売台数が同じぐらいになった時点でほぼ100%普及したとみても良いでしょう。

最近の例でいうとYahooとLINEの統合が話題になったときにニュースで、利用者約8千万人のLINEアプリ、利用者約5千万人のYahooと紹介されていました。

わが国の人口が約1億2600万人ですからLINEアプリの約8千万人というのは普及率63%にもなります。
1億2600万人のなかにはスマホを使えない赤ちゃんや高齢者も含まれていますから、実際には普及率が50%を超えるとみんなが使っていると感じるようになります。

すでに携帯電話の製造は終了していますからスマホの時代が始まっているのですが、高齢者の方のなかには携帯電話で十分だと仰る方がいらっしゃいます。

スマホの機能の一部しか使わないとしても、携帯電話と変わらない使用料で受けられる恩恵(情報量)は雲泥の差ですから、携帯電話に固執する方は多分食わず嫌いなのだろうと思います。勿体ないです。


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ハンガリーの少子化対策 [番外]

いつも愛読している、ちきりんさんのブログ「Chikirinの日記」で、「純化政策か、大胆な少子化政策か?」と題して、ハンガリーのオルバン首相が打ち出した「子供を4人出産した女性は、一生、所得税をゼロにする」という政策を紹介されていました。

切っ掛けは、2019年11月12日のNHKニュース9で、「ベルリンの壁崩壊30年 「反移民」その後の懸念」というニュースが、「子供を4人産んだ女性は 一生涯 所得税を免除する」というキャプション入りで紹介されたことです。

NHKでは移民排除の政策として否定的なニュアンスでしたが、ちきりんさんは肯定的に紹介(ここ)されています。

そして、ちきりんさんは、このことについて自分の頭で考えてくださいといつものように鼓舞されています。

自分の考えをまとめる前に、事実関係を詳しく知ろうと思ってネット検索したら、丁寧に紹介してくださっているサイトがありました。

鷲尾亜子さんの「ハンガリー暮らしの健康手帳」(ここ)です。

鷲尾さんの記事によると、養子も可ということですから「子供を4人産んだ女性」だけではなく、「4人の子供を持っている女性の所得税を免除する」というのが正解のようで、すでに4人以上の子供を持っている女性も含めて来年(2020年)1月1日から適用されるそうです。

当たり前のことですが、働いていない女性は所得がありませんから専業主婦はこの特典を受けることはできません。ということはバリバリ働かないと損ですからたくさん子どもを産んだ女性が現在の働き手としてと活躍し、その子どもたちが将来の労働力となってくれるという一石二鳥のを狙った上手い手だと感心しました。

わが国の場合、国民年金の第2号被保険者の制度や所得税の配偶者控除など、ハンガリーとは真逆の専業主婦優遇と思しき政策のため女性が本格的に働こうという気持ちになりにくいのではないかと思います。

鷲尾さんによると、ハンガリーではさらに結婚を奨励するようなユニークな政策がとられていることが紹介されています。

・女性が結婚するとき国から最大約400万円の無利子の融資を受けることができます。
融資ですから返済しなければなりませんが、子供の数が増えるごとに3年間返済猶予されます。そして2人目のときは元本が減額され、3人目の子供が生まれたときは残金をチャラにしてくれます。ということは、できちゃった婚で6年以内に3人目の子供を産めば借りたお金を一切返済しなくて良いことになります。

・住宅取得に関して、子どもの数が増えるごとに低利融資の枠が拡大することになっています。
また、2人目以降は国が残高返済の一部を肩代わりしてくれます。2人目は約40万円、3人目は約160万円、4人目以降は約40万円です。

・子ども3人以上の家庭で7人乗りの車を購入する場合、国が約100万円の補助をしてくれます。
4人以上生んでもらおうという魂胆のようです。

・両親が働き続けておばあちゃんおじいちゃんが育児をする場合、2020年から、おばあちゃんおじいちゃんに育児手当が支給されるようになるそうです。

これだけ手厚くても物価が高かったら暮らしにくいかもしれません。
そこでハンガリーの物価について検索してみたら2019年の情報がありました。(ここ
日本に比べたら物価はかなり安いようです。2018年の情報では3人家族の1か月の生活費は12万円というのもありました。

自分の行動範囲の中だけを見ていると現状が普通と思ってしまいますが、世界に目を向けると改善すべき点が見えてきます。特に次代を担う若い方には視野を広げていただき、積極的に選挙(投票も含む)に参加していただきたいものです。


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ひとりカラオケ [尺八演奏]

かなり前の新聞ですが、「歌わない、ひとりカラオケ」という見出しがありました。

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それだったらreizanもやっています。
だって、キーの外れた歌や自分の声に酔いしれて伴奏とテンポが合わない歌を聞いていると気分が悪くなってしまいます。だからひとりカラオケがいいのです。

それも歌いに行くのではなく尺八を吹きに行きます。カラオケをバックに尺八で歌の部分を吹くのです。

これをやっているとメロディーの歌わせ方とかが必要になるので尺八演奏のうえでも勉強になります。

最近、演奏会のための練習で忙しくてご無沙汰していましたが、久しぶりに行ってみようかな。


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鐵平糖 [お菓子]

reizanは北九州市の出身ですが、生まれたときの市名だと八幡市です。(現在の京都府八幡市とは別)

八幡市の前身は、1889年(明治22年)に尾倉村、大蔵村、枝光村が合併して八幡村となったところからスタートします。
その後1901年(明治34年)に官営製鐵所ができ(経緯はここが詳しい)、鉄の町になりました。

そして、鉄で栄えた町の老舗ホテルの「千草ホテル」がユニークなお菓子を売り出しました(製造元は入江製菓)。
名前は「鐵平糖」といいます。鉄の町だから鉄の味がする金平糖を作りましたと紹介されています。

これは千草ホテルだけでなく、小倉井筒屋の地下でも売られていますので、北九州に行く方に頼んで買っていただきました。

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《スマホに届いた写真》
まだreizanの手元に届いていませんが、年内には入手出来そうなので楽しみです。


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ココアラテ [お気に入り]

新聞折り込み広告を見てブルックスのココアラテを買いました。

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120杯で税込3,050円(1杯約26円)。しかも初回に限り送料590円が無料(ネット注文の場合は会員登録が必要)です。

以前、テレビショッピングで博多の辛子明太子を5千円ぐらいで買ったときは失敗で、パサパサしていて1個も食べきらずに捨てました。

通販は当たり外れがありますから、今回のココアラテも宝くじを買ったつもりで外れても良いぐらいのつもりでいました。

でも、実際に飲んでみたら喫茶店のそれとは違いますが、それなりに美味しくてreizanの好きな味でした。

何度か飲んでいるうちに、淹れ方のコツもつかめました。
最初は指定された分量の湯を沸かしカップに入れてスプーンでかき混ぜていたのですが、だまができて混ぜにく、飲み終るころに底を見ると粉が固まっていて薄いのを飲んでいたのだといつもがっかりしていました。

そこで淹れ方を変えてみました。
湯量は同じですが、それを3回に分けて注ぎ、その都度、ミニ泡立て器でかき混ぜました。

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最初はどろっとしていますが、3回目を注いでかき混ぜた後はほぼ完全に溶けていていい感じになります。

ところで、なぜコーヒーではなくココアかというと、それはカフェインを摂りすぎないようにするためです。
だからペットボトルのお茶も「生茶 デカフェ」にしています。

その「生茶 デカフェ」に関してリコールが出ていました。(ここ
新聞に該当品の賞味期限が出ていましたがreizan宅にあるものは該当していないようです。

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ふぐ刺し [お気に入り]

前回食べ損なったふぐの刺身が近所のスーパーのチラシに再掲されました。

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ダメもとで行ってみたら2皿ありましたので、1皿を買って帰りました。

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酒のコーナーにヒレ酒がありましたのでそれも買いました。大変な贅沢です。

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はやる気持ちを押さえて夕食代わりにいただきました。

結果はどちらもいまいちでした。
勤務の関係で大分にいた時に何度か臼杵のふぐを食べに行ったことがあるのですが、その時にトラフグの刺身とヒレ酒をいただきました。

その記憶をもって期待を抱いていたのですが、ふぐの味が違っていました。ふぐの身は淡白と言われますがそれでもしっかり味があります。その味が違うものですからがっかりです。

チラシに真ふぐと書いてありますから店は正直な商売をしているのですが、reizanが今まで真ふぐを食べたことがなかったものですから似たようなものだろうと勝手に思い込んでいたのが間違いのもとでした。

身の下に少し水が溜まっていて、さらに味を損なっていましたが、これは店の解凍ミスだと思います。

酒もヒレ酒の味がしませんでした。歳をとって臭覚が衰えているので香りは期待しませんでしたが味は良くわかりますので楽しみにしていたのですが、普通の日本酒としか思えませんでした。

貧乏人がたまに贅沢すると失敗します。


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1尺6寸管 [尺八改造]

1尺8寸管の尺八の改造をほぼ終えたところで、先日、地元三曲協会の記念演奏会にゲストとして出演していただく藤原道山さんと下合わせがありました。

そのうちの1曲は道山さん作曲の「景 -kei-」で尺八パートは2部合奏になっています。

当初、reizanは会長の指示で道山さんと同じパートで端っこに並ぶ予定でした。道山さんと一緒のパートだから楽勝と思っていました。

ところが、先日、道山さんが同じ曲で出演されている舞台を見て考えが変わりました。
道山さんが1部で、1部2名、2部2名でしたが、1部の音が大きくてハモるはずのところが綺麗なハモリになりません。他の3名の方もセミプロ級の方たちですがこの結果です。

自分たちの人数割り(1部4名、2部3名)ではもっと悲惨なことになりかねません。
そこで道山さんがみえる前に尺八の皆さんと相談し、その後会長の許可も得て、1部を3名、2部を4名に変更することにしました。

誰が動くかが問題ですが、結局、両パートを練習していたreizanが動くことになりました。
当初は道山さんが7名の中央の予定だったのですが、人数割りを変えた結果、reizanが中央になってしまい、道山さんの隣で演奏することになりました。

プロの大きな音の横では自分の音が聴こえなくてしまうのではと心配していたのですが、絶対的な音量では敵わないものの自分の音も聴き取れたので安心しました。
前で聴いてくださっていた会長さんの感想も、両パートの音量のバランスは良いと言ってくださいましたので一安心です。

1尺8寸管の改造で音量が大きくなったお陰です。
併行して1尺6寸管も改造していたのですが、当面使う曲がないので遅れ気味になっていましたが、1尺8寸管が終わったので本格的に取り組むことにしました。

最初にやったのは既報の通り、顎当たりの削りすぎて陥没した部分を埋め戻すことでした。
ゼリータイプの瞬間接着剤セメダイン3000を塗り、その上に柘植の粉末をバラまいて、乾燥してからヤスリで形を整えました。

でも鳴りが今一です。1尺8寸管と比べたら顎当たりに向かう傾斜が大きすぎるので、これを合わせようと瞬間接着剤と柘植の粉で盛り上げました。

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その結果、もっと鳴らなくなりました。
12月、1月には小学校の邦楽体験教室ボランティアが控えていて「春の海」を演奏する可能性がありますが、とても情けない音でこのままでは聴かせられません。

どこが違っているか比較してみたら、歌口側の角度が違っていました。reizanにとっては下の写真の角度が101°になっている時が一番吹きやすいようです。(reizanが習っている先生の尺八を何本か測定させていただいたら、その部分の角度は104°~110°でした。人によって相応しい角度は違うようです。)

2本の尺八を歌口の傾斜を揃えるように重ねあわせて横から見たら、同じにするためには盛り上げるのではなく、逆に削らなければならなかったことがわかりました。

一度盛り上げた部分をヤスリで削り取って101°の角度にしました。

101°.jpg
歌口側の傾斜角は23°前後が多いようです。この角度が大きくなると歌口が深くなりますし、小さくなると浅くなりますから、極端に外れた角度になることはありません。

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あとは顎当たりの傾斜角をどうするかですが、今回の件で、歌口と顎当たりの傾斜に挟まれた部分の角度を基準にする見方があることに気づきました。

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ところで、瞬間接着剤で盛り上げる方法はかぶれる恐れがあることもわかりました。

reizanの場合は、接触した部分の皮膚が瘡蓋のようになったり、皮膚が破れてリンパ液が滲みだしてかゆくなったりして放置できない状態になったので皮膚科に行ってステロイドの塗り薬を処方されました。

セメダイン3000の安全データシートを見たのですが、乾燥後の有害性については記述がありませんでした。
でも、家具などで接着剤の乾燥後でも有害ガスのホルムアルデヒドが出て健康障害が起きている例がありますから、乾燥後も悪さをしている可能性はありそうです。

1尺6寸管の管頭部からほとんど削り落としたのですが、丸印の部分に一部残っています。
削ると鳴りが変わります。良い方向に変るか悪い方向に変るかわかりませんからしばらく様子を見て、かぶれが再発するようだったら全部削り落とします。

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1オクターブ鳴った [音楽の勉強]

邦楽ジャーナルの田中編集長さんが急須などを吹いて音楽を演奏されている動画がYouTubeで見られます(ここ)が、その中でペットボトルのキャップでオクターブの音が出せると仰っておられました。

ペットボトルは何本か在庫があるのですが、封を切ったら飲まないといけなくなるので他に手頃なものは無いかと家の中を探してみました。
そしたら、サイズはちょっと違いますが似たようなものがありました。アース製薬の洗口液「モンダミン」を買ったときにサービスで付いていた携帯ボトルのキャップです。

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内径22.9㎜、深さ21.2㎜ですから、ペットボトルのキャップよりも一回り細身です。

これを口に当てメリ吹き(顎を引く)からカリ吹き(顎を前に出す)にポルタメントしていくと音程が変わりました。歌口の部分は削っていませんがそれでも大丈夫でした。(歌口を削るともっと出しやすくなるかもしれません。)

次に、音を探りながらドレミと吹いてみました。結果はちゃんとドレミの音が出ました。
でもそのままでは高いドまで行き着けそうもなかったので、最高にメッた低い音からやってみました。

すると、ドレミファソラシドの1オクターブが出せました(その上のレはダメでした)。

これなら簡単な童謡が吹けそうです。
今度、小学校の邦楽体験教室がありますからその時に披露してみようかと思います。


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くじ引きの抽選箱 [地域活動]

reizanの所属する老人クラブが創立20周年を迎えることから、12月に、20周年記念祝賀忘年会が開催されます。

といっても、放っておくといつもの忘年会と大して変わらないものになってしまいそうだったので、つい口を出してしまいました。

20周年という節目は大変なことですから、心に残るような催しにすべきというのがreizanの考えです。

reizanが提案してプロデュースするのは3つです。

ひとつは開会のときに使うくす箱(球ではなく細長い箱)です。パッと開いて終わりではなく、なかに入れたものが数十秒間で続けるというほとんどの人が見たことのないはずのものです。

二つ目は全員参加のゲームで「ダービーゲーム」を行います。舞台のホワイトボードにダービーゲームのコースを貼っていて、スタートの位置に各チームの馬をマグネットでとめます。

各テーブルから一人ずつ立ち、司会者とジャンケンをして勝った人だけサイコロふる権利があります。サイコロの目の数だけ馬を進めたら、次の人が立ってという流れを繰り返し、早くゴールしたチームが勝ちというゲームです。

そして三つ目が会場の飾りつけです。
20周年らしく賑々しい飾りを、役員だけで準備するのではなく、手伝える人に参加してもらって飾りづくりから行います。

それぞれほぼめどが立っていますが、残る問題はダービーゲームのサイコロです。会場が満杯で人ひとりがやっと通れるぐらいのスペースしか取れませんので、ジャンケンで勝った人にいちいち舞台まで出てきてもらうのは大変です。また、各テーブルでサイコロを振ることもできません。

でも、この部分はゲームの肝ですから外せません。
そこで、くじ引き方式にすることにしました。箱の中に、1、2、3、4の札と、髑髏マーク(1回休み)の札2枚入れて、これを引いてもらうというやり方です。

手頃な箱を見つけて、握り拳が楽に出し入れできる穴を開けました。
ところがそこに問題がありました。札を取るときに中が見えるのです。他所を向いてと言ってもずるをする人が出てくるかもしれませんので見えにくくしなければなりません。

そこで思いついたのが流しの菊割れゴムを使うことです。でもネットで調べたら数百円かかります。
それも勿体ないので紙で作ることにしました。

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あとは飾りづくりに協力してくださる方たちが、カレンダーの絵や写真、包装紙などを活用して周りをきれいにしてくださいます。


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小すみさん [音楽鑑賞]

地元で落語会が開催されたので聞きに行きました。会場は350席ぐらいのホールです。

出演は、桂 伸び太(前座)、山遊亭くま八(二つ目)、桂 小すみ(俗曲)、桂 伸治(真打)の皆さんでした。

前座、二つ目、真打の順に噺が上手くなっていくのが実感できました。伸治さんの噺になると本当に安心して聞けました。

そこで秘密をひとつ発見しました。
高座には座布団が置かれていて、その前にマイクがあります。当然、マイクを使うものと思っていましたが、前座・二つ目まではマイクのスイッチをOFFにしていました。

最初に、二つ目のくま八さんがマイクを手に取って挨拶をされ、それからマイクスタンドにマイクを戻したのですが、どうもその時にマイクの手元スイッチを切ったように見えました。

だから、前座の伸び太さんは、がなり立てるような大声で喋ります。これでは声に強弱がつけられず味の出しようがありません。
くま八さんがいじわるをしたのかと思いましたが、2番目にご自身が出演されたときもOFFのままでした。

ということは意地悪ではなくて、こうやって地声を鍛えているのだろうと理解しました。

3番目に出演された小すみさんは俗曲師です。三味線を弾きながら端唄、都々逸、民謡などを歌う芸です。
小すみさんは途中で三味線を塩ビ管尺八に持ち替えて尺八を吹く芸も持っておられるということで、主催者の方が、塩ビ管尺を作るreizanと本物の尺八を作る方を小すみさんに引き合わせてくださいました。

邦楽ジャーナルの田中編集長さんがYouTubeにアップしているキャップを吹く話、リーフレックの話などをさせていただきました。
小すみさんのご主人が琴古流の尺八を吹く製管師だということはネットで見て知っていましたが、ご自身も師匠について習っておられて、ご主人が誰それの弟子、自分が誰それの弟子と教えてくださったので、話の流れでreizanの先生は誰ということを暴露したら、先生の奥様の名前が出てきました。reizanの先生の奥様は落語好きで、何度か聞きに来てくれたことがあるというお話でした。

短い面談でしたが、楽しいひと時でした。

20年近く前のことですが東京に住んでいた頃、デビューしたてのうめ吉さんの俗曲を何回か聞きに行ったことがあります。可愛らしい声の方で、今風にいうと乃木坂46のメンバーの方が俗曲を歌っているような感じでした。

一方、小すみさんは素敵なお姉さま(reizanよりずっと年下ですが)という感じで、声も高過ぎず低すぎず聴いていいてとても心地よい声でした。

舞台に出て聴かせてくださった歌声がまた素晴らしかったです。純邦楽系の声質・歌い方で、歌に色気がありました。
帰宅して、ネットで小すみさんの動画はないかと探してみたところ俗曲のはありませんでしたが、洋曲を歌う動画がありました。(ここ

落語も良かったですが、reizanにとっては小すみさんの俗曲が一番良かったです。


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バター執事 [お菓子]

三曲演奏会の差入れで「バターバトラー」というお菓子をいただきました。日本語で言うと「バター執事」でしょうか。

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初めてのお菓子です。最初、名前も見ずに1個取り出して食べてみました。

焼き菓子ですが手に取った感じはしっとりしています。
口に含んだらバターの味が下の上に広がり、そして歯で噛むと小麦粉を含めた全体の味が口中に広がってきました。

今までに体験したことのない味です。この味、好きです。苦めの紅茶、コーヒーなどに合いそうです。

ところで、バターと執事にどういう関係があるのか不明でしたが、こんな説明がありました。

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執事がご主人様(このお菓子を食べる人)に、パティシエの自信作を謹呈しているイメージのようです。


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止まっているエスカレーターは歩きにくい [大工の勉強]

ショッピングモールに買い物に行ったら不思議な景色が目に入りました。

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エスカレーターが止まったままになっています。人が近寄ったら動き出す仕組みのもありますが、ここのは違います。

メンテナンス作業中の場合は柵を立てて近寄れないようにしていますが、そういうのもありません。

浸水トラブルで故障したままになっているのではないかと思います。

2階のテナント店に用事があったので止まっているエスカレーターの階段を上りましたが、上り始めと終わりのところで三半規管がおかしくなったような浮遊感を感じて歩きにくかったです。

その原因は蹴上(けあげ)寸法の違いです。

最初の1段は蹴上だけでなく踏面(ふみづら、=段の奥行)の寸法も短いから2段目から上り始めましたが、2段目から3段目、3段目から4段目の蹴上寸法もそれぞれ変化しています。

その後は等間隔で歩きやすかったのですが、最後のところはまた蹴上寸法が妙に変化していたので、再び浮遊感を感じてしまいました。

建築基準法施行令第23条に階段の寸法が定められていますが、一般的な規模の住宅の場合、蹴上は23㎝以下、踏面は15cm以上と規定されています。

この寸法で作ると面積的には最少にできますが傾斜は急です。蹴上を低くしたり踏面を大きくすれば上り下りは楽になりますが階段室の面積が広くなりますから、そのせめぎ合いの中で妥協点を見つけて決めることになります。

実際には、踏面15㎝では足がはみ出してしまって歩きにくいので、次の公式で踏面の寸法を求めると良いようです。

  踏面寸法=66㎝-蹴上寸法×2、(踏面寸法=2尺2寸-蹴上寸法×2)

蹴上を21㎝とすると、
  踏面寸法=66㎝-21㎝×2=24㎝、(踏面寸法=2尺2寸-7寸×2=8寸)

一般的には、階高から割り算で適切な蹴上寸法を求めます。
階高2m73㎝の場合ですと、
  段数=273÷21=13段
階高2m94㎝の場合ですと、
  段数=294÷21=14段
になりますが、階高2m94㎝にすると1階の天井は高くなりますが、棟高10mの高さ制限がある区域では2階の天井が低くなって屋根裏部屋のような感じになってしまいます。

だから、13階段は不吉という都市伝説があるものの、我が国の建売住宅には結構13階段が多いようです。

どうしても嫌だという場合は蹴上寸法を低くすれば階数は増えますが、踏面の寸法も変えなければなりませんし、階段室の面積にも影響がでて間取りの取り合いが難しくなります。だから13階段が多いのです。

ところで、使い勝手から考えると階段は等間隔であるべきと思うのですが、不思議なことに、法令では蹴上も踏面も等寸法であることは求められていません。
その点をうまく使うと13階段を避けられるかもしれません。

でも、reizanはそんな家、嫌です。浮遊感で酔ってしまいそうですから。


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琴古流と都山流の尺八の違い [尺八演奏]

reizanは都山流(とざんりゅう)の尺八を勉強していますが、琴古流(きんこりゅう)の方と話をしているときに、都山流のヒ(琴古流の五のヒ)の運指が話題になりました。

都山流のヒ(琴古流の五のヒ)は、ロ(1尺8寸管の場合のD音)と同律の音ですがロよりもほわっとした感じの音が鳴ります。柔らかい音色が欲しいときに良く使われています。

運指はどちらも1・2孔閉、3・4・5孔開です。(reizanは1孔閉、2・3・4・5孔開で吹きます。)

五のヒ.png



「カリ具合が難しいですね」と申し上げたら、「えっ、メリでしょ」と仰いました。

カリとメリでは半音から1音半ぐらいの違いが出ます。カルべきところをメッたりしたら音楽にならないのではないかと心配しましたが、吹き合わせてみたら同じ高さの音でした。

教本で調べてみたら、どちらの流派もメリ・カリなしで吹くことになっていました。でも都山流の人は少しカッて吹きます。

流派によってメリ・カリが逆になる理由は、第5孔(裏孔)の位置が異なるからでした。
琴古流の第5孔は都山流のよりも高い位置(管頭に近い位置)にあるため第5孔を開けて吹く音の音律が都山流のよりも高くなるためです。

reizanは、所属する民謡尺八サークルの皆さん(全員が琴古流尺八)に、日頃から、五のヒはカリ吹きにしてくださいとお願いしていましたが大間違いでした。

サークルの皆さんの尺八とreizanの尺八を比べたら、すべての尺八がreizanの第5孔より上の位置にありました。

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《左:琴古流、右:reizanの尺八》


早速、皆さんにお詫びをして訂正させていただきました。


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業務スーパーの食パン [B級グルメ]

趣味の民謡尺八サークルの練習会場から徒歩5分ぐらいのところに業務スーパーがあります。
近くですが経路から逸れているので普段行くことはありません。

午後から、近くで三曲協会の下合わせがあったので、これが終わってからちょっと図書館で時間をつぶして民謡尺八サークルに行けばよいと思っていました。

ところが、サークルの練習開始が18時45分なのに、三曲協会の方が15時に終わってしまいました。
図書館で3時間45分も勉強していたら途中で眠ってしまいます。(高校生の投書によると、眠ると叱られるらしいです。)

そこでホームセンターまで足を延ばして買い物をして、それから図書館にまわりました。それでもたくさん時間が残っていたので普段は行かない業務スーパーまで足を延ばしました。

目的はポタージュスープの素の購入です。普通のスーパーにあるのは最高でも1箱に8袋入りですが、業務スーパーだと一袋に30回分が個装されていますので1か月使えます。

それを3袋かごに入れてレジに行こうとしたら、パンコーナーに2斤サイズの大きな食パンがありました。

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丁度、朝食のパンを切らしていたので買ってもいいかなと思って見たら、価格が180円でした。
この値段だったら、美味しくなくても捨てたら良いと思って買いました。

翌朝、食パンカットガイドを使ってスライスしたものを軽くトーストしていただきました。
昔、小学校で食べた味気ないコッペパンのような味を想像していたのですが、これが意外にもほんのり甘くて美味しかったです。

原材料.jpg

原材料を見ると甘くなりそうなものが数種類入っています。

でも別の問題があります。これを何日で食べきれるかです。
長さが24㎝ありますから1.5㎝厚でカットすると16枚とれます。2人で食べて8日分です。

そんなに置いていたら美味しいパンも不味くなってしまいます。
どうしようかと思ったら、包装に対策が印刷されていました。

開封後.jpg
冷凍庫の空きスペースに限りがありますから全部は入りませんでしたが、可能な限り冷凍庫で保存しました。

このパンが無くなったらまた買いに行っても良いかなと思っています。


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ミルフィーユかつ [B級グルメ]

三曲協会の下合わせと民謡尺八サークルの間の空き時間に、外食で夕食を済ませることにしました。

たまに訪れているとんかつ定食屋さんに、ロースカツ定食を食べようと思って行きました。

券売機のところに行ったら大きなポスターが貼ってあって、今までになかった商品が紹介されていました。

チーズトマトミルフィーユかつ定食というのが美味しいそうに見えたので、カロリー高そうだけどそれにしました。

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右上のポテトサラダは、前回いただいた無料チケットのサービス品です。これでまたカロリーが増えたのに、さらに、店内放送で新商品の紹介が流れてきて、reizanが食べているミルフィーユかつは、豚バラ肉を重ねあわせてあげているものだということがわかりました。

キムカツのように豚ロースを薄くスライスしたものを重ねて揚げているのだともっていましたがreizanの勝手な思い込みでした。


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