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小すみさん [音楽鑑賞]

地元で落語会が開催されたので聞きに行きました。会場は350席ぐらいのホールです。

出演は、桂 伸び太(前座)、山遊亭くま八(二つ目)、桂 小すみ(俗曲)、桂 伸治(真打)の皆さんでした。

前座、二つ目、真打の順に噺が上手くなっていくのが実感できました。伸治さんの噺になると本当に安心して聞けました。

そこで秘密をひとつ発見しました。
高座には座布団が置かれていて、その前にマイクがあります。当然、マイクを使うものと思っていましたが、前座・二つ目まではマイクのスイッチをOFFにしていました。

最初に、二つ目のくま八さんがマイクを手に取って挨拶をされ、それからマイクスタンドにマイクを戻したのですが、どうもその時にマイクの手元スイッチを切ったように見えました。

だから、前座の伸び太さんは、がなり立てるような大声で喋ります。これでは声に強弱がつけられず味の出しようがありません。
くま八さんがいじわるをしたのかと思いましたが、2番目にご自身が出演されたときもOFFのままでした。

ということは意地悪ではなくて、こうやって地声を鍛えているのだろうと理解しました。

3番目に出演された小すみさんは俗曲師です。三味線を弾きながら端唄、都々逸、民謡などを歌う芸です。
小すみさんは途中で三味線を塩ビ管尺八に持ち替えて尺八を吹く芸も持っておられるということで、主催者の方が、塩ビ管尺を作るreizanと本物の尺八を作る方を小すみさんに引き合わせてくださいました。

邦楽ジャーナルの田中編集長さんがYouTubeにアップしているキャップを吹く話、リーフレックの話などをさせていただきました。
小すみさんのご主人が琴古流の尺八を吹く製管師だということはネットで見て知っていましたが、ご自身も師匠について習っておられて、ご主人が誰それの弟子、自分が誰それの弟子と教えてくださったので、話の流れでreizanの先生は誰ということを暴露したら、先生の奥様の名前が出てきました。reizanの先生の奥様は落語好きで、何度か聞きに来てくれたことがあるというお話でした。

短い面談でしたが、楽しいひと時でした。

20年近く前のことですが東京に住んでいた頃、デビューしたてのうめ吉さんの俗曲を何回か聞きに行ったことがあります。可愛らしい声の方で、今風にいうと乃木坂46のメンバーの方が俗曲を歌っているような感じでした。

一方、小すみさんは素敵なお姉さま(reizanよりずっと年下ですが)という感じで、声も高過ぎず低すぎず聴いていいてとても心地よい声でした。

舞台に出て聴かせてくださった歌声がまた素晴らしかったです。純邦楽系の声質・歌い方で、歌に色気がありました。
帰宅して、ネットで小すみさんの動画はないかと探してみたところ俗曲のはありませんでしたが、洋曲を歌う動画がありました。(ここ

落語も良かったですが、reizanにとっては小すみさんの俗曲が一番良かったです。


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