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ハンガリーの少子化対策 [番外]
いつも愛読している、ちきりんさんのブログ「Chikirinの日記」で、「純化政策か、大胆な少子化政策か?」と題して、ハンガリーのオルバン首相が打ち出した「子供を4人出産した女性は、一生、所得税をゼロにする」という政策を紹介されていました。
切っ掛けは、2019年11月12日のNHKニュース9で、「ベルリンの壁崩壊30年 「反移民」その後の懸念」というニュースが、「子供を4人産んだ女性は 一生涯 所得税を免除する」というキャプション入りで紹介されたことです。
NHKでは移民排除の政策として否定的なニュアンスでしたが、ちきりんさんは肯定的に紹介(ここ)されています。
そして、ちきりんさんは、このことについて自分の頭で考えてくださいといつものように鼓舞されています。
自分の考えをまとめる前に、事実関係を詳しく知ろうと思ってネット検索したら、丁寧に紹介してくださっているサイトがありました。
鷲尾亜子さんの「ハンガリー暮らしの健康手帳」(ここ)です。
鷲尾さんの記事によると、養子も可ということですから「子供を4人産んだ女性」だけではなく、「4人の子供を持っている女性の所得税を免除する」というのが正解のようで、すでに4人以上の子供を持っている女性も含めて来年(2020年)1月1日から適用されるそうです。
当たり前のことですが、働いていない女性は所得がありませんから専業主婦はこの特典を受けることはできません。ということはバリバリ働かないと損ですからたくさん子どもを産んだ女性が現在の働き手としてと活躍し、その子どもたちが将来の労働力となってくれるという一石二鳥のを狙った上手い手だと感心しました。
わが国の場合、国民年金の第2号被保険者の制度や所得税の配偶者控除など、ハンガリーとは真逆の専業主婦優遇と思しき政策のため女性が本格的に働こうという気持ちになりにくいのではないかと思います。
鷲尾さんによると、ハンガリーではさらに結婚を奨励するようなユニークな政策がとられていることが紹介されています。
・女性が結婚するとき国から最大約400万円の無利子の融資を受けることができます。
融資ですから返済しなければなりませんが、子供の数が増えるごとに3年間返済猶予されます。そして2人目のときは元本が減額され、3人目の子供が生まれたときは残金をチャラにしてくれます。ということは、できちゃった婚で6年以内に3人目の子供を産めば借りたお金を一切返済しなくて良いことになります。
・住宅取得に関して、子どもの数が増えるごとに低利融資の枠が拡大することになっています。
また、2人目以降は国が残高返済の一部を肩代わりしてくれます。2人目は約40万円、3人目は約160万円、4人目以降は約40万円です。
・子ども3人以上の家庭で7人乗りの車を購入する場合、国が約100万円の補助をしてくれます。
4人以上生んでもらおうという魂胆のようです。
・両親が働き続けておばあちゃんおじいちゃんが育児をする場合、2020年から、おばあちゃんおじいちゃんに育児手当が支給されるようになるそうです。
これだけ手厚くても物価が高かったら暮らしにくいかもしれません。
そこでハンガリーの物価について検索してみたら2019年の情報がありました。(ここ)
日本に比べたら物価はかなり安いようです。2018年の情報では3人家族の1か月の生活費は12万円というのもありました。
自分の行動範囲の中だけを見ていると現状が普通と思ってしまいますが、世界に目を向けると改善すべき点が見えてきます。特に次代を担う若い方には視野を広げていただき、積極的に選挙(投票も含む)に参加していただきたいものです。
切っ掛けは、2019年11月12日のNHKニュース9で、「ベルリンの壁崩壊30年 「反移民」その後の懸念」というニュースが、「子供を4人産んだ女性は 一生涯 所得税を免除する」というキャプション入りで紹介されたことです。
NHKでは移民排除の政策として否定的なニュアンスでしたが、ちきりんさんは肯定的に紹介(ここ)されています。
そして、ちきりんさんは、このことについて自分の頭で考えてくださいといつものように鼓舞されています。
自分の考えをまとめる前に、事実関係を詳しく知ろうと思ってネット検索したら、丁寧に紹介してくださっているサイトがありました。
鷲尾亜子さんの「ハンガリー暮らしの健康手帳」(ここ)です。
鷲尾さんの記事によると、養子も可ということですから「子供を4人産んだ女性」だけではなく、「4人の子供を持っている女性の所得税を免除する」というのが正解のようで、すでに4人以上の子供を持っている女性も含めて来年(2020年)1月1日から適用されるそうです。
当たり前のことですが、働いていない女性は所得がありませんから専業主婦はこの特典を受けることはできません。ということはバリバリ働かないと損ですからたくさん子どもを産んだ女性が現在の働き手としてと活躍し、その子どもたちが将来の労働力となってくれるという一石二鳥のを狙った上手い手だと感心しました。
わが国の場合、国民年金の第2号被保険者の制度や所得税の配偶者控除など、ハンガリーとは真逆の専業主婦優遇と思しき政策のため女性が本格的に働こうという気持ちになりにくいのではないかと思います。
鷲尾さんによると、ハンガリーではさらに結婚を奨励するようなユニークな政策がとられていることが紹介されています。
・女性が結婚するとき国から最大約400万円の無利子の融資を受けることができます。
融資ですから返済しなければなりませんが、子供の数が増えるごとに3年間返済猶予されます。そして2人目のときは元本が減額され、3人目の子供が生まれたときは残金をチャラにしてくれます。ということは、できちゃった婚で6年以内に3人目の子供を産めば借りたお金を一切返済しなくて良いことになります。
・住宅取得に関して、子どもの数が増えるごとに低利融資の枠が拡大することになっています。
また、2人目以降は国が残高返済の一部を肩代わりしてくれます。2人目は約40万円、3人目は約160万円、4人目以降は約40万円です。
・子ども3人以上の家庭で7人乗りの車を購入する場合、国が約100万円の補助をしてくれます。
4人以上生んでもらおうという魂胆のようです。
・両親が働き続けておばあちゃんおじいちゃんが育児をする場合、2020年から、おばあちゃんおじいちゃんに育児手当が支給されるようになるそうです。
これだけ手厚くても物価が高かったら暮らしにくいかもしれません。
そこでハンガリーの物価について検索してみたら2019年の情報がありました。(ここ)
日本に比べたら物価はかなり安いようです。2018年の情報では3人家族の1か月の生活費は12万円というのもありました。
自分の行動範囲の中だけを見ていると現状が普通と思ってしまいますが、世界に目を向けると改善すべき点が見えてきます。特に次代を担う若い方には視野を広げていただき、積極的に選挙(投票も含む)に参加していただきたいものです。
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