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顎当たりを削りすぎたみたい [尺八改造]

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箏の先生と合奏練習したときの録音を聴いてみたら1尺6寸管(E管)の乙レ(G音)と乙チ(A音)が他の音高に比べて鳴りが変でした。顎当たりを調整して乙ロ(D音)がよく響くようにしていたのですが、他の音の出が悪くなっていることまでは気づいていませんでした。

改めて吹きながら確認してみると問題の個所はムリに鳴らしているような音しか出ません。そこで、顎当たりを強く押し付けてみたり逆に緩めてみたり、或いは上げたり下げたりして最適位置を探りました。

2010_0703utaguti0006.JPG

その結果、顎当たりの上部を削り過ぎていたことがわかりましたのでその部分に木工パテ盛りました。取りあえず少し多めに盛り上げておいて乾燥した後で削って調整しました。

紙一重という言葉がありますが、唄口の調整がまさにこの世界です。薄紙一枚分違っただけで鳴ったり鳴らなかったりします。でも、削りすぎたら埋め戻すということを教わったときから削るのが怖くなくなりました。

木工パテの上にはニスを塗っています。

2010_0703utaguti0012.JPG
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