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尺八の唄口寸法考 [尺八改造]

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民謡伴奏で長さの違う塩ビ管尺八をとっかえひっかえ使っていたら、1尺5寸管が全く鳴らなくなって焦りました。管の位置をずらしながら探ってようやく音の出るポイントを見つけました。

塩ビ管では一番よく鳴る1尺8寸管と比べたのが上の写真です。下〇印の部分を見るとサイズが違うことがわかります。実寸で約1mm違っていました。顎への当て方を調整すれば音は鳴るのですが、管を持ち替えるごとに調整しなければならないというのは面倒です。世の中には一本ずつの癖を覚えて吹き分けている方もいらっしゃいますが、reizanは全て同じ構え方でOKという方が好きです。そのためには事前の努力を惜しみません。

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一番気に入っている竹の1尺8寸管で寸法を測ってみました。ポイントは唄口のエッジと顎当たりのRのてっぺんです。ノギスで測ったら25.65mmでした。偶然ですが上の写真の塩ビ管の1尺8寸管も全く同じ寸法でした。これがreizanのベスト寸法だということがわかりました。でも他のほとんどの人にとっては短すぎる寸法だと思います。竹管を上から見るとこんな感じです。扁平な感じがするのは管の裏側を削っているからです。

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