門司のB級グルメ

昼間、門司の町を散策しました。ここは「柳の御所」です。源氏と平家が覇権を争っていた頃のことです。木曽義仲に追われた安徳天皇一行がこの地に仮の御所を構えました。それが柳の御所です。

証拠写真です。

安徳天皇の家系図です。平清盛が娘の徳子を高倉天皇と結婚させ、二人の間にできたのが安徳天皇です。天皇のおじいちゃんになりたかった平清盛のせいで幼くして命を落とすことになった悲劇の主人公です。

関門海峡を挟んで向い側の下関市には赤間神宮があります。こちらは壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇の遺体が埋葬されています。耳なし芳一ゆかりの神社（江戸時代まではお寺）です。

昼食は軽く「たこ八」のたこ焼きを食べて、それから「白龍のうどん」を食べようと考えました。

reizanが食べたたこ焼きは10個200円です。写真を撮る前に1個食べてしまったので持ち帰り用を撮らせてもらいました。値段から想像できるとおり中のたこは小ぶりです。それなのにこのたこ焼きが好きなのは、外はカリッとしていながら中はもちもちの加減が程よいからです。胃にも重くないです。

「次は白龍だ」と意気込んで訪ねていったところシャッターが降りていて定休日でした。白龍は元は門司駅の横に宴会もできる大きな店を構えていたのですがreizanが門司を離れた後に閉店されたと聞いてさびしく思っていました。その後の風の便りで別の場所に規模を縮小して店を出していることを知り、ぜひもう一度食べたいと楽しみにしていたのにショックでした。

翌日、改めて訪ねてみたら開いていてほっとしました。

狐うどんをたのみました。見た目は普通のうどんですが、食べてみると麺の出来が違います。大々満足のB級グルメ昼食でした。