ブロングランキング参加中
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物
スポンサードリンク
スポンサードリンク
ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
にほんブログ村
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物
スポンサードリンク
「尺八を吹くと酸欠になる」は間違い [尺八演奏]
多くの人に信じられている常識のウソの一つに、「尺八を吹くと酸欠になる」というのがあります。
尺八を始めたばかりの人が音を出そうとフーフー必死の形相で吹いていると、その内に頭がクラクラしてきて、「酸欠になった。」と悲鳴をあげることがあります。
しかし、真相は酸欠ではありません。その逆で血中の酸素濃度は上がっています。
呼吸をしすぎたために血中の二酸化炭素が呼気中に多く排出されて血液のpHがアルカリ性に傾き、これで軽い発作がおきている状態なのですが本人は空気が足りないという感覚を持ちます。
「吹く⇒息を吐きつくす⇒酸欠になる」という発想らしいのですが、息を吐いた後は意識しなくても吸気がおこなわれていますから考えているようなことは起こりません。
真相を知らない人はクラクラしたところで深呼吸をしてしまいますがそれは発作に追い討ちを掛けるようなものです。
症状を抑えるためには吐き出した二酸化炭素を取り戻さないといけないわけですから紙袋等で鼻と口を包み込むようにして袋に溜まっている空気だけで呼吸します。そうすると袋の中の二酸化炭素が増えてくるのでそれを吸うことによって次第に楽になってきます。
しかし、普通は紙袋等を準備して尺八を吹くことはありませんので適当なものがないときは手のひらで鼻と口を包み込むようにして代用してみてください。
2011-01-27 05:50
ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
にほんブログ村