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「移動ド」が簡単にわかる方法 [音楽理論]

音楽のドレミには、調号によって「ド」の位置が変わる「移動ド」と、どんなときでも同じ位置(普通はト音記号の五線譜の下第一線)を「ド」とする「固定ド」の二つの方法があります。

コーラスなどの場合は「移動ド」が便利で、楽器の演奏の場合は「固定ド」が便利だといわれています。

「固定ド」は位置が変わらないのだから間違えようがありませんが、「移動ド」は調号の数によってその位置が変わるためちょっと面倒です。

最近、そんな「移動ド」がわかる簡単な方法を教えていただきましたのでご紹介します。

tyogo.jpg
《画面左クリックで拡大》

上に一覧表を作ってみましたが、小さすぎてよく見えないので、#が三つの場合と、♭が三つの場合を例に説明してみましょう。要領さえわかればあとはどんな調でも平気です。

「移動ド」の位置がわかる方法を説明します。キーポイントは次の言葉に尽きます。
  • 一番右の#の位置が「シ」になる。(シャープだからシと覚えましょう。)
  • 一番右の♭の位置が「ファ」になる。(フラットだからファと覚えましょう。)
上で使った図を再掲しますので見てください。

イ長調.jpg
一番右の#が上第一間にありますからここが「シ」です。シの上がドですから上第一線が「ド」です。第二間はオクターブ下の「ド」になります。長調の場合は「ド」の位置が音名になります。
日本音名のハニホヘトイロで見ると「イ」の位置がドになっていますので「イ長調」です。

変ホ長調.jpg
♭の例では、一番右の♭は第二間ですからここが「ファ」になります。ファミレドと四度下った位置がドになりますから「ド」は第一線です。この位置はハニホヘトイロで見ると「ホ」の位置になります。
オクターブ上の第四間を見てください。このドには♭が付いています。だからホ長調ではなく「変ホ長調」と呼びます。
#系でドの位置に#がある場合は「変」の代わりに「嬰」の字を付けます。

何故こうなるのかと考えると難しくなりますが、単純に覚えてしまえば「移動ド」は簡単に見分けることができます。

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