点字を読む

何のキャップだか忘れましたが、こんなのがありました。

点字みたいな突起がありますがよくわかりません。

点字は六つの突起で表されることになっており、横２×縦３です。そのうちのどこが欠けているか、というか、どこが盛り上がっているかを指先でなぞって読み取るということのようです。

しかし上の写真を見ても横２×縦３のイメージがわきません。点字表と見比べる前に文字としての突起の配列がどうなっているのかわからないのでどうしようもありません。

reizanには無理かと諦めかけていたのですが、ふと思いついて写真を回転させてみました。

そうすると、なんとなく横２×縦３のイメージが見えてきました。円弧上に配置されているのではなく横一線に並んでいるようです。

紙に、次のように書き出してみました。

〇 ● 　　 ● 〇 　　 ● ● 

● 〇 　　 〇 ● 　　 ● 〇  

〇 〇 　　 〇 ●　　　〇 ●

これを点字表と比較してみたら、

「オ　サ　ケ」になりました。

そうでした。思い出しました。紙パックのお酒のキャップでした。

それにしても目の不自由な方の指先の触覚能力はすごいですね、reizanも真似して指先で触ってみましたが、突起があることはわかってもどういう配置でいくつあるのかまったくわかりませんでした。