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早すぎた干支 [大工の勉強]

2012年は辰年ということで、昨年、生涯大学校のクラスの修学旅行でラリック美術館に行ったときに買っておいたおもちゃを取り出して飾ろうと思いました。

006.JPG

しかしよく見るとこれは龍というよりも蛇のようです。鼠丑寅兎辰巳・・・巳年は来年ですからちょっと早すぎました。

011.JPG

頭部以外は直角二等辺三角形(内角が90°+45°+45°)のパーツが芯を通るゴム紐で繋がっています。三角形のパーツに捻りを加えると最初の写真のように立体的なオブジェに変わります。

これの作り方を考えてみました。パーツは中心に開けられた小穴にゴムひもを通して繋がっています。
一番のポイントはこの小穴が一直線になっていることとみました。

三角形に切り分けていくのは墨付けができていれば簡単なことですが、木材の軸に沿って穴を開けるのは難しそうです。
三角形にした後で穴あけするのは特に難しいと思います。ですから、まず、角材の状態で穴を開けます。
角材は長いほど工数は減りますが、木工ドリルの刃の長さは限られていますし、あまり長いと芯からずれる恐れが高くなります。

reizanが考えた方法はこうです。
木材を適当な長さにカットし、ドリルビット(刃)が垂直に当たるような治具を作り、治具で木材を支えながらドリルガイドを使って木工ドリルで穴を開けます。

ドリルガイド.jpg
《ドリルガイドの例》

次に、穴あけの済んだものから三角形を切りだして面取りをし、塗装をします。最後にゴム紐を通して繋いだら出来上がりです。


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