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寒中にミツバチを見た [番外]

ようやく松が開けたばかりでこれから本格的な寒さに向かっていくというのに、一匹のミツバチを見つけました。

001.JPG

それもreizanの尺八教授所の看板の横の尺八(悠)に止まっていました。

003.JPG

「悠」という名前を持つ尺八はABS樹脂製です。ミツバチの足元に縦の線が見えますがこれが成形した時の型の合わせ目の痕跡です。

悠を作るための型は、名器と言われる尺八の寸法を外から中まで正確に再現したものでプロの尺八奏者をはじめ多くの人から高く評価されています。

http://www1.nisiq.net/~naru8/www/yuu/chidori.mp3  「悠」で演奏される「千鳥の曲」

reizanは若いころ尺八の通信教育を受けたときに教材と一緒に付いてきたので持っていますが、reizanにとっては吹きやすくありませんでした。reizanの顎の形に対して顎あたりから唄口までの寸法が大きすぎました。

尺八の外径を見ると、太いもの、細いもの、中ぐらいのもの、といろいろありますが、reizanの場合は細いものの顎あたりをさらに削って自分の顎に合わせています。

尺八歴33年になりますが、ここに辿り着くまでに30年もかかりました。実は、それまでは尺八に自分を合わせようともがいていたのですが、尺八の方を自分に合わせても良いのだと教わってから世界観が変わりました。

「悠」の顎あたりも削ってみたのですが、元のサイズが太めなので少々削ってもreizanには太刀打ちできませんでした。そこで、看板の標識代わりに取り付けてみたという次第です。

取り付け方法は、尺八の第一孔と第四孔を利用して、電動ドリルで尺八の背面から壁面に続けて穴を開け、壁に樹脂アンカーを打ち込み、防水のシリコンを塗布してから、本体をビス止めしています。

看板の文字を読まなくても見ただけで尺八を教えていることがわかるようにしていますが、そもそも家自体が奥まったところにあるのでほとんど人通りがありません。そのせいか習ってみようという人はなかなか現れません。 


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