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最少量の尺八レッスン [尺八の勉強]

月に一度、尺八レッスンを受けていますが、今までは1回のレッスンで1曲、長い曲は2回のレッスンで終わるというパターンでした。

そのやり方を変えていただいて、曲の表現を中心に教えていただくようにしたら極端に進捗が遅くなりました。そして、2回目でこれ以上ないぐらいのところまでいってしまいました。

曲は、菊原琴治作曲「秋風の辞」です。

1回目の時も8小節しか進まなくて従来とは大違いでしたが、2回目は「レ」(G音)とその前に入れる装飾音(譜には書かれていません)だけで1時間を費やしてしまいました。それでも完璧にできないまま終了しました。続きは次月になります。

RIMG2185.JPG


今回、一番苦労したのはキタナイ音(噪音)が出せないことです。今まで綺麗な音を出すための研鑽を続けてきましたので雑音の混ざった噪音を出すようにと言われてもなかなかうまくいきません。

舌の形をこうして息の流れをこのようにコントロールしてとコツは教えていただけるのですが、いかんせん、自分の舌が今どのような形になっているかなんて尺八を吹いている時にはわかりません。

でも、思い返してみると一つだけ心当たりがあります。
綺麗な音を出すためには喉を開くと良いと言われました。そのためには舌が空気の流れを邪魔しないようにしないといけません。それがうまくいっている時には喉仏の位置が下がります。

今のreizanは尺八を構えると意識しなくても喉仏の位置が下がります。

だから今度は、必要な時に意識して喉仏の位置を上げられるようにすれば良いのかなと思っています。

初心者の方に喉仏を上げてください、とか、下げてくださいと言っても大抵はできません。
一つだけヒントを差し上げましょう。喉仏に手を当てて唾をゴックンと飲み込んでみてください。その時に喉仏が上がるはずです。
今度は口から空気を吸う動作をしてみてください。喉仏が下がると思います。この時の喉の形のまま息を吐くと喉を開いた状態で発音ができます。

この下がる感じを掴んだら最初のうちは意識して喉仏を下げるようにしてください。今まで喉を閉める傾向の強かった方の場合、綺麗な音が出るようになるはずです。練習を重ねていけばそのうちに意識しなくても喉仏が下がった状態がキープされるようになります。

現在のreizanはここまで行き着いたのですが、今度は綺麗な音も噪音も自由にコントロールして出せるようになることが求められています。噪音の方は死ぬまでにできるようになるかどうかちょっと不安もあります。



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