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新聞の見出しが変? [小ネタ]

毎日が日曜日の年金老人になると暇を持て余して新聞も隅から隅まで一字一句もらさず読むようになるかと思っていたら、実際その年齢に到達したら集中力の方がもたず、見出しだけを一通りながめたら十分という読み方をしています。 

だから記事の本質を理解できるかどうかは見出し次第というところです。そんなreizanにとってこの見出しは理解不能・意味不明でした。

円104円.jpg

『東京円一時104円』という見出しです。東京というのは東京市場のことと想像できます。

わからないのは、「円一時104円」です。一時というのは時刻ではなく短時間の意味だということも分かります。

そうすると「円104円」はなんなのでしょうか。円は日本の貨幣の単位の円であり、円が104円というのは理解できません。

1ドルが104円ということでしょうから、『東京ドル一時104円』の方が正しく伝わるのではないでしょうか。と、見出しだけを追っているとそんなことを思いました。

見出しで気になったときは記事本文を読むようにしています。この記事も本文を読んだら見出しの意味が分かりました。「東京円」の「円」は、通貨の単位としての円ではなく、「円相場(=円と他国通貨の交換比率)」の省略形の「円」だったのですね。

見出しを読み解くと、「東京為替市場で、円相場が、一時104円になった」という意味のようです。

でも、円相場の定義からすると、『東京円一時0.96153セント』の方が正しいはずです。しかし、これだと円高なのか円安なのかわかりません。新聞の見出しというのは短い文章でエッセンスを伝える技が凝縮されていることを知らされました。

 



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