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太平洋戦争の勉強 [推薦図書]
2015年8月9日に、「なんでもない日おめでとう」と公式Twitterに投稿して物議をかもした例がありましたが、
reizanブログのタイトルを振り返って見ると、
一番良かったのは前にも報告した半藤一利さんの「昭和史 1926-1945」を読んだことです。
まず歴史認識についてです。日本は戦前の拡張政策でアジアの周辺諸国に言葉で表わし得ないような辛苦を与えた。我々は加害者でもあった。そうした不幸な歴史の事実の前では今後も謙虚であるべきです。
また、憲法の精神は大事ですが、9条を守り、平和を祈っていれば平和が保てるわけではありません。日本はそうした「祈るだけの平和」ではなく、「創る平和」を目指すべきです。
「創る」というのは、途上国の開発や人道支援、国連平和維持活動(PKO)への積極的な参加を通じ、世界の安定化のために一汗も二汗もかくことです。
日本はこうした取り組みを通じ、21世紀が共生と共栄、和解と信頼の世紀になるよう努力すべきです。』
- 8月 6日 初の、名古屋グルメ体験
- 8月 9日 「まかない」検索でトップ10入りしました
- 8月15日 カラオケの下見
と、日本人の多くが過去に思いをいたす日に能天気なテーマばかりで顰蹙をかいそうすが実は勉強もしていました。
一番良かったのは前にも報告した半藤一利さんの「昭和史 1926-1945」を読んだことです。
それ以前にも戦記物や戦争ドラマを見聞きしてきましたが、それぞれに感動を覚えてもしっくりこないところがありました。それは「木を見て森を見ず」というような感覚でした。
歌舞伎で例えれば、「仮名手本忠臣蔵」や「菅原伝授手習鑑」や「義経千本桜」の一幕だけを観た時の感じに似ています。
それはそれで感動できるのですが、全体が見えないもどかしさが残ります。
だから、歌舞伎鑑賞の時には事前に全体のあらすじを読んでおいてから観るようにしています。
ところが、太平洋戦争に関するものは、reizanの若いころからずっと、唐突に特定の部分が飛び込んでくるものですから自分の中で消化不良を起こしていたのです。
でも今回、「昭和史 1926-1945」を読んで全体の流れが良くわかりました。
だから、その後テレビで放送されれた池上彰さんの戦争に関する番組の解説も一つ一つが「昭和史・・・」のあの部分だと関連づけてわかりましたし、戦記物の映画やドラマもどの部分の話かということがわかったうえで観ることができました。
reizanは67歳ですから戦後の生まれですが、実際に戦争を体験された方の中にも自分の身の回りに起こったことは知っていても「昭和史・・・」に書かれていることは知らない方が多いのではないかとも思いました。
今夏の極めつけは、15日にBSプレミアムで放映された旧作の「日本のいちばん長い日」(半藤一利原作、ただし名義上は大宅壮一編となっている。新作は半藤一利原作)です。
歌舞伎で例えれば、「仮名手本忠臣蔵」や「菅原伝授手習鑑」や「義経千本桜」の一幕だけを観た時の感じに似ています。
それはそれで感動できるのですが、全体が見えないもどかしさが残ります。
だから、歌舞伎鑑賞の時には事前に全体のあらすじを読んでおいてから観るようにしています。
ところが、太平洋戦争に関するものは、reizanの若いころからずっと、唐突に特定の部分が飛び込んでくるものですから自分の中で消化不良を起こしていたのです。
でも今回、「昭和史 1926-1945」を読んで全体の流れが良くわかりました。
だから、その後テレビで放送されれた池上彰さんの戦争に関する番組の解説も一つ一つが「昭和史・・・」のあの部分だと関連づけてわかりましたし、戦記物の映画やドラマもどの部分の話かということがわかったうえで観ることができました。
reizanは67歳ですから戦後の生まれですが、実際に戦争を体験された方の中にも自分の身の回りに起こったことは知っていても「昭和史・・・」に書かれていることは知らない方が多いのではないかとも思いました。
今夏の極めつけは、15日にBSプレミアムで放映された旧作の「日本のいちばん長い日」(半藤一利原作、ただし名義上は大宅壮一編となっている。新作は半藤一利原作)です。
新作も評判が良いようなのですが、reizanの住んでいる近くに映画館がありませんので、この旧作で勉強しました。
東宝35周年記念作品ということで、鈴木貫太郎総理大臣役の笠智衆さん以下出演陣が豪華です。
読売新聞朝刊の終戦特集の連載を毎日見ていたら、シリーズ最後の16日の版に元国連事務次長の明石康さんのお話が載っていました。その話の最後の部分がすごく良かったので、ちょっと長いですが引用させていただきます。
『今後の日本については二つのことを言いたい。
東宝35周年記念作品ということで、鈴木貫太郎総理大臣役の笠智衆さん以下出演陣が豪華です。
読売新聞朝刊の終戦特集の連載を毎日見ていたら、シリーズ最後の16日の版に元国連事務次長の明石康さんのお話が載っていました。その話の最後の部分がすごく良かったので、ちょっと長いですが引用させていただきます。
『今後の日本については二つのことを言いたい。
まず歴史認識についてです。日本は戦前の拡張政策でアジアの周辺諸国に言葉で表わし得ないような辛苦を与えた。我々は加害者でもあった。そうした不幸な歴史の事実の前では今後も謙虚であるべきです。
また、憲法の精神は大事ですが、9条を守り、平和を祈っていれば平和が保てるわけではありません。日本はそうした「祈るだけの平和」ではなく、「創る平和」を目指すべきです。
「創る」というのは、途上国の開発や人道支援、国連平和維持活動(PKO)への積極的な参加を通じ、世界の安定化のために一汗も二汗もかくことです。
日本はこうした取り組みを通じ、21世紀が共生と共栄、和解と信頼の世紀になるよう努力すべきです。』
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