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名古屋で迷子になった話 [観光]

8月の初めに名古屋に行ったときの話の番外編です。

「サンロード」という地下街を歩いているときに、恥ずかしながらどこにいるのかわからなくなって迷子になってしまいました。
最初から迷子になるつもりはありませんから、地下街に下りたらまず案内図を探して、行くべき方向を確認しました。
(現在地と線はreizanが書きこみです。)

1508030039.JPG

目的の店は案内図の上の方になりますから、柱の向こうに続く道を真っ直ぐに行けばよいと思って突き当りまで行ったのですが様子が違います。

そのあたりを歩き回って探したのですが目的の店がありません。突き当りから右斜め後ろに向かう道があるはずですがそれも有りません。初めての場所ですから訳が分からずパニック状態です。

そこで昔読んだ登山入門書の言葉を思い出しました。「迷ったときは迷う前の位置まで戻る」です。
最初の案内板の前まで戻ってじっくり見てみました。

そしてようやく迷った原因が分かりました。この案内図は上が前方ではなかったのです。上は北でした。

上が北.jpg

太陽も見えない地下でも地図は上が北という原則に則った名古屋の人の律義さには感心しますが、地理に不案内な人にとっては本当に訳の分からない案内図だと思いました。

では、柱の裏に続く道はどれかというと、現在地から右斜め上に続く道でした。

この道.jpg

なんだかトリックにひっかかったようで釈然としない体験でした。

新幹線側の地下街を出た地上でも道の反対側に置いた方が良さそうな案内図が有りました。あるべき場所とは反対側に設置されていますから目の前を横切る道路は左右反対向きです。案内図で目的地が右の方だったら実際には左の方に進まなければなりません。
案内図の上の方だったら後ろの方です。右上だったらどうでしょう。振り向いてから左右どちらに進めばよいでしょうか。

答えは右ですね。。案内図を上から見て180度回転させたと考えてみてください。上が進行方向になります。そして目的地は右上ですから進む方向は当然右前方になります。

ところが、前を横切る道路が左右反対向きというところでごまかされて、右上ということは実際には左上だと誤解して、振り向いて左前方に進んで目的地とは全く違うところに行ってしまうのです。

だから、道案内図というのは、見ている方向が必ず上になるように作らないといけないのですが、世の中にはそこまで気が回らない人が多いようで困ったものです。

地元でマイカーに便乗させていただいたときも似たような体験をしました。
初めての場所に行くときにreizanがナビ役を仰せつかったのですが、カーナビを見たら車が地図の右斜め上方向に向かっています。

1507060001.JPG

これだと場所によっては下向きのY字路が表示されてどちらに行くべきか判断しないといけない場面も想定されます。
Y字が下向きということは字のようになります。これの右の方に行かないといけない場合は、実際には目の前の道の左側にハンドルを切らなければなりません。
一人で運転しながらこのカーナビを使いのなすのは神業みたいなものだと思いました。

こんなカーナビは事故のもとになりそうですが、目的地を入れておけば上が進行方向になるのだそうです。
カーナビの仕組みはよく知りませんが、目的地を入れてなくても必ず地図の上が車の進行方向と合うようにした方が良いと思うのはreizanだけでしょうか。


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