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ヴェンゲーロフの言葉 [音楽の勉強]
世界的なバイオリニストのマキシム・ヴェンゲーロフさんが少年記者のインタビューに答えて、新聞紙上で興味深いことを語っておられました。
バイオリンを職業とするうえで一番大変なことを問われて、「どんな仕事も、うまくやるのは大変なこと。それこそ、1万時間は訓練が必要。」と答えています。
1年とか1か月とか1週間とか1日だったら実感がわくのですが、万単位の時間になるとイメージがわいてきません。
そういう時は取りあえず計算してみることです。1日1時間の練習だったら何年かかるでしょうか。
10,000時間 ÷ (1時間 × 365日) ≒ 27.4年
reizanの場合、68歳に27年を足すと95歳になります。100歳近くになっても尺八を吹いている先輩を知っていますが、肺活量の衰えは隠せません。
絶頂期というのは50代ぐらいまででしょうからreizanは端から対象外ですが、仮に75歳までに1万時間の練習をするとしたら、
10,000時間 ÷ (365日 × 7年) ≒ 3.9時間
毎日、約4時間尺八を吹けば75歳までに1万時間の練習ができますが、筋力も衰えているのでかなりハードです。筋を違えてしまうかもしれません。
尺八を始めた30歳の時から毎日1時間吹いていれば57歳のときに1万時間を達成していたのに、会社で中堅といわれる立場になった頃には忙しさに感けて週1回30分のレッスンの時だけが練習という失礼なこともありましたので、reizanの累計練習時間は少ないだろうと思います。
大学に入ってから尺八を始めたのに卒業したらプロの尺八演奏家になったという方がいらっしゃいますが、きっと毎日7時間ぐらいの練習はされていたのでしょう。
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