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「前代未聞」は何回までOK [雑感]

ネットでニュースを知ることが多いこの頃ですが、たまに、書き方が気になることがあります。

つい最近も次の記事が引っ掛かりました。(画像を編集しています。)

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某国の大統領が関わったとされるトラブルの余波で、オリンピックにも出場したアスリートの女性二人の明暗が分かれているという内容です。
事実を知りませんのでそのことについてはなんとも言えませんが、気になったのは冒頭の「前代未聞の大統領弾劾の可能性が・・・」の部分です。

前代未聞とは、「今までに一度も聞いたことがないこと」だと思っていましたが、ここでの用法はちょっと違うみたいです。

「非常に珍しいこと」ぐらいの意味で使われているようです。ほとんどの人が過去に似たような事例があったことを知らなければその用法もありだと思いますが、この国の場合は現役の大統領が弾劾訴追された前例があります。

最終的には憲法裁判所で弾劾訴追が棄却されましたが、国会で弾劾訴追可決というところまでだと実際にありましたから、今度が二度目になるかもしれません。そうなると前代未聞はおかしいのではというのがreizanの見方です。

では、どういう言葉が良いか考えてみましたが適当な言葉が浮かびません。いっそ「前代未聞の」を削除して、「大統領弾劾の可能性が・・・」だけで十分に通じるのではないでしょうか。
つい「前代未聞」とか常套句として書きがちですが、シンプルが一番という目で推敲するのがよろしいかと思います。

reizanの記事も無駄な常套句が多いのではという反省を込めてこの記事を書きました。


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