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もろこし [雑学]

カボチャ(南瓜)は南方のカンボジアの産物として伝えられたことから、カンボジアが変化してカボチャ瓜と呼ばれていましたが、後に瓜が落ちて→カボチャという名前になったと言われています。

では、トウモロコシ(玉蜀黍)はどうかというと、これも南方から伝わったものですが、それ以前に中国から伝わっていたモロコシ(唐黍・蜀黍)という植物に似ていたところから、トウ=唐(舶来の意)と合わせてトウモロコシになったと言われています。これでは唐唐黍となって意味が重複するので、初めの唐を玉に替えているそうです。

これと関係あるかどうかわかりませんが、「もろこし」というお菓子があります。
京都に行ったときにお土産の店で良く見かけるので京都銘菓の一つと思っておりました。

ところが先日、趣味の民謡尺八サークルのメンバーで秋田県出身の方の尺八伴奏をしたときに、その方が帰省した際のお土産ということで「もろこし」のお裾分けをいただきました。

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「秋田銘菓」「なまはげ」の文字が、秋田県が本家と主張しているようで京都との関係はどうなのかと調べてみました。

結果は、秋田が本家で「秋田銘菓」で間違いないことがわかりました。最初は小麦粉を固めて焼いていたものが、小豆粉を使うのが主流となり、さらに砂糖を加えるようになったそうです。

今回いただいたものは、それに塩まで加えたところが売りのようです。少量の塩が甘みを増すのは常識ですから、ずっと塩分ゼロできていたのだとしたら、そちらの方が不思議です。

見た目は「落雁」の極小版のようですが、原材料は「砂糖」「小豆粉」「食塩」で、蒸して乾燥させた米粉を主原料に用いる落雁とは全く別物でした。

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