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半熟ゆで卵のレシピ [料理の勉強]

reizanの所属している老人クラブが、夏祭りの露店で販売する「長崎皿うどん」の調理場所として予定している公共施設の調理教室を下見に行ったときのことです。

会長さんの車に便乗させていただいて雑談をしていたら、前に、「醤油うどん」の試食のときに、始末に困った卵を「煮玉子」にしてクラブの役員の食べていただいたあの卵が美味しかったという話になり、さらに、会長さんのお宅ではゆで卵づくりが上手くいかないという話になりました。

ひとが困っていても自分の手におえそうもないときはあっさりスルーしてしまうのですが、「ゆで卵」だったら絶対に上手くいく方法を見つけていますからお役にたてそうです。

ただ、それはご主人からの話しですから、下手に出しゃばって奥様のご機嫌を損ねることは避けなければなりません。

アドバイスの機会はすぐにやってきました。
役員の有志が会長さんのお宅に寄って、夏祭りの露店で出すゲームの景品を選ぶことになったのです。

一応、「半熟ゆで卵のレシピ」と「煮玉子のレシピ」をプリントして持参しました。

ご挨拶のあと少し雑談をしているときに、「ところで、御主人からゆで卵が上手く作れないとお聞きしたのですが、奥様が作られたらそんなことはないですよね?」とお聞きしたら、ときどき殻に白身がついてきて上手く剥けないことがあるとのお話でした。そして、よい方法があるのなら教えてほしいとのお言葉をいただきました。

これに自信を得て、景品を選びながら、合間あいまに奥様に指示を出して、ゆで卵づくりを実践していただきました。

最初に、冷蔵庫から卵を2個を出していただきました。購入されて一週間ぐらいで賞味期限はまだ先です。スルッと剥けるゆで卵には賞味期限ごろからそれ以降のものが向いているのですが、とりあえずそれでやっていただくことにしました。

次にやることは40℃ぐらいに浸けて卵の温度を上げることです。レシピ本などには、「冷蔵庫から出したら10分ぐらい放置して常温に戻す」と書かれていることが多いのですが、reizanの経験ではそんなに簡単に常温には戻りません。

その後も言葉で説明をしながら、実際にやっていただきました。

最後の工程は一番厄介な殻剥きです。卵の殻を剥くとき気室側は剥きやすいのですが、敢えて反対側のいちばん剥きにくい尖っている方にヒビを入れていただいてそちら側から剥いていただきました。そうすれば常に楽なほうに向かって剥いていくことになります。

ダイニングの方から奥様の手元を拝見していたのですが上手くいっている様子でした。少し剥いたところで、これは上手くいくと感じておられている雰囲気が伝わってきました。

出来上がったものをご主人ともう一人の役員さんに食べていただいたのですが、理想の半熟卵になっていて安心しました。

奥様には召し上がっていただけなかったのですが、出来上がったあとでこのレシピをお渡ししました。これで、いつでも同じ仕上がりの半熟卵を召し上がっていただけるはずです。

半熟ゆで卵のレシピ.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
煮玉子は、出来上がりの確認まで時間がかかるのでレシピをお渡しするだけにしました。(これ
ヤマニ醤油と普通の醤油では出来上がりの味が違いますが、まあ食べられないことはないでしょう。


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