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ビリーブ [映画]

いわゆる名画座系の映画館で「ビリーブ 未来への大逆転」という映画を観ました。久しぶりの劇場鑑賞でしたがスクリーンが思ったよりも小さかったです。でも映画の内容は素晴らしくreizanの評価は★★でした。

舞台は米国で、一人の女性が弁護士を目指して頑張る映画です。そう書くと受験モノのような感じですがそうではありません。

50年ぐらい前の米国では女性の就職差別がありました。主人公の女性は名門ハーバード法科大学院を首席で卒業したものの女性という理由で法律事務所に就職することができず大学教授になりました。

そこで女性への性差別の問題を教えつつ弁護士デビューを目指します。でも現状を当たり前と考えている判事を翻意させることは困難です。

ところがある日、ひとりの男性が行政上で性差別を受けていることを知り、これを糸口に米国における性差別との戦いを始めるという物語です。(予告編は、ここ

50年前の米国では、女性はカードを作れない、仕事を選べない、家庭に入ることを強制されていた。

アラブのどこかの国かと思えるような女性差別ですが、そう思うのは現在の世の中を知っているからで、我が国でも性別による就職差別がありました。それが法的に禁止されたのは、たった35年前の1984年に「男女雇用機会均等法」が施行されてからです。

主人公は学生結婚をしていて夫も子供もいるのですが、この夫が本当に良い人で二人の関係を見ていると、NHKで放送された「みかづき」(学習塾を舞台にした物語)の永作博美さんと高橋一生さんの関係に共通するものを感じました。

この二人の男性が新しい形のフェミニスト像を具現していて見習いたいと思いました。


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