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竹生島、無念 [番外]

京都旅行をしたとき、滋賀県の竹生島を目指した日がありました。琵琶湖の北部にある神々が住む島です。

生田流と山田流にそれぞれ異なる「竹生島」という曲があって、reizanは千代田検校が作曲した山田流のが好きです。そういう背景があって竹生島はあこがれの地です。

ホテルで朝食を摂ったあと、隣の公園で尺八の朝練をするのが日課だったのですが、翌日の天気予報は雨こそ降らないものの4~8mの風が予想されていました。

風対策で洗濯バサミを準備していますから多少の風でしたら譜面を飛ばされることはないのですが、唇に風を受けると息の流れが乱れてまともに演奏することはできなくなります。

この風だったら止めておいた方が良さそうですので、朝早くホテルを出て、再訪したいと思っていた竹生島に行くことにしました。

前は、津や彦根の港からも船が出ていたのですが、交通の便の良い東岸側ではさらに北の長浜港からしか出ていないようなのでそこに向かいました。(2019年5月18日から、20年ぶりに土曜日限定の予約制で再開されたようです。)

JR長浜駅から長浜港に向かって歩いていたらやがって大きな船が見えてきました。逸る気持ちで期待が高まります。(でも、後で調べたらこの船は琵琶湖フローティングスクールの学習船でした。)

しかし、船の回りに人の動きがありません。平日だからお客さんが少ないのかなと思ったのですが、乗船券売り場に行ったときに理由がわかりました。

P_20190519_095654.jpg
第1便は出港したらしいのですが、帰りのお客さんを運べるか心配だというような会話が耳に入りました。

岸壁に設置された吹き流しを見たらとんでもない風です。これなら欠航も納得です。

そもそも、尺八の朝練を止めなければならないというのが風のせいだったわけですから、風で欠航ということも考えるべきでした。そこに思いがいたらなかったのはreizanがまだ未熟だからです。

仕方がないので、長浜城の上から竹生島に向かって手を合わせました。

P_20190519_110753.jpg
《岬の向こうが竹生島》


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