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箏用立奏台 [三曲]

「箏用立奏台」という名称は実態を表していません。

箏用立奏台の上に箏を置いて立って演奏するのは困難です。小学校低学年の子供さんならできるかもしれませんが、大人の場合はすぐに腰が痛くなってしまいます。

立奏台と言いながら実際は椅子に座って演奏します。だから「箏用座奏台」と呼びたいところですが、正座して演奏する座奏と区別がつきません。結局良い言葉がなくて立奏台に落ち着いたのだろうと推察します。

その構造は、二種類に分けられます。

一つは脚立式です。踏み段のない木製の脚立(高低2個セット)のようなものを間隔をあけて置き、その上に箏を置きます。

P_20190714_164902.jpg
立奏台.jpg
そしてもう一つは、3枚の板を組み合わせたものです。2枚の側板(高低差あり)に貫板を差込み、込栓(こみせん)で固定するという構造です。

2立奏台.jpg
箏用立奏台はこの2種類と思っていたのですが、三曲合奏研修会の時に、金属製の立奏台を使っておられるのに気づきました。

P_20190714_164909.jpg
最新の物かと思って伺ったら、高齢の方からのいただきもので随分前から使っておられるとのことでした。
13年ぐらいのお付き合いになりますが今回初めて気づきました。網膜には映っていたものの脳が認識していなかったということでしょう。

今でも売られているのかと思ってネット検索したら、ここで販売していました。

譜面台2個分ですから重そうですが、木製に比べたら容積は小さくなりそうです。


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