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包装・容器の改善 [アイデア]

2013年にNHKで放送された段ボール包装の設計をされる方の番組はインパクトを感じるものでした。(ここ

その後、特に家電製品を購入するたびに段ボール包装のやり方が進化していることを実感させられています。
以前は、製品や部品の間にできたすき間に緩衝材が詰められていましたが、最近のは、隙間ができないように最小限の容積で効率よく梱包されて、ほとんどが再利用可能な段ボールだけで包装されて、確実にゴミが減っています。

そんなことを思い出したのは、コーヒーと納豆の容器に改善の跡を見たからです。ゴミの減量につながるものではありませんが、改善のネタは無限にあると思わせてくれる好例だと思います。

そのコーヒーは、1杯分をマグカップの縁にかけて湯を注ぐ方式のものです。

P_20190813_090215.jpg
空気に触れさせないための個装は従来どおりで、ありふれたものです。

P_20190815_063707.jpg
個装から取り出したものも従来のものと変わらないように見えます。

P_20190815_063810.jpg
でも、上から数ミリのところにあるはずのキリトリ線が見当たりません。これでは湯が注げません。

P_20190815_063849.jpg
一瞬どうしたものかと悩みましたが、包装の側面に説明書きがありました。
P_20190813_090231.jpg
フックをつまんで左右に引っ張るだけで良かったのです。reizanにとってはこれでゴミの数がひとつ減るだけですが、リウマチなどで細かい指先の動作が苦手になった方にとっては素晴らしい改善だと思います。

P_20190815_063929.jpg
もう一つは納豆のタレです。
ミツカンの納豆「金のツブ」に蓋の中央を折るとタレが出てくるのがありましたが、それだろうと思って買ったら違っていました。

P_20190815_063430.jpg
「プシュッと袋を押すだけでたれを出せる」そうです。

P_20190815_064447.jpg
指示された通りに黄色の部分を両手の親指と人差し指でつまんだら、出口と書かれた矢印の先だけにトンネルができてタレが出てきました。
今までの経験で、力の掛かり具合でどこが破れるかわからないという恐怖があったのですが、必ず決められたところに穴が開くという技術(接着の強さに差があるのだと思います。)が凄いと思いました。


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