たい焼きの数え方は？

厚生労働省から新型コロナ感染防止のため不要不急の歯科受診は避けるようにとのお達しがありまして、半年前から予約していた歯石除去はキャンセルさせていただいたのですが、30年前に虫歯治療で処置していた金属が外れてしまいました。

コロナ過が収束するまで待っていたら噛み合せが悪くなったり、歯の形が変わる恐れがありますからすぐに予約の電話をしました。

その時に、「被せている金属が外れました。」と状況を説明したのですが通じなくて、「詰めている金属ですか？」と問われました。

自分としては、歯の表面を削ってそこに被せているという感覚だったのですが、歯科関係者の方のイメージは詰めているという感覚らしいです。

言われてみれば、確かに帽子のように被せているわけではなく、カルデラのように削ったところに金属が入っていますから、詰めるが正解かもしれません。

その帰りに、鯛焼き屋さんの前を通ったら「たい焼き」の幟旗が出ていて営業されていることがわかったので、

買って帰ることにしました。

「幾つにしますか？」と問われて、瞬間、固まってしまいました。はたしてこの場面ではどう言えば良いのでしょうか。数え方で迷ったのです。

一番単純なのから凝ったのまでなのかで、この場面ではどれが一番適切かわからなかったのです。

「つ」、「個」、「本」、「枚」、「匹」、「尾」のなかで、reizanが「枚」を使ったら、店の方は「個」で返してくれました。この店では鯛焼きを1個、2個と数えるのだということがわかりましたので、次回からはその数え方で注文します。