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木工作業台とストッパー [大工の勉強]

木工作業台というと机のような形を想像しますが、それだけではありません。
柱材に鉋をかけるときは別の柱材を作業台として使うこともあります。

そして作業台に欠かせないのがストッパーです。
鉋は手前に引きますが、その動きに合わせて材が動いたのでは仕事ができません。
でも、適切なストッパーが施されていれば両手を使って快適に作業ができます。

そんな当たり前のことを忘れていましたが、コロナ過で暇になってリーフレックもどきを作っているときに思い出しました。

以前は、一節分の竹材の両端に6㎝程度の余白を残して2個分の墨付けをしていました。
それは作業中に竹材が動くのを防ぐのに、手掌で押さえるスペースを確保していたのです。

しかし、4.5㎝あれば1個作れますから、みすみす2個分を捨てるのは勿体ないと思っておりました。

そこで思い出したのが訓練校で習った木工作業台のストッパーです。ストッパーをつけると手の自由度が増します。

リーフレックもどきの場合ですと、鑿で削る作業になりますから前に向けて削りますから、しっかり押さえていないと材ごと前に動いてしまいます。

しっかり押さえてズレを防ぐために、かなりのスペースが必要となるわけです。
でも、前に動くのだったら動かないようにすれば良いわけですから、作業台の前方にストッパーを取付けました。

P_20200519_132429.jpg
これにより4個の部材が取れるようになりました。
材が左右にぶれたらいけませんから一応手を添えますが、軽く押さえておくだけで大丈夫です。

結局、2枚の材を使って8個の部材が取れましたので、いろんなパターンを作って、どれが一番響きが良いか調べてみました。

P_20200520_161427.jpg
上の写真ではパターンは2つですが、2枚重ねになっていますので全部で4つのパターンになっています。

P_20200520_161454.jpg
どれが良かったかというと、すべて良かったのですが、なかでもBが一番良かったです。

この後、1尺6寸管に前から接着していたのを外して、Bを接着しました。

1尺8寸管のもこのタイプに変えようと思います。


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