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甘味料の甘さ比較 [料理の勉強]

reizanはカフェインレスのコーヒーを愛飲しているのですが、その際に甘味料は欠かしません。

最初はグラニュー糖だったのですが、それを切らしたとき一時的に白砂糖を使いました。しかし白砂糖は違うかなと思ってスーパーに立ち寄ったときに、コーヒーの甘味料として使えそうなものを探しました。

そして見つけたのがこれです。

P_20200702_072157.jpg
左下に、10gで砂糖20g分の甘さが得られることが表示されています。しかし実際はそんなものではありません。もっと少量でも信じられないぐらい甘いです。

この甘さの素は、スクラロースという甘味料です。
P_20200702_072226.jpg
ネットで調べたら、砂糖の300倍の甘さというのがありました。他に600倍というのもありました。誇大表示かもしれませんがどれだけ甘いんだと思います。

角砂糖1個が3~4gと言われていますから、300倍としても同じ甘さを求めるのに0.01gのスクラロースがあれば足ります。

実感がわかない数字ですが1円玉が2gですから、1円玉の100分の1よりももっと軽い量で済むということです。
実際に使ってみたら小さじ半分ぐらいの量(スクラロース100%ではないため実際には0.01gでは済みません。)でも満足できる甘さです。ということは、この容器に入っている480gがかなりの期間使える計算になります。

良いものを見つけたと思いました。ところが、たまたま「食品添加物ハンドブック」(渡辺雄二著)を読んだ時に愕然としました。氏のランク付けではスクラロースが最要注意のランク3に分類されていたのです。
ランク3は、発がん性とか催奇形性が疑われるものという位置づけです。

途端に怖くなったので残りは全部捨てました。

代わりに買ったのがこれです。

P_20200702_075157.jpg
これは原材料がオリゴ糖と蜂蜜ですから怖いものは入っていなさそうです。でもちっとも甘くないです。前のスクラロースが甘すぎたから舌が馬鹿になっているのかもしれません。

P_20200702_075136.jpg
ところで、食品添加物ハンドブックを読んでいたら、ほかにも嫌なことに気づいてしまいました。

危険度3.png
《危険度3の食品添加物》
それはサッカリンです。

サッカリンは発がん性があるという理由で一時期世の中から姿を消しました。しかし、検査をした時のサッカリンに異物が含まれていて、その異物が発がんの原因だったと分かってその後復活しました。

しかし、著者は危ないと指摘しているのです。これは困った問題です。
reizan宅で愛用している「ヤマニ醤油 吟上」という甘い醤油にサッカリンNaが使われているのです。
40年以上使ってきたから今更やめられません。

ところで、果物の甘さを糖度で表わしますが、では砂糖の糖度は何度だろうと思って調べてみたら、糖度は果物の甘さの尺度で砂糖には使わないそうです。甘味料は甘味度で表わされています。

砂糖は甘味度1です。そしてスクラロースが甘味度300~600、サッカリンは甘味度200~700です。

でも合成されたものはなんとなく恐いです。甘味度の資料を見ていたら良さそうなものがありました。それはキク科の植物原料から抽出したステビアです。甘味度は100~150ですが、自然のものから作られているところが好ましいです。(ヤマニ醤油 吟上にも使われています。)

早速コーヒー用に買ってみようかと思ったのですが、ネットで調べたら、50ml入りのボトルが1080円もしました。たったの50mlですよ。すぐ使い切ってしまうのではないかと心配しました。

でもコーヒー1杯にステビアを3滴たらせば良いとのことですから、50mlでもかなり使えるのかもしれません。


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