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フルートのアンブシュア [尺八演奏]

YouTubeにフルートのアンブシュアに関する動画がありました。アンブシュアとは管楽器を吹くときの口の筋肉の使い方や唇の形の作り方のことですが、尺八を吹く場合もアンブシュアが大事です。

この動画では講師が大勢の受講者に指導しているようです。肝心のアンブシュアですが、この方の場合は「下唇を前に出して受け口の形にし、それからフルートの唄口を当てる」という動作で良いアンブシュアの作り方を説明しています。一般に言われている「笑顔をつくるように」というのはNo Goodだそうです。

最初、受け口にしてもフルートを当てたら元に戻っていると思ったら実は違うんです。多くの人は下の歯が上の歯の手前にありますがこの形は息の流れを阻害して下向きに吹きだすもとになります。ここがポイントですが、講師の方が伝えたかったのは上下の歯を揃えるということだと思います。理想的な形は上下の歯が揃っていてそこに出来た隙間と唇の隙間が一直線になっていることです。これが出来ていると横から見たときに上下の唇のラインが揃います。

そのことがわかった上で動画を見ると、フルートを構えたときに上下の唇がきれいに揃っています。尺八を吹くときのアンブシュアも同じです。

2010_0711utaguti0013.JPG

上の写真で吹いているのはreizanです。このアンブシュアを見てみますと上唇から降ろした鉛直線に対して下唇が引っ込んでいます。その為に息は赤の水平線の上を進まずに少し斜め下向きに吐き出されます。それでも鳴らそうとして唄口のエッジが下がっている悪い例です。

良い例はここをご覧ください。


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