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7孔尺八は平均律だった [音楽理論]

趣味の民謡尺八サークルで箏曲の「三段の調」を箏と合奏しているときに、不思議な体験をしました。

合奏は箏一面と尺八数名です。尺八で三曲経験者はreizanだけなので、reizanが7孔の塩ビ管尺八を使ってい全体をリードしました。半音も大きな音が出せるように7孔尺八を使いましたが、ほかの人は竹管の5孔尺八です。

合奏練習が始まって三つ目の音で違和感を感じました。それもreizanだけが外れているようです。その後もツの半音(E♭、琴古流ではツの大メリ)の箇所で違和感を感じます。 

三つ目の音は箏がCで尺八がE♭の音でした。CとE♭は3律差ですから短三度の協和音です。ハモらないとおかしいのですが実際には気持ちの悪い響きになっていました。

途中からはツの半音のときには少しあごを引いてメルようにし、尺八の音を低くするようにしたらよくハモリました。

よく考えてみたら、最近のブログで取り上げた三分損益と平均律の違いを実践してしまったのかもしれません。7孔尺八の補助孔は平均律に調律していますので三分損益法で調絃された箏の音とはそのままでは良く響き合わなかったのかもしれません。

まだ、本当の理由は分からずスッキリしていませんが、新たな研究課題ができて楽しみです。


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