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配管を組むときの手順を考えてみる [配管]

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古い公共施設の男子トイレで興味深いものを見つけました。元はハイ・タンクから一定間隔で洗浄水が流れる方式だったと思いますが、自動サイホンは開栓している限り使わないときも一定間隔で洗浄するから水の無駄遣いが多いと考えてリモデルしたものと思います。

押しボタン式フラッシュバルブでは不確実ですからセンサー式のほうが良いと思うのですが、それはさておき。ハイ・タンクを撤去したあとに鋼管の配管をしていますが、これをどうやって組んでいったかを考えたら結構面白かったです。

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先ず上のほうから見てみましょう。壁タイルの寸法から判断するとエルボ1とエルボ2をつないだ状態で回転させることは困難です。だから、壁から出ている配管にエルボ1をつなぎ、次にエルボ2に単管をつないだ状態でエルボ1にねじ込んだのではないかと思います。

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下から見ると、壁のなかの配管がかなり露出しています。その分だけ余裕がありますのでエルボ2を回転させることは出来そうです。

でも、それから下の部分は結構壁に密着していて回転させるのも大変そうだし、継手の数も多くて単純に順番につないでいくのは困難そうです。

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チーズを回転させるのも大変だし、チーズの左右に単管をねじ込むのも力がはいらず難しそうです。

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reizanが考えた組み方は、エルボ2をねじ込むときに下向きになるまでねじ込まずに、手前45度ぐらいのところで止めておきます。

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写真の逆Tの字部分はよそで組み立てておいて、斜めになっているエルボ2にねじ込みます。チーズの左右の単管がバーハンドルのように使えますので組み付けも楽です。

縦方向の長さが丁度よくなるまでねじ込んだら、逆Tの字の部分を壁側に押してやってエルボ2を締め付けます。

ここまでできれば後は難しいことはありません。

机上の空論ですが、自分の中ではスッキリしました。



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