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ジャズの「ブルー・ノート・ペンタトニック」が尺八の「ロツレチハ」と同じという不思議 [音楽理論]

NHK・BShiで坂本龍一さんの「スコラ特別講座(3)“音”で楽しむスコラ・ジャズ編」を見ていたらナレーションでブルー・ノートの説明がありました。

西洋音楽のハ長調の場合の基本的な音階は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」ですが、ジャズのブルー・ノート・スケール(音階)では「ミ♭」と「シ♭」が加わって「ド・レ・ミ♭・ミ・ファ・ソ・ラ・シ♭・シ」となり、このときのミ♭とシ♭がブルーノートです。

また、ブルー・ノート・スケールのなかでも使用頻度の高い五つの音(フレーズの基本として使われるブルー・ノート・ペンタトニック)が「ド・ミ♭・ファ・ソ・シ♭」だとも言っていました。

「ド・ミ♭・ファ・ソ・シ♭」をアルファベットに置き換えると「C・E♭・F・G・B♭」です。これは2尺管尺八の基本音の「ロ・ツ・レ・チ・ハ」(「ハ」は琴古流では「リ」・「ヒ」)に該当します。上に長2度(2律)移調すると「D・F・G・A・C」になりますが、これは1尺8寸管尺八の「ロ・ツ・レ・チ・ハ」です。

ということはジャズ(ブルース)と尺八は何か通じるものがあるかもしれません。これからの研究課題ですが興味深いことです。


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