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キッチン水栓の取替え [配管]
YouTubeを検索していたら、キッチンの水栓金具を取り替える動画がありました。reizanはこういう作業が大好きです。
画を見ると、この水栓金具は樹脂ハンドルの色・形や先端の断熱キャップの色・形からTOTO製品で品番はTK231と見受けました。
メーカーのHPの最初のページに「COM-ET」という建築専門家向けのアイコンがあります。このページを素人さんが見ても誰からも叱られません。この中に入って、さらに「水栓・手すり」のアイコンの中に入ると「見つかるちゃん」の紹介文がありますので、更にここに入っていきます。
「見つかるちゃん」によると1985-1997の間に製造販売されたもののようです。
reizanがこのYouTubeで引っかかったのは、『たぶん、これだけ交換、これだけ交換というわけにいかないと思うので。もう部品がないと思うんですよね。古いので。』とか『ここだけ交換で済めばいいのですが・・・ 古くて部品なしとのこと』という部分です。
結局、この方は別の水栓金具(9,800円)を購入して全取り替えをされたようですが、COM-ETで調べると、実は今でも不具合箇所のスパウト部だけが売られていました。品番TH248(税込希望小売価格6,353円)です。それと、内部のOリングも劣化しているはずですからOリング2個を買い足せば部材としてはOKです。
でも、3,500円ぐらいの差だったら修理せずに新品と交換するのが案外得策かもしれません。
今回の不具合はスパウトの根元の腐食漏水でしたが、23年も経過しているとなれば本体内のカートリッジもいずれ不具合を起こすかもしれません。そうなると部品交換の費用の累計が新しい水栓金具の代金を越えてしまうかもしれません。
こういう発想でわが国に使い捨て文化が定着していったのでしょう。
2011-07-20 05:50
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