電気が起こる

原発事故が起きて以来、電力不足をどうやって補うかが大きな課題ですが、電気が起こるといってもreizanの話はそんな大それたところには向かいません。

切っ掛けは夕食の時のことです。韓国料理のスプーンを使っていたら口の中でピリッとしました。

何やら電気が起こっているような感じで不快です。でも虫歯ができているということでもなさそうな感じです。

こういう時はネット検索です。そこで「ガルバニー（ガルバニック）電流」という言葉に行き着きました。
異種金属が唾液を介して接触した時に流れる微弱電流のことだそうです。

 

http://www.matsumoto.or.jp/sin_nonmetal/i_2.html　金属の害について 

 

若い頃の虫歯治療に保険適用の水銀アマルガムを充填してもらっていますが、それとスプーンが唾液を介して接触して電気が起こっているらしいです。疼痛・違和感・金属の味などの症状が出るそうです。

また、治療の時期や技工士が異なると水銀アマルガムという同じ名称でも微妙に組成が異なってしまうことがあるそうです。たまたま上の歯と下の歯がそんなことになっていたら咀嚼するたびにピリッとして大変そうですが、ネットを見ていたら実際にそんなかわいそうな人がいるみたいです。

これを解消するには充填物を金属以外の材質（セラミックスなど）に変えると良いそうです。でも、あと何回そういう不愉快な事象に遭遇するかと考えたら、費用対効果の点から現状のまま、できるだけスプーンを口の奥まで入れないようにすることにしました。これなら新たな費用は発生しません。

ネット上に、ガルバニー電流をめぐる真剣なやり取りがありました。
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00030913.html  ガルバニー電流で困っています