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学校ボランティア(邦楽)が終わりました [地域活動]

「尾上の松」という三曲の大曲を合奏練習させていただいたご縁で、小学校の邦楽授業を手伝う学校ボランティアに参加させていただいておりましたが、今回の学校で24年度分は終了となりました。

最初の学校では張り切りすぎて家に帰ってからグタッとなっていましたが、三校目ともなると多少要領がわかってきて、頑張るところと力を抜くところのメリハリをつけられるようになりました。

今回、塩ビ管尺八を鳴らすことができた何人かの子供さんに口元の写真を撮らせてとお願いしたら一人だけがOKしてくれました。

RIMG1251.JPG

reizanが説明した通りに力まずに吹いてくれているのが写真からもわかります。
吹いているのはφ16の塩ビ管尺八です。一般に使われるのはφ20ですが、顔も口のサイズも成長過程の小学生の生徒さんにはひと周り小さい方が良いだろうというreizanの考えに基づいています。

この学校でのボランティアが終わったところで、絃方の先生が、最初に訪問した小学校の生徒さんが書いてくれた感想文集を見せてくれました。
絃方の先生方がご覧になったあとでreizanに下さるということでしたが、断捨離をかじったことのある身としては固辞して、代わりにデジカメで撮らせていただきました。

ボランティア授業の時は、模範演奏として「六段」と「春の海」を演奏し、その後で「箏」「三絃」「尺八」に別れて順繰りに体験学習をしていただきました。
感想文には模範演奏のことと体験学習のことが書かれていますが、演奏の感想だけを抜き出してみました。

礼状.jpg

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『演奏してくださった「六段の調」や「春の海」はとてもきれいな
演奏でした。琴のひびきや尺八のきれいな音で、とってもすて
きな曲でした。きれいで、また聞きたいなと思いました。
「春の海」は聞いたことがあって楽しかったです。』

礼状2.jpg

礼状3.jpg

礼状4.jpg

礼状5.jpg

礼状6.jpg

礼状7.jpg

礼状8.jpg
『演奏された「六段の調」は琴、三味線の弦楽器と木管楽器の
尺八がすごくきれいにひびいて感動しました。二曲目の「春の
海」は聞いたことがある曲で琴と尺八の音がきれいでした。』

礼状9.jpg

礼状10.jpg

礼状11.jpg

礼状12.jpg

礼状13.jpg

気恥ずかしくなるような褒め言葉もありますが、日頃、邦楽に接することのない子供さんにとっては、思った以上に貴重な経験だったのだろうと推察します。

reizanが一番嬉しかったのは、終から三つ目の感想文の中の言葉です。「六段の調べは琴や尺八のいい音色ですごくねむくなってしまいました。」
三曲で古曲を演奏するときは純正律に近い三分損益の法に従って演奏しますので、ピアノなどの平均律の楽器に比べると濁りの少ない良い響きがします。眠くなったということはその良い響きが伝わったということですからこれ以上の褒め言葉はありません。

「尾上の松」から「学校ボランティア」と進んで、今度は7月に「八重衣」の合奏練習をしましょうと絃方の先生から提案されました。勿論OKが尺八の手が複雑で難曲中の何曲です。
7月までに120日はありますから毎日一回吹けば120回は吹けます。(演奏時間25分~30分ですから何回も吹けません。)
だから、真面目に練習すればなんとかついていけるようになるのではないかと思っています。


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