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小節線のないExcel尺八譜 [尺八演奏]

半年ほど前に、三曲の中でも難曲の一つに数えられる「八重衣」(演奏時間25分ぐらい)の尺八譜(小節線有り)を、パソコンのExcelを使って小節線なしの尺八譜に書き換え始めました。

そして半分の4ページまで終わったところで民謡や歌謡曲の作譜の作業が入り、本題の「八重衣」の作業を中断しておりました。

ようやく一段落ついて元の作業に戻ろうとしたのですが、この間に作譜のやり方に工夫・改善を進めた結果、前に作った4ページの出来栄えが気に入らなくなってしまいました。

新しいやり方に合わせるとなるとセル幅・セル高を変更しなければなりませんが、この変更は図形で貼り付けている音符のイメージまで変わってしまうため採用することはできません。
前のままで続けるか、新規にやり直すか迷いましたが、結局、不満足なものを作り続けても悔いが残ると思い新しく作り直すことにしました。

その時に思いついて作業方法も改善しました。
前は小節線なしのフォーマットに音譜を貼り付けていたため上下の間隔が決めにくく、縦一列分を貼り付けたあとで最後のところでたくさんの余白ができたり余裕がなくなったりして、一つずつ動かして微調整をしていました。
それをこう改善しました。最初は小節線有りのフォーマットにしておいて、音符の貼り付けが終わってから小節線を消すことにしたのです。小節線にはExcelの罫線を使っていますから図形とは干渉しません。罫線の上に図形が乗っても罫線だけを消すことができます。

このやり方で作業を始めたら以前に比べてかなりストレスが減りました。

八重衣前.jpg
《小節線あり》

八重衣後.jpg
《小節線を取ったところ》

さらに、枠線も消すと印刷した時のイメージになります。
八重衣枠線なし.jpg

ところで何で面倒な手間をかけて小節線なしにするかというと、タイ(一つの音が小節線を跨ぐ)を無くすためです。
それと、連桁の途中にブレスが入っているところは分かち書きにしてフレージングをわかりやすくします。

地元の箏の先生方との合奏練習は12月に延期していただきましたし、来年1月の我孫子市での合奏研修会でも同曲を取り上げていただくことになりましたので、仲秋の頃までには音譜を完成させてしっかり吹き込み練習をしたいと思います。


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