マグカップの好き嫌い

定年でサラリーマンをリタイアしてから炊事の手伝いをするようになりましたが、洗い物も手伝っています。

食器の洗い方にも改善工夫を加え、食器洗いが苦にならないやり方をほぼ自分のものにしています。

最近気がついたのですが、同じように白い食器を丁寧に洗っても汚れが少しずつ広がっていくものと、洗うたびにきれいに落ちるものがあるようです。

我が家での前者の代表がWEDGWOOD（ウェッジウッド）のマグカップです。

英国王室御用達ブランドということでデザインもおしゃれです。

家人のお気に入りですが、茶渋が着いてしまうのが欠点です。台所用スポンジに中性洗剤を含ませたぐらいではゴシゴシ擦っても落ちません。

着色されたものはお目にかけられる状態ではありませんでしたので、写真は、流水をかけながらメラミンスポンジで汚れを落としたものをアップしています。（握りの接着部の汚れはどうしても取れませんでした。）

これに対するのが「GEORGIA」のロゴの印刷されたマグカップです。

 

こちらの方は普通に洗っただけできれいになり、茶渋が沈着することもありません。洗い物をする立場では、デザインよりも汚れ落ちの良さと洗いやすい形を評価したくなります。

このマグカップは握りが太く長いので、無骨な老人の手でも握りやすくて、その点でも気に入っています。