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三味線のことがわかるサイトがありました [和楽器]

三味線について調べたいことがあってネット検索をしたら、目的とは別に詳しい解説をしてくれているサイトがありました。

http://www.shamisen.ne.jp/shamisen_life/shamisen-kiso.html 三味線のある生活

reizanにとっても未知の情報がたくさんありました。ここに掲載されている内容だけでもかなりの三味線通になれそうです。

本当は、三味線の調子と尺八の管長の関係、そして歌い手の本数、との関係を知りたかったのですがそれについてはわかりませんでした。

知りたかったのはこれです。
飴売り唄.jpg
ある民謡の尺八譜の一部(「ハアー」の部分)を表示しています。

「その1」と「その2」は調子が違っていてそれぞれ「本調子」と「二上り」になっています。
普通は本調子と二上りでは尺八譜も音高が違うはずですが全く同じになっています。これの原因は上の表記を見てすぐにわかりました。

普通、本調子は「ロレロ」で調絃し、二上りは二の糸(真ん中の糸)を2律(1度)上げて「ロチロ」とするのですが、上の例では本調子が5律(6度)低い「チロチ」に調絃されています。確かにこれだったら尺八は同じ音高になるかもしれません。

ところが左下に括弧書きされている本数対応を見ると、同じ1尺8寸の尺八で吹くと本調子の方は一本(大抵は男性の低い声)、二上りの方は六本(大抵は女性の高い声)に対応すると書かれています。しかし、同じ音高で書かれた音譜を同じ長さの尺八で吹いたら音高は同じになるはずです。

だから、三絃を「チロチ」の二上りに調絃した場合に、1尺8寸管で吹いたものが本当に1本になるものかどうかを知りたかったのですが、このことについてはわかりませんでした。

音譜のどこかに間違いがあるような気がするのですが、reizanの知識ではどこがどうと説明できるところまでいきません。
ということは、新たに解読すべき課題が見つかったということですから人生の楽しみがまた一つ増えたと思って嬉しくなりました。


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