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古文書で探る江戸時代の農村生活 [知識・情報]
図書館で何気なく正面の書棚を眺めていたらこんな本が目につきました。203ページの新書本です。
reizanも行ったことのある場所だったので内容は見ずに借りたらこれが大正解でした。
reizanも行ったことのある場所だったので内容は見ずに借りたらこれが大正解でした。
「遠くて近い江戸の村」というタイトルですが、上総国本小轡村(かずさのくに ほんこぐつわむら)というのは今の千葉県に属しますから、「江戸の村」というよりも「江戸時代の村」と言った方が正確です。
江戸時代の平均的な村は村全体の米生産量が400石~500石で、人口400人ぐらいだったそうですが、本小轡村はその半分ぐらいの規模の小さな村でした。
なぜそんな小さな村のことが一冊の本になっているかというと、江戸時代を通じてこの地の庄屋を世襲した藤乗家に多くの古文書・書籍が伝わっていたからです。
古文書15,425点、書籍1,301点といいますから膨大です。reizan宅のような下屋に畳を敷いたような家では保管困難です。
その資料を解析して江戸時代の村の様子が興味深く書かれています。
内容は、年貢のこと、借金のこと、乱暴者のこと、離縁のこと、寺子屋のことなど多岐にわたっていて面白いです。
Amazonに中古本があったら買ってもいいかなと思って検索したら、絶版になっていて当初の価格より高くなっていました。
(reizanが見た日の最高値は10,377円でした。)
江戸時代の平均的な村は村全体の米生産量が400石~500石で、人口400人ぐらいだったそうですが、本小轡村はその半分ぐらいの規模の小さな村でした。
なぜそんな小さな村のことが一冊の本になっているかというと、江戸時代を通じてこの地の庄屋を世襲した藤乗家に多くの古文書・書籍が伝わっていたからです。
古文書15,425点、書籍1,301点といいますから膨大です。reizan宅のような下屋に畳を敷いたような家では保管困難です。
その資料を解析して江戸時代の村の様子が興味深く書かれています。
内容は、年貢のこと、借金のこと、乱暴者のこと、離縁のこと、寺子屋のことなど多岐にわたっていて面白いです。
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