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とても重たい本でした [番外]
図書館でタイトルを見て借りた本が内容、質量ともにとても重かったです。タイトルは「日航機墜落事故 真実と真相 御巣鷹の悲劇から30年 正義を捜し訪ねた遺族の軌跡」です。
日航123便が御巣鷹山に墜落したのが昭和60年(1985年)8月12日ですから今年で満30年になります。
著者は2人の家族をこの事故で亡くされたご遺族です。
内容をみますと、とり残されたご遺族の心痛・ご苦労などについてはさらっと書かれているところがあるだけでほとんど触れられておらず、大半は事故調査委員会の最終報告に異議を唱え、著者自身が調べたことを積み上げていくと真実・真相はこういうことになる。関係者は本当のことを明らかにしてほしいと訴えています。
著者が考える事故原因は圧力隔壁の破壊ではなく、日航機の垂直尾翼に自衛隊の無人標的機が衝突したことによる破壊であるとしています。また、最寄りの横田基地への着陸許可を求めたが拒否され事故機は彷徨するしかなかったとも書かれています。
459ページもあって重いし余白が少ないため読むのが大変だったうえに、内容が重いのでどっと疲れました。
初版本が3月15日に出版されて以来、この本やこの本で問われていることをニュースで見聞きしていませんので、ほとんど無視されているのだと思います。
読書は双方の立場からと第三者が書いたものを読むのが良いと言われますが、事故調の報告に誤りが有っても無くても本件については無視を決め込むでしょうから、読むのが辛い一冊でした。
日航123便が御巣鷹山に墜落したのが昭和60年(1985年)8月12日ですから今年で満30年になります。
著者は2人の家族をこの事故で亡くされたご遺族です。
内容をみますと、とり残されたご遺族の心痛・ご苦労などについてはさらっと書かれているところがあるだけでほとんど触れられておらず、大半は事故調査委員会の最終報告に異議を唱え、著者自身が調べたことを積み上げていくと真実・真相はこういうことになる。関係者は本当のことを明らかにしてほしいと訴えています。
著者が考える事故原因は圧力隔壁の破壊ではなく、日航機の垂直尾翼に自衛隊の無人標的機が衝突したことによる破壊であるとしています。また、最寄りの横田基地への着陸許可を求めたが拒否され事故機は彷徨するしかなかったとも書かれています。
459ページもあって重いし余白が少ないため読むのが大変だったうえに、内容が重いのでどっと疲れました。
初版本が3月15日に出版されて以来、この本やこの本で問われていることをニュースで見聞きしていませんので、ほとんど無視されているのだと思います。
読書は双方の立場からと第三者が書いたものを読むのが良いと言われますが、事故調の報告に誤りが有っても無くても本件については無視を決め込むでしょうから、読むのが辛い一冊でした。
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