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親の認知症に気づいたら読む本 [推薦図書]

生涯大学校に通っている年寄の関心事は、自身の楽しみと介護に関することが多いようです。

介護について学校で教えてくれますが授業時間が限られていますので制度解説に重点が置かれてしまいます。
本当は、介護される身になった人の気持ちや考え方も知りたいところですがそういうのは教えてもらえません。

だから、新聞の健康欄や新刊図書にも目を配っているのですが、お蔭で一つ良い本を見つけました。タイトルはそのものずばりです。
親の認知症に気づいたら読む本」(杉山孝博 川崎幸クリニック院長監修)

親が認知症_0001.jpg

章立てを見ただけでも、お世話する側になってしまった人が知りたそうなことが網羅されています。
  1. 親が認知症かも?と思ったら
  2. 認知症て何だろう
  3. 親を受診させる
  4. 親が認知症と診断されたら
  5. 認知症の親との接し方
  6. 子どもの負担を減らすために
まだボケないうちに親から子どもにプレゼントしておくというのはどうでしょう。

大変すばらしい内容ですが特別養護老人ホームの解説がちょっと気になりました。実際は、2015年4月から原則要介護3以上でないと入所できないことになっていますから説明が間違っています。

親が認知症_0003.jpg
 
制度に関することは最低でも5年に一度は見直しすることになっていますから、発行後に変更になった場合は追随していないケースは有り得るのですが、この本の場合は、2015年6月に監修者がはじめにのあいさつ文を書いて6月24日に発売されています。(カバーに印刷されている発行日は今日(7月31日)です。)

親が認知症_0002.jpg

4月からの変更ですからその前から特養の入所基準変更のことはわかっていた(reizanですら昨年末から知っていました)と思います。
さしあたって気付いたところはここだけです。本当に内容が素晴らしいだけにおしいです。
こういうのを画龍点睛を欠くというのでしょうね。


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